ㅤdrink！drink！drink！ㅤ(ㅤ飲物擬人化ㅤ/ㅤ3lㅤ/ㅤ短-中ㅤ/ㅤほのぼのㅤ)

＞ソーダたん

【みるく/ベランダ】

(殆ど脅迫に当たる詰め寄りの効果か、相手より可愛いを頂けば納得したようでぽんぽん。と柔らかな手つきで頭を数回撫でて「よくできましたぁ」と褒める様に言葉を続け。近付くと近付いただけ離れてしまうような相手の距離感に頭を傾けると「ソーダたんって照れ屋さんねぇ」両手を己の口元へ伸ばしたまま宛がいつつ"くすくす”と楽しげにからかい染みた笑い声を上げて)

【小麦/リビング】

おせーです。馬鹿は風邪引かないっつっても限度っつうのは有るでしょ
(リビングのソファの端、堂々と真ん中に座る気には何時だってなれない。一番端に場所取ればマグカップを片手にスマートホンを弄っていて。ベランダを繋ぐ扉が開けば自然と顔を上げて嫌味を一つ、リビングテーブルの上にもう一つマグカップを置いていれば中にはブラックコーヒーが淹れられており、相手用のそれなのか言葉を続け)
甘いのが好きなら自分で好きなようにアレンジしてください。要らないなら俺が飲むんでそのままで良いです

>涼原さん

【ベランダ】

はい、そうですね。戻りましょうか。(頭に置かれていた手が、今度は肩に来るのを感じれば、相手の意見に賛同して、そう返す。そして、相手が自分の淹れた珈琲を飲みたいと呟くのを聞けば)
もちろん、いいですよ！冷えてきたと言うことなので、温かいのを用意しますね。あっそれと、砂糖とミルクはどうします？(相手が、自分の珈琲を飲みたいと言ってきたことを嬉しく思い、すぐに用意しようと思うも、相手の好みを知らなければならないと思い、相手に問い)

>黒井さん

【キッチン】

まぁ、でも、ありがとうございました。(何にせよ、相手が自分の為に珈琲を淹れてくれたのは事実と思い、再び礼を述べる。そして、マグカップの珈琲を飲み切り)

【ベランダ】

>>みるくちゃん
も、もう…、うまく転がされた気分だよ…。( 照れ笑い浮かべながらも少し屈めば甘んじて頭の撫で付けを受け。距離感が普通の人よりも近く、更に自身のテリトリーに上手く滑り込める彼女に困ったように眉を下げ ) 照れ屋…って、俺はそりゃ軟派なタイプじゃないから普通の対応だって！ンン、それよりもみるくちゃん他の人にもこんな態度とってるんじゃないよね…？お兄さん心配だなぁ。( きゃらきゃらとこちらをからかう様に笑い続ける少女に心配を滲ませた声色で呟き。)


【リビング】

>>黒井さん
えっ！？！いや、その、まさか待ってるだなんて思わなくて…。じゃあ、失礼します…？( リビングへ続くドアを開け、１歩足を踏み入れた所で掛かる声。驚き顔を上げるともう戻ったと思っていた彼が座っており、ほんの少しの疑問が芽生えるも真ん中では無く端に座る彼の横へと腰掛けマグカップを手に取るとわざわざ彼が淹れてくれたにも関わらずぬるくなったコーヒーにそんなにも待たせてしまったのかと目を伏せて。) お気遣いありがとうございます、頂きます。黒井さんはブラックを飲むんですか？( 淹れられたコーヒーは真っ黒でなんとなく浮かぶ疑問をそのまま口に出すとなんとなしに一口飲み込んで。自身が甘い清涼飲料水だからかびりびりと苦味が残る舌に思わずうっ、と呻いて )

＞琲恋さん

【小麦/キッチン】

(ストレートな物言いで礼を伝えられれば本心として気を使っただとか優しさを見せようだとかそんな気持ちで用意していた訳じゃ無いからこそ、少しばかり決まりが悪いような気持ちを抱きゆるり。と怠慢な動きで頭を一度右から左へ揺らして"如何致しまして"と定番の返事を添えて)



