2人掛けの玉座 【〆】

2人掛けの玉座 【〆】

魔王  2020-11-10 20:05:51 
通報


▽御相手決定済



コメントを投稿する

  • No.1024 by マジェスティ  2021-10-05 20:49:42 


お前な……あとで俺も入れろよ。とりあえずもう少し浜に近づくか
(一瞬ヒヤリとしたが互いも浮き輪も無事だった、反省はこれくらいにしてまた海で楽しむことに集中する。冷たい海水の中で腕を回してこちらに絡む相手の温かい体は心地の良いものだったが、浮き輪の中に入るために腕の中から離れてしまった。少々名残惜しさを感じるも海面から再び顔を出して浮き輪にもたれはしゃぐ相手に思わず笑ってしまう。先程までの緊迫した空気を一気に吹き飛ばすその笑顔に救われるような気もするし、何度でも見たいと思う。その浮かれように釘を指すような口ぶりだが止める気は毛頭ない。浮き輪に手をかけると残りの手足で水をかき足のつくば所へと浮き輪と相手を引っ張っていって)

  • No.1025 by 魔王  2021-10-06 19:58:49 


何か王様って気分かも。 この辺でいいんじゃない? ほら、ゲイツも入ろ
(拠点を作る前のことといい優雅に浮かんでいる自分を引っ張って運んでくれている姿は健気で騎士を従える王様になったような気分だ。浮き輪にもたれながらもくすくすと笑みを零しながら大人しくなすがままに身を預けておく。上機嫌で運ばれていれば足が着く程度に浜の方に戻ってきた。ここなら多少波に揺られても帰って来れないということはないだろう。そう考えればとんとんと相手の肩叩いて声を掛ける。そしてせっかく借りたふたり用の浮き輪を楽しもうとひっくり返らないようにバランスを保ちながらも一緒に浮かぶように誘ってみて)

  • No.1026 by マジェスティ  2021-10-06 20:54:39 


お前は王様じゃなくて魔王だろ。あぁそうだな___……これ本当に二人用なのか?
(確かに相手を背負ったり乗り物に乗せたりして運んでいると、相手はまさに王様のようだ。一方でこちらは従者というより馬車引きの馬のようでもあるが、とりあえず深くはツッコまないでおく。こちらに労働ばかりさせたツケに冗談めかして魔王の単語を出しておいた。相手を魔王と称するのも今や冗談の域だ、魔王だと指さし消そうとしていたのが遠い過去に思える。今や恋人として海水浴デートをする関係なのだ。肩を叩かれるとひとつ頷き一度海面に頭まで浸かる。そして浮き輪の中でまた顔を海面から出すと二人用の浮き輪の中へと入り込む、ちょうど相手の背後に立つような位置となった。確かに二人用を借りたはずだが内側のスペースは思ったよりも小さくて、二人で入ると体を寄せなければ収まることができない。大きめの浮き輪は縦方向にも大きく、まるで二人っきりの空間に入り込んだようで妙な心地だ。どこに手を置くべきかしばらく迷ったあと結局体の真横に両腕を広げるようにして浮き輪へと掴まって)

  • No.1027 by 魔王  2021-10-07 18:19:14 


ならもっと悪い事しないとね。 __ 店員さんはそう言ってたはずだけど…。あ、こうやってカップルでくっつく為のサイズ感なのかも
(かつては最悪な未来と二人の間の隔たりを示すものであった魔王という単語は今では茶化したりからかう為のワードと化している。それは自分が魔王にならないと確信してくれてるからこその冗談で、大きく変わった関係性を示す重要なキーワードの1つかもしれない。そんな相手の言葉に乗っかればそれこそ魔王っぽく不敵に微笑んで見せる。どんな悪いことをしようかと思考を巡らせていれば相手は招いた通りに同じ浮き輪の穴から背後に立つように顔を出す。指摘通り2人でもゆったりのびのびと過ごせる程にはスペースには余裕はなく身体を寄せあっている状態だ。だが他の人が借りている1人用の浮き輪よりかは大きく二人用であるのは間違いないはずだ。少し考える素振りをすると思いついたように声をあげ、ますます相手の胸板にくっつくように頭を預ければそのまま足を浮かせる。浮き輪と相手の身体を借りて波に浮かべばこの距離感が適切だと無邪気に主張してみせて)

