周防遥 2016-12-15 21:57:28 ID:d95622797 |
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…?何すんの?
(頭にはてなマークが二、三個浮かんでるような顔をしつつ傷の手当をしようとする相手にびくっと身を引いて「そんな手の込んだことしなくてもこんなの治るよ」といらない意思を示して頰の傷に触れ大したことのないかすり傷であることを確認して
女の子なんだから顔は大事にしなきゃ…ハァ、手の方はちゃんと処置させてもらうよ。(いらないと言われ、しぶしぶ引き下がるが刀の傷の方はさすがに放置できない。「右手を出して。これは命令だぞ」じっと相手をみて催促し)
えぇ~
(ココに自分みたいにはなりたくないと言われ、少しショックを受け、座っているココの方に近づきココの脚足に押された焼き印を覗きこんで巳尾のなにかの目のような模様を見れば「なんだこれ?」と目を細目ながら呟き)
えぇ…
(血まみれで全体的に黒く変色してきている右手を見れば、命令だといわれて仕方なく、はいー、と右手を差し出す、死に物狂いで思いっきり刀をつかんだため手のひらに真一文字の切り傷が…割と深く、傷の周辺は痣のように赤紫っぽく変色していて
可愛くないんだよ〜、凛乃ぉー
凛乃のやつは何型?
(焼き印を観察する相手に不満たらたらで盛大なため息をつき、ふと相手の焼き印はなんだろうか?と聞いてみて
これはひどい。まさか、これも放って置くつもりだったのか?(痛ましい傷に目を見開き、相手に信じられないと言った視線を向けて。手の全体に水を掛け黒く固まった血を拭き取りつつ、世話をするのは楽しくて自然に口角が上がり「蛇の目、のつもりだよ。可愛くは無いが気に入っている」凛乃の疑問にちらりと焼き印を見ては答えて)
ん?私のか?私のはこれだ
(そういってズボンのポケットから焼き印を取りだし相手にみせて、そこには猫の絵、ではなく師匠の影響なのか妙なセンスで漢字で「猫」と書いてあり「どうだカンジだぞ。かっこいいだろ」と言いながらキメ顔をし)
うーん、やっぱり私にはわからないな
(ヘビの目が気に入っているというので「これがジェネレーションギャップか」とか思いながらとりあえずお世辞でもいった方がいいのか迷いとりあえず「それおでこに押せばなにかの力に目覚めそうだな」と言い)
…無理にコメントしなくても良いよ。ウケが悪いのは自覚してるから。(なにかにめざめそう、との言葉に苦笑して。「私は割りとまともな方だと思うんだがね。人の頬に男子トイレのマークつけるヤツもいたし。」もう何処にいるのかも分からない顔を思い出しては、懐かしさと嫌悪感で複雑な表情になり)
いった!痛いって!
(戦闘中はそれほど痛みを感じなかったのだが、手当をされる時には焼き印ほどではないにしても痛くて、掴まれている右手を引っこめようとして、口角が上がる相手をにやにやしてると勘違いして若干引き気味
おっと…凛乃もヘンテコセンスだ…
(相手の焼き印を見せてもらって漢字だけというセンスに斬新だなと思いつつ、蛇の目よりかはましか、凛乃に負けた方が良かったかなーなんて今更考えて
これ、二回負けるとどうなるんだろうね?
(なんともなしに思ったことを二人に問いかけて、焼き印が増えていくのかな、それは嫌だなぁとか思って
うわぁ……
(トイレのマークの話を聞けば巳尾のはまだマシなのかと思い、口に手をあて引いているとココが二つの焼き印が押されればどうなるのかと聞いてきたので「身体中焼き印だらけのやつ見たことあるし、二つ目押されるんだろ」と答え)
頼むから大人しくしてくれよ。手元が狂う。(引っこめられそうになる右手に、握る力を少し強めて困ったなァと笑い。「二つ目は嫌だな」自身や狐娘に別の焼き印が付くことを想像し色々な意味で嫌だと感じて率直な感想を述べ。傷口を洗い流し終えると「もうちょっとで終わるから。後は包帯巻くだけだからね」水気をポンポンと取りながら子供を諭すような口調で話して)
全身っ!?それは嫌だよ!?
(凛乃から衝撃的な話を聞いて口をぱっくりあけて叫んで、さすがにあんな痛みを全身に感じたくはない、一個で十分だよ、と思いつつ、相変わらず手当をしてくれる主人に「りょーかーい」と返事をして
だったらその分強くならないとな、次は私に押されるかもな
(二人に向かって挑戦的な笑みを浮かべていると、ぐぅーとお腹の鳴る音がして「腹へったな」と呟き)
分かれば良いんだ。(一旦手を離すと細かい作業には向かないか、と今更ながら手袋をはずし包帯を出して。「君の主人は私だけで十分、だよね」再び右手に視線を落とし慣れた様子で包帯を巻き始めつつ、独占欲丸出しの台詞を口走り。「そんな事言ってるとプリンはナシだよ?」お腹のなる音を聞きつけニヤニヤして)
修行でもしないとかなー、まさか負けるとは…
凛乃には今度勝ってやるからね、完全勝利を!
