秘密の花屋敷/(非募集)

秘密の花屋敷/(非募集)

人外娘  2017-01-24 22:17:19 
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>20543様の為だけのお屋敷です、他の方はお引き取りください。

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  • No.21 by リリィ  2017-01-28 00:12:26 

(あやすように撫でてもらっても一度溢れ出した涙はなかなか止まらないが、それもやがて悲しみの涙から安堵や喜びの涙に変わっていけばしゃくりあげる呼吸も落ち着いてきて。逞しく成長しても昔のままの相手の匂いに包まれながら目を擦り、首輪に引っ張られるように顔を上げるとジャラリと鳴る鎖の音を恥じるように目を逸らし「ぅ、…はい。でもリリィが悪いんです。リリィがすぐ泣いたり、迷惑をかけるダメな犬だから、ちゃんと繋いでおかなきゃいけないんだって。ご主人さま言ってました…」鎖で逃げられないようにして"お仕置き"をされたり、酷いときは一晩中外に繋がれたり。そんな嫌な思い出のある首輪だが全て自業自得なのだと語り、おずおずと相手に視線を戻して「り、リリィがダメな犬でがっかりしましたか…?」相手は格好良く成長しているのに自分がこんな有様なことが気掛かりで、主人に何度も何度も言われた"犬"という言葉をしょんぼりと繰り返し)

(/了解しました!明日一日は背後も時間がありますので、追加したくなったらいつでも対応できると思います。お好きなタイミングで教えてくださいませ!)

  • No.22 by 楯無 翔也  2017-01-28 00:35:18 


(相手が好きだった頭を撫でるも、零れ出した涙はなかなか止まってくれず。しばらく相手を撫で続けていると上下していた肩や呼吸も落ち着いてきて、目を逸らしながらジャラリと鳴る鎖がついた首輪について説明してくれると「…リリィは悪くないよ。泣いたって、迷惑をかけたって。生き物なんだから仕方がない」と決して相手に非があるわけではないと慰めるように耳元で囁けば、先程から相手が「犬」と強調しながら問いかけてくれば「ううん、いつもの可愛いリリィで安心した。それに、リリィは犬なんかじゃない。立派な狼だ」と真っ直ぐに相手を見つめながらそう言えば、「さ、ご飯の準備を頼んだよ」と慌ただしい音が聞こえる厨房へ相手の背中を押すと自分は荷物を整理しようとして)

(/了解しました!さっそくですが、夕食を食べ終えたあとあたりでロザリーさんを導入して欲しいです。ほかのメイド達はしっかりと栄養補給できたが、吸血鬼のロザリーさんは栄養補給できずにふらふらした所をこちらのキャラが介抱するみたいな感じでお願いいたします)

  • No.23 by リリィ  2017-01-28 06:35:29 


(優しく自分を肯定してくれる言葉にまたうるうると涙ぐんでしまいそうになるが、相手が続けて口にした2つの褒め言葉にぽっと頬が熱くなると泣く余裕など消えてなくなり「ぇ、え?可愛い、…狼…えへへ、嬉しい…」女の子として可愛いと言ってもらえたことも、人狼として立派だと認めてもらえたことも初めてでたまらなく嬉しい。その思いをそのまま口にしながら気付けば尻尾まで左右に振り、見つめ合う相手に随分久しぶりになる笑顔をにっこりと向け。しかし他のメイド達がいる厨房の方へ背中を押されると「えっ?」と今度は落胆の声を漏らし、押された勢いで歩き出すも一歩進むごとに振り返り、また一歩進んでは振り返りを繰り返し、悩んだ末に思い切って再び側へと駆け寄れば鞄に手をかけて「――あの!先に、お部屋まで荷物を運んだほうが良いかな…って…」ようやく再会できたのだからもう少しだけ一緒にいたい。荷物持ちを言い訳にそんな我が儘を通しては「こっちです…!」相手に止められる前にせっせと階段の方へ向かい)

(/ロザリーの設定を汲んでくださった素敵な展開ですね…!早速次辺りのレスで始めさせていただきます!
それから些細な点ですが、2人以上でやりとりする場合レスは分けて投稿したほうが見やすくて良いでしょうか?1レスにまとめたほうが楽かもしれませんが、こればかりは個人様の好みですので…)

  • No.24 by 楯無 翔也  2017-01-28 07:51:27 


(こちらの褒め言葉に頬を赤くしながら昔と同じように尻尾を振って喜んでいる様子を見せてくると「うん、やっぱりリリィは笑顔の方がいい」と、自分が来るまではメイド達全員沈んだ顔だったが相手の笑顔を見ることができるとなんだかこっちまでホッとしてしまい、微笑みかけながら撫でて。しかし、こちらが背中を押しても一向に厨房へと向かわない相手に首を傾げ何かと思えばこちらの荷物を持って部屋まで案内してくれるらしく「じゃあ頼むよ」と、重い荷物を持ってせっせと案内してくれるについていき。どうやら食事の用意もできたらしく、食堂の方に向かえばよほど今まで空腹だったのか、ご飯を食べればメイド達の零れる笑顔を見ることができ、少しばかりホッとしたようで)

(/ありがとうございます!

いえ、なるべく1つのロルにまとめた方が嬉しいかもです。

あと、質問なのですが2人以上同時進行する場合はドッペルで進めますか?)

  • No.25 by リリィ/ロザリー  2017-01-28 15:00:46 

【リリィ】

(部屋に荷物を置いてすぐ他のメイドが食事の用意ができたことを伝えにやってきて、まだ2人で色々な話をしたかった自分にとっては内心がっかりしてしまったのだが口には出さずこっそり尻尾をしょぼんと垂らすだけに留めて今度は食堂へ相手を案内し。自分もメイド達もちゃんとした食事など久しぶりで、中には涙ぐんでいる者もいる中で「…へへ、これで翔さまが優しいひとだってみんなにわかってもらえますね!」相手の隣でご飯を頬張りながらそれが一番嬉しいと笑って。本当はまだ警戒しているメイドも、こんな温かな食事に怯えるメイドさえいるけれど、相手が来てくれたからにはきっと大丈夫。そう知っているからこそ今までの辛さを忘れるように浮かれて「見て見て、このハンバーグはリリィが作ったんですよ!はいっどーぞ」とにかくコミュニケーションが取りたいのか、自分の料理を一切れ相手に差し出して)


【ロザリー】
(吸血鬼といえども普通の食事が食べられないわけではない。久しぶりの温かいものと仲間達の笑顔だって嬉しくないはずはない。しかしそれらはどう頑張っても栄養にはならず、埋まらない空腹感に溜め息を吐けば食事は他のメイドに譲って一足先に空いた皿を片付け始め。キッチンへ向かうには何故かメイド如きと食事をとっている新しい主人の側を通らなければいけない。運が悪ければ食事を食べなかったことに難癖を付けられるか激怒されるか、毅然と前を向きながらも無意識のうちにすくむ足を無理矢理動かして横を通り抜けるが、張り詰めた緊張に貧血が重なるとよりによってその場にバタンと倒れてしまい。皿の割れる音に緩んだ空気も再び張り詰めるが「――っ…申し訳ありません。すぐに片付けますから、お構いなく」無理矢理何でもないような冷ややかな声を作り、起き上がろうとするが体に力が入らず)

(/こんな感じでまとめてみました!見づらければ教えてくださいませ!

