エイト 2019-12-31 12:06:35 |
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うっ…お手柔らかに頼む(いざ相手がその気になると怖気付きもじもじと下を向いて述べ)
えっ、いや…俺はてっきりレノも一緒に入るのかと…俺と一緒に入るの嫌なのか?(相手は完全にその気は無いのかと少しショックを受けつつ、寂しそうに相手を見つめ)
(/遅れてしまいすみません!!)
…さっきの勢いはどうしたのかな、と。(挑発してきたかと思えば弱気になる相手だが、そういう部分も可愛いと思うらしく、抱きしめ耳元で囁いて)
寧ろ俺は歓迎だぞ、と。俺と一緒はお前が困るんじゃないのか?(相手がその気なら断る理由など何処にもなく頷いて。一緒に入浴となれば何事もなく終わるわけがなく、意味深な笑みで緩く首を傾げてみせ)
(/のんびりお待ちしておりますのでゆっくりで大丈夫ですよ!待ってる間に構ってほしくなったらレノが呼びかけるか独り言呟くと思いますが気にしないでください(笑))
なんだかレノ相手だと弱気になってしまうみたいだ(口にすれば情けなさが込み上げてきて抱き返せば苦笑いをしながら項垂れ)
それは…凄く恥ずかしいけど少しでもレノと一緒に居たいと思って(自分の胸元をぎゅっと握りしめ、歯切れ悪くも上記述べれば相手を真っ直ぐに見つめ)
(/ありがとうございます!そんなレノ様想像しただけで愛おしくて悶えてしまいます…!笑)
俺は俺でお前には弱いけどな。(項垂れる相手の頭をよしよしと撫でながら小さく笑って)
…エイトの素直さには敵わないぞ、と。(羞恥を持ちながらもいつも真っ直ぐな目で真剣に気持ちを伝えてくるところに相手らしさを感じ、愛しそうに見つめ返し。真面目で正直な相手をこれ以上からかう気も削がれ、頭をぽんとし笑みかけて)よーし、一緒に入るか。
そうなのか?レノはいつでも余裕で動じないイメージだが(撫でられながらも意外だと言わんばかりに不思議そうな表情で見上げ)
お、おう!じゃあ先に行ってる(嬉しそうな表情になったのも束の間、いざこれから一緒に入るとなると緊張してしまいカチコチになりながら浴室へと向かって行き)
そう見えるならその方が好都合だな。(常に心に余裕を持ち自分のペースで過ごしたいらしく、相手に振り回される状況は不本意で。しかし相手に弱いのは事実であり認めざるを得ず、意味有りげな台詞を向け)…俺を動かせるのは色んな意味でお前だけだ。
…分かりやすい奴だぞ、と。(不自然な動きで浴室に向かう様子に思わずふっと笑うと、後をついていき)
そんな風に言われると自惚れてしまいそうになる(自分だけという特別とも捉えられる言葉に照れながらも、初めて誰かに特別扱いをされた事に少し困惑し)
(脱衣所に入るとそそくさと服を脱ぎ、腰にタオルを巻き「先に入って待ってる」と恥ずかしくて相手を見られないまま言い残すと浴室へ入り)
それでいいんだぜ?いつもみたいに素直に受け止めろよ。(困惑したような様子を見てふ、と笑み浮かべ、頭をぽんぽんとし)
湯加減はどうですか、と。(脱衣所で服を脱ぐと追いかけるように浴室へ。何処となくぎこちない相手とは真逆にいつもと変わらない態度で訊ねながらまずはシャワーを浴び始め)
分かった、ありがとうレノ(相手の言葉に少し吹っ切れたのか嬉しそうに微笑み)
丁度いいかな、俺は熱い方が好きだからそう感じるのかもしれない(先にそそくさとシャワーを浴び浴槽へと入り込むとほぼ同時に相手がシャワーを浴び始め。湯加減を尋ねられ返答するも目のやり場に困ってしまい目を泳がせ)
よしよし、と。(満足そうに笑むと頭を撫で) そういやお前とこっちに来てからはもうすぐ一年になるんだな。寒くなったが元気か?