＞ソーダたん

【みるく/ベランダ】

ころころ～って、上手に転がしたのだ！
(手の平を上にして手の上にて見えないボールを転がす仕草を行ってはくすくすと楽しそうな笑い声を上げて、その中で心配するような声を聴けば上を向かせていた手の平を落とし、白々しく小首を傾げて見詰める様に目を向けて「みるくわかんなーい」あんぐりと口を開いては業と疑問符を浮かべた声色で「こんな態度ってなぁに」ぴん、と伸ばした人差し指を自身の口元に軽く翳し悪戯めかした表情で続けて)

【小麦/リビング】

(飲み掛けのマグカップをテーブルヘ戻せば隣へ座る相手を横目に盗み見て、行儀悪く足を組んだ体制で背凭れに体を預けると呻き声に堪らず鼻で笑うような小さな息を零し、「珈琲が苦い方が甘い物が美味しく食べれるでしょう。甘い珈琲と甘い菓子の組み合わせが苦手なんです」"まぁ、今は珈琲しかねえですけどね"と摘まみ程度の菓子も無いテーブルを見て)
無理してんじゃねぇって。好きなようにアレンジして飲めば良いんです。(相手の性分を考えれば遠慮して苦手なブラックを飲んでいるのかもしれない、そんな疑念が浮かべば瞳を細めてからクイと顎でキッチンを示し「珈琲が苦手なら残せよ」無理強いしたい訳じゃ無い、寧ろ勝手に用意しただけなのだからと適当さの浮かぶ返事を続けて)

【ベランダ/リビング】

>>琲恋さん
あはは、ありがとう。そうだなぁ、暖かくて甘いのがいいかも。砂糖とミルクは多めで！ ( 珈琲そのものである彼女に淹れてもらえるのだから喜ぶのはこちらのはずだがそれよりも嬉しそうな表情をする相手に表情を和らげ、自身のソーダとしての特性故か苦いものより甘い物を好むためほんの少し照れ混じりに甘い物をお願いして。肩に置いた手をそのまま背中側へ持ちやればエスコートするように彼女を室内へ誘導し。)


>>みるくちゃん
そうだよ。上手に転がされちゃった。( 優しい笑みは浮かべているものの照れが勝ち冗談っぽく肯定し。ふっと上を向く少女がこちらの心配の意味が分からないと言いつつも意図はきちんと伝わっていたようで安堵の息を吐くも続け様に甘そうな口唇から告げられる言葉には頭を抱えることしか出来ず。全てのヒトは彼女の手の上だからそういう態度をとるのか、はたまた男として意識されていないのか、んー…と困ったような声色で言葉にもならぬ事を呟けばつややかな自分の口唇に翳す細腕を痛まぬように掴み、顎を持ち上げれば間違いの無いよう頬へ触れるか触れないかリップノイズ立てながら羽のような口付け落としそのまま ) 男の人は怖いんだから、こーやって襲われちゃうぞ。


>>黒井さん
今笑いましたね！？なんとなくブラックコーヒー飲めたら恰好いいなって思っただけです、思っただけですから！ ( 鼻で笑うような微かな音を拾い居たたまれなく耳元赤くしつつじとりと相手へ視線送り、決して苦手な訳では無いし、無理して飲んでいる訳では無いと言い訳じみた言葉を紡いで。気遣いは嬉しく思うがやはりこのままでは折角の珈琲も美味しく飲めないと腰を上げ相手の作った独特ないい香りがする珈琲をキッチンで砂糖とミルクを注いだ見るからに甘そうな液体に変え、折角だからと甘い洋菓子の箱を手にすれば再びぽっかりと空いた彼の隣へ腰を下ろして)
残すとか、捨てるとかする訳ないじゃないですか。折角淹れて貰ったわけだし。( 甘く変質した珈琲…もはやコーヒー牛乳と化したそれを見られるのは流石に男としての矜持もあるのか隠しつつ、持ってきた箱を開ければ色とりどりのマカロンが五つほど。その中から乳白色をしたマカロンを１つ摘むと相手の方へ差し出し悪戯な笑み浮かべ ) これ、前もらった差し入れなんですよ。良かったらどうぞ。…みるくちゃんみたいな色で黒井さんに似合う、なんて。