こちら的にはドッペル無しでもメイド同士のやきもち等に繋げやすいのでアリかと思いますが、そうすると翔也さんの立ち回りが難しくなりそうですよね…おそらくドッペルのほうがやりやすいかと!そちらでお願い致します。)

  • No.26 by 楯無 翔也  2017-01-28 15:46:47 


>リリィ

(人狼の相手に自分の部屋まで案内されると、そこは1人部屋には広すぎるくらいの部屋で。どうやら亡くなった父親が使っていた場所らしいが誰もこの部屋で過ごしてなかったと思わせるほど綺麗に片付いており、そのあたりはさすがメイド達だなと思い。荷物を置いた途端食事の準備ができたとメイドが伝えて来ると、耳と尻尾をしょぼんと垂らす相手を慰めるように撫でると「ほら、行こうか」と微笑んで。食事が始まると、暖かい料理に涙を零す人もいたり、喉に詰まらせたりとその食事を噛み締める姿を眺めれば「だといいんだけど…」隣でご飯を頬張る相手にそう呟いて。たった一回の食事だけで簡単に心を開いてくれるわけがなく、未だにこちらに疑心暗鬼になっているメイドがほとんどだろうと思うも、隣の相手がハンバーグをこちらに向けてくれば「ありがとう」と微笑んで食べて。今更くよくよ悩んでも仕方がないと割り切れば目の前に広がる暖かな食卓を眺めながらこちらも食べ進めて)

>ロザリー

(食事を食べ進めていると、1人のメイドがもう皿を片付けていることに気づいて。そんなに腹が減ってたんだなとあまり気にしてない様子で食事を食べ続けていると背後でパリンと食器が割れる音がして。その途端、賑やかだった食堂が一瞬でしんと静まりかえり。急いで相手の元へと駆け寄ると「大丈夫か?」と問いかけるが相手の顔を見た途端ある1つのことが浮かび上がり。真紅のつり目に口元から覗かせる八重歯。そして、メイド服というにはあまりに理解しがたい露出した服から見える真っ白な肌を見ると相手が吸血鬼だということに気づいて。それだと、食器を早く片付けていることにも合点がいき、「リリィ、あとは頼んだよ」と隣に座っていた相手に呼びかければ吸血鬼の相手を抱き上げて自分の部屋へと運んで。部屋に入るなりベッドに寝かせると「ロザリー…だよな?大丈夫か?」と、相手の容体を確認すると「単刀直入に聞くけど、血、足りてないよな?」とほかのメイド達が食事を取らされていなかったら相手も例外ではないだろうと問いかけて)

(/大丈夫です!見やすくてありがたいです!

ありがとうございます。ドッペルの方がこちらもやりやすいので助かります。

イリスはどのようにして参加させましょうか?)

  • No.27 by リリィ/ロザリー  2017-01-28 17:12:27 

【リリィ】

(自分だって、隣にいる相手の手は自分を優しく撫でてくれる手だとわかっていても、その手がパンを取るために急に動いたりすると反射的にびくっと驚いてしまう。それだけ前の主人の残した影響は大きいのだからメイド達はなおさら慣れるまで時間がかかるだろうが、彼女達に早く相手の優しさを知ってもらうためにも側で明るく振る舞って。また料理上手なメデューサがいること、相手を出迎えたメイドは実はサキュバスだということ、とても美しい竜人がいることなど相手にもメイド達について色々と話して聞かせ「――そういえば、翔さまはまだイリスさん…えっと、その竜人のメイドさんに会ってませんよね?ご飯も食べてないみたいだし…」フォークをくわえたままきょろきょろ周りを見回すが話題の彼女の姿はなく、首を傾げつつふいに表情を曇らせて「…でも…会っちゃったら、翔さまもいじわるしたくなるかもしれないです。キレイだからいじめたくなるんだって、ご主人さま…えっと、前のご主人さまが言ってて…」考えたくはないが、上等な奴隷を手に入れたことで相手にまで嗜虐心が芽生えたらどうしよう。そんな心配にふるふると耳を震わせ)


【ロザリー】

(頭上からかけられた言葉にも答えず、というより息が詰まって答えられず無視する形になりながら一刻も早く離れようと体を起こすが、突然抱き上げられると捕まってしまった恐怖に硬直し。そのまま連れて行かれた先が嫌な思い出しかない主人の部屋であれば絶望はなおのこと色濃くなっていき、結局主人が死のうと何も変わらないのだと泣きたくなるのをぎゅっと唇を噛んで堪え。誰が教えたのか、もう名前も種族も知られている新しい主人に以前の主人と同じ問いを与えられると「…別に、足りなくても死にません。吸血鬼は人間より丈夫ですから」間違っても血が欲しいなどと言ってはいけない。横暴だと叩かれるのも、血と引き換えに屈服を強要されるのも嫌だから強がって答え「…お皿の事なら謝ります。その分ちゃんと働きますから、離し、て…っ」折檻される前にベッドから逃げようと起き上がるが、めまいにふらつくとよりによって相手の胸に倒れ込んでしまい、息を呑んで)

(/ではドッペルでお願い致しますね!後々ドッペル無し?の嫉妬イベントなどをやりたくなるかもしれませんが、その時にまた相談に乗っていただきたいです。

イリスは若干無理矢理ですがリリィとの話題に出してみたので、食堂にいないイリスを心配した翔様が部屋に食事を運んでくれて…という流れか、翔さまが夜自室にいるところへ挨拶にやってくる展開にしたいのですがどうでしょうか?)