  • No.1028 by マジェスティ  2021-10-08 00:32:18 


何を言って……、そんなわけあるか。まったく……お前が悪い魔王ならここで倒しておいたほうが良さそうだな。
(かつては魔王になると思っていた相手が考える悪い事は意地が悪くとも他人に危害を加えるものではない。そんなはずの相手がなにか思いつたと言わんばかりに声を挙げるのを聞くと、いったい何を思いついたんだと未だ見えぬ後頭部を見つめておく。すると次の瞬間その体はゆっくりともたれかかるように後ろに倒れてきて、抱きとめるように片腕で相手の体を抱えた。だがそれはいらぬ心配だったようでその体は浮き輪と浮力とでふわふわと浮いている。浮き輪という区切られた二人だけの空間、確かに狭いがおそらく原因は男二人で入っているせいだろう。それをつらつらと説明するよりも胸に添えられた後頭部の愛おしさのほうが勝って軽く反論するだけにとどめた。楽しげに声を弾ませる姿にまた胸がじわりと温かくなる。体を預けている姿は全身でこちらへの信頼を表しているようで、それを甘受できるこの場所がたまらなく幸せだった。だがその幸せな気持ちと「悪い事」と称してこちらにもたれかかってきたのは別の話。おしおきでもしてやろうかとそれをチラつかせるように相手の体に巻き付けていた手を伸ばすと脇下から腰にかけてを人差し指でゆっくりなぞってやり)

  • No.1029 by 魔王  2021-10-08 23:22:25 

でもなかなか良いスペース感じゃない? えー、俺倒されちゃうの、…っ、それ駄目だって
(相手の胸に頭を預けてぷかぷかと海に浮かぶ今だけは使命とか未来とかそういう物から解き放たれて自由になったそんな感覚がする。狭いスペースの中更に密着するように身を預けている訳だが相手からも身体を抱えられていつも眠る時のようなそんな距離感だ。狭いが安心出来る空間でもあって少しの間瞼を閉じてその時間を噛み締める。そう言うことが出来る意味ではこのサイズの浮き輪を借りて正解だったかもしれない。幸せに満ちた空間でこの関係になったこそ出来る掛け合いを楽しむように惚けたフリをして言葉を返す。そんなことをしていれば、抱きついていた相手の手が一瞬離れたかと思えば脇下に移る。何となく感じた嫌な予感は当たるものでゆっくりと時間をかけて脇腹から腰へのなぞられる。普段着ている布地がない素肌を指先でなぞられるとぴくりと肩が震え、狭く密着したスペースでは軽く身を捩ることしか出来ずに身体強ばらせながら耐えつつも我慢しきれなくなれば抗議の声あげて)

  • No.1030 by マジェスティ  2021-10-11 21:39:06 


……確かにそうだな。ちょうど二人分で、誰にも邪魔されない。……力を抜かないと沈むぞ、悪い王様。
(二人用の浮き輪はちょうど二人分のスペースでいて、二人分の体重を支えられるように分厚い輪になっている。浮き輪に体重を預ける姿勢になれば浮き輪の壁が目線の高さまで迫っていて口から発せられる声は独特の響き方をする、半隔離空間とも言うべきか。そんな状況で少し悪戯をしてやるとピタリと接触していた体から窮屈そうに身を捩る感覚が伝わる。何も纏わない体同士でその動きはより鮮明に伝わって、さらに半隔離空間の中に相手の声が響いた。それらの要素は見事にこちらを煽る要因となって、もっと手を出したいと願望に変わる。それに今は悪い魔王を討伐する、という役割があるわけだ。当初の目的もそれなのだから今それを実行してもおかしくない。そんな冷静になれば無茶苦茶な理屈も今は自分の中で理由をつけるために通ってしまって、胸元によりかかる後頭部に後ろから顔を寄せる。腕は相手に回していて、本当に海面に沈みそうになれば相手を支えられる位置には残しつつ、今はその腕をわずかに離してしまう。脇腹へ至っていた指を今度は再び脇下へとゆっくり戻しながら、耳元で吐息がかかるよう我慢するように囁いて)

