秘密の花屋敷/(非募集)

秘密の花屋敷/(非募集)

人外娘  2017-01-24 22:17:19 
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>20543様の為だけのお屋敷です、他の方はお引き取りください。

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  • No.41 by 楯無翔也  2017-01-31 07:23:10 


(/すいません。↑自分です)

  • No.42 by リリィ/ロザリー/イリス  2017-01-31 20:04:22 

【リリィ】

(もう一度繰り返される可愛いの言葉に指の隙間からちらっと瞳を覗かせて、駄目押しに傷も毛並みも問題ではないと励まされればそーっと手を離し「…そう、ですよね…!リリィ、翔さまに一番可愛いって、一番大好きって思ってもらえるまで頑張ってキレイになりますっ…!」もう叩かれることはないのだから、いつかは傷痕も消えるだろう。そうとなればどんなメイドよりも可愛いと思ってもらえるように、一番に愛してもらえるように頑張ろうと狼らしい貪欲さをキラキラ光る瞳に現して。服を脱げばなぜか不思議な反応をする相手に"やっぱり汚かったかな"と傷だらけの身に不安になるが、急な謝罪に目を丸め「な、何で翔さまが謝るんですか?大丈夫ですよ、もう全然痛くない…しっ…っふ、でもっ、く、くすぐったいです…!」気にしないでと告げたかったのに、相手が自分の体を洗い始めるとくすぐったさに全身が震え、笑いながら身をよじって)

【イリス】

(自分が罰を受けてもいいと言えるほどに、主人の行ってきたことは酷いことだったのだろうか。幼い頃ならまだしもすっかり心が麻痺してしまった今ではやり返せと言われても何を、どんな感情をぶつけていいのかわからず、伸ばした手をそっと相手の頬に添えれば震える指で持ち上げるようにして「…じゃあ頭を上げて、もう謝らないでください。そのお願いだけ聞いていただければ十分です」指先から怯えは伝わってしまっているだろう。それでも淡々とした声音を崩さず、前の主人は一度もしてくれなかった願いを聞き入れるということ。それだけ叶えてほしいと訴えて「罰なんて…ご主人様は罰を受けることなんてしていません。私はご主人様の所有物ですから…どんな風に扱うのもご主人様の自由でした。…ただそれだけのことなんです」と静かに語り。やっぱり顔立ちはよく似ているが、笑った顔は全然違う優しさを感じるもので思わずぼんやりと見つめてしまい。失礼だと叱られない内に目を逸らせば言われた通りにカップに口をつけ「――紅茶って、こんなに美味しいものだったんですね…」思わずほっと息を吐き、温かさに僅かに気が緩めば「あの、…食事を頂いて良いというのは他のメイド達も同じでしょうか。…私だけ頂くのは…」今まで他のメイドと差をつけられ、時にはあえてそれを見せ付けることで苦痛を与えられてきた。それだけに無償の食事は彼女達にも与えられるのかと尋ねずにはいられず)

【ロザリー】

(わざわざ昼だけ普通の服を着せるなんて、吸血鬼の自分が間違っても日光に当たらないよう配慮してくれているのが丸わかりであり。窓越しの日差しでさえ苦手な身にとっては正直ありがたいのだが、素直に礼を言えば屈服とみなされるような気がして“…やっぱり変態じゃない“と今の服を気に入っていることに対してのみ小声で呟き「…服についてはわかりました。でも…先に言っておきますけど、夜に仕えるからってそういう事はしませんから」もちろん妙な意味で夜だけ仕えろと言っているわけではないのだろう。それが気遣いとは理解しているが、ついキツイ口調で釘を刺してしまい。何度も何度も心配するようにかけられる言葉は嫌ではないが居心地が悪く「本当に大丈夫ですから」と、その照れにも似た感情から逃げるように突っぱねて。この部屋のことなら相手よりよく知っている。ベッドを降りると鞄の洋服を手際よくクローゼットに移し、靴下等は棚に分け、下着はさりげなく避けつつ「――もう気に入ったメイドは出来ました?」相手に背を向けたまま、気まずい沈黙をごまかす為に問いかけて「ご主人様は鬼とか、人魚とか。毎日お気に入りを作って遊んでたんです。…あの竜人以外はすぐに飽きてましたけど」これだけ人外の女がいれば相手だって目に留まった者の一人や二人いるだろう、という考えと、もしかしたら相手はそんな歪んだ趣味はないのでは、という不安と微かな期待を抱き)

  • No.43 by 楯無翔也  2017-01-31 20:49:55 


>リリィ

(顔を隠した手の指の隙間から瞳を覗かせると、こちらの言葉に反応するように手を離せばこれからは本当の意味で愛してもらえるように頑張ると、瞳を輝かせながら宣言する相手に「うん、頑張れよ」と自分が戻って来たことによって元々明るい性格だった相手が、その本来の明るさが戻って来たことを嬉しく思い微笑みながらそう言って。「だって、親父がやってきたことだし…」と父親がやってきたことはまるで自分にも責任があるといったような言葉を発せば、体を洗っていると身をよじる相手に「ほら、じっとしてろ」と暴れる相手の腕を抑えながら洗っており、次は傷んだ髪にシャンプーを塗っていけば相手の本来の灰色の髪の色が出てきて、やがて髪も終えれば「流すぞー」と頭の上からシャワーをかけていき)

>イリス

(父親がしてきたことは人権を無視した外道がするようなことで、そんな人間が父親に持っていたこと自体が恥ずかしく思いそのまま頭を下げていると震える指がこちらの頬に触れると顔を上げるだけでいいと、震える指とは逆に淡々と冷静な声で述べれば「…わかった」と呟けば顔を上げて頬に触れる相手の手の上からこちらの手を重ねて「ありがとう」と、それだけで許してくれる相手に感謝して。自分は所有物だ。主人の自由だと、まるで自分自身のことはなんとも思っていないような言葉に引っかかりを感じ「それは違う。いくら主従の関係だからってしていいことと悪いことがある。イリスもここに閉じ込められて、ましてや他のメイド達は暴力も受けている。これは人のやることじゃない。だから罰をつけないといけないんだ」と、諦めたような口調の相手を真剣に見つめながらそう言って。カップの紅茶を一口すすって一息つく相手が他のメイド達はどうかと自分より他のメイド達の心配をする相手に「大丈夫。他のメイド達も自由にご飯を食べて今頃休んでるよ」と先ほどの夕餉を思い出しながら安心させるように言って)

>ロザリー

(こちらの提案は変に思われてしまっただろうか。ましてや夜にそのような露出した服だ部屋に来いと言われてしまったら妙なことを想像してしまわないだろうか。小声で呟いた後、キツイ口調で釘を刺されると「はは、手厳しいね…」と苦笑しながらまるでこちらはその気だったと思わせる発言をして。相手の動きは血を飲む前よりあきらかにスムースになっていて、衣類をテキパキと片付ける相手の手つきはまるでこの部屋のことを知り尽くしているような感じで、背中を向けられたままふと問いかけられた言葉に「そうだなー、皆可愛いから迷うよなー」と、食堂でみんなの顔を眺めていたがどのメイド達もそれぞれの魅力を備えていたことを思い出し、流石親父の見る目だけは違うと思いながらそう呟くと、前の主人のことについて説明されれば「趣味でここまで連れてこられたらたまったもんじゃないよな。皆には故郷があるんだし」と、メイド達の視点に立って考えながらそう述べると、自分も出来る限り荷物の整理をしようとバッグを開けて)

