Ilusion of amor [BML/戦闘/指定式]

Ilusion of amor [BML/戦闘/指定式]

主  2015-07-07 22:04:40 
通報
西暦2XXX年。
地球の大陸が一つになって数百年。


人各々が幻想と夢を抱いて。
隔たれた壁の内と外で、
命と意思を交えて争っている。


>1 世界観
>2 規則
>3 募集
>4 主pf

>暫しレス禁

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  • No.29 by シキ  2015-07-08 21:31:06 

>リュウ
(Ruin)

…軍の人間か。
(廃れたこの西地区にとって喧嘩など日常茶飯事。今更襲われようが何をされようが驚きもしない。先程襲ってきた連中も、今日を凌ぐための行為だったのかもしれないが弱ければ負けるだけで。コートに着いた埃を軽く払いながら歩き出せば不意に視界の隅へ映った見慣れた服装。バレたのか、と一瞬思うも素振りを見せず背を向けて歩き出せば上記ポツリと。王都だけではなく全地区にも指名手配としてこの顔は曝け出されているから、捕まえに来たとしてもおかしくないことで。それならさっさと此処から立ち去ろうかと思っていれば背中越しに声を掛けられて、一瞬立ち止まり。どうするか考えを巡らせるも此処で変に警戒し過ぎても怪しまれるかとゆっくりと振り向いて「何の用だ」と短く問い掛けて)

(/ふおおおおん!素敵なお子様と会話が…!既知設定勿論大歓迎ですとも!よろしくお願いします!)


>嘉乃
(Ruin)

通行の邪魔だ。退け。
(この見捨てられ廃れた西地区にも市場と呼ぶに相応しいか否かは分からないが、そのようなものは一応存在していて。しかしそこに並べられているのは他の地区から違法に入手したもので、向こうは高値で売りつけ、こちらは飢えを凌ぐのにそれを買い取るがどれも腐ったものばかり。それを市場でまた売り金にするのがこの西地区のルール。そんな市場で、珍しく腐っていない食料が手に入ったらしいと聞きつければ我が主と慕っている恩人にいい物でも食べさせたくて、買いに行く途中、やたら騒がしいと思えばカモが捕まってしまったらしいが弱肉強食の世界ではこんなの当たり前で、いちいち助けていたらキリがないが、何故かあまりいいものにも見えなくて少しばかり湧き上がった怒りに任せ、その連中の間に堂々と入っていけば腕で男等を押し退け、その際絡まれているのが男だと知れば僅かに目元を細め「…お前らは男を襲う趣味があるのか。随分と良い趣味をしているな」なんて嘲るように口元にそういった類いの笑みは得意で浮かべれば矛先は逆転、今度は此方が男等に囲まれたが動じず何やら文句を言ってくる相手を静かに見下ろして)

(/花魁万歳!!素敵ぃいい!面倒事?ばっち来いですよ!いくらでも付き合います故どんどん来てくださいませ(星ィ)駄文ですがよろしくお願いしますネ!)

  • No.30 by 主  2015-07-08 21:34:46 

>現在状況

【王都軍】
!元帥-王都所属
(>26/レガリア)

!総帥(1名)-王都所属
(20代/正義/博識)

!王都幹部(1名)-王都所属
(30代/革新的/ブラコン)※兄弟設定

!北地区幹部(1名)-Tormenta所属
(20代/計画的/ブラコン)※兄弟設定

!東地区幹部-Kneipe所属
(>5/ノエ)

!西地区幹部-Ruin担当(王都所属)
(>6/リュウ)

!南地区幹部(1名)-Adel所属
(10代/高飛車/利己的)


【Tormenta】
狩猟一族
!長(1名)
(40代/指導者/勤勉)

!青年(1名)
(20代/気分屋/嘘つき)

!青年(1名)
(20代/弱気/内気的)


【Kneipe】
酒場
!店主(1名)
(20代/口が軽い/無神経)

!吟遊詩人(1名)
(30代/多弁/好奇心旺盛)

!花魁
(>14/浅香五十鈴[嘉乃])


【Ruin】
!現重度指定犯罪者※主従設定
(>4/シキ)

!元王都軍※主従設定
(>7/ラディ)

!異端者(1名)
(20代/無責任/卑劣)
>keep


【Adel】
!王族
(>8/レオン)

!伯爵
(>9/アラン)

!公爵(1名)
(20代/上品/理想的)

>随時募集中!

