ㅤdrink！drink！drink！ㅤ(ㅤ飲物擬人化ㅤ/ㅤ3lㅤ/ㅤ短-中ㅤ/ㅤほのぼのㅤ)

＞琲恋さん

(/了解です…!有難うございます！)


＞ソーダたん

【みるく/リビング】

(時間を考えてばれたら叱咤される行動をひっそりと行う背徳感が良い。その背徳感の為に食べると言っても過言じゃない、秘密を匂わせる様におねだりが成功すれば"こくん"と頭を縦に揺らして。食べたい物を問いかけられると"んんぅ"と考える様な間延びする声色で場繋ぎの声を上げて、夜風に別れを告げる様にマグカップを持ちながらリビングへ戻り「お野菜有ったかなぁ。コンソメスープがいいな」ぱっ、と明るい表情で笑みを浮かべれば閃いたように希望を伝え「みるくが応援するから美味しいのが出来るよ」ばん、と胸を張れば得意げに付け加え)


【小麦/リビング】

――。キラキラ、してんじゃねーの？
(瞬く間に感情が移り変わる様子はアニメーションを見ているような気分になり、早口で綴られた言葉が本心だとは思わないが自信を持つ事こそ何事も成功させる秘訣だと思うようで、背凭れに深く背を預けてから数秒ほどの沈黙を。作った静寂を掻き消す様に口を開けば「俺には眩しすぎますし、疲れねぇのかなとも思います」腹部辺りで緩く腕を組めば視線を泳がせるように天井を見やり、静か動かで区分するなら静である自身と動であるだろう相手を考え、「誰にでもニコニコすんの、俺には耐えられません」天井に送った視線を落とし相手へ戻しながら続け)

【リビング】

>>みるくちゃん
あははっ、みるくちゃんの応援があったら確かに美味しいものが作れそう…かも？( 彼女らしい激励の仕方にくすくすと喉奥鳴らしながら小さく笑い声を上げると時間の経過を感じさせる氷のように冷えたマグカップを手に取り、彼女の後を着いて暖かなリビングへと戻り。道すがらお願いされた料理は馴染みのあるスープで。凝った物じゃなくて良かったと行動には表さぬがほっと胸を撫で下ろし、くるりくるりと寒色のシャツの袖を捲り上げつつ思い出したように相手へと視線送ればにっこりと微笑み掛け ) そうだ！じゃあみるくちゃんにお手伝いしてもらおうかなぁ。( 共同作業…━なんて、と冗談交じりに続けて )


>>黒井さん
( 突然の事にマグカップへ落とした視線をおろ…、とあからさまに左右へ泳がせ、そのまま珍しくも饒舌な彼の話に耳を傾け続けると耐えきれないとばかりに胸前で持っていた外気で冷えたカップへと火照る額つけ。しぃんと静寂に包まれる室内で間を開けつつも紡がれる言葉にバッと顔上げ、まさか横の彼もこちらを見ているとは思わず交わる視線に取り繕うことも出来ず ) 俺は皆が笑顔になってくれるなら笑いますよ。もちろん無理だってしてません。( 歯に衣着せぬポジティブな言葉をストレートに告げられ続け、そういった方向からのアプローチには不慣れ故にぷるぷると震えた後、誰もが知っている有名なバンドマンでさえある、そしてもちろん自身も一ファンであるからこそ彼にそこまで言われれば耐えきれるはずもなく。机の上へマグカップ置けばそのままアームレストに添えるように置かれたクッションを手に持ち相手の顔へぽふり。軽く額の当たりに頭突きすれば「…俺には黒井さんの方がキラキラしてて眩しく思いますけどね。」と小声で呟いて。) も、やめましょ…。あんた俺を殺 す気ですか…！

>涼原さん

【キッチン】

(カチャカチャと静かな音を立てて、珈琲を淹れ始る。――暫く経ち、珈琲が完成すれば)
よし…。出来ました…！(と満足気にそう言う。まさに、自身の髪の様な色をした珈琲を、相手のカウンターデーブルに置けば)
熱いので、気を付けて下さいね。(お淑やかに、ニッコリしてみせれば、もう一つの珈琲を持ち、キッチンからカウンターテーブルの方へ移動し始め)