それは良かったぞ、と。…さて、(シャワーを終えると落ち着かない様子の相手の顔を覗き込むように見、わざとらしく訊ね)俺もそっちに行っていいのかな、と。
本当だ…あっという間な気がする。こんな関係になれるとは思いもしなかったからあの頃の俺が聞いたらきっと驚くだろうな(元気だと明るく答えたのち懐かしそうに目を細め、未だに信じられないとばかりに笑い)
あ、あぁ…大丈夫だ(声に反応して思わず相手の方へと目をやると線は細くとも、きちんと鍛えているであろう程よく筋肉のついた姿が目に入り見入りそうになるのを必死に堪え下を向き)
そんなに驚く事か?ま、それまでお前に手を出さなかったのは俺にしては頑張ったぞ、と。(ちょっかいは出して来たものの、ある程度線引きはしていた自分をおどけた調子で褒めて)
広いバスタブだから窮屈感はないな。残念だぞ、と。(二人でも割とゆったり出来る広さに満足そうにしつつ隣へと座ると、わざとらしく残念そうにぼやき。入浴くらい普通に済ませようと思ってはいたが、明らかに緊張している様子の相手を見るとやはり悪戯心を刺激されてしまい、身を寄せながら耳元で囁き)…なぁ、さっきから目を合わせようとしないよな。こっち見ろよ。
そりゃあそうだよ、俺の事をよく子供扱いしていたから眼中にないと思っていた(そんな事を考えていたのかと驚きつつ、笑いながら肩を竦め)
そ、そんな事ないっ……!(咄嗟に否定し相手の方へと目を向けるといつも一つに結んでいる長い髪が解かれ水が滴りいつも以上に色気のある相手に思わず息をのみ。目が合うのも束の間恥ずかしそうに視線を逸らし「やっぱり見れない…レノがいつも以上にかっこよくて」と呟き)
エイト、メリークリスマスだぞ…と。(背後から抱き締め)
そりゃ一回りも違えば無理もないだろ。実際可愛いもんだったしな。(確かに子供扱いしてからかっていた自覚はあるようで開き直り)
そういうお前も可愛いし色っぽいぜ?(濡れた肌や上気した頬、恥ずかしそうに逸らされる瞳が普段よりも艶っぽく鼓動が高鳴り。頬に手を添えやや強引に此方を向かせては口角上げながら至近距離で見つめ) …あまり煽るとくっちまうぞ、と。(加えて最愛の相手からの褒め言葉は素直に嬉しいものであり、唇に柔く吸い付くと挑発するように舐め)
っ!…レノ、メリークリスマス。(突然の温もりに驚き、振り返ると大好きな相手の顔が近くにあり嬉しそうに目を細め)
確かに…俺たちって結構歳が離れているんだったな(歳の差に違和感がなく、すっかり忘れていた為今更からかわれていた事に怒る気も無くなり寧ろ感慨深そうに頷き)
えっ…んんっ…!(雰囲気のせいもありいつもよりも間近で見つめ合う事に恥ずかしさが増し、目を逸らそうとするも舐められた唇に何とも言えない感情になり目を潤ませながら逸らすことも出来ず無言で見つめ返し)
改めて考えると一回りはでかいよな。お前が大人になる頃には俺はもうおっさんだぞ、と。(という割には然程にしていない様子で笑ってみせ)
…そんな目で見るのは狡いぞ、と。(潤んだ瞳と視線が重なれば危うい衝動が突き上げ、鼓動が速まり。小さな音を立てながら何度か唇を食むも、深くなる前に自制を働かせ名残惜しげに解放し。後ろから緩く抱くような体勢に変え、適当な理由を加え) はい、おしまい。これ以上は俺もお前ものぼせちまう。
あまり意識した事は無かったが…レノは良い歳の重ね方をしそうなイメージだ(育った世界も違うからかジェネレーションギャップという物は一切感じず、相手ならばこの先歳を取っても老いは感じないだろうと自身ありげに笑い)
んっ…!(唇が重なり合う微かな音さえも浴室では響き渡り、その音も相まって恥ずかしさと興奮が高まり。もう限界がくるという所で唇が離れ後ろから抱きしめられる体勢へと変わり少し安心するも名残惜しくもあり「少し名残惜しいが仕方ない」と恥ずかしそうに呟き)
褒めてくれるのは嬉しいが、エイトが綺麗なおねーちゃんに興味を持つ年頃になった時、俺は苦労しそうだぞ、と。(成人した彼は普通にモテる筈で、少し寂しそうに笑って)
お前…何もわかってないな。(相手の事も考え抑えたつもりが、相手が漏らした言葉は己を挑発するのに十分で。抱いたまま相手の肩に顔を埋め溜息混じりに呟いた後、「悪戯しちゃうぞ、と」と、首筋を舐め軽く吸い付いて)
俺はレノにしか興味がないから心配はしないでくれ(寂しそうにも見える相手に安心して欲しいと両手を握って真剣な目で見つめ)
あっ…!んんっ…(首筋に生ぬるい感触を感じ思わずビクりと体を震わせ、後ろから伸びる相手の手をギュッと握りしめ段々と呼吸が乱れ始め)
お前がそう言うならそうなんだろうな。(真面目で正直者の相手の言葉は不思議と説得力があり。ふっと笑みを浮かべると冗談混じりに告げて)ふらふらしたらお仕置きだぞ、と。
…っ……エイト、(言葉通りちょっと悪戯するつもりが相手の一連の反応に煽られ、きつく抱きしめると今度は痕が残る程の強さで吸い上げ)
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