＞ソーダたん

【みるく/ベランダ】

＿＿女の子はもっとこわいんだよ
(顔が上げられれば少なかれ驚きを持ち、その驚きは相手がそんなことをする訳がないと言う勝手な決めつけから生まれる油断が招いた感情で。頬に受けた掠る程度の口付けが相手の意外性に火をつけて、笑っちゃだめだと思えば思うほど面白くなってしまい。"がおー"と冗談めいた声を上げながらちょん、と爪先で立ち近づく顔をより寄せて"はむ"と唇を啄む様に口付けて)
ほら。襲われちゃった

【小麦/リビング】

(何を語っても言い訳のように聞こえてしまうのは、相手の耳が赤く染まっているからだろうか。それを突くより先に相手がキッチンへ行ってしまった為、言い掛けた嫌味は喉奥に消え。戻ってきた相手がマカロンを差し出してくれるとそれに目を向けて、マカロンの説明に最初こそ"へぇ"と聞き。続いて選ばれたマカロンの理由を聞くと露骨に嫌がるように眉間に皴を寄せ舌打ちを)
不味くなるような事言うんじゃねぇよ。折角のアカロンが台無しです。(文句を忘れずにつけてから差し出されたマカロンを手が汚れるのが嫌だと手で受け取らずに、口を開いて食べ付いて。甘いマカロンを食べれば苦い珈琲へ、より甘さが際立つような美味しさに「美味ぇですよ」と感想を伝え)

【ベランダ/リビング】
>>みるくちゃん
ッ━━…！？( 間違いなく先程までは自身が優位だったはず、慌てて少しでも警戒してくれればなんてこの少女相手に思惑通りに進むはずが無く。諌めるつもりでした事がまさか自身の首を絞めることになろうとは━…自身の口唇へ啄むように落とされるその口付けにビー玉のような瞳が零れ落ちそうな程に見開いて。理解するのに数秒、そして理解すればぶわっと健康的な肌を淡い桃色に染めて。そんな顔を見られたくないと両手で耳までは隠せずとも顔だけを隠せばズルズルとしゃがみ込み ) う、うぅ…もう…みるくちゃん怖い…、おにーさん困っちゃうじゃん。


>>黒井さん
不味くなるって…、女の子っぽくて可愛いじゃないですか。( きょとり、マカロンを差し出した所まではむしろ機嫌が良さそうな程であったのに何が気に障ったのか舌打ちする相手に首を傾げ。そのまま引き下げようとするも束の間、ぱくりと大着し自身の手ずから食べる相手に何故か餌付けに成功したような気分になり ｢おぉ…｣ と一言もらせば自身は食べることなく再びマカロンの入った箱を見て。彼の色でもある黒色があればと思うがそんな色があるはずもなく。仕方なしにと水色のそれを摘むと他意なく相手の口元へ運び )
むしろこっちの方が食欲減退の色であんまり美味しそうじゃないですけどね！ ( けろりと言ってのけた後、空いた手でさらに冷めてもはや冷たくなった甘いコーヒーを喉奥へ流し込み )

>黒井さん

【キッチン】

(相手から、定番な、その言葉を聞きニコッとして見せれば、空になったマグカップをシンクの底に置き)
それでは、私は少し用事があるので、これで失礼します。(軽く会釈をして、先ほど自分の部屋から持って来た資料を持ち、玄関の方へ向かい)

>涼原さん

【ベランダ/リビング】

はい！了解しました！(甘いのでお願い、と言われては、奏汰さんらしいなと思いつつ、了承する。相手にエスコートされつつ、半ば駆け足でリビングからキッチンへ向かい)