  • No.31 by シキ  2015-07-08 22:31:51 

>ノエ
(Ruin)

…喧嘩を吹っかける以外に何かできないのか。
(無能な奴らめ、と倒れた連中を見下ろし小さく吐き捨てればこの騒ぎを嗅ぎつけて変に軍の連中や、他の馬鹿が集まってきても面倒になってしまう、倒れた連中へ近寄りしゃがみ込めばある分だけの小さな金貨を奪いコートのポケットに仕舞い。この西地区では薄っぺらい小さな金貨を独自の通貨としており、それがないと生活できない。他の地区もそれを分かっているのか何かと物好きな奴はこの西地区と関係を持つために情報や何やらを金貨で売り買いしている、と聞いていて。この西地区以外ではこんな薄っぺらい金貨など山程手に入るだろうに、ぼんやり考えていれば人の声や足跡が近づいてくるのが分かり。迷いもしないで此方に向かってくるということは、何かしら関係しているのかもしれない。静かにビルの壁へと背中を付ければ腰に下げた刀へと手を伸ばし、出会い頭にその首を斬り落としてやろうと抜刀すれば音もなく構えて)

(/素敵なお子様と絡めるなんてとても幸せです!ドッペルおkなんですから多少無理があるかな?と思っても気にしてはいけませんヨ!気にしたらドッペルおkにした意味がありませんから!駄文の返事で申し訳ありませんがよろしくお願いしますネ(´∀`☆))

  • No.32 by アラン  2015-07-08 22:38:06 



>ノエ

( Adel )

(何処へ向かおうか、そう悩んでいてはメイド長が珍しく絶賛していたパン屋があった。なんでもバゲットが美味しいらしく少々値が張る等と言いながらもそのパン屋の袋を持って屋敷へ帰ってきていたのを何度か目にしている。そのパン屋にでも行ってみようかそんなことを考えながら道を歩いており。店の名は確か『 printemps 』と言っていたであろうか。あまり外へ買い物に行かない己でも聞き覚えのある店の名に少しの興味を抱いていたこともあった。通りを歩き店へと向かっていれば何やら軍服姿の男がおり。巡回に来る王都軍もよく見かけるこの通り、しかしその男は普段から見慣れている巡回をしている者ではなく。ぱたぱたと近寄ってくる相手、訊ねかけられれば「何だ?」と返し。何も自分に害を与えている訳ではない。先刻屋敷を出てきたときよりかは幾分気分も良くなった。だが己が無表情なのには変わりがなく声色こそ普段通りのものだが初対面にしては愛想が悪い、不機嫌そうだ等と称されるようなものであり)

(/絡み有難う御座います / 深々礼 / 此方こそグダグダとした長い文となり申し訳ありません。色々と礼儀を弁えないため何か不躾な態度を取りましたら殴るなり蹴るなりお好きに為さってくださいませ)


>嘉乃

( Adel )

(屋敷を出て少し歩いたところで誰かとぶつかり。本来ならば先刻のこともあるため何か小言を言うところだが何しろ此処は己の家の前。こんなところで声を発していればすぐに親にバレてしまう。そう思い目線を下にやればそこに転んでいるのは女性の風貌をした人物。もしかして、そんな思いが膨らんできたがそんななか聞こえてきたのはどう考えたとしても男性の声としか言い様のないもの。少し安堵の表情を浮かべるも普段の無表情の状態へと戻り。少しの苛立ちを覚えるも、己がぶつかって相手のことをこかしたのも事実小さな溜め息をこぼし「大丈夫か」なんて言いながら珍しく手を差し出して)

(/絡み有難う御座います。 / 深々礼 / 大丈夫ですよ、文末が確定になってない場合は基本どんなロルでも美味しく頂きますので! / ← / 色々と不躾な態度を取ることがあると思います。なにかありましたら殴るなり蹴るなりお好きに為さってください)


  • No.33 by リュウ  2015-07-08 22:49:12 



>シキ

( Ruin )

貴方がいた路地裏で倒れている人が居たんだけど何か知らないかな?
(相手が立ち止まったことにより小走りで近寄っていけば直ぐに追い付いて。振り向いた相手の顔を見れば何処かで見たことのある顔付きをしている。そんなことを思いながらも取り敢えずは先程の現場の事情聴取が先だ、と判断すればこの場に流れる空気には不釣り合いの小さな笑みを浮かべて。たぶん相手がやったのであろうからこんなことを訊ねても己が期待しているような答えは帰ってこないであろう。そんな予感を抱きながらも取り敢えずは形式通りの訊ねかたを口にして。見たところ相手の武器といえるものは刀だけ。だが腰についているため抜刀しようと思えばすぐに出来るであろう。此処でホルターを触れば相手を刺激するだけであろう。そんなことを考えればコートのポケットへと手を忍ばせて大した武器にはならないがナイフの感触を確かめ。ただし表情はあくまでも笑顔を意識して浮かべており)

(/既知設定有難う御座います。此方の子は取り敢えず何か危ない空気を感じ取ってはいるけど誰だかは気がついていない、って感じのロルを心掛けたつもりですがそうなってなかったらすいません…!)


