周防遥 2016-12-15 21:57:28 ID:d95622797 |
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だからおっさんではなくて…また銃か。(失礼なヤツが増えたようで、もう一度呼び方を訂正すると相手の腰にリボルバーが見えた為げんなりして。「ブツの方。少々調子に乗りすぎた」シャツの上から印の押された位置を労るように撫でて、やってしまったと苦笑いし)
…それ、僕の(ベンチに座ったまま、眠そうに目を擦りつつ聞こえてきた声に反応を示すとそれだけ告げ。それから見えた凛乃と狐娘の獲物に自分は今日は戦う気がないよと両手をひらひら振って、欠伸をしつつ再び眠そうに目を閉じ)
ややっ、先日のお嬢さんじゃない?よくこんなのみっけたね、さすが〜
(突然聞こえた相手の声に振り向くとそんなお膳立てのような言葉をなんともなしに言って「そういえば、まだお嬢さんの名前を聞いてなかったよ、お聞きしてもいいかな?あとちなみに焼き印何の形?」とそちらへしっかり向き直して質問し
はう……
(巳尾が銃にげんなりしているのからベンチに座っている人が銃を使うのか、と思いその腰をみれば案の定拳銃が2丁あり2丁拳銃は厄介だな、と苦い顔をしながら巳尾の方に無言で同情の眼差しを向けて)
私からすれば、君らみたいな女の子が集まっていることが不思議でたまらないんだが…(時代は変わった、そう思いため息混じりに呟いて。「銃とか、最近の流行りなのかい?」同情の視線に気付き、まともっぽい子もいるじゃないかと少し表情を明るくし)
なあに言ってんの、銃がお嫌ならこんな業物もあるよー?銃よりも自分の身体能力っしょ!さすがおっさん、じぇねれーしょんぎゃっぷ?というやつだな
(自分が所持する刀を相手の目の前で振って見せて何やら意思疎通している2人を見て、気があうのか?とか首を傾げつつ、横文字を苦手とするので少々イントネーションが違うが、またもおっさん呼ばわりでそんなことを口にして
刀か、一度試した事があるよ。(変わった鞘の模様に良いセンスだと感心しつつ、またおっさんと呼ばれたことには不服そうに顔を歪め。「まだこれでも現役だよ。頼むからおっさんはやめてくれ」頼むと言いながらも、大人げなく相手を睨み付けて)
確かにな……だが便利だぞ。持ってるだけで威嚇になるからな
(やはり自分の身体の方が信用できるというココの意見に賛成し、しかし相手に見せびらかせるだけでも相手を緊張させることができる拳銃の感想を言い)
おっさん実は若いのか……
(おっさんを何度も否定する巳尾を見ながら、でもどうみてもおっさんだなぁと目を細めながら)
…今の私は、若者とおっさんの狭間に居るんだよ。多分。(こう何度も言われると、本当におっさんじゃないのか疑わしくなってしまう。でも諦めたら負けのような気がして、頭に手を当てて尚も否定の言葉を紡ぎ。「え~、凛乃さんだったか。この近くにプリンの美味しいお店はないかな?」先ほどオネダリされた品、年頃の女の子なら良い店を知っているかもしれないとなんとなく尋ねて)
プリン?うーん、あったかなぁ……
(急にプリンの話を振られ、しばらく目をつぶってうーんと唸っていると「あぁ!確か大通りにスイーツのお店が新しく出来たらしいぞ」と今朝歩いているとチラシを貰ったのを思いだし、ポケットからそれをとりだし巳尾に渡し)
お、どれどれ。(目を瞑る凛乃に無用心だと心の中で感じてはチラシを受け取り、周囲への警戒もしつつ書かれた情報にさっと目を通して。「ありがとう、行ってみるよ」場所と店名を覚えると、珍しく本心からの礼を言ってチラシを返し)
プリン?なになに陰原奢ってくれんの!
(なにやら美味しそうな話を目の前で2人がしているのを聞くと目をキラッと輝かせて自分の都合のいいように解釈すれば1人で勝手に浮かれており
ハァ?君に奢る理由なんて、何一つ無いだろう。(何時からそんな話になったのか。不可解だと言う風に片眉を上げて告げ。「まぁ、私の物になると言うなら別だがね」大して期待も持たず提案して)
えぇー、ケチ!ケチはもてないぞ!
(勝手に解釈したこちらがおかしいのだがそんなことを言い放てば、モノになれば買ってやる、という提案に揺らぐが「それはウチへの挑戦状ととっていいのかな?」刀の鯉口をきってみせてニヤリと不敵な笑いを浮かべ
つまり勝てば奢ってくれるのか
(ココと巳尾の会話からさらに話を発展させプリンをかけた戦いが始まると思って意気込み、「よし頑張るぞ」と腕を伸ばしたりして)
さぁね。(すぐにでも抜刀できる態勢になった狐娘と準備運動を始める凛乃をみれば、血の気の多さに少し目を見開き。「でも、その刀を抜いてくれると凄く嬉しいよ」営業先で見せるような上っ面だけの笑みを貼り付け、一見隙だらけの姿で佇んで)
じゃあ、いっくよ〜っ!
(相手の返事を肯定と受け取り、刀の構えで言う無形の位のように立つ相手を見て警戒をしつつも、先手必勝と言わんばかりにその場の地を蹴り鯉口をきりなおして抜刀術の間合いまで踏み込めば相手の体を横に凪いで
おぉ、かっこいいな
(一気に踏み込み抜刀するココを見るとそう言うと、一歩下がって二人の戦闘を傍観しながら「がんばれココー」と手を降りながらココを応援したあと巳尾を見て思い出したかのように「あ、おっさんもな」と言い、さっき準備体操をしてた割りにただ二人を見ているだけで)
素晴らしい切れ味だ。(片手で刀を掴んで踏ん張り、勢いを殺せば手袋へほんの僅かに刃が通っていることに焦り。斜め前に移動しつつ、相手の姿勢を崩そうと自身の脇へ刀を強く引っ張って)
わわっ…!
(まさかそのまま掴むとは思わず虚をつかれそのまま引っ張られ体が前のめりになり、体勢を崩されるが、斜め後方に移動した相手めがけて左手で持つ鞘を回すようにして後頭部に叩きつけようとし
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