  • No.44 by リリィ/ロザリー/イリス  2017-01-31 22:52:01 

【リリィ】

(こんなに嬉しい気持ちになったのも心は明るくなったのも本当に久しぶりで、応援してくれる相手に何度も何度も頷いて「キレイになるまで頑張ったら、リリィのこと、翔さまの一番のお気に入りにしてくださいね!」前の主人の時にはただ見ているだけだった気に入ったメイドの贔屓や特別扱い。それを相手にしてもらえたら、と想像してはたまらない喜びに胸を躍らせて、明るいがいつになく真剣な眼差しでねだって。くすぐったさに夢中になっているせいか、元々そんなに頭が良くないせいか父親の非を自分のせいにする相手のことがわからず「ふふっ…ご主人様はご主人様だし、翔さまは翔さまですよ?」そう屈託なく答え、頭まで流してもらうとぷるぷる頭と尻尾を振って水滴を飛ばし「ふー…翔さまの手、気持ち良かったです…!」と満足して。次は湯船だとわかっているが、せっかくくっついているのだからこのまま運んでくれないかなぁと相手の上から退かずにこっそり、実際はわかりやすくちらちらと視線を送って)

【イリス】

(硬い、ごつごつした男性の手が自分の手に重なればついぴくっと表情を歪めてしまい。しかし顔を上げてほしいと言ったのは自分なのだから、真っ直ぐな視線から目は逸らせず怯えた眼差しを返し「…いいんです、罰なんて…。…せめて、これからは他の子たちが痛い思いをしないようになるなら、私たちはそれで…」主人を憎いとは思わない。だから罰を与えるより、痛めつけられたメイド達がこれからもう辛い目に合わないようにとか細い声で願い。温かい飲み物を口にすることなんて滅多になく、それだけに一口飲む毎に冷たく張り詰めた心が和らぐような気がして「…良かった…」メイド達にも久々の食事と休息が与えられているのを知るとなおのこと、笑顔とまではいかないが表情が緩み。しかしこれだけの厚遇を与えられたのだから、とまた表情を硬く戻しては、それなりの礼をしなければと突然ぎこちなく相手の肩に寄り添って)

【ロザリー】

(血を与えられただけで知らず知らずのうちに油断していたのか。釘を刺しただけのつもりだったのに図星を突かれたように苦笑する相手に目を丸め、一拍置いて顔を赤らめると「最っ低…!」相手の視線から肌を隠すように自分の体を抱きしめて睨みつけ「奴隷相手に恥ずかしくないんですか…!?」と強気な言葉を繰り返すが、怯えは隠し切れておらず。本当は、使用人にお気に入りも何もないと言って欲しかったけれど。可愛くて目移りするなどと大差ない呟きが返ってくればパタンッとやや乱暴にクローゼットを閉め「…私たちに故郷なんてないです。ここにいるのは奴隷として売られてた子ばっかりだし」同情するような言葉にも投げやりに答えて「お気に入りがいないなら売買場でも行って買ってくればいいじゃないですか。ご主人様のお古なんか売って、新しい好みの奴隷を買えば良いのに…」なんでこんなにモヤモヤするのか。自分でもわからないまま、バッグを開ける相手を見下ろして冷ややかに告げ)

  • No.45 by 楯無翔也  2017-02-01 05:20:08 


>リリィ

(相手が子供のまま、育ってくれていてよかった。こちらの応援に何度も頷いては綺麗になったら特別扱いしてほしいと言う相手に「あぁ、いいぞ。じゃあ一番綺麗になったらお嫁さんにしよう」と、子供の言うことだ、少し冗談が混じった言葉を発して頑張ってもらおうと思って。父親は父親、自分は自分とまるで励ましてもらうような言葉に「ありがとう」とそういうことを言ってくれる助かるもので微笑みながら礼を言って。ぷるぷるとまるで犬のように体を震わせて水滴を飛ばすと洗い終わったというのにいつまでもこちらの上からどかない相手に首を傾げて。しかし、ちらちらとこちらを見る視線に気づけば苦笑して「じゃあ入ろうか」と、相手を抱き上げてはそのまま湯船に浸かって)

>イリス

(やはりまだこちらに対して怯えているらしく、相手の手にこちらの手を重ねると怯えた眼差しを返す相手が他のメイド達の安息を願うと「あぁ、約束する。皆に絶対痛い思いをさせたり、悲しくさせたりしない」と真剣な眼差しのまま相手の願いを約束すると言って。相手の張り詰めていた心が表情によって緩んでいくことがわかるとようやく笑顔を見せてくれたとホッとして。しかし、またすぐに表情を硬くすると突然寄り添ってくる相手に驚いて「ど、どうしたんだ?」と焦りながらそう言うも片方の手で相手の肩を抱いて)

>ロザリー

(こちらは冗談のつもりで言ったのに、目を丸くしながら顔を赤くする相手が自分の身を守るように肌を隠すと「ご、ごめん…!冗談のつもりでさ…」と相手と早く打ち解けようとしたためについた冗談が裏目に出てしまっていてすぐに謝って。「でも、それくらいロザリーは綺麗だよ」とそういうことをしたいくらい相手のことを綺麗だと言って。こちらの返答に反応するようにクローゼットが乱暴に閉められると、こちらの言葉に投げやりに返答したり見下ろしながら冷ややかに告げる相手に対して「それは違うぞ。皆可愛くてお気に入りなんてできないって言っただけだ。それに奴隷を売ったり買ったりするなんてもうしたくない」と、父親がやってきたことはもう繰り返したくないと真剣な目で見上げれば、「だから信じてくれ。俺を」と今日きた新しい主人をすぐに信じられるわけないのだが早く信じてほしいと相手を抱きしめながらそう言って)

  • No.46 by リリィ/ロザリー/イリス  2017-02-01 20:02:18 

【リリィ】

(お嫁さん。いくらそういった知識に疎くてもその言葉の意味くらいはわかり、軽い口調を冗談とも思わずにぶわっと顔を真っ赤にして「翔さまのお嫁さんっ…ほんとに?ほんとにリリィをお嫁さんにしてくれますか?」尻尾をぶんぶんちぎれんばかりに振り回しながらも、狼らしいキラキラというよりギラギラした眼差しで身を乗り出して。相手に苦笑されたことにも気付かず、上手くいって良かったと抱き上げられた腕の中でほくほく笑顔を浮かべては落っこちないようにここぞとばかりに抱き着いて。湯船に入ってからも離れることはなく、洗ってもなお香る懐かしい相手の匂いを首筋に顔を埋めて堪能し「ふぅ…リリィ、すっごく幸せです…」うっとりと呟けば鼻先をくっつけ、しがみつき、擦り寄って全力で甘え)

【イリス】

(相手は今までの主人達とは違い、こちらの要求を笑ったりせず真剣な眼差しで答えてくれる。それさえ偽りかもしれないと疑ってしまえば仕方がないが、今は相手を信じる以外にできることなどなく「ありがとうございます…もしご主人様――翔也様がそういうことをしたいと望まれるなら、私がお相手させていただきますから。他の子たちの分も、私にお申しつけください」確証のない口約束を確かなものにするために、仮に加虐的な欲望を抱いたとしてもそれが他のメイドに向かないようにと恭しく頭を下げて自らの身を差し出して。服の上からでも多少はわかっていたが、男性らしい硬く張り詰めた肩にもたれかかると緊張に指先までもが強張ってしまう。自分の肩に相手の腕が回れば尚更だが、そっと視線を上げては自分からも密着するように相手の胸元に手を添えて「…私やメイド達に良くしてくださった分、お礼をさせていただかないと…何をすればよろしいでしょうか?」奴隷として支払えるのはこの身一つ。痛いことでも嫌なことでも、耐えなければ誰が付けを支払わされるかわからないと精一杯相手の喜ぶような提案をして)