  • No.34 by レオン  2015-07-08 22:50:55 


>主様

( / トピの再建お疲れ様です、そして有難う御座います!皆様の絡み文、pfを見れば上級者中の上級者様だと察して縮み上がっております((
皆様から勉強させて頂くつもりで精一杯頑張ります!)


>シキ

(Ruin)

…流石だ。すごく強いんだね、シキくん。

(Adelの王族にも拘らず王族なら誰しも足を踏み入れる事を拒むであろう廃墟と呼ばれるRuinに自ら足を運び、さらには護衛も付けずに一人で訪れるとは命が惜しくないと思われても仕方がないのかもしれない。しかし当の本人はフード付きのマントを被っているので王族だとはバレないだろうと自信満々な様子で。そんな事よりかつて文明の宝庫であったこの場所は彼にとっては好奇心の巣であるらしい。今日もふらりと立ち寄れば人相の悪い如何にもゴロツキの男達の声を聞きつけ相手は数人、此方は一人。無駄な争いは避けるが懸命だと判断すれば物陰に隠れ男達が去るのをじっと待っていて。ー争い事の一部始終を見ていた彼は立ち去る相手を見やれば倒れていてる男達の間をすり抜け後ろからニッコリと笑顔で好奇心たっぷりの顔で声をかけていて。相手の事は知っている。現重度指定犯罪者指名手配中の中でも一際目立っていたからだ。)

(/無駄に長くなってしまいましたが絡ませて頂きました!少々おバカな息子になってしまいましたがどうぞよろしくお願いします)


>ノエ

(Sanctuary)

お、ノエちゃん!久しぶりー。どこ行くの?

(久しぶりのSanctuaryへと足を踏み入れれば辺りを見回しやはり王都は活気があるなと満足げに笑みを零して。今日は父から父の兄、自身にとっては叔父にあたるこの国の王へと用事を言いつけられたらしくこうしてわざわざ王都へと出向いたのだが、彼の頭の中はさっさと用事を済まして王都で存分に遊んで帰ろうという考えで足取りは軽くご機嫌な様子で城への道を急いで。しかしSanctuaryは安全だから大丈夫だとついて来ようとする家臣達を強引に説得し一人で来たせいで久しぶりの城への道をど忘れしてしまったらしくどうしたものかと誰かに道を尋ねようとキョロキョロしていると偶然目に入ったのは王都軍の幹部である人物。彼とは城で開かれた会などで数回挨拶を交わしただけであるがそんな事は御構いなしに昔からの友人に接するように相手へ近づけば馴れ馴れしく肩に腕回して上記を)

( / 絡ませて頂きました、王族のレオンと申します!この通り馴れ馴れしい奴ですがどうぞよろしくお願いします(土下座)


>all

( Adel )

ねー、つまんない!パーティ開こうぜー。

(自身の住居である城と行っても過言ではない大きなお屋敷。そこで駄々を捏ねる一人の青年の提案は年配の執事長に呆気なく却下され頬を膨らませた不貞腐れた表情で立ち上がれば散歩に行ってくると一言、敷地を後にして。彼に取って苦痛なのは退屈。それに対し大好きな人間が沢山集まり賑やかなパーティは大好物で。しかし呆気なく却下された為何か楽しい事はないかとAdelの街をぶらぶらと徘徊していて。賑やかな市場を歩いていれば自分に気づいて深く頭を下げる市民達に笑顔で手を振るも心の内は距離を置く市民達にもどかしさを感じている様で。笑顔の合間一つ溜息を着けば噴水の前に設置されたベンチへと腰を下ろしぼんやりと賑やかな市場を見つめていて)

( / ものすごく駄文な上、絡みにくい方もたくさんいらっしゃるであろう変な絡み文になってしまいました!!!!!!!!←
立場上絡めない方には此方から接触させて頂きますので…)

  • No.35 by 浅香 五十鈴 [嘉乃]  2015-07-08 23:33:08 

>ノエ

( Sanctuary )