  • No.1031 by 魔王  2021-10-12 20:07:43 


…っ、ん、無理だ、って…、
(普段外に拡散してしまう声は浮き輪の側面に反響して2人して狭い密室にいるような錯覚に陥る。そんな中で独占欲が滲んだ相手の声が響けば本当に2人きりになってしまったかのようだ。何処か楽しげにも見えるような態度の相手の顔が更に近付く。ほんの冗談のつもりがやぶ蛇だったかもしれない。そんな後悔も既に遅くすっかり相手の手の上だ。相手の耳元にかかる吐息混じりの囁きと素肌をゆっくりとなぞる指のせいで身体を強ばらせてしまうのにそれをするなというアドバイスは意地悪だ。だが腕の支えが無くなった身では本当に沈んでしまいそうで結局は相手の狙い通り小さく身を震わせながら擽ったさに耐えるしかなく、太陽光だけではない熱に耳まで赤くながら行為を受け入れていて)

  • No.1032 by マジェスティ  2021-10-12 23:59:09 


海の中なのにのぼせそうなくらい熱いな、ソウゴ
(今や相手の弱点もよく知っている、そのよく知る弱点を重点的に攻めているのだから自分でございます言うのもなんだが質が悪い。海底に足をついて立ってしまえばいいのに、海に浮かび続けるため必死にこちらのちょっかいに耐えるその健気な姿はこちらの支配欲だとか嗜虐心を満たしていく。少し脇を撫でただけのはずだが、すっかり熱くなった体の熱が伝わってくる。後ろから抱きしめる形では顔は見えないがその分触れた体から伝わる動きはよく分かって、それに相手がどんな顔をしているか想像が掻き立てられてしまうのだ。とはいえあまりにやりすぎて相手の体が海底に沈むのも困る。脇を撫でていた手は相手を抱えるようにしてその体を支える、だがじわりと滲んた感情はまだ落ち着かなくて、冷えた海水に似合わない真っ赤になった右耳に唇を寄せると軽くそこを甘噛し)

  • No.1033 by 魔王  2021-10-13 17:57:20 

は…、分かっててやってたくせに、…っ、魔王でもゲイツだけの魔王なら悪くないでしょ?
(弱い場所を撫でていた手が離れ再び抱きしめるように支えられると思わず安堵の息が漏れる。相手の指摘通り身体が熱もっているのは自覚しているが素直に認めるのは少し負けたような気かまして暗に相手のせいだと拗ねたように呟く。普段は堅実な印象がある相手だが、こういう場面では良く意地悪されている気がする。それが本当に嫌なわけではないけども。こんな状況になったのもこの浮き輪のせいではあるが、今は他の人にこの顔色が見られないのは好都合だ。右耳を甘噛みされると小さく息洩らすも熱を共有しようと相手の胸板に擦り寄ればちょっとした仕返しにと甘い言葉投げかけてみて)

  • No.1034 by マジェスティ  2021-10-14 10:11:16 


まぁな。っ、……俺も魔王に対して甘くなったな。お前は決して他の奴のものにはさせない。
(明確な熱を持つ相手の体、どうしてやればこの体温になるのか当然もう理解しているわけで、拗ねて発せられた言葉を否定することはできずすんなりそれを受け入れてしまう。むしろそんな拗ねた顔もこちらの衝動を享受してくれている証拠のような気がして可愛らしいと思ってしまうから重症だ。またひとつ相手の弱い所をつく悪戯を加えて拗ねるのかと思ったが、予想に反してこちらに甘えるような仕草をみせた。こちらにかかる体重と煽るような言葉、それは見事にこちらの独占欲を掻き立てて一瞬息をつまらせた。息が震え動揺が悟られないようにゆっくり吐き出す、それでも相手を支える腕には多少力が入ってしまった。湧き上がる愛情と独占欲が入り混じった感情を抑えきれなくて浮き輪から再び手を離し相手の顎へ添えるとこちらに向かせ、その唇を奪ってしまって)

