周防遥 2016-12-15 21:57:28 ID:d95622797 |
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その耳みたいな髪がアンテナなのか?
(相手が髪をいじっているのを見れば冗談めかして上記を言い、あれが本当にアンテナならその不思議な髪型にも納得できると思い、腰の武器について問われれば、「これはトンファーだ。元々は日本のカラテの道具らしい」とトンファーを取り出してぐるぐる回し始め)
いんやぁ?ただの癖さ、何度やってもなおらないのよ、剛毛でね〜、あんたの髪こそアンテナじゃないのかい?どこぞの妖怪小僧みたいだけど
(相手の問いにくすりと笑い上記を答えてそんなアンテナなら尚良かったのになぁと思いつつ形が気に入ってるだけのただの髪の癖、みるとわかるがあちこち跳ねており頭頂部だけは耳の形をしている、相手も臨戦体勢に入ったのを見て特攻は苦手だが先手をかけるかと考えて納刀したまま相手に向かって走って行き距離を詰めて刀の間合いに入ればすかさず抜刀し左下から右上へ、とんふぁーと呼ばれるものの隙間を縫うように相手の体へ叩き込もうとして
これはアンテナじゃなくてレーダーだ。かわいいレーダーていう
(などと適当な戯れ言を言いながら頭を若干揺らしアホ毛がピコピコと動いているように見え、次の瞬間いきなり迫ってくる相手を見るや身構え相手が居合い斬りをしてくるだろう、と悟るといままでより一層無表情になり、目の光が消え飲み込まれるような深い青色になりそして相手が刀を抜こうとした瞬間体を横にずらして一歩下がり体を反らして斬撃をかわし目の前を我が身を切り裂こうとした刀が通りすぎたあとその空いた腹へ膝キックをいれようとし)
おー、マジ、腹は勘弁だってぇ〜
(刀を振り上げていったため体制は前方へ大きく崩れたままであり動いて避けることは不可能だと判断、心底嫌そうに上記を言うと左手の鞘を持ち替えてなんとか相手の膝と自分の体の間に差し込むがそんなもので完全に防げるはずもなく、みしっという嫌な音が鞘からしたと思うが早いか、後方へ吹っ飛び一回転して体勢を立て直せば「みんなお腹狙うの好きだよねぇ〜痛いって」とヘラヘラ笑うが先ほどの戦闘で食らったばかりで立て続けに二発目を食らって内心汗をかいており
怖いか、クソッタレ。当然だ、元グリーンベレーの弟子の私に勝てるもんか
(防がれたものの蹴りがダメージを与えたのを確認するとトンファーに構えながらわずかに口角を上げながら上記を述べ、そして空いた間合いを一気に詰めると相手の刀を落とそうと柄を狙って踏み込むと同時にトンファーを持った腕を降り下ろそうとし)
あぁ、怖い怖い♪随分な自信家は足元すくわれるフラグだったりしてね
(迫ってくる相手に対してニヤリと笑うと柄を狙っていることを見計らって手が振り下りら瞬間、逆の手に持っている鞘を至近距離で思いっきり顔面向けて投げつけスカートをひらつかせながらその間に相手を飛び越し後ろを取ろうとし宙空で一回転して
うわっ!
(急に飛んできた鞘にびっくりし両腕を顔の前でクロスさせトンファーで鞘を弾くが相手の動きについていけず相手の気配を感じ急いで後ろへ振り替えるがうまく体勢を整えることができず)
よっと!
(一回転して後ろを取ると体勢のままならない相手の首筋に抱きつくぐらいの至近距離まですっと近づいて刀を当てにいき左手でとんふぁーを抑え刃の部分を当てて王手をかけるつもりで、もらった!と思いつつ
そう簡単には負けない
(相手が組ついてきてトンファーをもつ右手が封じられればまだ自由な左手でホルスターから拳銃を引き抜き相手はこちらを完全に封じ込めたつもりなのだろう、と思いながらその銃口を相手が刀を首筋に当てるのと同時に相手のお腹に当てながら)
あれぇ〜、引き分けかな、刀を引けば動脈が損傷するし、銃を撃てば腹に穴が空くんだけど?