【ロザリー】

(慌てたような様子を見るにどうやら本当に冗談のつもりだったようだが、それにしても質が悪い。褒め言葉にしてもそういうことをしたいとでも言うような口ぶりにじとりと尖った眼差しを崩さず、しかし「…じゃあ…なんで無理矢理しようとしないんですか。そうすれば簡単なのに」と、綺麗だと気に入ってくれているなら、そういうことがしたいなら簡単に自分のものにできるだろうと引っ掛かった点をそのまま問いかけにして。以前の主人なら、こんな風に正面に立って見下ろすことすら叶わなかったはず。それでも相手に主人の面影を重ねて冷ややかに見下ろすが、真っ直ぐな視線が返ってくるとやはりわずかにたじろいて。そして主人とは正反対の言葉に呆気に取られたその一瞬、不意を突かれて抱きしめられると「――…わかった、わかったから離してよ…」びくっと体を揺らすものの、いつまで経ってもそれ以上何もしてこない相手に恐る恐る顔を上げ、真剣な瞳と目が合えばうなだれるように頷き。密着したことで強く香る血の残り香のせいか、答えた声も攻撃的なものではなく困惑や照れを感じさせるもので「…離してくれなきゃまた噛みますから」と、相手を信じるかどうかはさておき照れ隠しのように脅して)

  • No.47 by 楯無 翔也  2017-02-01 21:03:07 


>リリィ

(冗談で言ったつもりの言葉だがまだ心も感情も幼い相手は本気で受け止めてしまったらしく、顔を真っ赤にしながら勢いよく尻尾を振り、子供のように目を光らせるのではなくまるで獲物を狙う狼の瞳のようにギラギラと輝かせると「あ、あぁ…する」と、本気で受け止めた相手をがっかりさせることはできないと頭の中で思ったのかしどろもどろにそう答えて。相手と一緒に湯に浸かると抱きつく力をさらに強めながら首筋に顔を埋めてこちらの匂いを堪能しているとこちらからも抱き返し「今までよく我慢したな。偉いぞ。よく頑張った」と、今まで父親の暴行を耐えてきた相手をねぎらう言葉をかけていなかったため改めてそう耳元で囁いて)

>イリス

(まるで、ほかのメイド達の身代わりになるような言葉を頭を下げながら頼む相手を見ていると「…やめてくれ。俺はそんなことしないから」と父親にはきっとそういうことを強制されていたのだろう。まだ父親と重ね合わせる相手に複雑な気分になりながら眉根を下げてそう言って。相手なりに決死の覚悟だったのかもしれない。自分から寄り添ってきたのに途端に体をこわばらせると、それでもこちらに寄り添う相手が胸元に手を添えると「じゃあ、今日は一緒にお茶に付き合ってもらおうかな」と、ティーポットにはまだまだ紅茶が余っており、一人では持て余すと判断したのか相手のティーカップに紅茶を注いでは相手の心を溶かすために一晩雑談して)

>ロザリー

(相手を褒めた言葉をかけたにも関わらず鋭い眼差しを崩すことなくこちらを睨んでくる相手はとことん手厳しく、問いかけられた言葉に「俺は親父とは違う。だから無理やりなんてしない。それにお互いが望んでないことに意味はないしな。」と、本来そういうものはお互いに求め合うものでひとりの自己満足に収まってはいけないと自論をかざして。強気の相手は責められると一転して怯えるようで、視線が相手よりも高くなるとたじろぎ始め「…信じるっていうまで離さない」と先程と同じように荒療治だろうかと思いながらもそう述べて。血を飲むことを拒んでいた先ほどとは一転また噛み付くと脅す相手に「どうぞ?好きなだけ」とそれはそれで相手が元気になると煽るようにまた首筋が見えないようにシャツを引っ張って)

(/少々強引ですがイリスさんの方はスキップの伏線を張りましたが大丈夫でしょうか?)

  • No.48 by リリィ/ロザリー/イリス  2017-02-01 22:24:33 

【リリィ】

(しどろもどろな答えでも自分にとっては十分。相手の肯定と共に、獲物を見つけた獣としての本能なのか、胸のあたりがざわざわと熱く落ち着かなくなればその高揚感を子供らしくバンザイで発散して「やったー!ぜったいっ!約束ですよ!えっと…ゆびきり、してくださいっ」おもむろに相手に飛びつけば、その片腕をとって"どうやるんだっけ"と子供の頃教わったおまじないを思い出そうとして。確か小指を使うはず、とそれだけ何とか思い出せば突然かぷっと持ち上げた相手の小指を甘噛みし、薄い歯型を残して。温かいお風呂と大好きな相手のぬくもりに包まれ、くったり安心している時に今までの苦しみ全てを溶かしてくれるような言葉を囁かれると嬉しいのに、幸せなのにまた涙が出そうになってしまい。しかしもう悲しくないのに泣くのはおかしいと「っ…ん、お湯、目に入っちゃいました…」そうごまかして目元を擦り、赤い目でにこっと笑って「…翔さまっ。リリィ、頑張ったごほうびが欲しいです…!」優しく撫でて抱きしめてもらうだけでも幸せだが、もっともっと相手に甘えたい。そんな風に欲張ってみて)

【イリス】

(代償になりうる提案にも相手は喜ぶどころか複雑な表情を浮かべるばかり。そうなるとどうすれば相手が気に入り、満足して貰えるかわからずこちらも繕った無表情に影を落としてうなだれる他なく、今までになく謎めいた相手に恐怖とはまた種類の異なる不安を覚えて。こちらの覚悟とは裏腹に、酷い夜になると思っていた時間は痛み一つ罵声一つなく穏やかに過ぎていき。紅茶のおかわりを与えられた頃には相手の語る言葉に警戒ではなく関心やささやかな安堵さえ覚えてしまう自分がいて、戸惑っている間にもあっという間に夜は明けて。ティーポットの中身も空っぽ、階下からは朝食の支度をするメイドの足音が聞こえてくる。この時間ももう終わりだと、いつものような開放感もなく思えばゆっくりベッドから立ち上がり「…こんな時間までお相手してくださってありがとうございます。朝食を作ってくれている筈ですから、翔也様の分も、ここに――…」あともう少し。ほんの少しだけこのまま相手の話を聞いてみたい気がして、口実の朝食を取りに扉へ近づくが、途端体の力が抜けて足元までもがぐらりと歪めばそのままバランスを崩し倒れ込んで)

【ロザリー】

(誠実に語られるのは久しぶり、というよりほとんど初めて人間の口から聞いたまともな意見。「…そう思ってるなら、はじめからそう言ってくれればいいのに…」いくら前の主人の事を引きずっているとはいえ、これではまるで自分のほうが自意識過剰のようではないか。そう思うと鋭く向けていた視線も羞恥に揺らぎ、言い訳のように呟いては「…最低、っていうのは言い過ぎました。…ごめんなさい」久々にまともな倫理感に触れ多少は気持ちも和らいだのか。躊躇いはあれど目の前の相手と主人を同列に扱ったままにしておくのも居心地が悪く、寝返りを打って赤い顔を隠してからぎこちなく一言非を認め。曖昧なままで許すつもりはないのか、はっきり言葉にするまで解放されないと知れば悔しさに唇を噛み。しかし脅しに怯むこともなく、甘い芳香を放つ傷痕を見せつけられると緊張のせいだけでなく鼓動が早まり、認めるのは怖い、でも噛み付くのもまだ怖い、こうして抱きしめられるのだって本当はまだ少し怖いと軽いパニックに陥って「――信じる…!ごしゅ、…翔也様のこと、信じますっ…これで良いでしょ!」間一髪、恐怖と血の誘惑を抑えては投げやりながら相手を信用すると口に出して誓い)

(/大丈夫です!むしろタイミングを掴みかねていたので助かりました…!今回で朝に場面転換したので、イリスのロルの前半部分はバッサリ無視してくださいませ!)

