エイト 2019-12-31 12:06:35 |
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弄られて喜んでいるなんてとんだドMだぞ、と。(そこでまたひとつからかってやり)
まぁそれもあるぞ、と。それにお前が俺をそういう対象で見ない事も知っているしな。(無神経な発言も素直さ故にだと思うと妙に清々しく思え、笑ってしまいそうになりながらも簡単に靡かない理由を述べ)
悪い気はしないだけで別に喜んでいる訳では無い(まんまと引っかかり表情を一変して不機嫌になり)
そうか、もし俺がレノのことをそういう対象で見ていたら迷惑なのか?(何か思う事があるのか今にも泣きそうな顔で見つめ)
ドMだろうと見捨てたりしないぞ、と。寧ろこれでもかってくらい可愛がってやる。(嬉しそうにしていたかと思えば忽ち不機嫌になる変化が面白く、愉快そうに口にして)
迷惑…ってことはないぞ、と。もう少しまともな相手を選ぶべきだとは思うが。(泣きそうな表情をされてしまえば少し困惑した様子で腕を組み、恋愛経験も殆どないらしい真面目な彼を思い率直な意見を述べ)
俺がいつドMだと認めた。(楽しそうにも見える相手を恨めしそうに睨み)
それ自分で言うか?(ヘラりと笑うと目に浮かべてた涙がこぼれ落ち、俯くと無言になり)
例え話だぞ、と。どんな自分も受け入れてもらえると思えば気楽にならないか?(睨まれれば調子の良いことを口にし)
お前こそ泣くところか?俺はお前の為を思って──…、(まさか本当に泣き出すとは思わず流石に狼狽え。困惑の色を浮かべたまま、先ずは泣き止んでもらおうと腕の中に収めれば頭をぽんぽんと撫で)…悪かったぞ、と。
…確かに、それは楽だとは思うが(ピタリと睨むのをやめ、相手の言葉に納得すると言いくるめられ)
…別に俺の為とか必要ない(やっとの思いで涙声で述べると相手の胸に顔を埋め、ひとしきり涙を流した後おずおずと顔を上げ「…悪かった。」と申し訳なさそうに謝罪し)
じゃあドMで決定だぞ、と。(完全に面白がっているようで)
そうか…余計な世話だったな。お前はどうしたいんだ、と。(相手の考えを無視し決めつけてしまった事に対し申し訳なさそうに口にすると、未だ濡れたままの頬をそっと拭うように触れながらなるべく優しく問い)
何でドがつくんだ(Mなことは認めるとしても未だそこがつっかかるようで)
レノはいつも軽口ばかり叩いてるけど、本当は優しいのを知っている。俺からしたらレノは“まともな相手“だ…(頬に触れる手をそっと握ると相手を真っ直ぐと見つめ上記述べ、暫くの沈黙のあと「俺はレノが好きだ」と胸の内を打ち明け)
付かなきゃ認めるのか?(首傾げにやにやして)
……驚いたぞ、と。(思いがけない展開に驚きを隠せず暫し言葉を失ったまま瞬いて。何やら困惑したように溜め息をつき、肩に顔を埋めるように伏せれば独り言のように呟き) そう来るか…線引きしてたってのにまいったぞ…と。
認めるのは何か嫌だ(そこは悔しいのか子供のように駄々をこね)
えっと…ごめん(溜め息をつく相手に迷惑だったのかと思うと申し訳ない気持ちになり、気まずそうに謝罪し)
それならこれから時間をかけて認めさせてやるぞ、と。(悪巧みしていそうな笑み浮かべ)
いや、こっちはこっちで吹っ切れた。これからはお前としっかり向き合う事にするぞ、と。(顔を上げると真っ直ぐ見つめながら笑んでみせ)
レノはドSなのか?(何やらよからぬ事を考えていそうな相手に疑惑の目を向け)
良かった。俺も思ってた事言えてスッキリした(突き放されてしまうのではと不安に思っていた為安心し、笑顔の相手を見て同じく微笑み)
何でそっちもドが付くんだ、と。(可笑しそうに笑い)
そんな風に見えなかったせいかいまいちピンと来ないけどな。(腕を組み小さく唸って) …お前に泣かれると弱い事は判明しだぞ、と。(らしくもなく動揺した事に自分でも驚いたようで、決まり悪そうに頭掻き)
レノの事だからドが付くと思った(当たり前だと言わんばかりに自信満々に答え)
そうか?…まぁ隠しては居たが(首を傾げ)
レノにも弱点があったんだな(いたずらっ子のように笑った後「恥ずかしくてもう泣きたくは無いけど」と今になって恥ずかしさが込み上げもう泣くまいと心に誓い)
もしそうだとしたら嫌か?(いつの間にか定着してしまっていたらしいイメージに何とも言えない表情で問い)
…ん?それでおねーちゃんの話に驚いていたのかな、と。(今になってふと思い当たる事を口にし)
俺が苛めて泣かせるのはまた別だぞ、と。(悲しませるのは本意ではないが、羞恥心からの涙は寧ろ見たいという意地の悪さは健在のようで嫌な笑みを浮かべ)
うーん…レノだったら嫌では無い(暫く考えた後、相手の優しさを知っているからこそ嫌悪感等はなく)
まぁ…改めて思い返すのも照れくさいがその通りだ(恥ずかしさから目線を逸らし)
そんなに違いはあるのか?やっぱりレノは変態だ(自分は相手の涙を見たいという気持ちが無いからか理解出来ないが、相手らしい回答に思わず笑い)
よしよし、なかなか可愛いげがある答えだぞ、と。(にっと笑みながら頭撫で回し)
否定はしないぞ、と。(変態との評価に笑顔で開き直り) …が、泣かせちまったし今は甘やかしたい気分だぞ、と。(抱き寄せると頭を撫で)
何だか教育を受けている気分だ(生徒が先生に褒められるような感覚に陥るも言動とは裏腹に表情はどことなく嬉しそうで)
ん。前にも言ったと思うが、レノに撫でられるの好き(心地良さそうに目を閉じ、上記述べるとふにゃりと笑い)
そういえば…エイトは優等生だったのか?(得た情報は候補生だという事くらいで、クラスではどんな感じだったのかと素朴な疑問を投げ)
…それは良かったぞ、と。(いつもよりあどけない笑顔に微笑ましそうに笑むと、撫でながら耳元に口付け)
成績は悪くは無かったな。真面目に授業を受けていたし(自分で優秀だと言うのは照れくさく、決して悪くは無かった事を思い出し)
っ!レノ…それは(耳元に何かの違和感を感じると目を開け、相手の顔がかなり近い事に気が付くと緊張で体が硬直し)
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