人外娘 2017-01-24 22:17:19 |
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【リリィ】
(痕がつくのが何だか楽しくじゃれつくように甘噛みを繰り返すが、指から離され、正しい作法を教えられると不思議そうな顔でゆらゆら揺れる腕を眺めて。ようやく思い出した懐かしい歌にくすっと笑みを零すが「――だ、ダメっ、針なんか飲んだら痛いですっ!嘘ついたら…えっと…罰ゲーム、にしましょう…!」昔と違うのは自分や他人の痛みに敏感になっていること。針千本、という言葉に悪いことをしたら連れていかれる地下室や、そこにあったトゲトゲの鞭を思い出すと嫌々と首を振り。代わりに随分子供っぽい罰を提案して。ごまかしても慰めるように背中を優しく撫でてくれるのだから、自分の心なんてとっくにお見通しなのかもしれない。何となく恥ずかしくて目元だけでなく頬も赤くなってしまうが、欲しいものを尋ねられると更に真っ赤になって「…えっと…翔さまの、…翔さまに、ちゅーしてもらいたいな、って…」しどろもどろになりながら思い切って告げ)
【イリス】
(自分の身に何が起こったのかさえ理解できず、徐々に朦朧としていく意識の中、最後に見えたのは足早に部屋を出ていく相手の背中。いきなり倒れたから気分を害してしまったのだろうか。穏やかだった時間が嘘のように苦しい体と痛いほどにしんとした室内に再び心が重く沈んでいくのがわかり、それにつられるようにふっと瞼を閉じて。時間にすればほんの一瞬だっただろうか、額にひんやりとした何かが触れて目を覚ませば傍らにはおろおろとうろたえているメイドのリリィと部屋を出て行ったはずの相手の姿があり「あっ起きた…!待っててくださいね、すぐお薬持ってきますから…!」リリィが慌ただしく駆け出してしまえばさきほどと同じく相手と二人きりになり。「…すみません、こんな…これくらい平気ですから…」主人が起きているなら自分だけ横になっているわけにはいかない。そう思って重い体を起こすが寒気に震えが止まらず、力も入らなくて)
【ロザリー】
(相手の言う通り、最初から正直に話されたところで信じることなどできなかっただろう。図星を突かれて返答に詰まるがそれでも何とか言葉を見つけ出せば「――でもっ…前のご主人様よりは信用できる…と思う、から。翔也…様は、ああいうことはしない気がする…」与えられることに不慣れな慰めの言葉にぎこちなくつっかえながら、自分も精一杯応えてみせて。無理矢理言わされた感は否めず自身のプライドが屈辱感を覚えるが、これで解放されるなら仕方がないと悔しげな表情ながら妥協して。しかし結局吸血を強いられると「なっ…そんなのずるい…!」そう声を上げるもここまできて刃向かう訳にもいかず、首筋へキスをするようにそっと唇をつければ滲んだ血だけを舐め取って、これで許してもらえるだろうかとちらりと相手の顔を見上げ)
(/全然大丈夫です!リリィはこのまま居座らせますか?それともキリのいい所で退場させたほうがやりやすいでしょうか?
それから私情で申し訳ないのですが、明日の夕方から日曜夜までバイトの出張があるため恐らくお返事が返せないと思います…数日間だけお待ちいただけると助かります。
また、その間にせめて以前お話していた追加のメイドの設定を練っておきたいのですが、何かご要望はありますでしょうか?一応案としてはサキュバスのお姉さんメイド長・ビビリで気弱だが覚醒すると凄まじいヤンデレメデューサ…等色々あるのですが、種族性格共になるべく翔也様の好みに合わせたいので…!)
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