エイト 2019-12-31 12:06:35 |
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あ、それもそうだな…悪い。(相手に落ち着くよう促されると手渡されたコーラをひと口飲み、相手と違って慌てる自分が情けないと落ち込み下を向き)
かっこ…?!…俺は冷静でいつも余裕なレノの方が格好良いと思うが…ありがとう。(目を見開いたあと、頬を赤く染めながら照れ笑いを浮かべ)
余裕、ねぇ…いつも余裕とは限らないぞ、と。(悄気ていたかと思えば照れたように笑う相手。素直に変化する表情さえもいとおしく思え、頬に触れ首を傾げ)
自覚が無さそうだぞ…と。俺のペースを乱せるのはエイト、お前くらいだぜ?(いまいち理解していないような反応に笑みを浮かべながらも小さく溜め息をついて)
え、そうなのか?…俺だけ…何か嬉しい(相手の言葉にキョトンとした後、様々な人間と関わってきたであろう相手の中で自分だけという事に喜びが湧き溢れニヤケ顔を隠すように手に持ったコーラへ視線を落として)
ん~?そういう割にあまり嬉しそうじゃないぞ、と。(嬉しさを隠そうとしているのが読めたのか、視線落とす相手の顔をにやにやしながら覗き込み)
…ほんっとバカがつくくらい正直で素直だよな、お前。(愛しさが込み上げ困ったような笑み浮かべると、頬に触れ、重ねた唇を二度、三度と食み)
そうでした、と。(ちゃらけたように口にするも、背に回された腕が解かれる気配はなく。挑発するような表情で少しばかり意地悪い台詞を口にし)…だったらお前も突き放せ。そうすりゃ大人しくしてやる。
え、あ…(相手の言葉に“確かに“と納得するも相手の体温の心地良さに離れ難く、そのまま相手の胸に顔を埋めると「じゃあ…帰ったら続きしてくれるか…?」と少し熱っぽい声で述べ)
帰るまで待てない。(何処か熱っぽい声に刺激されたのか間近で真剣な眼差しを向けつつ囁いて。再び唇を奪う勢いで距離を詰めるもギリギリでピタリと止めれば、ふっといつもの笑みに戻り) ──なんてな。お楽しみはとっておくぞ、と。
びっくりした…じゃあ、そろそろ買い物にもどるか?(思わず目を閉じるも唇は触れること無く離れ、少しガッカリしつつ未だ鳴り止まない胸の音を隠すように手で抑え。呼吸を整えいつもの調子に戻ると立ち上がり相手の方へと振り返り)
だな。次は何の店を見る?(名残惜しさを覚えながらも普段通りに努め、振り返る相手に問いながら歩き出し) このショッピングモールには映画館やプラネタリウムなんかもあるみたいだな。もし気になるならそっちもアリだぞ、と。(辺りを見回し、その広さに改めて驚き)
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