  • No.28 by 楯無 翔也  2017-01-28 17:53:03 


>リリィ

(相手と喋りながら食べていると、幼き日を思い出すようで昔もこうやって並んで食事をしていたものだと懐かしむも違和感を感じるのは相手の反応で、こちらの手を動かす度にピクッと怯えるとやはりまだ恐怖が剥がれないのだなと思えば心底父親への怒りが沸き立って。相手と引き離されたのも、こうやって普通に食事出来ないのも全て父親のせいだと思い込み、やはり亡くなってよかったのかもしれないと物騒なことを考えていて。こちらとメイド達を気遣ってか明るく振る舞う相手の話やメイド達の紹介を聞くと、興味津々に聞いており、そしてこの場にいない竜人も屋敷にいると聞けば「じゃあ後で俺が部屋に持って行くよ。ちゃんと挨拶もしておきたいし」と、述べて。耳を震わせてやがてこちらも前の主人のように酷いことをするかもしれないと恐れる相手に「大丈夫。俺を信じろ」と、理由は言うことが出来ないが決してそんなことはしないと、誓うと相手の耳元で囁いて)

>イリス

(食事を済ませ、ほかのメイド達は片付けに入ると自分は食事を少し取り分けて、お盆に乗せてとある部屋へと向かい。人狼のメイドに教えられた場所へ行くとそこには他のメイド達の部屋とは一線を画すたいそうなつくりの扉があり。どうやら父親はその竜人のメイドをかなり気に入っていたらしく待遇もかなり優遇されていたようで。しかし、その待遇がいつしか父親の趣味へと変わり、それが原因で出てこないのだと聞いており、ならばこちらから出向こうと思った次第で。その扉の前に立つとまずはノックをして「イリス…?食事を持ってきたぞ」と、呼びかけるが返事がなく「イリス…?」と我慢できずに扉を開けて。するとそこには美しくも儚い雰囲気を醸し出す相手が窓辺に立っており、そのあまりの美しさに言葉を失っていて)

>ロザリー

(抱き上げた相手は腕の中で不気味なほどに固まっていて。恐怖か、それとも抵抗する体力がないのか。きっと前者だろうと思えばベットの上で唇を噛み締める相手が明らかに強がりと聞こえる言葉を発すると「そんなことないだろ。今のお前は丈夫に見えないぞ」と真剣な目つきで見つめながらそう言えば、起き上がろうとする相手がこちらの胸に倒れ込んで来ると「ほら見たことか。全然大丈夫じゃないじゃないか」と叱るように少しばかり声をあげればシャツの襟を開けて首筋を晒せば「ほら、飲め」と相手に差し出して)

(/了解しました!嫉妬イベント…今から楽しみです!

それでは前者の方で早速進めさせていただきます!)

  • No.29 by リリィ/ロザリー/イリス  2017-01-28 19:00:58 

【リリィ】

(人間の価値観は自分にはよくわからないだけに、何か考え事をしているような相手が時々怖い表情を浮かべるとどうしても怒っていないかと心配になり。そんなこともあって馬鹿な心配をしてしまったものの、自分を救ってくれた相手の優しさを信じるのは簡単なことで、囁きのくすぐったさにもつられて笑みを零せばこくりこくりと何度も頭を縦に振り「うん、…じゃなくて、はいっ。リリィは翔さまのこと、ずっとずっーと信じてますから」それこそ幼かったあの頃からずっと相手を信じて待っていたのだから、これからだって信じてみせると元気一杯に答えて。それから言おうか言うまいか相手の横顔をちらちら眺めて、えいと勇気を出して口を開くと「…それだけじゃなくて。ほんとは、キレイなメイドさんに会っちゃって、翔さまがその人を好きなっちゃったらやだなって…ちょっとだけ思ってたんです」我が儘なやきもちかもしれないけれど、大好きな相手がとられたら嫌だと恥ずかしそうに告白して)

【イリス】

(新しくやって来たという主人は派手好きな性格なのだろうか。階下から聞こえる賑やかな音に今まで何度も目にしてきた金持ちの華やかで悪趣味なパーティーなどを思い出し、彼が侍らせているであろうメイド達のことを思うと僅かに心にも影が落ちるが奴隷が奴隷を案じたところで何が変わるわけでもなく、ただ出るなと言われている以上部屋の中で月を眺めていることしか出来ず。しばらく物思いに耽っているとふいに窓は開かない造りになっているのに一筋の風が髪を揺らし、不思議に思って振り向けば入口には主人…ではなく、よく似た別の男性が立っており「…ご主人様、ですね。ご挨拶もせず申し訳ありません…」歩み寄って頭を下げ、驚いたようなその表情にそっと翼を揺らしてみせて「…竜を飼われるのは初めてですか?」と尋ね)


【ロザリー】

(向けられる真剣な眼差しは怒っているのかこちらの様子を観察しているのか。何にせよ居心地の悪さを感じていたところで主人に触れるという失態を犯してしまえばそれだけで心臓が張り裂けそうになるのに、ほんのわずかとは言えども声を大きくされるとそれだけでまるで怒鳴られたようにびくりと体を震わせてしまい。何故か振り払われることはなく、相手にもたれかかった体勢のまま密着していれば剥き出しになった首筋がちょうど目の前に突きつけられる形になり。くらくらするような人肌の匂いが胸一杯に入り込み、一層飢えと切なさを煽ればわざわざこんなことをする主人の意図に怒りさえ感じ「嫌っ…やめて!私が噛んだら怒るくせに、何でこんなことばっかり…!」抑えきれない感情をあらわにしながら相手を押しのけるように体を離して。しかしすぐ我に返ると自分のしてしまったことの不用意さにさあっと青ざめ「…ぁ…やだ、叩かないで…我慢したんだから叩かないでよ…!」刺々しい口調と視線でも隠しきれないほどの怯えを見せ、少しでも逃れようとベッドの上で後ずさり)

(/ありがとうございます!
何度もあれこれとお尋ねしてしまってすみませんでした…!)