(凛乃の言葉に苦笑いしつつ上記を述べて、全部を力でねじ伏せられるほどの実力が欲しいと、今更ながら切実に思って、手当を続ける主人に「焼き印が外せないんだから、これ以上増えるよりかは、あるじだけがいいね」と負けたことにはまだ不満なようで素直には返さず
まだ不満たらたらって感じだね。(ひねくれた物言いから、なんとなく心境を想像して着々と処置を続け。ふと、この手で物が食べられるだろうかと思い「困った事があったら何時でも頼ってくれ」相手からすれば脈絡の無い一言を発して、包帯の端を縛り)
男に二言はないと聞いたことがあるぞ
(お腹が減ったのを知ると巳尾が弱みを握ったようにニヤニヤしながら調子に乗ってるとプリンはなしだと言ってきたので、自分にとって都合のいいことはよく覚えるのか巳尾に上記のように返し、ココが完全勝利宣言をしてきたので「まあココになら押されていいかもな……おっさんのは嫌だが」と答え)
(遠くから三人の動きを眺めていたが、暫く眺めてからメモ帳に再び戦い結果を書き記し伸びを一つ。ゆらりと立ち上がり自動販売機に近付いて)
それもそうだね。あとおっさんじゃない。(全て冗談で言ったことである為、あっさり相手の主張を認め最後にいつものフレーズを付け足し。「…一緒に行くか?それとも後で届けるか?」顔を上げると遠くに見えた姿に、目を細めて一応声をかけ)
後で(持ってきて。と巳尾の声に返すと自動販売機に小銭を入れミルクティーを買い。それから凛乃と狐娘、巳尾の三人を眺めつつ「…美女二人に、おじさまに、なってる」と小さく呟き)
了解。(来ないと聞いて内心ホッとしつつ短く答え。そのあと言っていることは分からないがおっさん、の同義語が耳に届いた気がして思わず「君まで…」ボソッと独りごち、大きくため息をついて)
?…わかった
(あるじの言葉に一度首をひねるが、一応承諾の返事をしておいて処置が終わった綺麗に包帯が巻かれた右手を見て「しばらくは左手かぁ…大変」とこの状況を面白がってるかのように言うので大変には見えない、凛乃の言葉が少々嬉しくて照れたようにクスッと笑って
あるじ、プリン買いに行くの?ウチも行くー
(陰原が周防の言いつけ通り買い物に行こうとするのを見て上記を言い
ああ、ついておいで。(荷物をまとめながら表情を緩め。「そろそろシート、片付けるよ」相手に指示して立ち上がり、先ほど蹴飛ばした刀を拾いに行き)
おーい、はやくしろよー
(治療が終わり片付けを見守りながら、腕を組んで急かすように言い、さらにもう一度お腹が鳴れば「おらー腹へったんだよーはやくしろよー」と叫び)
はーい、よっと………自分で拾うからいいのにー
(レジャーシートから降りると刀を拾いに行く主人をみて上記を言って、たったったっと駆け寄り右手を差し出して「でも、拾ってくれてありがとうあるじ」とそっぽを向きながらだがお礼を言って
ハイハイもう少し待ってなさい。(急かされればおざなりな返事をして。刀を拾いあげ「どういたしまして」振り返って、狐娘に手渡し戻ると機嫌良さげに口角を上げつつさっさとシートもたたんで)
美女とおじさん、と言うよりかは、保育士さんと子供二人って感じだよね
(くすくすと笑いながら上記を述べてあるじが畳終わるのを待って凛乃の元へ駆け寄って行き手をとると「ちなみにお店どこあるの?」と凛乃に尋ねて
大通りから一つ外れた所だ
(ポケットから再びチラシをとしだしてココに渡し、そこには地図が書かれており、詳細にはどうやらプリン専門店の他にバーも兼ねているようでさらにはいかにも穴場的なバーのような扉が路地裏に佇んでいるどうみてもバーにしか見えないような写真が貼ってあり)
でっかい子供だ。(シートを仕舞いながら呟いて。「さっきも思ったんだが…やっぱり飲み屋にしか見えないな」二人に近づき、上から覗きこんで写真に目を向け)
なんか、、、怪しくない…?
(チラシを受け取って見つつちょっと怪しげな雰囲気の写真に二人の同意を得るように顔を見回して、眉をへの字に下げて
あー…(狐娘と目が合い、釣られて同じように眉を下げると顎に手をあて少し考え。「近くまで行ってみて、駄目そうならコンビニだな。」全員戦闘も出来るしと、提案して)
え、どこがだ?
