エイト 2019-12-31 12:06:35 |
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遅くなって悪かった…と。
それはまず無理な話だぞ、と。エイトが大人になったところで根本的な性格までは変わらないからな。(緩く首を傾げながら笑って)
楽しんではいるが貶してはいないぞ、と。(視線を受け止め悪びれる様子なく返し)
はいはい、了解、と。おねーちゃんのメイド姿は良い思い出にするぞ、と。(従順な彼女にメイド服を着させ、相手に怒られた事を思い出し懐かしそうに笑い)
あぁ、気にするな。
あ…そうか、そんな初歩的な考えに気付かないなんて(相手に言われて初めてその点に気が付くと、簡単な事をすっかり忘れて少し恥ずかしそうに俯き)
もう少し違う楽しみ方をしてくれ(依然として目線変えず)
今すぐ忘れろと言いたい所だが…思い出すだけなら一応許す(何でもかんでも否定するのも悪いと思い、ため息を一つ吐き)
まぁ上手くかわせなくても多少は慣れるだろうな。そうなると面白くないぞ…、と。(慣れ過ぎて今のような反応が見られなくなるのは惜しいと、大袈裟に残念がって)
そうだな…エイト、今度はお前が着れば衝撃でおねーちゃんのは忘れるかもしれないぞ、と。(少し思案の後、何の躊躇いもなく笑顔で無茶な提案をしてみせ)
確かに…よし、じゃあこれも鍛錬の一つとしよう(腕を組んで納得し、相手の残念がる様子を気にすること無く得意の鍛錬に置き換え)
お、俺が…?!衝撃的ではあるとは思うが流石に男の俺がスカートを履くのは気が引ける…(自分のメイド姿を想像すると不格好なのが目に見えて顔を青くし)
そういう事ならとことん付き合うぞ、と。(真面目な様子の相手とは裏腹に何処か楽しそうで)
おねーちゃんの事を忘れて欲しいなら潔くやるべきだぞ、と。彼女を守れるのはお前しかいない、と。(ころころ変わる顔色や真に受ける様子が愉快なようで、いい加減な事を言ってその気にさせようと、肩をぽん、と叩き)
あ、あぁ…凄く助かるが何か引っかかるような(何やら楽しそうに見える相手に嫌な予感がし、そんな自分にも不思議に思い首を傾げ)
デュースの為か…俺にしか出来ないのならやるしか無いのか(彼女の為だと言われると弱みを握られた様に反論する気も失せ、諦めた様子でガックリと肩を落としやるしかないとブツブツ独り言を述べ)
まぁ深く考えず、まずは冗談に付いてこれるように頑張れよ、と。(軽く笑みを浮かべたまま頭をぽんぽんし)
相変わらず正義感が強い奴だ…と。とはいえ流石にメイド服じゃ気の毒だからな…おねーちゃんが着ていたのと同じ制服にまけといてやるぞ、と。(彼女のためにプライドを捨てるらしい相手の正義感にやれやれと肩を竦め。少し思案後、名案だとばかりに口にして)
そうだな、俺も軽く受け流せる位にまでなるように成長しないとな(目標が明確になったようで改めて気合いを入れるかの様に拳を握りしめ)
良いのか?…俺からしたらスカートの時点でどっちも大差は無いが、メイド服はフリフリがな…(どちらも恥ずかしい思いをするのには変わりなくどっちでも良いと思いメイド服を想像するとフリルがある事に気が付き、メイド姿の方が断然と似合わない自信がある為相手の提案に少しばかり安堵の表情を浮かべ)
スキンシップもそれなりに受け入れられるくらいには成長して欲しいぞ、と。(真面目に気合いを入れる相手の横でさらりと口にし)
制服なら男も女も大差ない…、と。気が変わらない内に渡しておくぞ、と。(既に論点がズレていてもお構いなしに適当な事を述べ。いつの間に用意したのか制服を相手に手渡せば、有無を言わせない笑みを浮かべ)
いつ拒否した、ちゃんと受け入れている筈だ(どの事かも分からない割に自信ありげに述べ)