嘉乃。…気になる?びっくりするよ、たぶん。
(目元に手を遣っているだけあり距離はそれなりに近い訳で、相手の肩が小さく跳ねるのを感じ笑みが零れた刹那、反射神経を遺憾なく発揮してか勢いよく振り返られると思わず「わっ」と小さく声を上げて微かによろけるようにして目元から手を離し。危うく転ぶところだったが驚かせたいが為の悪戯は成功した為に特に気に留めておらず、くすくすと肩を揺らしながら打掛の袖で口元を隠して笑い。しかし以前教えた源氏名で無く“君”等と呼ばれた事は些か不満に感じ、口元に浮かべた笑みは崩さぬまま名前で呼ぶ事を促すように呟いて。何故此処に居るのか。当然の疑問を投げられると肩へ頬を寄せるようにわざとらしく小首を傾げ、上目遣いに彼を見遣り。焦らすつもりでいるのか反応を楽しむように前置きするも此方から話したくなってしまい、徐に相手の肩に軽く手を添えて耳元に唇を寄せると、本来明かすべきでは無い客人の情報を潜めた囁き声であっさりと口にし)
…お前ンとこの御偉方様からお呼び出し。

(/そう言って頂けると本当に嬉しいです…!息子には勿体無い程のお褒めの言葉、ありがとう御座います!!此方こそお人好しなお兄様は振り回し甲斐がありそうで(←)絡ませて頂けるのを楽しみにしておりました!今度何かとご迷惑をお掛けするかと思いますが、何卒宜しくお願い致します!!)


>シキ

( Ruin )

(まさかこんな場所で堂々と手を出そうと言うのか、男の節くれ立った手が滑り込んで来るといよいよ悲鳴を上げんとするが、こんな所で幾ら助けを求めたところで誰も手を差し伸べてはくれないだろう。寧ろ男共を誘き寄せる事になってしまい兼ねず、ならばいっその事腹を括り自身が男であると分からせれば良いだろうか等と考えていた最中、突然何者かの声と共にそれまでしっかりと腰に回されていた男の腕が呆気無く離れて行き弾みで後方へ尻餅をつき。状況を把握しきれていないのか直ぐには声を発する事もできずに唖然として相手を見上げるも、やがて漸く予想もせず相手に助けられたのだと察するなり周囲を取り囲む男達の数からして不安げに瞳を揺らし。どうやら相手は己が男であると直ぐ様見抜いた様子だがそれを驚く暇も無く、無力さを痛感しながら今は余計な事はしてはならないと判断し無言で相手の様子を窺っており)

(/万歳だなんて恐れ多い…!!此方こそ不器用な優しさのある息子様の素敵さに中てられてしまいそうで…!!しかしそんな風に言って頂けるとは…今後も何かと面倒事に巻き込ませて頂きますね(←)駄文だなんて、私もまだまだロルは精進中の身です故、何卒宜しくお願い致します!!では、本体はこれにて一度失礼させて頂きますね!!)


>アラン

あ、大丈夫…。すみません、前見てなくて…。
(腰の痛みも粗方引き始め漸く目の前の相手を視界に入れたところ、一目で分かるのは相手が高貴な身分である事で。相手がどんな身分であろうとそんな事己には関係ないが、流石に座敷を抜け出してきた身でこんな場所で問題を起こしてしまっては何かと不味い事になり兼ねず、慌てて立ち上がろうとするがその前に手を差し伸べられると戸惑ったように相手を見上げた後、おずおずと手を差し出して控えめに手を握り。その手を借りながら立ち上がると浅く一礼するが、自然と視線は屋敷の方へ向いてしまい、気付かぬ間にぼんやりと屋敷を見詰めていて。Kneipeとは全く違う街並みであるこの地は己の目を楽しませてくれる物に溢れており、一体その門を潜り抜けた先にはどんな光景が広がっているのだろうかと一人想像を膨らませ)

(/お優しいお言葉、ありがとう御座います!不躾だなんて、クールな息子様は何とも私得で御座います故…!!此方はどんな態度を取られようとも懲りずに絡ませて頂きますので、何卒宜しくお願い致します!!では、本体は一度失礼致しますね!)


