>冷 なぜでしょう…。あなたに何かの残り香を感じた…と言うのでしょうか…惹かれるものがある…とでも。とにかく屋上へ向かわなければならないと思って。(千草と呼ばれ目を見開くが、元に戻り、困ったような顔でそう述べて。なんとなくだが戦の残り香を感じた。『その髪…雪のように白いですね…異国の方だったりするのですか?』とふと聞いて)