（興味がありますが参加者の募集はしてますか？）

>223

(/参加制限は無いはずです。pfを提出して頂いた際に、不備等が無ければ、主様が参加許可を出されます。)

（分かりました。ありがとうございます。では、スポーツドリンクをキープお願いします。主様からの返答がありましたらプロフィールを作ります）

【キッチン】

>>琲恋さん
わあ、ありがとう、琲恋さん。( 辺りに立ち込める珈琲の香りにすんと鼻を鳴らし、やがて甘やかな香りに包まれる珈琲が目の前に置かれると両手でそうっと包むようにカップを持ち上げて。ふうふうと覚ますように息ふきかけ一口。芯まで冷えた身体を温める柔らかな味わいにほうっと一息ついて。) すごい…！甘くて美味しいよ。これは琲恋さんのお店の豆を使ってるのかな？ ( 女性らしい淑やかな笑みを浮かべる彼女に柔和な笑み携えつつ問いかけて )


>>225の匿名さん
(/背後より失礼致します…！こちらのトピックはKeep制ではありませんので申し訳ありませんがkeepの方、承ることが出来ません。テンプレートに沿ったpfを提出して頂ければと思います。)

>>主様
(/差し出がましい事をしてしまい申し訳ありません…！>>163様、>>191様、>>193様がpfを提出されています。お手すきの際にご確認頂けると幸いです。日毎に寒くなりますが風邪など引かれませんようご自愛くださいませ。)

（すみません。諸事情によりトピへの参加が難しくなりましたので、1度参加希望は取り下げます。また参加出来る状況になりましたら参加希望を出したいと思いますので宜しくお願いします。ご対応して下さった皆様には感謝を申し上げます）

＞ソーダたん

【みるく/リビング】

(応援をするだけで暖かいスープに在りつける、そう思っていたのに閃くように伝えられた言葉に"ふむ"と検討する様子で間を作ってから「でも、みるく味見くらいしかできないよ」”ぱー”と明るい光でも纏う様に清々しい明るい笑顔を浮かべて「重いもの持てなーい、包丁も使ったことなーい」ぴ、ぴ、と指先を折り曲げながら告げるのは勿論サボりたいだけの嘘八百、相手の反応を見るべくきゃぴっと肩を上げながら隣に並んで)

【小麦/リビング】

(貶す時は貶す、褒める時は褒める、どちらも遠慮も恥じらいも見せず思った事を直接的な言葉を用いる為、意識することなく感じたこととして言葉に変えて。だからこそクッションが柔らかい刺激として己にぶつかると疑問を持つように頭を傾け、クッションが顔に宛がわれた後に追い掛ける様に刺激が一つ、至近距離であれば言葉は呟きでも確りと届き。クッションを払う様に顔前から移動させて、続いた言葉に抱いた疑問をより深めると「意味わかんねーです」と何故、どうして、相手がこんなにも狼狽えているのか。疑問のままに頭を傾けその一言だけを返して)

【リビング】
>>みるくちゃん
えー？お料理出来たらもっといいお嫁さんになれるのに？ ( 空気の読めぬこの男に少女の思惑が通じることはなく、きょとりと双眸瞬かせ幼い表情で首を傾げると聞く人によれば男尊女卑とも取れる発言を考えなしに口に出し。キッチンへと辿り着けば うーん…と意味もなく間を持たすこと数秒「あ、じゃあ型抜きしてくれる？ほら、可愛い花柄とかあるし！」少女とは言え彼女の事を何歳だと思っているのか、ルームシェアする誰かがクッキーでも作ったのか様々な形の抜き型から花の形をしたそれを利き手で摘んで冷蔵庫から人参取り出すと人当たりの良さそうな笑顔浮かべけろりと言ってみせ )


>>黒井さん
知ってましたよ！黒井さんはそういう人だって！
( 良くも悪くも素直な人故に嫌な気はせずとも照れるものは照れる。クッション押し付け黙らそうにもすぐに取り払われ、行き場の無くなったクッションを相手の横に座ると同時に抱え直し。クッションから解放されたその表情はローテンションながらも疑問を顔いっぱいに浮かべており、はぁと大きくため息をひとつ。そのまま半ば投げやりに相手へと言葉を投げかければ逆に抱えたクッションへ自身の顔を埋め ) 俺はそう純度100％で褒められるのって慣れてないんです！俺が恥ずか 死 んだらどうするんですか…！ ( 彼の相方は賞賛の声をまるっと受け止められるだろうが自身では処理しきれずクッションの中からくぐもった声で呟いて )