上は大差ないが下はだいぶ違う気がする…って、もう用意していたのか(準備のいい相手に驚き渋々受け取れば暫く俯き、意を決したようにチラリと相手を見れば「俺も男だ。男に二言はない…着替えてくる」と手渡された服をギュッと握りしめ更衣室に向かって歩きだし)
まぁ今のところ頭を撫でるくらいしかしていないからな、と。(相手にして来た事を思い出しながら述べ)
期待して待ってるぞ、と。(相手の真面目な性格ならやってくれると思っていたが、あまりの楽しさに口角上げ。ソファーにだらりと腰かけたまま手をひらひらさせて見送り、ぽつり呟き) 心配になるくらい馬鹿正直な奴だぞ…と。
あぁ、レノに頭を撫でられるのは嫌いじゃない(本当は心地良いが素直に述べるのは恥ずかしいので言い方を変え、照れくさそうに自分の頭を触り)
うぅ…やっぱり着ないといけないのか(独り言を言いながら服を見つめ、後戻りは出来ないと首を振り意を決して着替えるとドアから顔だけを覗かせソファに座る相手に救いを求めるかのような目で「着替えたが…やっぱり俺には似合わない。」と述べ)
それは良かったぞ、と。俺としてはもう少し先も受け入れられるように頑張って欲しいところだぞ、と。(その様子に何処か満足そうな笑みを浮かべながら緩く首傾げ)
似合うか似合わないかは俺が決める…と。(救いを求めるような眼差しに楽しくて仕方がないといった調子で立ち上がるとそちらに近付いて)
その先って…例えば何がある?(頭を撫でる先がイマイチ浮かばず同じ様に首を傾げ)
あっ…!ちょっと待って(近寄ってくる相手にまだ心の準備が出来ていないと顔を赤くし、首をぶんぶん振り)
何がって…色々あるぞ、と。ハグくらいなら普通に出来るんじゃないか?(色恋には疎そうな相手のレベルに合わせ、比較的自然に出来そうなものを挙げたつもりで)
待たないぞ、と。(楽しげに口角上げると制止を振り切りドアを開け。そこで恥ずかしそうに佇む相手をにやにやしながら上から下まで眺めてやり)…なかなか似合うぞ、と。
ハグってその…抱き合うって事だろ?…出来る。(少し恥ずかしそうに確認し、このままだとまた子供扱いされてしまうのではと思い敢えて自信ありげに答え)
待てって!…あっ(自分の叫びも虚しくドアを開けられ、自分の女装姿を見られた事に気が付くと情けない声を出してしまい手で顔を隠し)男がこんな格好して似合うわけないだろ…
それじゃあお手並み拝見だぞ、と。(自信ありげなその答えに少しだけ意外そうにするも、不敵な笑みを浮かべては相手を呼ぶように腕を広げ)
──隠すなよ、と。顔立ちは整ってるから然程違和感ないぞ…と。(顔を隠す腕を掴むと半ば強引に外させてしまい) こうするともっと可愛くなる…と。(何処にあったのか手にしたウィッグを装着させ、満足そうな笑みを浮かべ)
ヴっ…(自分が想像していなかった展開に一瞬狼狽えるも、意を決して腕を広げる相手に近寄り体を寄せるも恥ずかしさから腕を回すまでが出来ず相手の胸に顔を埋め)
わっ…!こんな姿見られるだけでも恥ずかしくて死にそうだ(強引に手を外され全てを見られたような感覚になり大袈裟な事を述べ)
可愛いとか別に興味ない。(言葉とは裏腹に自分の視界に入る髪の毛が不思議なようで、指でくるくるしたり触ってみたりし)
どうした?出来るんじゃなかったのか、と。(恥じらいながらのその行動が可愛く見え、敢えて此方からは何もせず意地悪く問い)
大袈裟だぞ、と。…ほら、(毛先を弄ぶ様子に小さく笑うと、更衣室に備えられた鏡の方に相手をくるりと向け、改めてその姿を見せつけてやり)
出来るっ…(一瞬意地悪だと言わんばかりに不服な表情で顔を上げるがあまりにも顔の距離が近い事にまた恥ずかしさが増し、おずおずと手を回し)
わっ!…よく分からないが、やっぱり変だ(改めて自分の姿を見ると顔を赤らめている自分に気付き、こんな自分を見たくないとばかりに相手に目線を向け首をフルフルと振って)
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