  • No.30 by 楯無 翔也  2017-01-28 19:47:39 


>リリィ

(どうやらこちらが考え込んでいる表情は相手を心配させてしまっていたようで、暗い表情を浮かべる相手がこちらの言葉でようやく笑みを浮かべて何度も頷いて元気に返事すると「ありがとな」と、相手の笑顔を見ているとなんだか癒されるようで相手の頭を撫でながら微笑んで。こちらをちらちらと視線を送る相手になんだろうと思いながら首をかしげるとやがて述べられた告白に「そうか、リリィは甘えん坊だったな」と、昔の相手はといえば寝るのも一緒じゃないと嫌だと言うほどのものだったことを思い出しながら茶化すようにそう言えば「大丈夫だよ、リリィにもちゃんと構ってあげるから」と、少しズレたような答えを述べて)

>イリス

(しばらく扉の前で立ち止まっていると、どうやらこちらに気づいたようで、向こうからこちらに近づいて来るとその美しさがより際立って見えて。見る角度によって様子を変える艶めいた髪に一対の銀色の角。そして小ぶりな翼と、人間にはありえない部位は相手の美しさを強調しており、ほかのメイドとは違って胸元や背中を露出したドレスを着せられていると父親がどれだけこのメイドに入れ込んでいたかが物語っていて。相手が挨拶をしてもぼーっとだけ聞いており、その翼が揺らめいたところでようやく我に返れば「あ、あぁ…実際に見るのは初めてだ…」と言えば「俺は楯無翔也、ここに住むことになったからよろしく」と簡単な挨拶をしては食事を差し出し「これ、イリスの分。まだ食べてないだろ」と問いかけて)

>ロザリー

(こちらが声を荒げれば少し言いすぎてしまっただろうかと思うほど相手の体が震えるが、それはこちらのせいではなくやはり亡くなった父親が虐げたことが理由であり、普通ならばあんなに震えるはずがないと思い。相手の目の前に首筋を晒しても黙ったままでそれどころかこちらを突き放せばしばらく黙って。その途端、相手がひどく怯えてベッドの上で後ずさると相手の手首を捕まえて逃げられないようにすると「いいから飲め。これは命令だ」と少しばかり荒療治だが「命令」と称しながら脅すようにそう言ってはまた首筋を差し出して)

(/大丈夫です!
それではこれから末永く宜しくお願いします!)

  • No.31 by リリィ/ロザリー/イリス  2017-01-28 22:08:01 

【リリィ】

(屋敷に連れてこられて数年、お礼を言われることなどほとんどなかったため照れ臭さに頬を染めて「翔さまも、リリィに会いにきてくれてありがとうございます…!」そう答えながら頭へ置かれた手に自分からもぐいとくっつき少しでも多く撫でてもらおうと甘え、パタパタと犬のように大きく尻尾を振れば長い尾先が相手の背中をくすぐって。確かに自分は昔から拾ってくれた相手にべったりだった。しかしまだ子供だった頃の話を掘り返されるのは恥ずかしく、「リリィだってもう甘えん坊じゃないです!」と強がってみせるが、他のメイドに好意を抱く可能性は否定しない相手の様子にすぐ弱気に眉を下げ「うー…翔さま、前のご主人さまとおんなじこと言ってます…でもっ、翔さまのお世話はリリィがしたいです!」自分ばかり構ってもらえないのは仕方ない。しかしせめて相手の身の回りの世話は自分だけの特権がいいと訴え、早速空いた皿を片付けて得意げになり)

【イリス】

(やはり竜というのは人外のなかでも珍しいらしく、今までの持ち主達がそうであったように相手にも不思議そうな視線を向けられるとそれを嫌がる素振りも見せずにただ静かに俯いて。教えられた相手の苗字には嫌というほど聞き覚えがあり、亡くなった主人の身内だろうと考えては「…翔也様、ですね。よろしくお願い致します」生意気だと叱られても別に構わない、そんな思いで区別のために下の名前のみを呼んで挨拶を返し。しかしてっきり主人のものだと思っていた豪華な食事を差し出されると初めて少し驚いたような表情を浮かべて「私の…?…ご主人様にはまだ何もご奉仕させていただいていないのですが…」食事というのは奴隷として尽くした褒美に貰えるもの、という自分にとっての常識からトレイに手を伸ばすことなく困惑した様子で尋ね返し)

【ロザリー】

(抵抗むなしく手首を掴まれるとそれだけで体が動かなくなり、蘇る苦痛の数々に震えが止まらなくなってしまい。普通は飼い主の血など飲むなというのにどうして逆のことを指示されているのか。その混乱もまた体の内側に得体の知れない怯えを生み出すが、それがどんなものであれ命令に逆らえば酷い目に合うことはわかりきっており、夢中で差し出された首筋に噛み付けばゆっくり牙を突き立てていき。躊躇いはあるが滲み出す血を舌で舐め取ると久々の栄養に歯止めが効かなくなり、本能のまま必死に貪れば「ん…んっ、けほっ…」上手く飲み込めず咳込んでも肌を伝う血液まで綺麗に舐め、一滴残らず口にして)

(/こちらこそよろしくお願い致します!)

  • No.32 by 楯無 翔也  2017-01-28 23:12:54 


>リリィ

(礼を述べただけで頬を染める相手が頭を撫でる手に押し付けるように頭をくっつけてくると、パタパタと犬のように尻尾を振れば「こういうところは犬っぽいんだけどな…」と、先程は立派な狼だといったが昔から変わらないところを指摘しながら苦笑して。強がってみせる相手は甘えん坊ではないと言うが先ほどまでこちらの手に頭を押し付けてきた相手は説得力がないとそう言えば、食器を片付けただけで満足げにする相手に「…わかった。これからリリィにいろいろ頼むことするよ」と、主人とメイドという関係性なため、特別扱いをするのはどうかとおもうが少しばかりは贔屓をしてやるかと言っては頭を撫でて。頃合を見て立ち上がれば「皆ももう今日は休んでいい」と、片付けの途中のメイド達に呼びかければ自分は浴室へと向かい)

>イリス

(ほかのメイドとは違い、いたって冷静で落ち着いている相手が静かに俯いていると、逆にその冷静さがどこか危うく感じられて。どこか、なにもかもを諦めたような雰囲気を漂わせる相手がこちらの下の名前で挨拶をすれば、やはり苗字を出すのはまずかっただろうかと思うも気を取り直して「こちらからも、よろしく」と微笑みながら返して。差し出した食事を受け取らず困惑した様子で尋ね返してくれば「いいんだよ、奉仕なんかしなくて。これからはイリスの自由に食べていいんだ」と、微笑みながらそう言えば受け取らないならベッドのサイドテーブルへと置いて。ふと相手に目をやるとやはり、その美しさに見とれてしまい、「イリスは…前の主人にどんなことされてたんだ?」と、父親が相手にどんなことを強いてきたのか気になり興味本位で問いかけて)

>ロザリー
(相手を捕まえてこちらもベッドに乗り出せば震える体を抱き寄せながら首筋を晒せば、ようやく観念したようで、こちらの首筋に相手の牙があてがわれたことが痛みで確認できると次の瞬間鋭い痛みが走って。ベッドのシーツを握り締めて必死に相手の吸血に耐えていると、長めの吸血でやがて牙が首筋から離れると思わずベッドに倒れこみ。息を荒げながら「満足したか?」と少しは相手も満たされたかもしれないと思いながら問いかけて)

(/それでは本体はどろんしますね。なにかありましたら連絡しますね!)