>涼原さん

【キッチン/リビング】

美味しいですか？よかったです！(相手が美味しいと反応すれば、よかったと一安心。相手が座っている、隣に座れば)
そうです。私のお店の豆なんですが、沢山あったので、少し持って来たんです。(自身も珈琲を飲み、落ち着きながらそう言い)
はぁ～。たまには甘いのも良いですね！(相手の方を見て、少し首を傾け、笑みを浮かべれば)

＞ソーダたん

【みるく/キッチン】

今はお料理できる男の人が良いお婿さんなんだよ！(決して悪気のない相手の言葉にぐぬぬと二の句が告げないまま数秒、ぱっと口を開けば世間の声を風刺的に告げる発言で。とは言え、頼まれた内容が簡単な物であるとこれ以上ごねた所で若しかしたらもっと厄介な作業に至るかもしれない、そんな危惧から"ふにゃり"と笑みを浮かべて折れる様に「しかたないなぁ。みるくも手伝ってあーげる！」と手を洗ってから相手の隣に並んで)

【小麦/リビング】

本当意味わかんねー……。てめーの面なら飽き飽きするくらい聞いてんでしょ。(褒められた事で照れている、浮かんでいた疑問は相手の説明により解明されたものの理解を生めるかどうかは別問題で。この業界に携わり、増してやアイドルと言う業種で有れば己よりも賛美賞賛の圧は強いに決まっている、にも拘らず己の向けた微々たる讃辞でこうも居た堪れない程照れてしまうとは、"何を今更"と言った雰囲気でクッションに埋もれる様子を眺め「今の姿見りゃファンも目ぇ覚めるんじゃねーですか」意地悪を述べる様に顔を隠したままの相手へ言葉を続けて)

【キッチン】

>>琲恋さん
うん、苦いのはあんまり得意じゃないんだけどこれならいくらでも飲めるかも……。( 揺らめく水面眺め感心したように呟くと横へと腰を下ろす相手へ視線移し )
あははっ、お店のならお代払わなくちゃいけないね。……琲恋さんはあんまり甘い珈琲は飲まないのかな？大人だなぁ。( 美味しさに舌鼓打ち冗談っぽく呟けば相手の言葉を目敏く広いきょとんと双眸瞬かせ )


>>みるくちゃん
いいお婿さんかぁ、なれるかなぁ。( 中々に恋愛に厳しいこの業界、少女には冗談めかして告げたものの苦笑い浮かべ。自身のお願いが効いたのかと少しずれた解釈で横に並ぶほんの少しやる気になった少女に習い水道で冷蔵庫から出した数本のにんじんと手を洗えば元々几帳面ではないため厚さに統一感なく人参を輪切りに。それを横にいる少女にまな板ごと渡し、包丁軽く水で流せば小さめの鍋にコンソメの元ところりと固形になったブイヨン、水を入れた後 火をつけて。静かなキッチンに響く音へ耳を傾けながらも調味料の箱裏にある説明読みつつ ) ほーんと便利だよね。


【リビング】

>>黒井さん
うーん？いや、格好良い〜とか黄色い声援とかって正直なところ外見だけじゃないですか？なんかこう、どんな顔したらいいか分かんないんですよ。( クッションに顔埋めたまま拾った意地の悪い言葉に「うるせーですよ」と相手の口ぶり真似て。そのまま投げかけられる相手の疑問へと答えるべく顔を上げれば行儀悪くソファーの上で膝抱え三角座りのような体勢を取り、恨みがましく相手の方へと視線向け拗ねた口ぶりで口に出し )
……って言うか俺グループなんで個人への賞賛は慣れてないんですよ。みるくちゃんみたいにうまーく返せればいいんですけど。( テーブルに未だ置かれたままのマカロンへと行儀悪く体勢変えず腕だけ伸ばし摘むと大口開けて放り込み )

>涼原さん

【キッチン/リビング】

いえいえ、お金なんてとんでもない！無料です！(勿論、相手の発言が冗談とは思わず、大きく断る。さらに、相手が続けて「大人だなぁ」と言うのを聞けば)
そ、そんなことは無いです。…私は、甘過ぎず、苦過ぎない、微糖が好きなんです。(きょとんとしている相手にそう告る。表情は、いつもよりか、大人しめに保ち)

