燭台切光忠 2017-03-18 23:04:23 |
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あっ、それにほらお化け屋敷なら祭り会場でもやってるし…そっちの方が良いんじゃない?
(倶利伽羅の曖昧な返答にもそれならば行こうという彼を制してまで言うのは少し気が引けるが隣の彼の言う通りでもあり。それに驚きを求めるのならまだ安全であろうお化け屋敷の方がいいのではと提案して)
…確かに伽羅坊や光坊、長谷部を巻き込んじゃ悪いな。仕方ない、驚きのレベルは下がるがそっちにするか
(周りの3人の、特に長谷部達に考え直した方がいいのではとまで言われると確かにもしものことを考えるならそちらの方が良いのだろうと頷いて)
伽羅) 俺は別に異論は無い。
(こちらが曖昧な返答を返しても長谷部と光忠が彼を制するがその意見には一理あるため、態々危険な場所に行く必要性が感じられないのでこくりと頷いて)
ああ、同じく俺もその意見に賛成だ。
(自身達が五条の意見したために何とか考え直してくれたようで彼の提案に大倶利伽羅と同調して。とりあえずは祭りとお化け屋敷に行く事に止まれば「では肝試しではなく、お化け屋敷に決まりだな」と確認するように言って)
五条)ああ、お化け屋敷に変更だ!そうと決まれば楽しみだな
(二人の言い分にも納得し、確認するように問われるとこくりと頷いて。「久々に浴衣を着るってのもいいかもしれないな。どっかにあったかなぁ…あっ、伽羅坊は浴衣の俺を見たいか?」と既にどのような服を着ていくか考え始めては隣にいた倶利伽羅に悪戯っぽい笑浮かべながらそう言って)
(五条の話を聞いて、自身もどのような格好をしようかと思案し始めて。祭りといえど彼も一緒だとなればやはり格好よく決めたいところもあり自身も久しぶりとはなる浴衣を着てみようかと思い)
伽羅) …俺は別に。国永が浴衣を着たいなら着ればいいんじゃないのか。
(この四人で出掛ける場所を話し合い変更すると、次にその日に着ていく服のことで悩み始めたかと思えば不意に浴衣姿が見たいかと聞かれて。素直な性格では無いが為に一度見たいと思っていても、それが邪魔して言いたいことと全く違う言葉が口から零れてしまい)
…浴衣か。光忠もやはり五条と同じで浴衣を着ていくのか?
(祭りと言えば浴衣を着ているイメージがあるのか五条の話で、恐らく自分の格好を考えているであろう彼の方へちらりと見てはその流れから聞いてみて)
五条)全く、つれないなぁ
(どうやら自身が浴衣を着ようが着まいがどちらでもいいようで彼らしいといえばそうなるが晴れて恋仲になれたのだからもう少し素直になってもいいんじゃないかと苦笑して)
えっ?ああ…うん。たまには浴衣もいいかなぁって
(隣にいた彼が話題を振ってくるとこくりと頷いて。きっと彼のことだ、どんな格好であっても似合うと言ってくれるだろう。確か祭りは明後日だったかと思うと、今日家に帰って一度見て見なければと思い)
伽羅) ……浴衣姿の国永が見たい
(心中で思っている事と反対の言葉が出たせいで仕方無く笑う表情にちらりと近くにいる二人を見遣り。自身には長谷部のような素直さが足りないため言いたい事はちゃんと言葉にして伝えなければいけないのは分かっており、再び彼の方を見るも視線外し改めてぼそりと一言。)
そうか。お前はどんな格好でも格好良く着こなしそうだ
(常日頃から身なりを人一倍気にするほど格好良さを求める彼の浴衣姿はきっと似合っているだろう、まだこの目で見ていないものの自然とそう思えて密かに期待していれば上記を述べると小さく笑って)
(/返事が遅くなって済みません…!)