  • No.49 by 楯無 翔也  2017-02-02 13:30:44 


>リリィ

(相手は年にしてもう高校生になる前だというのに、子供のようにバンザイをして喜ぶ様子を見せるとその姿に苦笑しながら眺めていて。するとこちらに飛びついて無理やり指切りをしようとする相手が指きりではなく小指をかんで噛み跡をつければ「違うよリリィ。こうするんだ」と噛み跡が付いた小指と相手の小指を絡めて「ゆーびきーりげーんまん…」とお作法である歌を歌って。相手は目にお湯が入ったと誤魔化すが鼻をすする音や背中を震わせる相手にはもう気づいており優しく背中を撫でて。にこっと笑う相手がご褒美をねだると「ご褒美か…いいよ、なにがいい?」とこれまで父親の調教に耐えてきた相手にはなにかあげなければと思って)

>イリス

(しばらくしたら自室へ戻るつもりが、意外にもこちらの話に食いついた相手に嬉しく思いながら話しているといつの間にか朝まで語り明かしていたようで。下の厨房の方ではこれからメイドの人数分まで造らないといけなくなったメイド達は慌ただしく朝食の準備を進める音が聞こえて。どうやら相手はここで食べて欲しいらしく、このまま待っていて欲しいと告げて扉へと向かえば「うん…待ってるよ」と言って相手を見送って。しかし、扉の前で倒れる相手に気づくと「お、おい!イリス!?」と急いで駆け寄って。相手を抱き起こすと「イリス!?…すごい熱だ…!」と相手の額に手を当てれば異常な程額が熱くなっており、相手を抱き上げてベッドに寝せれば布団をかけてあげて。すると、部屋から出ていき。厨房へと向かえば「少し借りるよ」と、キッチンの一角を借りれば相手の弱った胃のためにお粥、栄養補給のためにすりおろしたリンゴ、そして複数のフルーツを皿に盛れば「リリィ、氷水と濡れタオルを持ってついてきてくれ」と、厨房にいるひとりのメイドにそう告げては先ほどの部屋へ戻って)

>ロザリー

(相手の鋭い視線が羞恥に揺らぐものになると、どうやら相手はムキになっていたようで、こちらがそんな事を思っているとは思ってなかったらしくて「言っても簡単には信じてくれなかっただろ?」とつぶやく相手に対してこちらの懸念を述べれば顔を逸らしながら一言謝ると「いいんだよ。仕方ないさ、まだ俺のことを信じられないのは」と、何も全て相手がわるいわけではないと慰めて。先ほど噛まれた首筋からはまだ血が滲み出しており、それを見てもパニックにはなるがなんとか耐えてこちらのことを信じると誓う相手に「よし、じゃあ血を飲みな」とまた首筋を差し出して「信じられるなら飲めるだろ?」と、どうやらカマをかけたようで)

(/了解しました!イリスのロルにリリィを登場させてしまいましたが大丈夫でしょうか?)

  • No.50 by リリィ/ロザリー/イリス  2017-02-02 16:07:51 

【リリィ】

(痕がつくのが何だか楽しくじゃれつくように甘噛みを繰り返すが、指から離され、正しい作法を教えられると不思議そうな顔でゆらゆら揺れる腕を眺めて。ようやく思い出した懐かしい歌にくすっと笑みを零すが「――だ、ダメっ、針なんか飲んだら痛いですっ!嘘ついたら…えっと…罰ゲーム、にしましょう…!」昔と違うのは自分や他人の痛みに敏感になっていること。針千本、という言葉に悪いことをしたら連れていかれる地下室や、そこにあったトゲトゲの鞭を思い出すと嫌々と首を振り。代わりに随分子供っぽい罰を提案して。ごまかしても慰めるように背中を優しく撫でてくれるのだから、自分の心なんてとっくにお見通しなのかもしれない。何となく恥ずかしくて目元だけでなく頬も赤くなってしまうが、欲しいものを尋ねられると更に真っ赤になって「…えっと…翔さまの、…翔さまに、ちゅーしてもらいたいな、って…」しどろもどろになりながら思い切って告げ)

【イリス】

(自分の身に何が起こったのかさえ理解できず、徐々に朦朧としていく意識の中、最後に見えたのは足早に部屋を出ていく相手の背中。いきなり倒れたから気分を害してしまったのだろうか。穏やかだった時間が嘘のように苦しい体と痛いほどにしんとした室内に再び心が重く沈んでいくのがわかり、それにつられるようにふっと瞼を閉じて。時間にすればほんの一瞬だっただろうか、額にひんやりとした何かが触れて目を覚ませば傍らにはおろおろとうろたえているメイドのリリィと部屋を出て行ったはずの相手の姿があり「あっ起きた…!待っててくださいね、すぐお薬持ってきますから…!」リリィが慌ただしく駆け出してしまえばさきほどと同じく相手と二人きりになり。「…すみません、こんな…これくらい平気ですから…」主人が起きているなら自分だけ横になっているわけにはいかない。そう思って重い体を起こすが寒気に震えが止まらず、力も入らなくて)

【ロザリー】

(相手の言う通り、最初から正直に話されたところで信じることなどできなかっただろう。図星を突かれて返答に詰まるがそれでも何とか言葉を見つけ出せば「――でもっ…前のご主人様よりは信用できる…と思う、から。翔也…様は、ああいうことはしない気がする…」与えられることに不慣れな慰めの言葉にぎこちなくつっかえながら、自分も精一杯応えてみせて。無理矢理言わされた感は否めず自身のプライドが屈辱感を覚えるが、これで解放されるなら仕方がないと悔しげな表情ながら妥協して。しかし結局吸血を強いられると「なっ…そんなのずるい…!」そう声を上げるもここまできて刃向かう訳にもいかず、首筋へキスをするようにそっと唇をつければ滲んだ血だけを舐め取って、これで許してもらえるだろうかとちらりと相手の顔を見上げ)

(/全然大丈夫です!リリィはこのまま居座らせますか?それともキリのいい所で退場させたほうがやりやすいでしょうか?

それから私情で申し訳ないのですが、明日の夕方から日曜夜までバイトの出張があるため恐らくお返事が返せないと思います…数日間だけお待ちいただけると助かります。
また、その間にせめて以前お話していた追加のメイドの設定を練っておきたいのですが、何かご要望はありますでしょうか?一応案としてはサキュバスのお姉さんメイド長・ビビリで気弱だが覚醒すると凄まじいヤンデレメデューサ…等色々あるのですが、種族性格共になるべく翔也様の好みに合わせたいので…!)

  • No.51 by 楯無 翔也  2017-02-02 17:28:19 


>リリィ

(人狼である相手の狼の部分が出ているのか、こちらの小指に戯れつくように甘噛みを繰り返すとやがて正しい指切りの作法を教えると零れた笑みがすぐに消えると、どうやら「針千本飲ます」の部分で前に受けていた拷問を思い出してしまったらしくて。嫌々と首を振ると「ふふっ、…わかったよ…何にする?」と、いくら指切りと言えどその部分は曖昧なのに、そこを本気と受け取る相手に吹き出しそうになりながらそう問いかけて。お湯のせいか、それとも違うなにかなのか、赤かった顔が更に真っ赤になるとやがて告げられた相手の欲しいご褒美は流石に自分も戸惑ってしまい。しかし、ご褒美をやると言ってしまった以上しないわけにもいかず、ただ、唇ではなく額に「ちゅ」と音を立ててキスをして)

>イリス

(相手の部屋に入れば、まずはリリィが持ってきてくれた氷水にタオルを浸して水気をきると相手の額の上に乗せて、そのまま見守って。数十分経ったところで目を覚ますと、メイドは薬を持ってくると部屋を出ていけば、起き上がろうとする相手の肩を支えながら「無理するなよ」と言いながら起き上がらせると「とりあえず、今日はご飯食べてゆっくり休め」と相手の目を見つめながらそう言えば、お粥が入った小鍋からお粥をスプーンで掬えば相手の口元に向けて「ほら、まずはちゃんと栄養補給だ。昨日も紅茶しか飲まなかっただろ」と、自分が持ってきた夕食は結局食べなかった相手は空腹だろうと思い、食べさせようとして)