  • No.33 by リリィ/ロザリー/イリス  2017-01-29 06:27:47 

【リリィ】

(相手のお陰で自分が犬ではなく立派な狼であると言いきれるようになったのに、相手にあっさりと前言撤回され「狼って言ったのにぃ…牙だってちゃんとありますし…!」などとショックをあらわにしてぶつぶつとひとりむくれるが、撫でられるとやっぱりそんなことはどうでも良くなって他のメイドにバレないようこっそり相手の体に擦り寄り。相手が立ち上がるとたった今お世話をすると決まったばかりなのだから当然自分もついていく。やって来たのは主人用の広い浴室で、早速出番とばかりにバスタオルや石鹸などをせっせと用意して「翔さまとお風呂なんて久しぶりですね…あっ、でもあの頃よりはずっと上手に洗えますよ?なんでもリリィに頼んでください!」主人の体を洗うのは当然という奴隷の感覚と子供の頃の感覚を引きずっていること。2つの理由から躊躇いも何もなく、呑気に先ほどの言葉を真似たりしながら先に浴室へ入ればシャワーの用意などを始め)

【イリス】

(長らく奴隷として過ごしてきた以上食事や自由を謳う言葉を希望として捉えることなど出来ず、置かれた料理にも手を伸ばさずただ頭を下げるだけ。しかしちらりと見上げた相手の微笑みが今まで向けられたどんな笑みとも違う、穏やかな色を浮かべていることに気づくと初めて目にするその笑顔の意図がわからず暫しじっと見つめて。そんな時間も束の間、相手が同じようにこちらを向けば反射的に目を逸らし、問いかけによって呼び起こされる記憶に表情を硬く強張らせ「――ご主人様の望まれることなら何でも…悲鳴が聞きたい時は叩かれました。泣き顔が見たいと仰る時は、私が泣くまで他の人たちまで色々…それから――」前の主人には気に入られていたらしく、様々な場所で趣向を凝らした惨い仕打ちを受けてきた。その1つ1つを時間をかけて説明しては動悸を抑えるためにそっと息を吐き、「…私はもう翔也様の奴隷です。これからは翔也様のお好きなように使ってください」前の主人の話ばかりして機嫌を損ねないよう一言付け足すのも忘れず、満足できる答えだっただろうかと俯いたまま反応を待ち)

【ロザリー】

(あまりに久しぶりに血を得たせいか体中が熱く、貧血とはまた異なる熱に浮かされたようなめまいに見舞われては倒れ込む相手を避けることもできずそのまま一緒にベッドの上へ沈み込み。2人分の荒い呼吸が交わる中、あまりに間近な顔から目を背ければ目に映ったのはシーツをくしゃくしゃに握りしめる相手の手。当然だが血が出るほど牙を突き立てられるのは痛かったのだろう。何故そこまでして血を与えてくれたのか疑惑は深まるばかりであり「……はい。もう大丈夫…」問われても礼は言えない。何故ならこれから血と引き換えに次の命令か代償を求められるに決まっているからで「…それで、私は何をすれば良いんですか。血を飲んだから…怪我が治るようになったから、また叩いたりするんですか。それとも地下室にでも連れて行きますか…?」このままベッドの上でもいつも折檻される地下室でも何処でも良い。結局血を飲まなければ飢えに苦しみ、血を与えられてもそれ以外の苦痛を味わわなければいけないのだから。せめて辛い時間が早く終わるよう、相手の体の重みもあって呻くように尋ね)

(/わかりました、こちらも失礼しますね!
今日のお返事は夜頃になりそうなのでゆっくりお相手をお願い致します!)

  • No.34 by 楯無 翔也  2017-01-29 09:03:02 


>リリィ

(こちらの苦笑にむくれながらしょっくをあらわにしていると「ごめんごめん」と、それでも体をこっそり擦り寄せる相手に苦笑しながらそう言えばやはり昔からの甘え癖は変わらないなと思い謝って。お世話係にすると言ったせいか自室にまで付いて来る相手はこちらの体を洗う気満々のようで、幼い頃はあまり意識していなかったのだが、この年ではさすがに意識してしまうらしく、腰にタオルを巻けば「じゃあ久しぶりに頼むよ」とボディタオルを相手に渡しながら頭と体を洗ってもらうことを頼んで)

>イリス

(父親のせいで相手の心に生まれた闇はやはりそうとう濃く深いもののようで、食事に目をむけずただ頭を下げるだけにすると、暫くこちらの顔を眺めている相手に気づき「なんか顔についてるか?」と首を傾げながら問いかけて。やはり前の主人のことについて、過去のことについて問いかけるのはまずかっただろうか。問いかけた途端に表情を強張らせると、父親から受けた1つ1つの仕打ちを説明する相手に「ごめん…変なこと聞いてしまったな…」辛いことを思い出させてしまっただろうかと謝って。メイドではなく奴隷だと、まるで自分に言い聞かせるような俯いたままの相手に「じゃあ紅茶を淹れてもらおうかな」と、まずはその奴隷という概念を相手の頭から離そうとメイドらしい仕事を与えて)

>ロザリー

(体に力が入らなくなってしまうと思わず相手を押し倒した体勢になってしまっていて、静かな部屋に2人の上がった呼吸が響いていて。なんとか呼吸を落ち着けて、こちらの問いかけに対して大丈夫と答える相手に「よかった…」と心の底から思っていることを呟いて。しかし、奴隷時代の行動は色濃く残るばかりで血を吸った代償に何を求められるのかとこちらの体重に呻きながら尋ねる相手に「何を言ってるんだ、今日はもう休め」とこれ以上はもう何もしないと断言しては相手の上から退いて「ロザリー。これから血が足りなくなったらすぐに俺のところに来い。好きなだけ飲ませてやるから」と、これからは我慢する必要はない。痛いことも何もしないと誓うように真剣な眼差しでそう言って)

(/了解しました!

相談なのですが、イリスとロザリーにはどのようにして心を開かせればいいでしょうか?)

