主 2017-06-15 11:05:15 ID:59bb33a7e |
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>瑠璃
…!(足運び…いな足音から察するに相当の手練れだ。大戦を駆け抜けた者相当の者。普段とはうって変わり凍土のような、冷たい殺気を放ち)
山吹>
そういう事(護身程度に覚えたこの蹴りも独自で鍛え上げており武器が無くとも格下の妖怪なら蹴りでも十分と考え追撃してきた妖怪が相手に倒されると『サンキュー』と告げ)
怜>
オレの背後にあの人の影でも見たか?(相手が思っている事は何故か分かってしまいもしあの人が此処に居たら『姿は変わっていてもそっくりだな』とか言い出しそうでそれを思った瞬間笑みを浮かべ)
瑠璃>
周りの連中はあの戦争で戦った英雄をその当時の戦い方で呼んでる(あの人は蒼紅の英雄と呼ばれており本人は否定的だが皆はそう呼び『センセーは"双鉄扇の英雄"なんて呼ばれてる』と告げ他にもあの戦争を戦い抜いた英雄の呼び名を知っており)
>冬華
ふむ…(と肯定ととれる言葉を聞き、少し考えたあと『いえ、こちらこそ。』と述べて格下の妖怪を落とすことのできる蹴りを『洗練された見事な蹴りでした。これはどちらで学んだのですか?』と聞き。)
>119
…そういえば…
千草はどうして屋上に来たんだ?
(暫くの間相手と握手を交わしゆっくりと手を話しては相手に屋上へ来た理由を尋ね)
>120
…先生…今、何か言った…?
(相手の呟きを聞き逃しはせず相手に視線を向けては上記を述べ「…そういえば…先生って良く俺を見てるよね。…何で?」、と心中でずっと思っていたことをそのまま口にし)
>122
…あの人…って、誰だ?
(確かに相手の背後に何かが見えた―――正確には相手の背後から何かを感じた―――のは確かだが、それが何かは分からず相手の言葉に上記を述べ)
>冷
なぜでしょう…。あなたに何かの残り香を感じた…と言うのでしょうか…惹かれるものがある…とでも。とにかく屋上へ向かわなければならないと思って。(千草と呼ばれ目を見開くが、元に戻り、困ったような顔でそう述べて。なんとなくだが戦の残り香を感じた。『その髪…雪のように白いですね…異国の方だったりするのですか?』とふと聞いて)
山吹>
ん?蹴りならあの人から教えてもらった(そう言うとさっきから気配を感じ立ち上がるとナイフを抜き『気ィ付けろ。さっきからこっち見てんぞ』と呟くと上空から身の丈以上の銃と鎌が一体化した武器が手紙と一緒に目の前を落ちて来て『試作品。改良が必要なら戦闘終わりに戻せ』と書かれてあり)
怜>
ん?いや、気にすんな(背後の気配を感じ取る事は出来るのかと思い確信にはまだ遠いがやっぱりあの人の言っていた人なのだろうと考え)
>冬華
なるほど…試運転も兼ねて…ですか(落ちてきた試作品をちらりと見て、小刀をしまい、主装備である刀に持ち替えて『敵は複数…でしょうか』)
山吹>
でも、格下の集まりだ(鎌を手に取るとまるで以前に持っていた事のあるような振り回し方で刃の先端を地面に突き刺しモノポッド化して固定撃ちの体勢に入り弾薬を装填し『数はおよそ20から30程度……射線上には入るなよ』と告げ)
>山吹千草
(まるで凍土のような冷たい殺気を感じ、現役のころは嫌でも感じていた殺気にごくりと緊張から唾を飲み込むと手の中に収まった鉄扇を握りしめ現役のころのようにまるで獲物を狩る狩人の様な目つきと表情で歩いていて)
>炎叢 冬華
…当時の戦い方で…。
(今も昔も変わっていない己の戦法にあの頃よりは成長できたのかと思っていると「双鉄扇の英雄、って私が…?」とまさに己の戦い方を象徴するような呼び名にそんな器ではないと思ったのか信二らえないような表情で問い返して)
>冷君
!いえ、なんでもないわ…。
(思わず零れた言葉に一瞬しまったといわんばかりの表情になるがすぐにいつもの表情を繕うと何でもないと首を緩く横に振って否定をし「…え、えっと、それは…。」とまるで恋する乙女のようについつい相手の事を目で追いかけてしまいそれを指摘されれば動揺から視線を泳がせ妙に歯切れの悪い曖昧な言葉でどうこの場を切り抜けようかと後に続く言葉を探していて)
>125
あっ…呼び捨てして悪かった…
(いきなり相手の下の名を呼び捨てして呼んだせいか目を見開いた相手に上記を述べ軽く頭を下げ。相手の話を纏めると『己から何らかの香りを感じ取り、それに惹かれるように後を追いかけ屋上に来た』、ということらしく。自分には分からない、相手が感じ取った『何らかの香り』、というのも記憶を取り戻す一つの切っ掛けになるかもしれないと思い頭の片隅に置き。すると相手は己の髪について尋ねてきて「…異国出身の人間、というわけじゃない、けど…実際はどうか分からないんだ…」、と曖昧な返答をし)
>126
(気にするな、と言われれば逆に気になってしまい困惑した表情で頭を掻きつつ頭の片隅に置き)
>129
…先生、さっきから様子が変だよ…
(明らかに動揺しきっていて目を泳がせ口をもごもごさせる相手にハッキリと上記を述べ一気に詰め寄っては「…何かあるなら、ハッキリ言ってほしい…!…記憶に繋がるかもしれないから…!」、と告げ)
>冬華
了解。(静かに応答して、構え、出来るだけ斜線上に入らないように屈んでバネのように地面を踏み込み蹴って、妖怪の方へと向かって行く。)
>瑠璃
…(獲物を淡々と待ち迎撃する狩人のような気を感じ取り、頬に一筋汗を流す。ここで飛び出しては撃たれる…辛抱して教室で迎え撃とう…と思い相手がこちらへ来るように殺気と気配を増大させ)
>冷
いえ、殿…方?にそう呼ばれることはなかなか無いものですから。嬉しいです(頭を掻いて、『実際どうか分からない…とは?』と引っかかるのか聞いてみせて)
>冷君
うっ…!