>ロザリー

(どうやらこちらの言ったことは的を射ていたようで、図星をつかれたように返答に詰まると、「はは、ありがとう」と、慰めのつもりか言葉をぎこちなく答える相手に前の主人よりは信じられると言ってくれると言われるとその言葉だけで少しは救われると微笑みながら礼を述べて。従者にも関わらず、相手はプライドが高いようで言わされたことが屈辱なのか、悔しそうな表情を浮かべると「ほら、笑わないと綺麗な顔が台無しだぞ」と相手の両頬を軽くつねりながらそう言って。騙されたことに声を上げながらも、にじみ出た微かな血だけを舐める相手に「ん、まぁいいんじゃない」と、相手なりに血を吸おうとしたわけで今日はこれくらいで許してやるかと相手を離して。「じゃあ、今日はもうゆっくり休みな。もう遅いから」と、これ以上相手をこの部屋に居させるのも相手に悪いかと思いながらそう告げて)

(/ありがとうございます!そうですね、なるべく早くハケさせてもらえると助かります。

出張の件了解しました!くれぐれもお体にはお気をつけください。
新しいメイドさんの件ですがどちらも素敵そうなメイドさんで悩みます!一つ質問なのですが、あるゲームのオリジナルの人種があるのですがそれも可能でしょうか?そしてもう一つかなり図々しい質問なのですが、追加されるメイドさんは一人ですよね?)

  • No.52 by リリィ/ロザリー/イリス  2017-02-02 18:44:07 

【リリィ】

(笑いをこらえる相手とは対照的に、こちらは真剣な顔つきで約束を破った時にふさわしい罰を考えて。しかし乏しい知識ではなかなか上手くいかずにうーんと頭を抱え、ようやく一つ思いつけばぱっと顔をあげ「――じゃあ、約束を破ったほうが何でも一つお願いを聞く、とか…!何でもですよ?これは破っちゃダメですよ?」こうすればもし、考えるだけでも悲しいけれど、もしもお嫁さんにする約束を破られてしまってもお願いを使って何とかできる。そう相手を求める本能からかいつにない頭の回転をみせて。された場所が額でもキスはキス。大好きな人に与えられるそれにぱしゃぱしゃお湯を弾いて尻尾を振るが、表情はもどかしそうに赤いまま「ん…えぇと…翔さま。次はここにしてほしい、です…」と欲張って自分の唇に触れて)

【イリス】

(力が入らなければ昨夜のように体を強張らせることもできず、肩を抱かれると相手にぐったりともたれかかってしまって。熱に潤んで霞む瞳で真っ直ぐな視線を受け止め、ただ食事と休養をと促されているだけなのにその気遣いに胸が痛くなっては「…はい」とかすれた声でようやくそれだけ口にして。しかし気遣ってくれていることはわかるがまさか食事まで食べさせてくれるとは思わず、お粥の乗った匙を向けられるとそのまま固まってしまい。だがそれは警戒や怯えからではなく、その証拠に発熱で赤らんだ頬をまた少し赤らめて「…恥ずかしい、です。こんなこと…ご迷惑をおかけして、すみません…」主人に手間をかけさせる自分の不出来もそうだが、純粋に相手に抱き起こされ食事を食べさせてもらっている子供のような自分の姿に初めて無表情ではない羞恥の表情を覗かせ。また俯いたまま匙に口をつければ、今度は僅かに目を見開いて「…このお粥は、誰が作ってくれたんですか?」お粥自体は今まで何度かメイドに作ってもらったことがある。しかしこのお粥は自分の知っている味とは違うもので、まさかと思いつつ側の相手を見上げて)

【ロザリー】

(人間、ましてや主人に礼を言われるなど今までありえなかったことで、ありがとうと微笑む相手にきょとんとしてしまえば慌ててふいと顔を逸らし。反抗的な顔をしていたのがばれたのか、相手の両手がこちらに伸びてくるとやはり反射的に身をすくませてしまうがただきゅっと頬をつねられると「ふぇ…?」と間抜けな声が零れて。変な顔をさせられているせいか、それとも綺麗と言われたせいか自分でもわからないままじわりと耳まで赤らめては「ふっ、ぅ…放ひてくらさいっ!」とじたばた抵抗し。予想に反してあっさり許されるとそれはそれで拍子抜けするが、そもそも最初から解放されることを望んでいたのだからこれで良いはず。なぜか一瞬生まれた躊躇いを振り払うように早足で入口に向かえば「…お世話になりました。おやすみなさい」とさっさとお辞儀をして部屋に戻り。しかしベッドに潜っても疲れているはずなのに少しも眠れず、相手の言葉や表情がぐるぐると瞼の裏を巡るばかり。結局一睡もできずに朝を迎え、他のメイドが働き始める物音が聞こえれば自分も昨夜言われた通り普通のメイド服に着替え、朝食の準備を手伝いに食堂へ向かって)

(/わかりました。薬を運んだらすぐはけさせますね!

ありがとうございます!お返事を楽しみに頑張ります…!
オリジナルの人種でも大丈夫ですよ!精一杯真似させていただきます。追加のメイドは人数によってはお返事が遅くなったり分割になったりしてしまうかもしれませんが、こちらとしては何人でも大丈夫です!ただ設定作り等があるので、加入は1人ずつ順番になってしまうかもしれませんが…)

  • No.53 by 楯無 翔也  2017-02-02 19:30:29 


>リリィ

(思い出した拷問がよほどいやだったのだろう。こちらは笑いをこらえているのに相手はというと真剣な顔つきで約束を破った時の罰ゲームを考えると、ぱっと顔を上げて考えた罰ゲームを述べる相手に「それって、結局はリリィがお嫁さんになってしまうよな…」と、どう転んでも相手を嫁にもらうことになってしまうと、してやられたと思いながら苦笑して。額にキスを施すと尻尾を振ってお湯を弾くようにしていると、次は唇に欲しいと言う相手に少し戸惑ってしまい。自分の知らないうちに相手も大人びたんだなと感心すれば「…わかった」と、相手の唇に触れるだけのキスを施して)

>イリス

(昨日は触れることさえ戸惑っていたのに、肩を抱いて起こさせるとこちらに身を任せるようにもたれかかる相手によほど体が参っているのだろうと思いながら肩を貸していて。熱のせいかうるんだ瞳と目が合うと不覚にもドキッとしてしまい、しかしそんなに悠長にしていられないとお粥を食べさせるが未だに躊躇するが、それは怯えからではなく羞恥からきたものだとわかれば始めて相手の感情が見えた気がして。驚いて一瞬固まるが気を取り直して相手にお粥を食べさせると、目を見開いてこのお粥を作ったのは誰かと問いかけられると「俺だけど、梅味はまずかったか?」と、一人暮らしをしていたため自炊スキルは育っているらしくて、梅昆布茶を入れるのはオリジナルで相手の口には合わなかったかと思い)

>ロザリー

(相手の顔をつねるために手を伸ばすが、どうやら驚かせてしまっていたようで身をすくませるが、こちらが放った「綺麗」という言葉に反応するようにすぐに顔を赤らめて、離してというと「はいはい、でもロザリーは笑顔のほうがいいよ」と、すぐに手を離すが念を押すようにそう言って。やはりここは居心地が悪いらしく足早に入口に向かってお辞儀をしながら出て行くと、こちらも入浴してさっさと休もうと思い、風呂に入って上がればすぐにベッドに寝転んで目を閉じて。翌朝目を覚ますと下の方から慌ただしく朝食の準備をする音が聞こえて、自分もそろそろ起きようと着替えて下へと向かえば「みんな、お早う」と食堂に入って朝の挨拶をして)

(/ありがとうございます!

