梨花 2020-03-07 16:50:18 |
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貴音「わかった。じゃあそれで行こう、遥もいいわね」
遥「う、うん…わかったけど…コノハ、君は大丈夫なの?」
コノハ「良いよ…僕は沢山友達が出来たから…これからは、蛇として君の側に居るよ」
遥「コノハ…うん、わかったよ。今までありがとう、コノハ」
コノハ「こっちも、ありがとう、遥」
んじゃ行くぞ。
(クリスタルを空にかざす)
「穢れない銀水晶よ、眠りし夢から覚ませ。在りし魂よ、在るべき場所に帰れ」─────。
(すると、クリスタルが光り、魂画在るべき場所に帰っていく)by希美
貴音「…っ…(目を開ける)」
美琴「!貴音っ!!」
貴音「みこ…と…?(美琴に抱きつかれる)はっ!?ちょ、ちょっと!!」
美琴「良かった…ちゃんと生きてた…!急に居なくなってずっと心配してたんだから…!」
貴音「美琴…あんた、そんな怪我してまで…ほんと、無茶で無計画バカなんだから」
遥「(目を覚ますと、遥の姿に戻っており、髪は白くなっていた)…後は任せて、コノハ。僕が絶対に、冴えるを止めて見せるから」
シンタロー『どうやら上手くいったみたいだな』
貴音「!あんた…!」
シンタロー『悪りぃが、感傷に浸ってる暇はねぇぜ。榎本、今からマリーとイチカに俺らの蛇を集める。けど、それだけだとあの取り憑かれた奴の身体を取り戻す事は出来ない。そこで、お前に時間稼ぎをしてほしい』
貴音「私が?」
シンタロー『あぁ、今他の奴らがあいつと応戦してるが…あのままだとやられるのは時間の問題だ。だから、あえてあいつが不可能だと思っている場所を突く。つまりだ…俺達で、あいつの中にいる宿主を目覚めさせるんだ』
美琴「目覚めさせるって…」
シンタロー『いや、出来たらお前らにも協力してほしい。不合理的でかつほぼご都合主義な俺らしくもない作戦だが…あいつの宿主に声をかけ続けてほしい。成功するかわかんねぇけど、頼んだぜ』
シンタロー『頼りにしてるぜ。アヤノ、お前にも力を使ってあいつの中にいる奴に語りかけて欲しい。出来るな?』
アヤノ『任せて、やってみせるよ』
シンタロー『織月、お前は無理しない程度で良いから戦いながらあいつの攻撃を無効化しろ。お前はもう普通の人間とほぼ同じだ、自分の命を大切にしろよ』
美琴「出来る限りの範囲で、全力でやれって事だね。了解!」
シンタロー『そのうち、遥先輩も来るだろう。そうすれば戦況も変わるはずだ。俺達で、あの余裕かましてる蛇に痛い目見せてやろうぜ』
おい、絶唱使えるやつらは準備しろ。
俺たちの歌で、あいつの目を覚ます!!!!by希美
あいあいさー!by優里菜
分かりました!全力を出します!by桔梗
鈴華(冴える)「(沙月の攻撃をかわしているが、所々当たる)ちっ…厄介だな。流石は英王、と言ったところか?」
沙月「戦うのは嫌いなの、だから早く鈴華ちゃんを解放して!」
鈴華(冴える)「なら、お前のその神格権限とやらを使えば良いだろ?あぁ…もしかして、こいつの事を思って使わずにいるのか?」
沙月「!それは…!」
鈴華(冴える)「いいなぁ…その力。気に入った、今度はお前の身体に宿らせてもらおう(沙月に手を伸ばす)」
沙月「それで鈴華ちゃんを救えるなら私は良い。それに、貴方が私に取り憑いた所で、私は貴方に屈しない!」
鈴華(冴える)「口だけでは何とも言える。なら試してやろう、お前がどれだけ自我を保っていられるかな」
沙月「っ…!」
─────────「聞こえるかい? まだまだヤカマシクさせてもらうよ 君に届くまで We are still here」
(希美の歌声が、響き渡る)by希美
鈴華(冴える)「!(攻撃をかわす)」
沙月「祈織さん!」
鈴華(冴える)「何度来ても同じ事、貴様らに俺を倒す術はない!!!(黒い稲妻の光球を創り出し、祈織に放とうとするが、直ぐに光球が消える)!何っ…!?」
美琴「(目が赤くなっている)さっきは手厚い歓迎をしてくれてどうもありがとう。お陰でもう少しで死ぬかもしれなかったよ。そんじゃ、こっからはこっちのターンって事で!」
鈴華(冴える)「見破る…!」
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