(どちらも王手をかけられた状態になり面白くてたまらないように満面の笑みのまま首を傾げて、かと言って刀を納めるわけでもなく、引き切るわけでもなくそのままの姿勢でどちらが裏切るともどちらが引くともわからない膠着状態、相手がどう出るか、そして自分はどうするか、この状況を楽しみつつ考えて
はぁ……お前のこと嘗めてたけど一枚上手だったな
(ため息をしたあと拳銃をホルスターに戻し首を曲げて相手の顔を見つめ、その目はすでに戦闘に入る前の澄んだ青色に戻っており、「好きにしろ」と相手に身体を預けるように体重を掛けキスを待つかのように目を閉じて)
そんな可愛い顔されるとキスしたくなるじゃん…
なぁんて冗談なんだけどさ。今のは引き分けっしょ?だからきっと印を押さなくてもいいんじゃないかなー
(体を預ける相手に冗談に聞こえない冗談を話すとぺりっと相手をはがして立たせニコッと笑えばなかなか楽しかったと思い鞘を拾い上げ刀を納めると「また相手してよ、ウチ越前狐娘、ココって呼んで、あなたの名前は?」と尋ねて
橘凜乃だ
(そういいながら乱れた服を直したり埃を払ったりし、階段の方に数歩歩きココの方に顔を向け「ジュースくらいなら奢ってやる、ココ……」と少し恥ずかしそうに言うとうぐに顔を正面に戻し再び歩きだして)
凛乃ね!よろしく〜
(名前を聞くと復唱してニッコリ笑えば奢ってくれるという相手に「え?ほんと、やったね〜」と上機嫌で相手について行き、ミルクティーかなオレンジジュースもいいなあとか内心あれこれ考えつつルンルン気分で
なんでもいいぞ
(階段を降り、ドアノブをトンファーで壊して外にでて、少し歩けばいくつか並んでいる自動販売機の前に立ち猫の形のかわいらしい小銭入れを取り出しながら)
どーしよっかなぁー…………………
じゃあ紅茶!
(自販機の前で顎に手を当ててしばし思案すると有名な某紅茶の赤いペットボトルを指差しつつ相手を見ると可愛らしい猫のお財布が目に入り、見かけによらず可愛いものを持ってるなぁと思って「可愛いね、その財布」とそれを指差して褒めて
ん?これか、これは誕生日に師匠から貰ったんだ。屈強な男がこの財布を買っている所を想像するとにやけがとまらん
(財布から小銭を取りだしココが指差している紅茶を買いながら少しにやついてそう言い、次にその隣の自動販売機に小銭を入れドクターなペッパーのボタンをまよいなく押し)
頑張って買って来たんじゃないの?可愛い弟子のために
(紅茶を取り出し口からだしてキャップを開けながらニヤニヤする相手を見て何も知らない彼女のお師匠さんのことを思ってそう口に出し「そんな顔して思い出せる身内がいるなんていいことだ」一口ごくっと飲めば笑って
そういうお前ははどうなんだ?
(胡椒博士を右手にどこか座れそうな所を求めて歩きながら笑っているココを尻目にさりげなく問いかけ、近くにベンチを見つければそこに座りながらプルトップを引き)
ウチ?ウチはね〜狐と育ったんだよ〜…なあんて
(ベンチに座った相手の近くに行くが自分は座らず立ったまま、丸わかりの冗談を言い、また紅茶を一口飲んで、「んーまぁ、フツーに暮らしてだけどね、剣道の道場行ったり、学校行ったり〜、凛乃と違ってフツーの平凡な生活だよ〜」と思いを馳せながら、すこし冷たい目をして
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