それでは、オリジナルの人種の件についてなんですが「グランブルーファンタジー」の「ドラフ族」という人種をお願いしたいのですが大丈夫でしょうか?多分pixiv事典を見ていただければどんなものかわかると思います。新しいメイドさんの件については、まずはその「ドラフ族」のメイドさんを追加していただきたいです。あとは主様の余裕があるならメデューサさんかサキュバスさん、一人を主様の好きな方を追加していただきたいと思います。どちらも素敵で決めきれないので…)

  • No.54 by リリィ/ロザリー/イリス  2017-02-02 23:49:11 

【リリィ】

(自分の知的な悪巧みはあっさり相手に看破されてしまい、苦笑されるとやっぱり我が儘すぎただろうかと急に自信をなくして「ぅ…やっぱりダメですか…?リリィ、頑張って翔さまのこと幸せにしますよ…?」犬ならきゅーんとか細い鳴き声まで聞こえてきそうな様子で縋り付き、掃除も料理も出来るし何より相手のためなら何だってしてみせると懸命にアピールして。唇へのキスは自分が知っている中で最大の愛情表現であり、自分でねだっておきながらドキドキして。相手の顔が近づいてくるとぎゅっと目を閉じ、一瞬だけ触れた温もりにもぴくっと反応して「…へへ、初めてちゅーしちゃいました…」それだけで全身が熱くてたまらず、真っ赤な頬を押さえて満面の笑みを零してはまた前のめりにぐいぐい相手に迫っていき「もう一回っ…じゃなくて三回、今度はリリィがしていいですか…?」あと一回、十回、何回もしたいと甘えたスイッチが入ってしまって)

【イリス】

(食べ慣れない味のお粥はやはりメイドではなく相手が作ったものだと聞き、味そのものより主人がわざわざ奴隷のために食事を用意してくれたことに驚いて。「――いいえ、すごく美味しいです…翔也様は、料理がお上手なんですね」その手間に報いる為にも匙のお粥をきちんと食べ切り、優しい味に頬を緩ませては少しだけ親しみを感じさせる柔らかな声で呟いて"ありがとうございます"と礼も言い。いつもなら申し訳なさと、後々回ってくる代償を恐れていくら具合が悪くとも食事は自分で摂るのだが、今は相手の見せる優しさにまだ触れていたくてそのまま最後までお粥を口に運んでもらい。ちょうど食べ終える頃に遠くからパタパタ足音が聞こえてくると「翔さまっ、翔さまっ!お薬ありまし…た…」人狼のメイドが勢いよく部屋に飛び込んでくるが、寄り添う自分達の姿を見て「あ…し、失礼しました…!」と薬だけ置いてそそくさと立ち去ってしまい。しかしその一瞬だけでも彼女が相手に懐いていることが十分にわかり、動物的な勘というのか、危険な前の主人には決してあんな風に元気良く振る舞うことのなかったメイドの姿をぼんやり見送って「…不思議ですね、リリィがあんなに懐くなんて…」寒気に小さく咳込みながらも独り言のように呟き)

【ロザリー】

(解放されるとすぐに頬を摩りながらそっぽを向き。それでも念を押す相手に「何それ…何で、会ったばっかりなのにそんなこと…」なぜ出会ったばかりのメイドの笑顔を願うのか、ますます相手という人間がわからないと不思議そうにぼやいて。眠い目を擦りながら料理の準備をしていると入口から相手の声が聞こえ、他のメイド達が揃って挨拶に向かう中でもつい昨夜のことが引っ掛かってこそこそと厨房に隠れるように引っ込んでしまい。別にやましいこともトラウマになるようなこともされていないのに、だからこそ逆に顔を合わせづらく立ち尽くしていたが人狼のメイドが相手の分の料理を取りにくるとなぜだか手が勝手にその料理を取り上げてしまい。2人揃ってきょとんとするが"昨日働けなかった分の埋め合わせ"と適当にはぐらかし、手に取った以上は仕方がなく相手の元へ料理を運んで「……おはようございます。えぇと…あの後、ちゃんと寝れました?」当たり障りのない言葉を送ったつもりだが、近くの人狼がぎょっとした顔で振り返り)

(/ドラフ族、何とも夢の詰まった種族で良いですね…!大酒飲みということは成人済みの実質年上なメイドが良いのでしょうか?性格等も種族に合わせてこんなかんじで、というイメージがありましたら教えてくださいませ!
ではもう一人のメイドはドラフ族メイドとのバランスを考えて選ばせていただきますね!いつも相談に乗ってくださってありがとうございます。)

  • No.55 by 楯無 翔也  2017-02-03 00:45:34 


>リリィ

(まるで捨てられた子犬のようにすがりついてくると、こちらのためならなんでもしてくれるとアピールする相手に「んー…リリィがもっと大きくなってからな」と、相手が問い詰めてくると今は何とも言えず、とりあえずはこの場を逃れようとして、微笑みかけながら相手が大きくなってからまた考えると言って。相手が望んだキスをしたというのに、それでも足りないのかこちらに身を乗り出すように前のめりに迫って来ると、その様子に気圧されたのか「う、うん…いいよ…」と、今の相手なら何度もしてきそうだがつい了承してしまい)

>イリス

(こちらが作ったことに驚いた様子を見せると、今度は怖気付くことなくお粥に食らいつく相手が頬を緩ませながら美味しいと言うと「よかった…。まだたくさんあるから食べな」と、これで少しは相手の心に近づくことができただろうかと思えば嬉しくなり、相手がスプーンの上のお粥を食べきるたびにお粥をすくって相手に食べさせて。お粥を食べさせきったところで遠くから元気な足音が聞こえてくると、人狼の相手がこちらの睦まじい様子を見て、そそくさと立ち去る相手にどうやら勘違いされてしまったらしくて。そこに置いていった薬をとってまた相手のところへ戻ると、小さく咳き込む相手がつぶやけば「リリィは小さい頃からの知り合いなんだ、だからすぐに慣れてくれたんだと思う」と、元々人懐っこい性格である相手ならば優しくしたならばすぐになつくだろうと思いながらそう言って。そして次はフルーツが乗った小皿をとり「ほら」とりんごをフォークに刺してまた相手の口に向けて)

>ロザリー

(こちらの言った言葉に不思議そうにぼやけば、「会ったばかりじゃ人を褒めたらいけないってルールがあるのか?」と相手の中で凝り固まったルールがあるのか、それとも相手がただ世間知らずなだけなのか。「綺麗な人を見たら正直に言うのはいいと俺は思う」と、自分なりの考えを相手に伝えて。食堂の主人が座る椅子に座れば昨日の吸血鬼のメイドが朝食を給仕して、ぎこちなく問いかけてくれば「うん、ぐっすり寝れた。それにしても昨日のロザリーはすごかったなぁ…」と、昨日の本能に駆られた相手のことを思い出せば、近くの人狼が勘違いするようなことを呟いて)

(/気に入っていただけてなによりです!そうですね、成人してる感じがいいと思います。性格は「世話焼きたがりなお姉さん」で、その世話が行き過ぎてヤンデレになるみたいな感じでお願いします。
お手数かけてすみません。いえいえ、相談に乗っていただけるとこちらも助かるのでこれからもよろしくお願いします!)