>レオン

( Adel )

──お隣宜しいですか?
(本日も勤めを放棄し趣味の為に他区域へ足を運んできた様子。暫くは飽きもせずに街を只管徘徊し高価な調度品を眺めていたが、当然長く歩き回る事に慣れていない足はそう長くも持たず。疲れと微かな痛みを感じ始め休める場所は無いかと周囲を見渡してみれば噴水近くに丁度良いベンチを見付け、先客が居ようとも構う事無く其方へ向かい歩いて行き。此方を窺う街の人間はベンチに腰掛ける人間の素性を知っているからか、はたまたあまりに派手な風貌を晒しているからか、専ら無遠慮な視線を向けられようとも気にも留めず。己から認識できるのは相手が高貴な身である事のみ。その程度を知らず、更には座敷で高貴な身分の男達ばかりを相手しているからか半ば感覚が鈍っており、気の良さそうな笑みを浮かべて問い掛けたかと思えば答えを聞く前に直ぐ隣へ浅く腰掛け。その上徐に身を屈めたかと思えば足元へ手を伸ばし恰も女性の様な物腰で下駄を脱ぐと微かに赤みを帯びた指先を休めるように軽く足を揺らし)

(/初めまして、Kneipeにて花魁をさせて頂いております嘉乃本体で御座います!駄文だなんてとんでもない、私もロルはまだまだ精進の身ですし、絡み辛いと言う事もありません!…とは言っても強引に絡みに行ってしまいましたが、問題は御座いませんか…?何か御座いましたら訂正致しますのでご遠慮無くお申し付けくださいませ!)

  • No.36 by ラディ  2015-07-08 23:58:04 

(/主様、再建お疲れ様です。加えて有難う御座います。素晴らしいpfを拝見させて頂きました、やはり魅力的なお子様でした。今後お話させて頂く事が楽しみです是非とも本体共々宜しくお願いします。)

>ALL

(Ruin)

痛い。
(普段はコンクリート剥き出しの廃墟で静かに息を潜めて居たが不定期で何も言わず外に出向く時間帯が存在し、本日厚い雨雲が鬱憤を溜まらせる雰囲気の中、久しく砂利道を踏み締めた。元より食が細く健康体とは言えぬ身体は立ち眩みに似た症状を引き起こして明順応に時間がかかり、瞳をしぱつかせたり指の関節で瞼の間を擦り付けながら漸くの事曇天の空が視界に入り、辺り一面黄ばんだ印象の強い廃墟の街を見回し。傍らに抱える小さな紙袋を揺らしながら音も立てず静まった街を中央とは真逆の外側へと進み、中央よりもより一層異様な雰囲気を醸し出す道程は不思議と安心感があり吸い込まれるかのように路地裏へ入り込み。光も差し込まない湿り気のある薄暗く狭い道の狭間で俯く男性は青年か老人か、その身なりは骨と皮の様で。此方を見つめるぎらつく猛獣の瞳は他人を目にし恐縮してしまう身体に鞭を打ち、彼との交渉の故に側まで歩み寄り「お食べ、今日は冷える」そう言って差し出した例の紙袋には貴重な食料が入っており代わりに受け取った数粒の麦は掌の中に収め。男が受け取ると同時に己の手袋までも掴み引き千切る様にして奪う行為にやや瞳孔を大きかするが何もせずに一連を眺め走り去る男の後ろ姿を見送り。Ruinには飢え故に人を襲う者がいると同時に飢えを満たせば危害を加えない者もいると理解しており、手の甲に薄く残った爪痕と握り決めた麦を見下ろし。やがて降り始めた小さな雨に気付き踵を返して路地を抜け)



(/皆様初めまして、参加させて頂くラディの本体で御座います。改めて素晴らしい人材の数々に恐縮です…。本体は約一年程のブランクがある故ご迷惑をかけるかと思いますが精一杯貢献と楽しませて頂ければ光栄です。また、立場上Ruinから出る事が出来ないのでALLで絡み文を投稿させて頂きました。既に沢山の方とお話を受け持っている本体様の負担にならぬようお時間と余裕のある方さえ良ければ絡んで頂けると舞い上がります/←/またレスポンスが不定期ですのでご了承下さい。それでは、どうぞ息子共々宜しくお願いします/深々)

  • No.37 by レガリア  2015-07-09 00:06:22 

>all

(Tormenta)

流石は【絶対零度】…まるで要塞だな。
(視察、と称しておきながらも仕事間の息抜き、暇つぶしのような感覚でTormentaまで来ており、目的であった大収容所【絶対零度】の見学をして感心したようにそう呟き。自分の周りに展開している護衛を含め囚人達が此方を睨みつけているのに気づいているが気づかぬふりをして歩みを進め、途中で此方に向かって唾を吐いてきた囚人に対して護衛が向かっていくがそれを止め、「いい度胸だ。気に入ったぞ」と相手の目を見つめて言い、「だがそれが仇となったな」と付け加え、機械化した腕を剣に変え、相手の喉を貫き。血が輝く白い髪にかかるのを見た護衛が直ぐさま血を拭き取り始めたのに対し「よい。勇ある者の血をつけて歩くのもよかろう」と言い、また歩き始め)