(己の動揺を指摘され一気に詰め寄られればますますあの人と姿を重ね合わせ人違いかもしれない可能性も捨てきれないがこのまま放っておくというわけにはいかずに深々と溜息を付いたのち「…貴方は、私の大事な人を少し若くしたときとそっくりなの。真っ白い髪と青白い瞳の持った貴方の姿を初めて見たときは心臓が止まりそうなほど驚いたわ…。」とこんなこと生徒に対して抱いてはいけない感情なのだが少しでも相手の為になるならばと胸の内に秘めていた思いを打ち明けて)
>山吹千草
…誰…?
(増大した気配と殺気に罠かもしれないと思いながらも妖怪や鬼神がこの校舎内に紛れ込んでしまったという可能性も捨てきれないため相手がいる教室へと向かうと鉄扇を元の大きさに戻しいつでも攻撃に映れるようにと神経を研ぎ澄ませた状態で静かに扉を開けつつ淡々としているが透き通った口調と声色で教室に居るであろう相手に問いかけて)
山吹>
……(一斉に出て来た妖怪に向かい大口径の銃を連発し一匹ずつ確実に仕留め『いちいちリロードする方式は直しだな』と呟きつつも固定撃ちで撃ち続け)
瑠璃>
幻冬戦争…つったっけ?センセーはそこで戦闘指揮官も務めたとか(これもあの人から聞いた話で実際に見てはいないものの教員として居るのならば人に教え導くような経験は踏んで来たと考え『あの子は……確か、粉砕脚とか言われてた』と付け足し確かにそういう戦い方をしたから付けられたもので)
怜>
……記憶なら戻るよ。最も…それを受け入れる覚悟があるならな(意味深な言葉を紡ぎ自分は上着のポケットからブロックサイズの携帯食を取り出し手すりに触って食べ始め)
>瑠璃
山吹静次郎が、一人娘…山吹千草
(殺気を出したままゆっくりと鞘から刀を抜いて扉の向こうにいる相手に名を名乗る。なお、扉の向こうが己の師事している先生であることには気が付いていない)
>山吹千草
…山吹、静次郎…?
(扉の向こうに居る相手がまさか己の生徒だと気づいていないのか相手が名乗った名前にそういえば相手の持つ雰囲気はあの男性とよく似ていたことを思い出し種明かしをしてもよいが実技訓練に良いといつもの姿から妖怪の姿になると妖力と霊力の合わせ技で着ていたものを動きやすく改良した黒い布地に白い花が書かれた着流しに変化させ扇の大きさを霊力で小さくし首にしていた鎖を外すと袂に仕舞いこみ「…童の名は楓。」と先程と変わりのない声色だが相手の知っている姿の時よりは低い声色で咄嗟に偽名を名乗り)
>131
(やはり曖昧な返答が引っ掛かったらしく答えの真意を聞いてきた相手に暫くの間沈黙を貫くもゆっくりと重い口を開いては「…実は、俺…此処に来る以前の記憶が全くもってないんだ…。おかしな話だろ?」、と笑って語り)
>132
…先生の大事な人…
(相手の口から語られたのは相手の大切な人が己の姿と酷似しているという、それはまたおかしな話で。確かに己と似ている人が世界にはいると言われている、がしかし“酷似している”のは全くもってあり得ない話で目を見開き暫くの間開いた口が塞がらず。ようやく落ち着いては真剣な表情で相手を見、下記を尋ね)
…先生、その大事な人の名前って…今も覚えていますか?
…覚えているのなら、教えてください…!!
>炎叢 冬華
…正確に言えば戦闘指揮官代理よ、元はと言えば私は戦闘指揮官参謀だったから。
(今も昔も戦闘指揮官はあの人だけだと思っているのかただの代理だと述べつつ「あの子らしい異名ね。思えばあの戦争が現役の最後の戦争だったわ。」と歳を重ねるのにつれて肉体の衰えを感じていたのか幻冬戦争を災禍払いとして最後と決めそれ以降は部隊を引退した経緯の持ち主で数々の修羅場を潜り抜けてきたためかまだまだ未熟である生徒には負けない実力を備えていて)
>冬華
…ッ!(妖怪等の足元へ着くとそのまま刀を一閃し、何体かは足を負傷したのか動きが鈍くなり。自分より背の低い妖怪は一体ずつ居合いで首をはねては)
>瑠璃
そうか…楓…では、その首貰い受ける…!(タンッ!と駆け出し扉を開けてお坊様の肩にかけた袈裟衣のように斜めに楓…もとい瑠璃の肩から脇を斬りおとそうと。外見が先ほどまでの先生とは違っているため、声色で判断することなく)
>冷
ふむ…確かに妙な話…ですね。記憶喪失は体験したこと、手に入れた知識までに渡りますか…。何か一つ覚えていることはありますか?…例えば得物とか。
(それならば先ほどの発言、行動に合点がいく。覚えている範囲はどこまでだろうと、得意な武器を聞いて)
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