  • No.35 by リリィ/ロザリー/イリス  2017-01-29 22:14:18 

【リリィ】

(子供の頃と違うのは背中を流すのも手慣れたことと、服を脱いだ相手の体が当然ながら昔よりもずっと大きくなっていたこと。前の主人、相手の父親と大差ない後ろ姿にびっくりしてボディタオルを握りしめたまま硬直するがいつまでも見つめているわけにもいかない。泡がつかないようにぎゅっとエプロンを締めて気を取り直し、「あ、えっと…じゃあお背中から洗いますね!」宣言と共にわしゃわしゃ泡を擦りつけ出して。始めは何となしに緊張してしまったものの慣れてしまえばどうということはなく、むしろいつ怒られるかびくびくしなくていい分楽しいくらいで「次はおなかです!かゆいところはないですか?」と明らかに浮かれた様子で久々の相手とのお風呂を堪能し。しかしすぐ気が緩むのが自分の悪い癖。相手の正面に回るため、泡だらけの床をぴょこぴょこスキップのような足取りで歩けば当然ながらつるんっと滑ってしまい「ふぇ?――わぁっ!」いきなり体が傾いたかと思うと、その勢いのまま相手の胸にドンっと飛び込んで)


【イリス】

(逸らした視線もしっかり気付かれていたようで、どう答えるべきか躊躇うがごまかす訳にも行かず「いえ…前のご主人様とそっくりなのに、笑い方は…全然違うんですね」笑い方だけではない。今までの主人はそんな風に首を傾げたり、穏やかな表情を浮かべることはなかったと答えては、同様に傷つけようという意図も感じなかった問いかけに謝らないでほしいと静かに首を振って。直後初めて与えられた仕事は簡単なお茶の用意。何でも受け入れると言ったくせに内心ほっとしつつ「すぐお持ちします。どこか…椅子がないので、ベッドにお掛けになっていてください」主人を座らせるソファーも椅子も無い部屋を見回して、遠慮なく自分の寝具を差し出すと一礼と共に部屋を出て行き。他のメイドと違い、ままごとのような家事しかさせてもらえなかった代わりに紅茶を入れるのだけは得意であり、手早く一人分のティーカップをトレイに乗せると部屋まで戻って「失礼します…お待たせ致しました。このままお飲みになりますか?」自分の部屋なのにノックをしてから扉を開け、当然のように相手の隣に腰を下ろしてはカップを持ち上げて尋ね)

【ロザリー】

(大きな体が自分の上から退いても起き上がることができず、無防備に横たわったまま相手の真摯な表情を見上げていればまるで奇妙な夢でも見ているような気がしてきて。本当の自分は気を失ったまま折檻の為に地下室に運ばれているかもしれないし、そうでなくても向けられる言葉も、どうしてか優しく聞こえた声も自分を油断させるための嘘かもしれない。いつもの臆病が顔を出せばそんな事ばかりぐるぐる考えてしまうが血を得て高揚しているせいか、それならそれで良い。たとえ夢でも折檻が待っていても空腹が満たされるなら、とくらくらする頭で考え、濡れた唇を開き「…じゃあ、もう少しだけ…本当は、まだ少し足りない、から…」本当に好きなだけ飲ませてくれると言うのなら。ぽつりとねだっては相手の片手に恐る恐るだが手を伸ばし、その人差し指だけをきゅっと掴んで「指なら、そんなに痛くないはず…」なぜか鮮明に焼き付いたシーツを握りしめる相手の様子を思い出し、配慮めいた一言をくわえ)

(/お待たせいたしました!

ロザリーはこんな風に毎日血を分けてもらうことで心を開いていけるかな、と考えております!早ければ翌朝あたりから徐々に警戒を解ければと…!
イリスは…一番堅そうですが、奴隷らしく振る舞うことを否定したり、優しく接してくださったりというシンプルな方法でいかがでしょうか?何かきっかけ的なイベントがあればそれもそれで良いのですが…)

  • No.36 by 楯無 翔也  2017-01-29 23:09:23 


>リリィ

(相手にボディタオルを渡すも、暫し返事が何も帰ってこないことに疑問に思い首をかしげながら振り向くとようやく始まって。昔と違って丁寧に洗われると「上手くなったな。親父にやらされてたのか?」と、問いかけるがそのあとについ父親の話題を出してしまったことを後悔して。前のことはあまり思い出させるのはダメだと自分で思っていたはずなのに、「あ…嫌なら答えなくていい…」と申し訳なさそうに言って。どうやら背中は洗い終わったようで今度は前の方に回り込みながらかゆいところはないかと問いかけるがその足取りは泡が張っているタイルの上では危うくて、「お、おい…そんな走ったら危な…っ!?」と言い終える前に相手が滑って体勢を崩しながらこちらに倒れ込んできてしまい。その勢いのまま背中から倒れると「いてて…リリィ、大丈夫か…?」と相手の身を案じて尋ねて)

>イリス

(こちらの問いかけに首を振りながら、前の主人、父親とそっくりだと言われると相手は悪気があったわけではないのにこちらとしては複雑な気分で「怖いか…?」と父親とそっくりだということは多少は恐れられているかもしれないと案じながら問いかけて。こちらが注文するとすぐに部屋から出ていって。自分はベッドの上に腰掛けて待っているとその部屋を見回していると、自分の部屋と同じくらいの豪華さはあるのではないかと思うほど、改めて思って。ふと、サイドテーブルの引き出しを開けてみるとそこには先端が血で染まった鞭が入っていて。一瞬にして父親のものだとわかればこれを使って今までメイド達を従えていたのかと思えば心の底から怒りがこみ上げてきて。扉の方からノックが聞こえると急いで引き出しを閉じて、となりに腰掛ける相手がカップを持って問いかけてくると「あぁ、ありがとう。いただくよ」と相手からカップを受け取って早速一口飲んで一息つくと「美味いな、イリスの淹れたお茶は…」と静かにつぶやけば「イリスは飲まないのか?」とふとトレイを見れば一人分のカップしかないことに気づいて問いかけて)

>ロザリー

(こちらの真剣な眼差しを見上げる相手はみるからに意識は朦朧としていて、まだ血が足りないのかと心配するがやがて紅く染まった相手の唇が開いてもう少しだけ飲みたいと言われると「お好きなだけどうぞ」と、少しは心を許しくれただろうかと嬉しくなり、微笑みながら喜んで指を差し出して。人差し指を噛まれてまた先程と同じような感覚が押し寄せてくれば片方の手でまたシーツを握り締めて。ふと気づくと相手のメイド服はほかのメイド達と違って露出が多く、これでは日光を浴びやすく危ないのではと思いながら「なぁ、その服も親父が着させたのか?」と問いかけて)

(/お待ちしておりました!