  • No.38 by ノエ  2015-07-09 01:45:02 


>シキ

(Ruin)

(近いのか微かに血の匂いがする。頬を撫でる生温い風が運ぶその香りは軍人になってから嗅ぎ慣れたが未だ心地好くは思えず顔を顰めて。先程まで響き渡っていた喧騒は止んだが事は急いだ方が良さそうだ。廃墟と化した建物が連なる薄暗がりの路地を早足で抜ければ根元だろう煤けた外装のビルが目先に見えて。す、と右脚に付けたホルスターに手が延び指先で愛用しているボウイナイフの柄の感触を確かめればふう、と自身を落ち着かせる様に一息吐いて。何時でも取り出せる。だが無用意に此方が武器を構えていたら警戒した相手が攻撃してくる可能性は高くボウイナイフに掛けた指先は何も掴む事は無く。潜むなら恐らくビルの裏か。聞こえるのは軍服の擦れる音と己の小さな呼吸音のみであり体内の心臓は嫌な音を立てて進んで行く脚を引き留めようとする。嗚呼、嫌だ。軍人に成っても緊張感のある状況は慣れない。「__ッ!」何をしているんだ、牽制として掛けようとした声は次いで飲み込んだが小さく息が漏れ。瞬間鈍い銀色の煌めきがひらりと一線を描くように己の首すれすれを走っていくのを視線が捉えれば反射的に上半身を反らし)

(/そんな事を言って頂けて幸いです(´;ω;`)参加者冥利に尽きるというものです←
ドッペル可能は何よりも嬉しいです!存分に楽しませて頂きますね…!
後半主に最後が確定ロルっぽくなってしまいました。ぐだぐだと続ける上に申し訳ないです…、絡みづらい様でしたらまた新しく訂正したものを作り直しますので!)


>アラン

(Adel)

……あ、えーと。此処等辺にバゲットの美味しいパン屋さんはあるかな?
(駆け寄れば視線を此方にやり答えてくれたのだが彼は表情を灯して居らず尋ねる相手を違えたか、次いで問い掛けようとした口が塞がりかけるも引き留めておいて何でもないです何て更に失礼では無いだろうか。一息置いて上記を述べる、がつい何時もの調子で軽い口調に為ってしまった事を後悔して。容姿から見るに一介の青年では無さそうで彼がもし伯爵級の人物だったのなら幾ら王都軍に仕えていても礼儀知らずと罵られても仕方ない。ゆるりと浮かべていた笑みを若干曇らせては「…御忙しくなければ、教えてくれると有難いです」と違和感にも程のある後付けの言葉を添えて。以前Kneipeでの行きつけの酒屋にて店主に言われた『へたれ』が今になって顔を見せるのは自身が本当にそうだからなのか。決して人見知りという訳ではないんだけどなあ、心中で呟けば相手の答えを待ち)

(/殴る蹴るなんて滅相もないですよ…!寧ろ愛でたく御座います←リュウ様もそうなのですがPFの作り込みから既に素晴らしい息子様だという事が伺えて絡める事を心待ちにしておりました!)


>レオン

(Sanctuary)

っレオン様、ちゃん付けは止めてくださいってば。俺だって男なんですからね……
(報告が終わったら即Kneipeに帰り酒を煽ろうと企てていればふと肩に回された手にびくりと身体が揺れ。到底気にしていない様な朗らかな声音と何時もと変わらぬ接し方に思わず頬が緩んでしまう。が、相手は王族の人間であり振り払う事もせず唯されるが侭だがちゃん付けで呼ばれる事に対しては何か思ったのか拗ねた様な口振りで反論し。それでも毎回のこのやり取り最早彼に正す気は無いと薄々感じ取れる上そう呼ばれ慣れていて今更変えられては寂しいと思ってしまう矛盾した自身もいて。何処へ行くかを問われれば「これから本部に報告なんですよ。仕事をちゃんと怠っていないかの」はあ、溜め息を一つ添えて前記を述べては怠そうな声音で「書類でもいいっつーのに」と思わず口走ってしまう。どうもこの人の前では格好が付かないのは軍人の己に対しても恐れを抱くことなく接してくれる博愛的な考えの持ち主だからだろうと一考し)

(/絡み有り難うございます!全然馴れ馴れしく有りませんよ!もっと馴れ馴れしくしても良いのですよ!?←冗談はさておき息子に素敵な知り合いが出来とても嬉しいです´`こちら至らない点が多いと思われますが、素敵な息子様背後様、何卒宜しくお願い致します!)