  • No.1035 by 魔王  2021-10-14 20:53:08 


ふふ、嬉しい変化だけど。…ん、ちゃんと見ててね。俺だけの騎士様?
(拗ねた言葉もあっさりと肯定されてしまえばそれだけ相手に理解されているという嬉しさに変わってしまう。惚れた弱みと言うべきか本当に狡い。一方で自分の言葉には直ぐに返事こそないものの抱きしめる相手の腕に力が入ったのが分かる。同時に耳元で息を吐くのも伝わってきて目論見が成功したと笑みを零す。自分と関わる内に相手にも変化が起きてこうやって甘やかしてくれるようになったのは素直に嬉しい。その事を噛み締めていれば不意に顎に添えられ唇が重なる。一瞬びっくりしたように目を見開くが直ぐに細めその熱と欲を享受する。少しの間そうして唇を離せば至近距離で相手を見つめ、こちらもとびっきりの独占欲と甘さの混じった言葉紡げば再び唇重ねて)

  • No.1036 by マジェスティ  2021-10-20 20:14:38 


(/お世話になっております。またお返事お待たせしている状態で本当に申し訳ありません……そして本日はまだ背後の手が空きそうでなく、お返事が難しいので取り急ぎご連絡させていただきました。明日か明後日には背後が落ち着くと思われます。いつもお待たせしご迷惑おかけしてばかりですみません……/こちら蹴り可です)

  • No.1037 by 魔王  2021-10-22 21:51:41 


(/いつもお世話になっております。そしてご連絡ありがとうございます。こちらも最近色々と環境が変わりまして返事ができない日等もありましたのでお気になさらずに…!リアルが最優先ですので、のんびりと待たせていただきます。マジェスティ様とのやり取りとても楽しくさせて頂いておりますので都合の良いペースでお返事して貰えたらと思います! こちら蹴可です。)

  • No.1038 by マジェスティ  2021-10-23 08:06:43 


当然だ、王の傍を離れる側近がどこにいる。……向こうの岩場に行ってみるか。
(こちらの胸を鷲掴みにするような甘い言葉と短い口付け、それらは腹の奥に潜む悦びと欲望を同時に引きずり出してくる。自らを騎士だ、側近だというのに、今腕の中にいる相手に望むことは決してそれらの人種が望まない事だ。こちらに向けられたその顔をもっと違う表情へと、その唇を喰らってしまいたいと願ってしまっている。だがここは大衆が集まる海水浴場、浮き輪である程度視界が遮られているとはいえ近くに人が来れば何をしているのか知られてしまうだろう。しばし相手を見つめたまま瞳が欲望と理性の間で揺れる。浮き輪の中で揺れる海面がちゃんぷんと弾ける音がして、そこで体は欲望の方へ傾いた。視線を向けた先には岩場があって人が居る様子はない。なるべく下心を潜めたつもりでそこへいく提案をすると、返事をききもせずき相手を浮き輪に掴まらせ、自分は浮き輪の外へ出ると相手ごと浮き輪を引っ張って人気のない岩場へとどんどん進んでいき)

(/本当に毎度ありがとうございます。魔王様の方も背後環境変わられたんですね。こちらもリアルと何より魔王様の体調が最優先だと思っておりますので、今後はより互いのペースでやり取りしていきましょう。あっという間に気温が下がって海といった季節ではなくなってきてしまいましたが、体調お気をつけてお過ごしください。/蹴り可です)