ロザリーに関しては了解しました!
イリスは根気よく構っていく方針ですね、了解しました。即興で考えたのですが、突然体調を崩してこちらがつきっきりで看病するというのはいかがでしょうか?)

  • No.37 by リリィ/ロザリー/イリス  2017-01-30 18:46:21 

【リリィ】

(相手の背中と父親の背中を重ね見ていたちょうどその時、相手の口からもその名が出されるとぴくっと洗う手を止めて。しかしそういう態度は相手に気を遣わせてしまうらしく、すぐさま謝る相手にぶんぶんと首を振ればあえて明るく返事をして「はいっ、お父様のこともこんな風に洗ってましたよ。…お父様はあんまりリリィのことが好きじゃなかったみたいだから、本当にたまにですけど…」浴室に連れ込みたい奴隷がいれば彼女達と。そうでない日やとにかく風呂だけ済ませたい時には自分のような使用人が世話のために呼ばれていた。そのことを教えると、いくら酷い主人でも可愛がってもらえないのは少し寂しかったな、と今更しょぼんとしてしまい。相手を下敷きにする形で床に倒れると、自分はその胸にすっぽり収まっていたから良いものの痛がる相手に青ざめて「あっ…あ、翔さまっ、翔さまも大丈夫ですか…!?どこか痛くないですかっ?」もぞもぞと相手の首もとまで這い上がり、頭を怪我していないかぺたぺた確かめて「うぅ…ごめんなさい…」出血のなかった安堵と申し訳なさで泡だらけのまま泣き出しそうになり)

【イリス】

(確かに前の主人とよく似た顔立ちは他のメイドにとっては恐ろしいだろう。それは恐怖なんて慣れているはずの自分も同じだがあくまで表情を崩さず「…いいえ。ご主人様には長い間可愛がっていただきました。恐いなんて…」そう淡々と述べるが、そっと様子を伺うべく顔を上げるとやはり相手と主人の姿が重なり、今にも鞭を振るわれそうな錯覚に陥ると震える手を隠すように後ろを向き。紅茶を受けとる相手の"ありがとう"という聞き慣れない言葉に驚いて固まっている間にも、相手はまるで褒めるように味の感想を呟いており。何かの間違いだろうか、と不思議に思う気持ちは直後の問いに一層大きくなり「…私たちは奴隷ですから、ご主人様の許可がなければ頂けないことになっているんです。どうぞ召し上がってください」どうやら奴隷の扱いをまだ知らないらしい相手に説明し、気にせず飲み進めるよう促して)

【ロザリー】

(以前ならぶたれても仕方のない我が儘さえ笑って許してくれるのは何故なのか。どういうわけか嬉しそうにも見える笑顔をぼんやり見つめるが、差し出された指にかぷっと控えめに噛み付き、甘い血の味が舌先に触れるとどうしてもそちらに夢中になってしまって。注射針を刺した程度の小さな傷だけに吸血というより舐め取るようにしゃぶり続け、出血が治まりはじめてもなお名残惜しさに舌を這わせるが、突然服装について問われるとぴくっと固まり「…っ、…はい。吸血鬼って、太陽の光に当たると火傷したみたいになるんです。だから…勝手に外に出られないようにって、ご主人様が…」少しは慣れていたから良いけれど、やっぱり改めて見られると素肌剥き出しの衣装は女としては恥ずかしく。羞恥からついぶっきらぼうに答えては「別に、私の趣味とかじゃないですから。…新しいご主人様が着せたい服があるなら、そっちを着ます」赤くなった耳を隠そうと顔を逸らしながら、自分が変態などと思われないよう釘を刺し)

(/おお、看病イベント良いですね…!ぐっと距離が縮まりそうです!今までの負荷+優しくされて少し気が緩んだことで突然倒れてしまう…というような感じでしょうか。イベントを起こすのはもう少し後のほうが良いですか?)

  • No.38 by 楯無翔也  2017-01-30 19:38:36 


>リリィ

(やはり、父親のことを話題に出すのはまずいだろうか。こちらの背中を洗っている手がピクッと止まるとわかっていたはずなのにと後悔してしまい。しかし、こちらを気遣ってか明るい声で話す相手に感謝しながら「親父もどうかしてるよな。リリィもこんなにかわいいのに」と、こちらもしゅんと落ち込む相手を元気付けさせるように冗談も織り交ぜながら会話をして。こちらがクッションになったことで相手にケガはなかったようで「よかった」と短く呟けばこちらの安否を確認して泣き出しそうになる相手に「大丈夫だから」と相手を撫でながら起き上がれば「リリィの服も濡れたな…このまま風呂に入ったらどうだ?」と昔のように一緒に湯船に浸からないかと問いかけて)

>イリス

(こちらの問いかけに最初はなんでもないような様子で淡々と述べるが、やはり多少のトラウマは残っているのだろうか。こちらに背を向けて後ろを向くが震える手を隠すことはできずにこちらはしっかりと見えていて。「…ごめんな、俺の親父が酷いことをして」と、一応身内が犯した間違いなので申し訳なさそうに頭を下げながら謝罪をして。そうか、相手がカップを1つしか持って来てないのはこちらの指示が行き届いていなかったからかと反省すれば「じゃあ一緒に飲もうか。お茶菓子も持って来て一緒に食べよう」と改めて一緒にお茶をしようと提案して)

>ロザリー

(最初から優しくしてやはり疑われるのは当然のことで、ぼんやり見つめながら噛まれるも気を使われているのか控えめに噛まれてから今度は吸い取るというより傷口から染み出して来た血を舐めるといった感じで、今回は痛みというよりくすぐったさの方がましてピクピクと指が動いて。舌を離しながら体を震わせる相手がその服装の理由についてぶっきらぼうに説明してくれるとやはり父親の思惑のようで、一体どれだけ従者達を虐げたら気がすむのかと逆に呆れて来てしまい。白い肌が赤く染まって目を逸らしながら従うといえば「じゃあ明日から普通のメイド服を着な。それでもロザリーにとっては満足しないかもしれないけど」と、相手は吸血鬼なのでほかのメイドより尚更大切に扱わないといけないかもと言っては「その服も似合ってるけどな」と白い肌が見えて綺麗でそっちも名残惜しいと言って。「それから、俺は楯無翔也だ。ご主人様っていうのは少し慣れないから、名前の方がいい」と、ご主人様と呼ばれるのはまるで父親と同じに思われているようで複雑な気分だからやめてくれと言って)