  • No.56 by リリィ/ロザリー/イリス  2017-02-03 15:42:35 

【リリィ】

(いつもなら相手の言うことには素直に従うところだが、今回ばかりはそういうわけにもいかず。大きくなるまで待てという相手にまた困った顔をすると「でも…だって…大きくなるまで待ってたら、他のひとに翔さまを取られちゃうかもしれないし…」ここには年上の美しいメイド達もたくさんいる。成長を待っていては相手が彼女達に惚れてしまうかもしれないと悲しそうに呟き。明らかに勢いで圧しきった形だが、許可を得られるとひしっと抱き着いてドキドキしながら顔を近づけ。初めてなせいで何度も鼻先がツンとぶつかってしまうが、一度キスをするとそんな事を気にする余裕もなくなってちゅっちゅっと何度も何度も、唇がふやけてしまうのではと心配になるほど口づけを交わして)

【イリス】

(小さい頃からの仲と言えば前の主人とリリィの間柄もそう呼べたはずだが、だからといって彼女が主人に懐いたり今のように名前で呼んだりすることは決してなかった。それはもちろん主人が彼女を手酷く痛めつけていたからで、つまりリリィが懐いているということは目の前の相手が昔から彼女に対して優しかったという証明であり。「…翔也様は、昔から私やリリィのような人間じゃない存在にも優しくしてくれていたんですね」おかげでようやく今まで受けた親切を打算や駆け引きではない純粋な優しさと信じることができ、熱で弱っているせいだけではない穏やかな顔つきで呟いて。しかしお粥を食べきっただけでもかなり体力を使ったらしく、次に差し出されたりんごはたった一口かじっただけで「…ごめんなさい、上手く噛めなくて…あとは翔也様が召し上がってください」と申し訳なさそうに一言添えるとまた相手に体を預け)

【ロザリー】

(まだ愛着も無いものを褒めるなんておかしいと、偏った思考から訝しげに相手を見つめるが「ま、また綺麗って言った…!」恥ずかしげもなくこちらの容姿を褒める言葉に戸惑いを隠せずにいて。しかし別に相手の考えが間違いだというわけではない。それを説明するために言いづらそうに口を開けば「…普通、そういうのってお気に入りのメイドにしか言わないんですけど…」と以前の主人を見ていて学んだことをそのまま教え。お前の傷が痛んで眠れなかったと言われるよりは良いが、やはり自分だけ悶々と一夜を過ごしたのだと分かれば不平等というか、どことなくモヤモヤした気持ちになり。そんな気持ちも相手一言で羞恥に塗り替えられれば反論しようと何か言いかけるも、側の人狼がガチャンッとフォークセットを落とす音に掻き消され「そんな…翔さまが…ロザリーさんと…!?」とみるみる真っ赤になって目を潤ませ、厨房へきびすを返す彼女を引き止める間もなく"あのロザリーがそんな事させるなんて…""だから今日は露出が少ないのね"などとざわつくメイド達の声に自分も耳まで赤くしてうろたえ「――違うっ、そういう意味じゃないから…!翔也様も何か言ってください!」自分がいくら喚いても照れ隠しとしか聞こえないらしく、不本意だが相手に助けを求めて)

(/見た目に反してしっかり者な感じですね!私がいなきゃ駄目なんだから、という奴でしょうか…!了解しました!
こちらこそ末永くよろしくお願い致します!)

  • No.57 by 楯無 翔也  2017-02-03 16:17:09 


>リリィ

(いつになく、こちらの言うことを鵜呑みにせずに困った顔を浮かべると、相手なりの懸念を悲しそうに呟けば「それなら、リリィが他のメイド達に負けないくらいに綺麗になればいいだろ?」と、先ほども相手は綺麗になると息巻いていたことを思い出させるようにそう耳元で囁いて。キスの許可を出せば、獲物を捕らえた狼のようにこちらを押さえ込むようにひしっと抱きついてくれば、やはり子供でも狼の本能が相手に備わっているのだなと感心して。慣れないせい唇よりも鼻が先にくっつくも一度覚えてしまうと、そこからは3回だけという言葉も、相手から何度も施されるキスに溶けてしまい「ん…っ…ちょ、…」と話が違うと言いたいが相手のキスのせいで唇を塞がれて途切れ途切れに言葉を発して。)

>イリス

(リリィと自分の関係に説明をすれば、やがて穏やかな笑みを浮かべる相手が呟くと「当然のことだよ…。ただ、親父が他の奴らに比べて酷かっただけ。世界の大半の人はいい人間なんだから。」と、中には父親のように亜人達を虐げたり、奴隷として不当な扱いをして金儲けをしたりする人間は確かにいるが、それはほんの一部だということを訴えて。お粥を食べきって満腹になったのか。それとも、風邪の影響で辛いのか。リンゴは一口齧っただけでもういらないと一言添えられると「わかった」と、ひとまずリンゴを皿に置けば、寄り添って来た相手に目を見開くもこれでこちらに対しての警戒を解いてくれたとわかればこちらの熱を分け与えるように黙って相手を抱きしめて)

>ロザリー

(褒められることに慣れていないのか。それとも本当に褒められたことがないのか。こちらが綺麗と言うたびに戸惑う様子を見せる相手を更に困らせようと思ったのか、今度は真剣な目つきで相手を見つめ「綺麗だよ。ロザリー」と呟いて。そういうものはお気に入りのメイドにしか言わないと以前の主人のことを説明する相手に「じゃあ、その主人が普通じゃなかったんじゃないか?」と、相手の中では父親が思い浮かべる主人像のようで、それは世界では普通じゃないと提案して。こちらが言葉を発した途端、側のリリィが食器を落とせばその音が食堂、そして厨房へと響き。そして、間違った噂がメイド達に広まって騒がれると、顔を真っ赤にしながら助けを求めてくる相手に「え?あ、あぁ。俺とロザリーはそんなことしてないからな!ただ血を分けてあげただけだ。本当にこれっぽっちもなんともないから!」と慌てて相手と自分の関係を否定して)

(/そんな感じです!ありがとうございます!)

  • No.58 by リリィ/ロザリー/イリス  2017-02-06 19:06:00 

【リリィ】

(悪い想像にぺたんと垂れていた耳に囁かれれば、慰めるようなその言葉よりくすぐったい吐息に身震いしながら笑ってしまい「んんーっ…でも、でもリリィがキレイになる前に翔さまが誰かを好きになっちゃったり、とか…」くすぐったさから逃れるようにふるふる首を振り、一生懸命真剣な表情に戻ろうとしながら拭いきれない懸念をぽつぽつ口にして。相手を捕らえたまま何度も何度もキスを重ねると、その度に満たされるどころか続きを求める欲求は大きくなっていき。そのうち重ねるだけでは満足できず、無意識に舌先を伸ばせば犬が甘える時のように相手の唇を舐めて)

【イリス】

(世界の大半は良い人間でできていると言うけれど、その言葉は奴隷である自分の世界に当てはまることではなく。ゆっくりと首を横に振れば「ご主人様…翔也様のお父様だけではありません。私が幼い頃から知っていた人間は、皆怖くて酷いひとたちでした。…こんなに優しい方に会ったのは初めてです」普段なら己の境遇を嘆くことも恐ろしいと本音を口にすることもない。しかし相手の優しさに気が緩んでしまったのか、ぽつりと自分の考えを零せば最後に寄り添う相手に向けて微笑んで。抱きしめられるといつもなら身をすくませるが今は伝わる体温がただ心地良く、寒気に震える体をより相手にくっつけては「…すみません…もう少しだけ、こうしていても良いでしょうか…?」震える指で相手のシャツをきゅっと掴み、初めて主人に対して何かねだるということをして)