  • No.1039 by 魔王  2021-10-23 21:43:18 

なら、良かった。…ん、……ゲイツ。
(それが当たり前とばかりに帰ってくる返事はいつだって心を満たしてくれて何度でも聞きたくなってくる。ただの王と側近だけでは収まらないこの関係を二人だけが知っていて、在り来りな誓いの言葉に秘めた欲も受け取る事が出来る。相手の返事に満足したように笑み浮かべるものの肝心の相手はこちらを見つめたままだ。だけどその瞳はゆらゆらと海面の様に揺れていて“そういう時”の見覚えのある姿だ。だから急かすことはせず答えが出るのを見つめ返しながら待つことにする。少しして平然っぽい態度で示された提案につい口元が緩んでしまうのを感じながら相槌だけ打って身を任せる。海の家から更に離れた岩場は入り組んでいて覗き込みに来なければ見つからない様な場所だ。遠くに海水浴客のはしゃぐような声が聞こえながらも海底に足を付けて立てば若干脈が早くなっていくのを感じながらも誘うように名前呼んでみて)

  • No.1040 by マジェスティ  2021-10-25 06:22:53 


ソウゴ……人が多い場所に来ると何故かお前を独り占めにしたくなる。
(狙い通り浜から離れた岩場は人の気配はない、遠くに海水浴を楽しむ人々の声は聞こえるがそれよりも波が岩場へ打ち付けられて水が跳ねる音の方が大きい。ちょうど岩場に囲まれ小さな入り江のようになっている場所にたどり着く。そのタイミングで何時もの声色とは違う甘い誘惑の色を含んだ声が聞こえてきて、そこでタガは外れた。浮き輪を上から取り去って今度は流されないようにと岩場の上の方に置くと、ようやく相手へ手を伸ばす。熱の孕んだ腕は先程浮き輪の中でしていた体制と同じ、後ろから抱き抱えるように相手をその内に収めた。正面から抱きしめた時とは違って相手を丸ごと包んでしまうこの体制は恋人の全てを独占している気分になって胸中に潜ませていた昂りを満たしてくれる。体内の熱を隠さない言葉を囁くとその首筋に口付けを落とす。海水のかかるそこはいつもと違う味がする、新たな発見をしたようでまた胸がゾクゾクと高鳴るのが分かった。そこに魅了されたように暫くの間相手の首筋に口付けと、時折甘噛みとを交えて落とし続けて)

  • No.1041 by 魔王  2021-10-26 09:26:38 


ゲイツって意外と独占欲強いよね。……痕付けちゃう?
(ある意味2人きりとなった場所で肌が触れ合うと先程脇腹をなぞられた時よりも意識してしまって体温が上がるのか分かる。正面から抱き合う時はお互いの熱を共有するって感じがするが、後ろから包み込む様に抱き締められるのは守られて愛されているという感覚になる。少しだけ相手にもたれかかって更に密着して回された腕に手を添える。こういう関係になって初めて知った相手の一面。自分は相手のモノであるのに心配なのか何度も2人きりになろうとする所は恋人としては愛おしいとも思う。普段は理性的なのに自分のことになるとブレーキが効かなくなるのもそれだけ特別な存在と感じることが出来て心地好い。少し揶揄うような口調でその事を告げてみるがつい言葉に悦びが滲み出てしまった。首筋に口付けと甘噛みが何度も落とされるのを幸せそうに受け止めていたが何か物足りない。今は服を着てなくて人も多いこの状況では宜しくないと冷静に考えられるのに発したのは相手の所有痕強請るもので)