【リビング/キッチン】
>>琲恋さん
うん。あぁ、でも恥ずかしいから内緒にしてね。( 流石に苦いコーヒーすら飲めないのかと自身でも恥ずかしいため、しぃ、と指をそのまま自身の口元へ添えつつ手馴れたウインクを相手にして見せ。そのまま半ば駆け足でキッチンの方へ向かう相手をゆっくりと追いながら怪我をされては元も子もないと後ろから声をかけて ) あっ、でも慌てないでね！危ないから！

＞ソーダたん

【みるく/ベランダ】

(今時口付け一つで動揺するなんて、その辺を歩く女子高生だってしない筈。それを目の前の、増してのこと俳優業を行う相手が小娘の行動一つで此処まで反応を示すだなんて誰が思うのか。しゃがみ込み小動物の如く体を小さくする姿を見れば加虐気味の感情が刺激されてゾクリと心臓が脈を打ち)
みるくが怖いんじゃないよ。おんなのこはソーダたんが思ってるよりこわーいの(ぽんぽん。と指先で撫でる様にしゃがむ相手の頭を宥める手つきで軽く叩き触れ)

【小麦/リビング】

＿＿てめーで食う分無くなっちゃいますよ
(白色のマカロンは仕事のパートナーと同色である、その先入観を与えられた後に向けられた水色のマカロンは自ずと目の前の相手を連想させて。先ずは向けられたマカロンに視線の先を送ってから気持ちは嬉しい物の相手が食べていないことを注意して。とは言え折角くれるという物を断る理由は無く、遠慮なく口を開けば再度ぱくりと口にして)
食欲減退は、その甘ったるそうな珈琲でしょうよ。(ちらりと見えたマグカップの中身がパステルカラーに変化していた事と先ほどの渋い表情からきっと甘くなっている筈だと推測しカマを掛ける様に続けて)


＞琲恋さん

【小麦/キッチン】

(自覚症状の有る不愛想にも関わらず、それでも相手が終止笑みを絶やす事なく穏やかに対応を見せると相手の人間性という物をひしひしと感じて。会釈の後に玄関に向かえばその背に「外、寒いんで。風邪ひかねぇで下さいね」と注意の言葉を一つ投げかけて。小さく吐息を漏らしてから"行ってらっしゃい"と届いたか届いていないかわからないが、同居人だからこそ送れる言葉を続けて背が見えなくなるのを見届けて)

【ベランダ/リビング】

>>みるくちゃん
( しゃがんだままの体勢で自身より小さく幼い彼女にまるで慰める様に頭を撫でられ居た堪れない気持ちになりつつ甘んじて受け入れ、きっと情けない表情をしている自身の顔を覆い隠す両の手のひらを少しだけ下にずらし。その全ての仕草が彼女の加虐心を掻き立てるとは知らず、目だけを顕にさせるとじっとりと恨みがましく相手を見つめ ｢━━……みるくちゃん、今すっごい意地悪な顔してる。｣ と一言。 ) もう俺女の子怖くなっちゃいそう…。( 続けてごにょごにょと口の中で呟いて )


>>黒井さん
あははっ、大丈夫ですよ。なんかもう満たされた感じなんで。( 色は違えど全て同じ原材料だから味なんて変わらないだろうと夢も何も無い事を思い浮かべながら次はどれを食べてもらおうか、残り３つ程しかないマカロンの箱へと一瞬視線落とせばふと掛かる声。何も食べないのは不自然に映るかと相手がマカロンを食べたのを確認すると薄桃色のそれを一つ口に放り込み。甘い砂糖菓子の様なそれは好奇心を掻き立て、相手の持つ真っ黒な液体の入ったマグカップへ口付けくいと持ち上げるとそのまま一口飲み込んで「確かに美味しく感じたかも」と、先程飲んだ時よりかは幾分かマシな表情で呟き。)
んな…っ！？み、見たんですか！？ ( カマかけられているとは気付くはずもなく、下着を見られた後の女性のようにバッと自身のマグカップを相手から遠ざけ ) そんなことないです、これもおいしいんですから。……飲んでみます？

