魔王 2020-11-10 20:05:51 |
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当然だ、王の傍を離れる側近がどこにいる。……向こうの岩場に行ってみるか。
(こちらの胸を鷲掴みにするような甘い言葉と短い口付け、それらは腹の奥に潜む悦びと欲望を同時に引きずり出してくる。自らを騎士だ、側近だというのに、今腕の中にいる相手に望むことは決してそれらの人種が望まない事だ。こちらに向けられたその顔をもっと違う表情へと、その唇を喰らってしまいたいと願ってしまっている。だがここは大衆が集まる海水浴場、浮き輪である程度視界が遮られているとはいえ近くに人が来れば何をしているのか知られてしまうだろう。しばし相手を見つめたまま瞳が欲望と理性の間で揺れる。浮き輪の中で揺れる海面がちゃんぷんと弾ける音がして、そこで体は欲望の方へ傾いた。視線を向けた先には岩場があって人が居る様子はない。なるべく下心を潜めたつもりでそこへいく提案をすると、返事をききもせずき相手を浮き輪に掴まらせ、自分は浮き輪の外へ出ると相手ごと浮き輪を引っ張って人気のない岩場へとどんどん進んでいき)
(/本当に毎度ありがとうございます。魔王様の方も背後環境変わられたんですね。こちらもリアルと何より魔王様の体調が最優先だと思っておりますので、今後はより互いのペースでやり取りしていきましょう。あっという間に気温が下がって海といった季節ではなくなってきてしまいましたが、体調お気をつけてお過ごしください。/蹴り可です)
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