＞ソーダたん

【みるく/キッチン】

ねぇねぇ、みるくのいいお婿さんになって(ぱち。と二つの目を大きく開けば見詰める様に真直ぐの目を向けて、苦笑いを目にすればハートを語尾に付けて甘ったれる様に告げて。用意された人参にクッキーの要領でグイグイと押し当て型抜きを行って「じゃーん。かわいいよぉ」指先で繰り抜いた人参を持てば披露するように見せて)

【小麦/リビング】

(シンクロ効果による意識の近付きか、口振りを真似されれば無意識の内に親近感を持ち。言葉自体は拗ねるような物なのに"ふ"と小さく笑みを零して。賛辞の言葉がトークテーマになると難しく考えたことが無かった為、新しいことに気づかされる思いで。ずい、と腕を伸ばせば隣に座る相手を自身の方へ引き寄せてからガシャガシャと雑な動きで頭を撫でて「涼原さん難しく考えすぎ」比較対象の同居人を頭に浮かべれば比較にならないだろうと咎める様に言葉を向けて)

【キッチン】

>>琲恋さん
ふふ、じゃあ今度閉店間際にお邪魔しようかな。人がいる時間は多分琲恋さんに迷惑がかかっちゃうからね。( 売り物でもある珈琲を淹れてもらったのだ、何もしないのは些か心苦しい。自身の立場もあり実現するかは別の話だが彼女の経営する珈琲店へ邪魔する旨を口に出し。)
微糖かぁ…差し入れで苦い珈琲はよく貰うんだけど俺は飲めないかなぁ…。缶コーヒーとはちょっと違うだろうし飲めるかもしれないけど。( いつもより大人びた表情をする彼女に内心首を傾げつつももしかしたら彼女が淹れるものなら飲めるかもしれない。なんて肩を竦め晴れやかな笑顔携えつつ好奇心から続く言葉を告げ )


>>みるくちゃん
んー？ん？？ ( 視線を箱裏へ注いだままに真横からかかる甘い、彼女の名を体現するようなその声に振り向き。自身から見ればまだ子供と言える少女のそれはいつの日かあった小さなファンの戯言とそれと同じだと吐き捨てるのは簡単だがそうするのは忍びなく。箱を手放し少女の真っ直ぐな瞳に視線を合わすように屈むと そうだなぁ、と考えてみせ「 じゃあ、みるくちゃんがあと１０年経っても心に決めた人がいなかったらお婿さんにしてもらおうかな 」その頃には自分は四十手前だ、そうは言わず必要最低限の返しに少女に対するほんの優しさ滲ませながら答え )
あははっ、よくできました。お花の人参かわいいね。( その空気を払拭するような幼い動作に頬緩ませ。雑と言っても過言ではない手つきで下処理されたキャベツと玉ねぎを切り、煮崩れしないそれらを鍋へと放り込めば残りは人参だけの状態にしておき )


【リビング】

>>黒井さん
う、うおっ ( 引き寄せられた衝撃に驚き声を上げるも乱暴と言える手つきで髪を撫でられその感触にされるがまま大人しく留まり。難しく考えすぎと咎めるような言葉の響きに「 黒井さんが誤魔化されてくれたらそれで終わったのに 」と目上に敬意払う自身に似つかぬ拗ねた響き孕んだままぼそり呟けば湿った空気払拭すべく小さく笑い ) まあもう四捨五入すれば三十路ですしね、これがサーティーブルーとかいうやつかも。( 最近テレビで知った言葉を意味も分かっていないまま、けろりと言ってのけ )

＞ソーダたん

【みるく/キッチン】

(冗句に姿を変えるでもなく、態々目線を合わせ、傷付けない真摯な返事。その全てが相手の優しさを目一杯に表現していると自分の対極にいる様な暖かさや優しさに一拍の間を、次第に"からころ"と鈴を転がす様に笑い声を上げて「うそだもん。みるくにソーダたんはもったいないよ」けろりん、とその一言を告げてから再び人参を刳り貫くように作業に戻り。出来た人参の花を鍋へぽちゃんと落としてから「でも、いま恋をしてたよ」過去形で述べるの一時の安い感情を相手に重たく向けるのは身勝手すぎると起きた自重心。ぺろ、と舌先を覗かせてから作業の終わりを示す様に手を洗って)