>嘉乃

(Sanctuary)

(君、と称せば不満そうに名前を呼ぶことを促され「はいはい、嘉乃ね」と乱雑な対応をしてしまうも花魁という仕事を担っていても所々に若干幼さの残る彼の性質は嫌いではなく思わず口端が上がってしまう。が、その笑みは彼による焦らしによって直ぐにかき消されてしまえば次いで浮かぶ表情は笑みとも驚きとも違う何とも言えないもの。「なぁに」思わず先を促してしまうがそんな事など通じぬ相手はまるで商売事をするかのように小首を傾げて上目遣いに見られれば眼前の人物が本当に同性で有るのか勘繰ってしまう。彼の持ち合わせるものを駆使して遺憾なく披露する面はやはり何時まで経っても慣れないもので困ったような笑みを浮かべればそっと肩に添えられる手、耳元では本来彼が知るべきでは無い重要事項を囁かれ思わず肩が跳ね。「……それ、なーんで君が知ってるの?」概ね想像はつくが一応、余裕を装っていても自身が知り得ない高度な機密内容が漏れ出ている事に焦りが顔に出ており)

(/是非とも存分に振り回してやってくださいませ…!迷惑なんてとんでもない、嘉乃様とのやり取りが楽しすぎて此方がこんな対応で良かったのか逐一気になってしまいます←どうぞ末永く宜しくお願い致します!これにて背後は失礼させていただきます´`)


>ラディ

(Ruin)

__……ラディ、
(己の管轄するKneipeにて先日の一騒動で一人違反者を取り逃がしてしまい面倒な事にその輩が逃げ込んだのは王都から更に西へ進んだ此処Ruinであり。他の都市ならば難無く探し出せるだろうが此処は違反者やら破落戸が溢れる街、そう簡単に探し仰せるとは思っておらず。だからといって西地区を担う同僚に任せるというのも申し訳ない上に管轄外だろう。連日の仕事で重たい身体と気心を引き摺って廃退的な路地を歩いていれば破落戸等何処にでも居るようでその度に相手をしてやるうち休息をとりたい欲求が顔を覗かせて。どこか静かな所で休むか。路地裏に入り込めば其処には運悪く先客が居たようで反射的に右脚のホルスターに手が伸びる。しかし視界に写るのは太刀打できない様な最早みてくれが骨としか言い様の無い男に紙袋を差し出す人物姿、「__あ」今や厚ぼったい服に埋もれているが迷いがなく伸びきった背筋に目を惹く白の髪は見紛う事の無い彼。久しく見たその姿に喉が引きつって絞り出すように呟いた彼の名は掠れ生暖かな風に溶けて消えていき彼の元には届かなかっただろう。何の因果かまたこうして彼と出会うことになるとは。王都を去った彼の姿が未だ脳裏に焼き付いては歩み出した彼の今の姿と重ねて魅せる。唯黙って見ている事しか出来ずに居た自身にも重なり蜉蝣の様にゆらゆら揺れては彼の姿すら幻覚ではないかと思わせ。今度こそは。相手の姿を見失わない様に走り出し。頭上の曇天は彼との再会を祝してはくれない様だ。髪を湿らせる雨など気にも止めず彼の背中を見据えれば問い掛け)
__いつもあんな事しているの?

(/初めまして、東地区幹部のノエの背後で御座います!息子様の素敵なPFもそうなのですがブランク等感じさせない此方が惹き込まれる素敵な絡み文の構成に惹かれ思わず絡んでしまいました……!←此方が恥ずかしくなるほど長々と稚拙なロルや伽羅ですが何卒宜しくお願い致します´`)




>まだ絡めていない方々
(/お恥ずかしい事に長文になって来ますと人数の限界が来てしまい背後の勝手な理由で申し訳無いのですが暫く今やり取りをさせて頂いている方々のみへのレス返へとなってしまいます/土下座/余裕が出てきましたら此方から特攻していくつもりですのでその際はどうぞ宜しくお願い致します…!)