＞ソーダたん

【みるく/ベランダ】

そんなことないよぅ。みるく意地悪しないもん
(相手と目線を合わせる為に向かい合わせでしゃがむ体制を取り、膝で頬杖を付けば表情だけは何処までもかわい子ぶる様にきゃぴりと取り繕い。)
みるくもねぇ、ソーダたんの可愛さにぞっとしちゃう！(ごにょりと呟かれた声が風に乗り耳に届くと一つ一つが可愛くて堪らず、我慢しようにもしきれずに"ぷぷ"と零れるような笑い声を交えつつ告げて)

【小麦/リビング】

隣の芝は青いって知ってます？俺が持ってるもんは良く見えるっつーもんです
(甘さを引き立たせるために苦い物を、己の立てる謎理論を立証するようにブラックコーヒーを飲む相手を見ると先ほどの煙草然り、人の物が良く見える子供染みた行動に指摘をし、そのままマグカップを上げれば自身の口元まで運んで)
……やっぱり。(カマ掛けが成功したことは簡単に伝わり、遠ざけられるマグカップにも拘らず自身へ進める矛盾に「一口だけ。」甘いことは相手の反応から伝わる、それがどれ程なのかと言うのが興味の形として浮かびあがり、一口貰う為に片手を伸ばし)

【ベランダ/リビング】

>>みるくちゃん
でも俺は今意地悪されたんだけどなぁー？ ( 先程までの艶のある表情は何処へやら、いつもの愛らしい笑顔にほんの少し平成取り戻し自身の膝上で腕を組むとその上に頭乗せて首を傾げるような体勢を取りつつ揚げ足取るように軽く口に出して。突如耐えていたのかからかう様な笑い声が鼓膜擽り羞恥に機嫌を損ね頬は膨らませないものの、ふい、と外へ顔ごと視線逸らし ) 可愛いって言われても嬉しくないんだけど。( そのまま視線だけで相手をちらりと一瞥し )


>>黒井さん
うーん、そうかも。ここで俺よりも歳上なのって黒井さんと茶原さんくらいしかいないじゃないですか、だからかなぁ…つい。( 遠まわしに伝えられる嫌味に似た指摘にも気を損ねること無くけろりと言ってのけ。無意識とはいえ幼い同居人たちに対する態度とはまた違う素の自分が出てしまっていたかと反省を内心だけに止め、照れ混じりに頬を掻き )
や、やっぱり…って。( 確信滲む声色だが間違いなく告げられる言葉は正しくカマをかけたとそのもので。絶句しつつもくるりとマグカップを持ち替え、持ち手の方を相手の方へ向けてそのまま伸ばされる片手へ近付け。甘い菓子が食べられるのだからこれも不味い訳では無いだろうとゆらりと揺らめく乳白色に近い茶色の液体へ視線落として )

＞ソーダたん

【みるく/ベランダ】

意地悪じゃないみるくが、いぢわるしちゃったなら……。それはソーダたんが可愛すぎたからだよ
(すっかり拗ねてしまった様子の相手に反省も後悔も持たず、"んふふ"と軽やかすぎる楽しい気持ちで能天気な返事を返し。「好きな子には意地悪したくなるって言うでしょ？みるくもそれだよ。言ったもん、みるく。ソーダたんがだーいすきっ」真直ぐに伸ばした人差し指でつんつん、と相手の事を突きながらケロリと開き直る様に告げて)