五条)ははっ、そうかそうか!じゃあ仕方ないなぁ
(隣で会話を交えている二人をみる姿が視界に入ればどうかしたのかと首をかしげ。しかしすぐにこちらへと自然戻すとぼそぼそとではあるが、自身の浴衣姿を見たいらしく。その言葉にパッと笑み浮かべてはそう言って)
えへへ、そう言われると嬉しいな
(どんな姿でも格好よく決められると褒められれば悪い気はせず。常日頃から格好は気にする自身だがまだ見せたことのない姿でもそう言われるのは嬉しいらしく微笑んで)
伽羅) …楽しみにしている
(先程と打って変わりこちらの言葉一つで嬉しそうな笑みを浮かべる姿を目にすれば、たまには少し素直になるのも悪くないと思いつつ表情を和らげそう言って)
(それぞれ会話を交えていると朝礼が教室中に鳴り響けば、先程まで喧騒だった室内もそれを合図に次々と生徒たちが自身の席へと着いていって。自身も彼と会話を止め後ろの方で控えており)
(/ありがとうございます…!そう言って頂けると助かります。連投大丈夫ですよー!)
(教師の話が終われば、そのまま体育館に移動しそこで校長の話やその他の教師から注意事項などを話され。午前中で学校も終われば教室に戻りいつものように少し話をしてから学校を出てまた夏祭りに会おうと約束しては帰り道を歩いていて)
思えば祭りに行くのは久しぶりだ。
(学校から自宅への帰り道を二人並んで歩いている中、ふと先程まで話題になっていた夏祭りの事を考えており。あのような大人数で盛り上がり楽しめる行事などは本丸の近くにある町の祭りに数回仲間と共に行ったので割と嫌いでは無く口を開き)
へぇ、長谷部くん祭りとか行ってたんだね
(人混みの嫌いな彼が祭りに行っていたなど想像もできなかったようで、少しばかり驚いた様子でそう言って。久々に行くなら彼も楽しめるのではと思い「それじゃあ楽しみだねぇ」と笑み浮かべ)
ああ、主だった方への手土産の為だ。そうじゃなければ行かん
(祭りに行ったことがあると言っても大半の理由は主への手土産が出来るからで、そう思えば苦に感じなかったため驚いた様子の彼を見ると上記述べては「そうだな、お前と一緒なら楽しめる」と続け)
あはは、長谷部くんらしいね
(祭りに行く理由も主であった人の為だったらしく、主を第一に考えての事だったのだろうと思うとなんとも彼らしく。続けて告げられた言葉を聞けばパッと笑み浮かべ「ふふっ、僕も一緒だよ」と告げて)
(この際人混みなど関係無い、彼と楽しめるのであればそちらを優先するまでと思い。こちらも柔い笑みを浮かべると尚更楽しみに感じつつ帰路を辿り。自宅に着けば鍵を開けてもらい家の中へと入って)
(家に帰れば一度浴衣を探そうと思い部屋へと向かい。棚をしばらくあせって探し出して。紺色を基調とした大人っぽいデザインの浴衣を明後日着るためにハンガーに掛けては「前は少し大きかったけど…丁度いいかなぁ」と呟いて)
それが祭りに着ていく浴衣か。
(玄関から直ぐ様部屋へと向かう背を視界に入れば一瞬きょとんとするも気になり扉の前までついて行き。ドアに手を掛け回すと開けて中を覗けばちらっと紺色の浴衣が目に留まり)
ふふ、うん。前に買ってたんだけど着る機会がなくてずっとしまってたんだ
(自身についてきていたのか、部屋を覗く彼に頷きそう返すと「似合うかなぁ?」と首傾げて。悪くないデザインだが彼と並んで歩くなら少しでも格好よく決めたいらしく)
ああ、お前によく似合うと思う。
(彼の話に耳を傾けながら色合いや大人っぽいデザインのものを選ぶ辺りらしさが出ており、その浴衣を着た姿を頭の中で想像すると頷いて素直に本心を告げ)
ふふ、それならよかった
(大人っぽいデザインも自身に似合うだろうと言われると嬉しそうに微笑んで。それからリビングに戻りソファーに座っては明日も休みのためゆっくりとしてから夕食の準備をしようと思い)
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