(怪しいと言うココに首をかしげ、更には巳尾がコンビニとか言っているのでしばらく沈黙し「さては貴様ら変な妄想をしているな」と言い)
私たちは、人並みの警戒心を持ってるだけだよ。(苦笑いして返し「佇まいが怪しいだけなら良いんだ。もしかしたら隠れた名店、ってこともあるかもしれない」希望的観測を述べて、ゆっくりと店のある方向へ歩き出し)
でも私達なら変なやつが出てきても大丈夫だろ
(最近もしや自分の感覚が普通ではないのかもしれない、と思っていたのか自分の感覚ではあまりそうは思わないが警戒することにこしたことはないと思い)
さあ行くぞ。どちらにしろ腹へった
(もう何度目かお腹がなにか食わせろと訴えてくるのを聞き)
…確かに、相手が可哀想なくらいだ。(用心すべきではあるがこのメンバーならと、凛乃の言葉に同意し。「ところで狐娘さん、君はいつも何処で寝泊まりしてるんだい?別に話したくないなら言わなくても良いが」スタスタ歩きつつ、前を向いたまま問いかけて)
んー、そこらへんの公園のベンチとか、外の非常階段かな?
(聞かれた質問に顎に手を当て空を見ながら答えて、定まった家はないのでほとんどホームレス同然なのだが過ごせないこともないので特に気にした様子もなく「ちなみに凛乃はどこ住んでんの?」と隣の凛乃にも聞いてみて
え、まじか
(ココがベンチやら階段やらで寝ていると言うのが以外だったようで軽くショックを受け、ココからどこに住んでいるのか聞かれれば「近くのアパートだ。さすがに外は無理だな」と答えた後「おっさんはもっといいとこに住んでいるんだろうがな」ときちんと手入れされた服装や髪型を見ながら)
なっ……え!?(相手の言ったことが一瞬理解出来ず、固まった後に驚愕の表情で二度見し「命令する。せめて屋内で睡眠をとってくれ」自身の配下がそんなところに寝ているなんて許せない、と 真剣な顔になって。「あぁ、古めの一戸建てでね、部屋が余って余ってしょうがない」顔をしかめ、決しておっさんの呼び名を認めた訳ではないことを示しつつ住居について語り)
いや、だって家賃払えなくなって追い出されまして…
(主の驚愕の表情にビクッとして肩をすくめると言い訳を始めてボソボソと話すが、部屋が余るという話を聞けば目がキラッと光って「あるじ!養ってよ!料理はできないけど、掃除ならできるよっ」といきなり脈絡ないような言葉を使って家に泊まらせろとせがんで
良いよ。私も安心できるし、掃除を手伝ってくれるなら非常に助かる。(こちらとしては願ったり叶ったりの言葉に、静かにテンションを上げつつ即答して。「あ、アレは仕舞わなきゃマズいな」狐娘に見られる前に、と再び進行方向に顔を向けてはポツリ呟き)
あれ?……いや、皆まで言うなわかってる。男の子だから仕方ないもんな
(巳尾が呟いていることを聞けば、どこか自慢気に漫画かなにかで得た言葉を振りかざし)
ハァ…このまま大通り沿いに少し進んで3つ目の路地に入る、だったか?(何を言っても逆効果だろうと、凛乃の言葉に反応したくなるのを大きくため息をついて押さえ、先ほどの地図を思い出し道の確認をして。
そうそう、
ほら、ここじゃない?はいろーよ!
(主の言葉に頷きながら道を行くとそれらしきお店が見えてきて、たったったっとかけていけば無用心に扉を開けはなち早く早くと二人を急かして
おい、勝手に突っ走るな扉を開けるな。(何の警戒心も無い行動に苦い顔をしツッコミをいれて、狐娘を小走りで追いかけ。「…プリンはあるか?」店の入り口からほんの少し離れた位置で、周囲の様子に気を配りながら中を覗いて)
ふふ、プリン3つお願いしまーす
(あるじと凛乃のやりとりを見つつ含み笑いをして、二人が中に入ったのを確認すると自分も中へ入り、パタンと扉を閉めると、初老の店主はにこやかに笑っておりどうやらプリンはあるようで"お包みしますか?それとも店内で?"と尋ねてきて、あるじを見上げて答えを促し
…持ち帰りでお願いします。(凛乃を一睨みして押されるがままに店内に入ると、案外雰囲気の良さそうな店主に少し警戒を緩め。「あと、追加でこのブランデー入りのも1つ」普通の物より甘さ控えめと書いてある物を指して、財布を取り出し。
あ、私もなにか頼むか……
(せっかく来たのだしなにか個人的に頼もうかと少し悩んだあと「マスター、この娘にマティーニを」とキメ顔をしながらできるだけ低い声で狐娘を指差し)
何カッコつけてんの、凛乃
(いきなり何を言い出したかと思えば首をひねって相手を見つめ「しかも未成年だしうちら」と、マスターも苦笑いで"お酒をお出しするわけにはいきませんなぁ"と言って、またあるじが別のものを買ったところを見ると意外そうに尋ねて
あるじ、甘いもの嫌いなの?
いや、甘党ではないってだけだよ。(財布の中身を確かめながら答え「良ければなにかオススメの一杯と、子供二人には適当にジュースを頂けますか?」恐らく飲み物を頼んでも十分にお釣りがかえってくるであろう金額を支払うと、そう言って微笑み)
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