【小麦/リビング】

(嫌味の一つとして向けた筈の発言が応えて無いと知ると同時に、相手の性根の良さを露呈されたようで。知ってはいたが、此処までとは。そう思う様にゆっくりとした動きで瞬きを行って「年上だからって俺と並べられるの、茶原さんが可哀そーでしょ」同列に並んだ良心のような同居人の存在を頭に浮かべ小さく笑い声を交えては軽さを含む声で続け)
――不味くねぇけど、一杯丸々飲み切るにはヘヴィーすぎません？(受け取ったマグカップを口へ運び、冷めた甘い珈琲は何処と無くスイーツ感を醸し出していて。子供が好きそうなパック入りのコーヒー牛乳を思い出すと「風呂上りとかに良さそーですね」"ドウモ"と貰った時と同様の動きでマグカップの取っ手を向け差し出して)

【リビング/ベランダ】

>>みるくちゃん
なるほど、あくまで可愛いわけね。( 外向き視線だけを相手に向けたまま、年下の女の子、ましてや10歳も下の彼女に弄ばれるよう可愛いと連呼されれば はあ、と呆れた様にため息吐き。とはいえ好かれるのは嬉しいことであるため反省の色が全くと言って無い程楽しそうに自身の頬を突く少女に毒気を抜かれるとそっぽを向くのを諦め少女の方へ面と向かって ) あははっ、もう…仕方ないなぁ。俺の負けだよ。俺もみるくちゃんのこと大好きだぞー。( 特に深い意味もなくどこか親戚の子に話しかけるような優しい声色で告げられる思いに答えるとサラリとした乳白色の髪に覆われた額を軽く小突き )


>>黒井さん
あははっ、そうですかね？茶原さんにも黒井さんにもいいとこあるし、いいと思いますけどね。( ゆったりと瞬きする様子にそんな驚く事だったかと首を傾げながら相手の言葉に答え。とはいえ特に機嫌を損ねること無く笑っている彼にふっと肩の荷を下ろし「いやぁ、でもまぁ、甘えすぎたしちょっと反省します」等と特に反省も後悔もしてないことが明らかなほど軽い口調で続けて )
えっ…そうですか？( 返されるコーヒーをそのまま受け取り何の気なしに“ドウイタシマシテ“と相手のテンションを真似て答え、そのまま投げかけられる疑問に対しそんなことを思っても見なかったとばかりに聞き返し。) お風呂上がりかぁ、確かにそうかもしれないですね。風呂上がりに飲むなら俺はラムネの方が好きですけど。……って、あれ？俺これ遠回しにディスられてます？ ( 風呂上がりにしゅわしゅわぱちぱちと弾ける自身のルーツでもある飲み物の名前を口にした後、ようやく理解したのか自身指差しながら違和感を告げて )

＞ソーダたん

【みるく/ベランダ】

(再び己に相手の目が向くと続いて告げられた言葉に"わーい"と言葉を添えながら目元をゆるりと緩ませた笑みを浮かべ、"くしゅん"と小さくくしゃみを行えばすん、と鼻を軽く吸い込み。クイクイと相手の服の裾を引っ張れば「ねぇねぇ、みるく寒いよ」ぷー。と唇を尖らせてから甘える様に要望を訴えて「おなかも空いたよ」暗に温かい何かを作ってくれと言わんばかりの畳み掛ける要望で相手の事を期待するように見つめて)


【小麦/リビング】

良く出来ました。
(根深くに忍ばせた嫌味に相手が時差を経て気が付くと僅かながら片方の口角を吊り上げて、相手の言葉を肯定する返事を告げて。「涼原さんって、餓鬼くせーですよね。雰囲気とか、味覚とか」見せられる反応や選ばれる言葉に味覚、年相応と言うよりも若さが漲る爽やかな元気さが漂う性格なのだと言う事を、今回話をする中で感じ取ると「アイドル、って擦れた性格悪ぃ奴しか居ねーって思ってました。」身近にいる影響大きく、加えては世間的イメージを織り交ぜて勝手に解釈していた印象を撤回し)