【小麦/リビング】

俺より若いんですから、余計な事言ってんじゃねーです。それに男は三十代からでしょ(サーティブルー、年齢の話題になると己と比べて幾分も若い癖にと彼の頭を小突くように軽い力で、けれども躊躇いの無い動作で叩いてから撫でる為に伸ばしていた腕を離し。足を組むようにか楽な体制を取り直し体の力を抜くように深く背を預けると「涼原さんでもそー悩むもんなんですね。アンタくらい顔が良くて人気が有れば悩みなんて一個もねーもんだと思ってました」役作り然り、生活面然り、悩みを抱えているのを見ると不思議だと思わずにはいられずに。く、と喉を燻らせるような小さな笑い飛ばしを行って)

>涼原さん

本当ですか！嬉しいです！(おもわず、体ごと相手の方へ向け、驚きと嬉しさが混ざった様な顔をすれば)
確かに、人がいない方が、ゆっくりお話する分には良いかもですね。(何気なくそう言い、ニッコリ笑みを見せる。そして、相手が珈琲の話しをすれば)
無理に苦手なものを飲もうとしなくても、良いと思いますよ。甘いのでも、珈琲は珈琲ですから。私も辛いものは苦手ですから。(軽く苦笑いをして、相手の反応を伺えば)

【キッチン】

>>みるくちゃん
( “ごめんね“ 口に出そうとするもこの大人びた雰囲気を纏う少女にもう立派な女性であると感じ、その言葉を告げるべきではないと口を噤み一言、「 ありがとう 」。彼女の全ての本心ではないとはいえ自身を少しでも気にかけてくれた事に嬉しさを感じない訳では無い。柔らかな微笑み浮かべつつ感謝の意を口に出し、やがてまたいつもの愛らしい少女の笑みを携えたまま告げられる言葉に緩やかに首を振って ) そんなことないって。むしろ俺みたいなおじさんにみるくちゃんは勿体ないよ。きっとあと５年もすれば誰もが振り向くくらい素敵な女性になるからね。( ふふ、と珍しくも年相応な雰囲気纏い言の葉を紡げば鍋に落とされる少女に似た可愛らしくくり抜かれた人参達へ視線を戻しぐつぐつと煮込まれるそれらを閉じ込めるように鍋の蓋を閉めて )


【リビング】

>>黒井さん
あははっ、そうかもしれないですね。あと４年かぁ、黒井さんに負けないくらいいい男になってみせますよ。( あたっ。対して痛くない力で小突かれる額になんてことないという事を表すように笑いながら声を上げ。そのままぶっきらぼうに荒らされた髪を手櫛でまとめつつ誰にも言うわけでもない、心の奥底にあったものが彼に話すことで晴れていき、まるで憑き物でも落ちたと感じる程に清々しい気持ちになり。まるでそれを表すかのようなカメラの前で見せるような笑顔を相手に向け笑いながら相手に同調し )
悩みってほど悩みじゃないですけどね。面白い返しができるか出来ないかで雑誌のオファーも変わるってもんです。( ぐうっとソファーに座ったまま伸びをし首を回せばごきりと音が鳴り。行儀悪く三角座りしていた足も同時に伸ばせば「 あ、運動不足の音だ 」等と身も蓋もない言葉を呟いて )


【キッチン】

>>琲恋さん
あははっ、そんな喜ばれる程じゃないんだけどなぁ。( 勢いよくこちらを向く彼女に声出し笑い、その後に続く言葉に私服だとあまり気付かれないとはいえ芸能人でもある自身が気軽に行くには難しいけれど。なんて内心思いつつ頷いて )
琲恋さんって辛いもの苦手なんだ。俺も得意って訳じゃないけど寒い日には食べたくなるかも…。( 相手の言葉にふんわりと表情和らげた後、しみじみと呟いて )

>涼原さん

はい…辛いものは苦手です。舌がヒリヒリしますし。(少し小さめの声でそう言い)
…寒い日に食べたくなるものなんですか？(「何故？」と言った表情で相手を見て、首を傾げる。辛いものを好んで食べない彼女にとっては、寒い日に食べたくなる理由が分からず)