(/ありがとうございます!そんな感じでお願いします。そうですね…翌日にはもう病気にかかってしまう感じがよろしいかと)

  • No.39 by リリィ/ロザリー/イリス  2017-01-31 01:23:51 

【リリィ】

(軽い口調で言われたただの冗談かもしれないが、初めて言われる褒め言葉に垂れていた耳と尻尾もぴこんと立ち上がって「か、かわいい…?」自分だって一応は年頃の女子。大好きな人にそう言われればぽっと頬が熱くなるほど嬉しいが、その頬にも決して可愛くはない傷があることを思い出せば両手でぺたんと顔を隠して「でもっ、でもリリィはボロボロだし…毛並みもあんまりふわふわじゃないし…」嬉しいような恥ずかしいような心地にもごもごと訴えながら、相手にもまだ見せていない多くの傷痕を思えばまた表情が暗くなって。父親の前では怒られるのが怖くてよく泣いていたが、今は純粋に相手への心配から零れそうになる涙を拭い「翔さまとお風呂…?いいんですかっ?」撫でてくれる手と思わぬ提案にまた笑顔を取り戻し、喜ぶと我慢できずその場で濡れた服を脱ぎ。首輪に加えて痣や火傷、傷痕だらけの小さな体でぴたっと相手にくっつけば「…えへへ、今度は上手に洗いますからね!」密着したまま洗ってしまおうと気を取り直して相手の頭に手を伸ばし)

【イリス】

(ありえない一言に驚いて振り返れば、そこには主人が奴隷に向かって頭を下げるという目を疑うような光景が。思い出した恐怖も忘れるほどの驚きと、それを上回る居心地の悪いような落ち着かない感情に高鳴る心臓を押さえてはもう片方の手を勇気を出して相手に伸ばし「…やめてください、ご主人様――翔也様は何も悪いことなんて…謝るようなことなんてしてないじゃありませんか」そこで初めて主人と相手という人間を切り離して捉えた言葉を向けて。飲食を共に行うという今までなかった指示に困惑しながらも命令は絶対。もう一度キッチンに戻って二人分の焼き菓子とカップを持ってくれば、トレイごとベッドに置いて自分の紅茶も用意するが「…あの、本当に頂いて良いんでしょうか。今日はまだ何もしてないのに…」やはり褒美でもないお菓子を食べるのには躊躇いがあるようで)

【ロザリー】

(食事を許されたからと油断して生意気な口を利いてしまっただろうか。よく考えれば服を与えられているだけマシなのに、と枕に顔を埋めるようにしながらじわじわ後悔に蝕まれるが、最悪の想像に反して普通の服を着ていいと言われれば「え?」とつい呆気に取られて。吸血鬼特有の白い肌については今のように何度か言及されたこともあるが、相手に褒められてもなぜか不快な気分にはならず「…肌が見たいって言うなら、この服のままでも良いですよ。どうせ外に出る用事なんてないですし」そう言われて頷くのもどうかと思うが、別に見たいなら見ても構わないとほとんど初めて主人の意見に従おうとして。そんな気持ちになるのが血を分けてもらったせいかはわからないが「楯無…は、ご主人様と同じだから…じゃあ、翔也様」素直に相手に従い、ゆっくり体を起こして「…血、ありがとうございます。お礼に何か…荷物の整理くらいお手伝いします。もう倒れたりしませんから」このまま休むのも借りを作ったようで落ち着かない。そう思えば引っ越してきたばかりの相手にできる奉仕を提案し)

(/わかりました!ではきりの良いところで次の日にスキップしてイベントに入りますね!)

  • No.40 by 匿名  2017-01-31 06:20:08 


>リリィ

(こちらがかわいいと言えば、ぱっと赤くして、耳と尻尾もぴょんとわかりやすく立たせると苦笑して、「あぁ、可愛いよ」もう一度いって。あかくなった頬を両手で隠しながらもごもごと訴えると「「何言ってるんだよ。傷も毛並みもこれから直していけばいいじゃないか」とや泣きそうになる相手を励ますようにそう言って。やはり相手は撫でればよろこぶようでこちらの撫でる手と提案にまた表情をあかるくすれば、急に服を脱ぐ相手に顔を赤らめて。一糸纏わぬ姿になった相手の体には無数の火傷の跡や何度も叩かれたような跡が確認できると「…ごめんな」と自分がしたことでもないのに謝って。こちらにぴったりとくっつきながら洗われるとやがてこちらの体は洗い終わり、「ありがとう。お返しにリリィも洗ってやるよ」とくっついたままの相手の体に泡を塗っていって)

>イリス

(相手からの返答を待つように頭を下げ続けていると。こちらは何もしていないといってくれる相手に対して、少しばかりは気が楽になるも謝罪の念は薄れず、「いや、本当は親父はもっと罰を受けないといけないのに。なにかやり返したいことがあるなら言ってくれ。俺が受けるから」と、相手が今までされてきたことを全て自分が受けることは不可能だがこんなことを言うほど相手には申し訳ない気持ちでいっぱいで。こちらの指示ですぐにまたキッチンに行って焼き菓子とカップを持ってくると「いいんだよ。これからは何もしなくてもご飯食べていいから」と躊躇っている相手を安心させるように微笑みながらそう言って)

>ロザリー

(なぜか枕に顔を埋めては、呆気にとられたような声を発すると、この服でも構わないというような言葉に「じゃあこうしよう。ロザリーはこれから夜だけおれのおつきにするから昼は普通の服を着て、夜だけその服を着て来てくれ」と、やはり日中の日光は危ないと懸念して、自分の趣味を押し付けてしまっているだろうかと心配するかこれくらいならと妥協しながらそう提案して。「そう、それでいい」と、あくまで父親と自分とは違う扱いをしてくれるようで微笑みながらそう呟いて。ゆっくりと体を起こす相手にもう体は大丈夫だろうかと心配するも先ほどより見るからに血色が良くなっており、荷物の整理を手伝うと言ってくれる「じゃあ頼んだよ。でも、無理はしないこと。いいか?」とまだ相手の体調は完全ではないと思い、条件付きで手伝ってもらい)

(/ありがとうございます!)

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