>涼原さん

【リビング/キッチン】

ふふ、分かりました。(甘い珈琲が好きで、尚且つそのことを内緒にしてほしい、と言う相手を愛らしく思い軽く笑う。相手の注意を受け止めつつ、キッチンへ到着すれば)
さてと…。(慣れた手付きで、マグカップや、予め粉末状にしておいた珈琲豆を用意して、黙々と作業をし)

>黒井さん

(/では、一度回収させて頂きます。)

【リビング/ベランダ】

>>みるくちゃん
ああっ、ごめんね、気付かなくって。( 小さくくしゃみをする相手に慌てて詫びつつ自身の服を引く小さく冷たい手を引き剥がせばそのまま温もりを分け与えるように握り、先程まで１人で慌てていたこともあり未だ暖かい自身と比べれば薄着で長時間も付き合わせてしまったことに心痛め情けなく眉を下げ。) うーん…お腹すいたのかー…どうしよう、こんな時間にご飯なんか作ったらみるくちゃんのマネージャーさんに怒られるかも。( なんて口には出すものの空いた片側の指先でしい、と口唇に添えれば慣れた様子でウインク１つ。とはいえ残念ながら決して料理が得意と言うわけでもない。期待を孕んだ眼差しに気圧されつつもほんの少し屈んで問いかけるように続け ) 言っとくけどそんな上手じゃないからね？みるくちゃんは何が食べたい？


>>黒井さん
んな……っ！？酷いじゃないですか…！ ( 双眸大きく見開き。また、続け様に貶されればもちろんそんな事で落ち込むようなタマでは無いが大げさにしょんぼりと落ち込み恨めしそうな視線を相手へと向けて。相手の思想分かるはずもなく嫌われているのか、なんて思ったのも束の間。紡がれる言葉の裏側に柔らかさを含んだ言の葉に耳をほんのり朱に染め珍しくも言葉少なに手に持つマグカップの中身を眺め ) あ、ありがとう…ございます？まあむしろ俺、なんでアイドルやってんだろって思う時もありますけどね。ほら、キラキラしてないし！ ( 照れが混じってしまうのを誤魔化そうと口早に言の葉を紡ぎ )

【リビング/キッチン】

>>琲恋さん
( 軽く笑われたことにやっぱり言うんじゃなかった、などと内心考えつつ小走りでキッチンへ向かう彼女とは逆にゆったりとした足取りへキッチンに向かい。そのままカウンター型のキッチンへと辿り着けば真向かいに腰を下ろし真剣な表情で珈琲を淹れる様子に両手で頬杖つき、邪魔をすることなく柔和な笑み浮かべつつ眺めて )

＞琲恋さん

(/了解です…!有難うございます！)


＞ソーダたん

【みるく/リビング】

(時間を考えてばれたら叱咤される行動をひっそりと行う背徳感が良い。その背徳感の為に食べると言っても過言じゃない、秘密を匂わせる様におねだりが成功すれば"こくん"と頭を縦に揺らして。食べたい物を問いかけられると"んんぅ"と考える様な間延びする声色で場繋ぎの声を上げて、夜風に別れを告げる様にマグカップを持ちながらリビングへ戻り「お野菜有ったかなぁ。コンソメスープがいいな」ぱっ、と明るい表情で笑みを浮かべれば閃いたように希望を伝え「みるくが応援するから美味しいのが出来るよ」ばん、と胸を張れば得意げに付け加え)


【小麦/リビング】

――。キラキラ、してんじゃねーの？
(瞬く間に感情が移り変わる様子はアニメーションを見ているような気分になり、早口で綴られた言葉が本心だとは思わないが自信を持つ事こそ何事も成功させる秘訣だと思うようで、背凭れに深く背を預けてから数秒ほどの沈黙を。作った静寂を掻き消す様に口を開けば「俺には眩しすぎますし、疲れねぇのかなとも思います」腹部辺りで緩く腕を組めば視線を泳がせるように天井を見やり、静か動かで区分するなら静である自身と動であるだろう相手を考え、「誰にでもニコニコすんの、俺には耐えられません」天井に送った視線を落とし相手へ戻しながら続け)