  • No.1042 by マジェスティ  2021-10-26 21:02:13 


……俺もここまで自分がたった1人に執着する人間だとは思わなかった。っ、……お前が言ったんだからな。
(今までレジスタンスとして、戦士として、必ずかの魔王を倒すという信念は貫き通してきたし、その為ならば手段は選ばず、ともすれば自分の命もかける覚悟でいた。それらの意思は大衆や友のためで、人類の幸せという大義のためだった。しかし今まさにこの体は相手を欲しいというただ一点のために突き動かされていて、同時に恋人の乱れた姿を決して誰にもみられたくないという歪んだ願望が胸に渦巻いている。人気のない先程の場所で浮き輪の中でひっそりと相手を愛でることだって出来たはず。しかし万が一誰かに見られることを考えたその時には、決して誰も踏み込まない地に行かなければと心は動いていた。大義や平和や戦士の意味なんて、どれも関係がない。ただ相手を自分たった一人のものにしたいとそれだけの感情で、腕に収まる体を抱きしめている。止める間もなく熱くなる身体にこちらも鼓動が早くなって暖かな血が全身を火照らせていく。吐き出す息も熱が篭っていた。そんな状態で悦びが滲む声と色のある誘い文句を向けられれば理性が崩れるなど簡単な事で、服がない以上隠す手段がないのに、なんて苦言を言うこともなく両腕は相手の体を這う。片腕はゆっくり上がり相手の頬に手をあて首筋を顕にさせ、もう片腕はゆっくり下がり体が動かぬよう腰をしっかり固定する。言い訳の言葉を口にしながら、熱い息を首筋に向かって吐いた後、その場所に口を寄せるとキツく吸い、軽く噛みつき所有の証を刻んで)

  • No.1043 by 魔王  2021-10-27 23:13:00 


ふふ、その相手が俺で本当に良かった。 ちゃんと、ゲイツのモノにして? っん……、付いた?
(元はといえば最低最悪の魔王のせいで苦しい目にあって、それを打破する為にこの時代に来た戦士だった相手。だが、そのおかげで違う時代の相手と出会う事が出来て恋に落ちることだって出来た。ある意味相手の人生は生まれた時から自分という存在を中心に回っていて、そしてこれからもずっと相手にとって一番の存在でいたいと思うのは“魔王”的な考え方だろうか。相手の抱く喜びも悲しみも欲望も全てが自分起点なら良いのにとさえ思う。だからこうやって熱の孕んだ腕や胸板に包み込まれてどくどくと何時もよりも早い心臓の音を聞きながら向けられる剥き出しの欲が愛おしくて堪らないと思う。小さく笑みを零しながら独占欲受け入れるように呟く。しっかりと首筋を明け渡すような形で体勢固定されてしまえば視線だけは相手の方に向けてとろとろと理性溶かす様に再度甘くお強請りの言葉を告げる。大人しく身を任せれば首筋に吸いつかれ小さく息を零す。日焼け止めのおかげで焼けていない肌に言い訳が出来ないほど所有痕浮かべばそれを確認するように問いかけ)

[PR]リアルタイムでチャットするなら老舗で安心チャットのチャベリ!
ニックネーム: 又は匿名を選択:

トリップ:

※任意 半角英数8-16文字 下げ
利用規約 掲示板マナー
※トリップに特定の文字列を入力することで、自分だけのIDが表示されます
※必ず利用規約を熟読し、同意した上でご投稿ください
※顔文字など、全角の漢字・ひらがな・カタカナ含まない文章は投稿できません。
※メールアドレスや電話番号などの個人情報や、メル友の募集、出会い目的の投稿はご遠慮ください

[お勧め]初心者さん向けトピック  [ヒント]友達の作り方  [募集]セイチャットを広めよう

他のトピックを探す:1対1のなりきりチャット







トピック検索


【 トピックの作成はこちらから 】

カテゴリ


トピック名


ニックネーム

(ニックネームはリストから選択もできます: )

トピック本文

トリップ:

※任意 半角英数8-16文字

※トリップに特定の文字列を入力することで、自分だけのIDが表示されます
※メールアドレスや電話番号などの個人情報や、メル友の募集、出会い目的の投稿はご遠慮ください
利用規約   掲示板マナー





管理人室


キーワードでトピックを探す
初心者 / 小学生 / 中学生 / 高校生 / 部活 / 音楽 / 恋愛 / 小説 / しりとり / 旧セイチャット・旧セイクラブ

「これらのキーワードで検索した結果に、自分が新しく作ったトピックを表示したい」というご要望がありましたら、管理人まで、自分のトピック名と表示させたいキーワード名をご連絡ください。

最近見たトピック