【ロザリー】

(今までになく真剣な目つきで綺麗だとたった一言呟かれればそれだけでも心は揺らぐもの。極度の恥ずかしさか人間などの言葉に心を乱される悔しさか、あるいは喜びか、自分でもわからない大きな感情にじわりと瞳の奥まで熱くなれば「~っ…奴隷だからって、からかうのもいい加減にしてください!」潤んだ瞳のまま思わず大きな声を上げてしまい。語る主人像がおかしいと言われたって、人間に買われたばかりの自分に正解などわかるはずもなくついとそっぽを向いて「知りませんよ…人間に飼われるのは初めてですから。あなたで2人目ですけど…とにかく、気に入った子だけ着飾らせて"綺麗だよ"なんて可愛がるのがご主人様のやり方だったんです」と、傷つけられるばかりの自分たちと美しく飾られた竜人の差を思い出して拗ねたように答え。さすがに有象無象のメイドの言葉と主人の一言では重みが違い、相手が説明すればざわめきはすぐ納得に変わって、代わりに安堵の溜め息が広がり。しかし2人そろって慌てる様子がおかしかったのか、主人の優しさ健全さがわかったからかメイド達の雰囲気もどこか和やかに緩んで「…そこまで必死に否定しなくても良いじゃないですか。ちょっと嫌がってるみたい…」一人だけ釈然としない顔のまま、つい相手の隣に腰を下ろすとどうにも晴れない心のモヤモヤを不機嫌そうな呟きにして)

(/お待たせ致しました!新しいメイドさんも明日には追加したいと思っていますので、そちらはもうすこしだけお待ちくださいませ…!)

  • No.59 by 楯無 翔也  2017-02-06 20:24:14 


>リリィ

(いつもの元気な相手とは正反対のように垂れた耳に囁きかけるが、こちらの吐息をくすぐったそうに身震いして首を振りながらぽつぽつと呟く相手にため息を漏らせば「は~あ、リリィの気持ちってその程度だったんだ~…」と、いつまでも心配事を訴える相手には逆にこのように煽るほうが効果があると、小さい頃からの豆知識で。相手は三回だけと言ったが、それだけで終わることなく何回もキスをしてきて、更に唇を舐めてくると「り、リリィ…っ!…ん、いいかげんに…!」とこちらも我慢の限界のようで、無理やり唇を離せば「三回だけって言ったよな…?」と睨みつけながらそう言えば「約束を破った子はお仕置きだな」と、相手の弱点である尻尾をつかめばこねくり回して)

>イリス

(相手は希少さ、美しさのせいで今まで金持ちや売人たちに虐げられていたため、今まで一般人に会うことができなかったのかもしれない。ゆっくりと首を振って優しい人間になったのはこちらが初めてだと言葉をこぼす相手に「運が悪かったんだな。これからはずっと大事にするから」と、一瞬相手の微笑みを見とれてしまうが、その笑顔を守らなければと心の中で誓いながらそう述べて。どうやらこちらにかなり慣れてくれたようで、こちらが抱きしめても逆に寄り添ってくる相手に「いいよ、イリスの気が済むまで」とシャツをつかみながらねだってくれば、相手を抱きしめる腕に力を込めてほほ笑みかけて)

>ロザリー

(相手をいい意味で辱めるくらいは主人である自分には許されていいだろう。からかうために放った言葉で瞳を潤ませてこちらの期待を裏切らない相手に「ごめんごめん」と、笑うのをこらえながらそう言って。そっぽを向く相手が前の主人であった父親が今までどうしていたんかを拗ねるように教えてくれば、言葉に詰まってしまい。普通の人間であっても、やはりお気に入りの子には少しは贔屓してしまうのかもしれない。というよりしてしまうだろう。しかし、主人であった父親は贔屓とともに自分の悪趣味を強要していたことは決して許されない。それだけはわかると頭の中で辿りつけば、「ごめんな。これからはみんな平等にするから」と、相手が例えに出したのは多分イリスのことだろう。それを思い出して答える相手はまるでそのことが羨ましかったようで、その気持ちを汲み取るためにそう言って。こちらの説明にすぐに納得して、昨日のようなピリッとした空気はなく、和やかな雰囲気でメイド達が散って行けば、釈然としない様子の相手がとなりに座ってくれば「なに?否定しない方が良かった?」と、昨日はあれだけ嫌がっていたから気を使ったつもりなのだが不機嫌そうにつぶやく相手をからかうように耳元で囁いて)

(/お待ちしておりました!新しいメイドさん、今から楽しみです!)

  • No.60 by リリィ/ロザリー/イリス  2017-02-07 23:43:14 

【リリィ】

(拭いきれない不安にでもでもだってとぐずぐず悩んでいたが、相手の溜め息にはっと我に帰っては「あ…ぅ…違いますっ!リリィはぜったいぜったい翔さまのお嫁さんになります、信じてくださいぃ~…!」昔からこの手には弱く、相手の信用を取り戻そうとムキになって縋り付き。キスに夢中になるあまりもう自分でも何がなんだかわからないほど本能に流されてしまい、迫っていたのを無理矢理引きはがされると物足りなさそうな表情でむくれて。しかし睨みつけられた途端にぴくっと怯えた表情に変われば「だ、だってぇ…」としどろもどろに言い訳をしようと。それでも子供の頃からの弱点、獣人にとって大切な尻尾をぎゅむと捕まれれば悲鳴を上げて「ふぁあっ…!ごめんなさいっ、ごめんなさいぃ…っ!」いくら相手からのお仕置きでも強すぎる刺激には耐えられず、その手から逃れようと身悶えして)

【イリス】

(こちらがつい微笑めばなぜか固まる相手の様子は心に不安の影を落とし、何かしてしまったのか、少し出しゃばりすぎだろうかといつもの癖で心配してしまい。そんな心境だったからこそ与えられた優しい言葉にほっとわかりやすく安堵の表情を浮かべると、今までのように形だけの礼を告げるのではなくそっと相手を見つめ返して「…本当ですか?私たちは、本当に翔也様を信じて良いんですか…?」熱のせいというだけではなく、切なそうなか細い声を上げると縋るような眼差しを向け。本当ならば主人に我が儘や甘えを許されても、その後に待ち受ける報いを思えば素直に従ってはいけない。しかし相手の微笑みをぼんやり見上げているといつしか警戒心も溶けてしまって、抱きしめられるがまま相手の胸にぴたりと寄り添えば、朦朧とする意識のなかでいつの間にか相手の背にも自分の両手を添えたまままどろんでしまって)

【ロザリー】

(口では謝っていても相手の唇は笑いをこらえるように歪んでいて、そのことがより一層気に障ると潤んだ瞳のままキッと鋭く相手を睨みつけ「そんなのじゃ許しませんっ、ちゃんと償うまで許しませんから…!」と主人とはいえなぁなぁに許さずきつく責め立てて。相手は以前の主人のように酷い差別はしないかもしれない。しかし暮らしていくうちに好みのメイドやお気に入りは当然できるだろう、それくらいのことはわかっているだけに一層険しい表情を浮かべて「平等なんて無理に決まってるじゃないですか。…ただ…」自分の気持ちを優しく汲み取ってくれるような返答もぴしゃりとはねのけてしまい、ただ時々は自分のようなお気に入り以外のメイドも気にかけて欲しい。そんな甘えのような思いを口には出せずに俯いて。朝食はいつも通り紅茶だけで済ませようと、憮然とした表情のままカップに手を伸ばすが囁きにドキリと動揺しては中の紅茶を零してしまって。文句を言うために振り向くと間近にある相手の顔にまた鼓動が乱れ、紅茶を拭くふりをしてさりげなく距離を作りながら「――っ…そんなこと言ってません。…あなただって、私なんかに手を出す気なんてない癖に」いくらからかったってどうせ冗談。本気でそういう関係になる気なんてないのだろうと、知らず知らずのうちにいじけたようなことを言って)

(/すみません、バイト疲れでダウンしていたためまだpfが完成しておらず、メイドさんの追加は明日に延びてしまいそうです…だらしない背後で申し訳ありません!)

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