  • No.39 by 浅香 五十鈴 [嘉乃]  2015-07-09 13:49:05 

>ラディ

( Ruin )

うわ、雨…?
(Kneipeを抜け出しこのRuinの地を彷徨い続けてどれくらい経つだろうか。実のところ時間は然程経過していないのかもしれないが、胸中に立ち込める不安と焦燥が時間の感覚を狂わせて行き。それと共に方向感覚までもを見失ってしまったのだろうか。ただでさえ廃れた街では方角等分かりはしないと言うのに、元来た道を歩んでいるつもりが歩けど歩けど終わりが見えず。益々の不安に翳る表情を嘲笑うかのように曇天は雨を降らし、頬に冷たい滴の感触がすると不服げに眉を寄せて空を見上げ。この辺りではろくに雨を凌げる場所が見付からず、仕方無しに羽織を頭に被ると雨が染み込んで来る前に一先ずは屋根を探し小走りでRuinの街を彷徨し。しかし程無くして遠目に見えるのはそれなりの距離に居てさえも目を惹かれる白い髪。何者かの存在を知らせるそれを美しいと感じる暇も無く、咄嗟に足を止めてしまうと何処か身を隠せる場所を求め視線は右往左往し。いつの間にか雨は羽織の繊維を通り抜けしっとりと髪を濡らしていき、寒気と共に背筋を震えが走るもののそれを意識する事すらできないまでに張り詰めた緊張を感じており思わず息を飲んで)

(/初めまして、Kneipeにて花魁をさせて頂いております嘉乃本体で御座います!スランプ等感じさせない見事なロルに当方の未熟なロルでは大変に恐縮なのですが、此方こそご負担にならなければどうかお相手宜しくお願い致します!)


>レガリア

(/本体より失礼致します。初めまして、Kneipeにて花魁をさせて頂いております嘉乃本体で御座います!魅力的な元帥様に是非とも絡ませて頂きたいのですが、Kneipeに住まう息子の立場上此方から赴くのは難しいと考え、新たに絡み文を提出させて頂こうかと思っております。お手数ですが其方に絡んで頂ければ、と考えている所存です。いかがでしょうか…?
また、もしそのような形をとらせて頂ける場合場所はKneipeからでも宜しいでしょうか?Kneipeでは難しいようでしたら他の場所と致しますので、ご希望があればお聞かせ願います!)


>ノエ

( Sanctuary )

聞いてもない事を勝手に喋ってきたんだよ。
(要望通り己の源氏名を口にされれば満足げな笑みを返答の代わりとし、相手の表情からも笑みが窺えた為におざなりに受け流された事については特に何も言わず。しかし相も変わらず彼の反応は面白い。少し知っている情報を流してやれば分かりやすく焦りが露となっている表情に先程と同様打掛の袖で口元を隠しながら肩を揺らして笑い、つんつんと相手の頬を指先でつついてやりつつ聞いてもいない事を座敷で一方的に話されたのだと肩を竦め。だがもしそれを戦略的に聞き出した物だと勘違いされればとんだ迷惑を被る事となり、まさかそんな事で叱られるとも思っていないが一応周囲の人間に知られるのは不味い情報なのであろう事は理解できているつもりで。故に相手以外に多言してはいないと言う意味合いも込め、片眉を上げ大袈裟に澄ましたような表情を作りながら念押ししておき)
怒られるような事はしてねぇよ?

(/楽しすぎるだなんてそんな…!!とても嬉しいです、ありがとう御座います(´`*
此方こそ、嘉乃共に本体もノエさんとの絡みを楽しませて頂いております!では此方も本体は失礼致しますね。引き続きお相手宜しくお願い致します!)

  • No.40 by シキ  2015-07-09 21:30:36 

( >33/リュウ )
(Ruin)

…俺がやった。
(指名手配中の自分の特徴であるこの右目、実験の代償により色素を失い視力も今では殆ど見ることができない。髪の毛で隠してはいるが世間に曝け出されているこの特徴は所謂ハンデというもので、右側から攻撃されればそれこそ不利にはなるが、しかし今回もそれでも勝つことができるのは、経験故かこの人並み外れた身体能力のお陰か、どちらにせよ此処で生きていくには好都合で、だが微かに右目に痛みを覚えれば小さく舌打ちを零し、さっさとかえろうかと思えば今度は声を掛けられ、一瞬苛立ちが湧き上がったが、振り返ればそこには見慣れた王都軍の姿。問われた内容に軽く笑いそうになるのを堪えては上記平然と呟き、すうっと僅かに目元を細めては相手の腕へと視線を移し「…何か、文句でもあるのか?西地区担当のリュウ、だったな」腰に下げた刀に軽く左手で触れれば軽く小首を傾げて。まさかもうバレたのかと疑ったがどうやら相手の様子から察するにそれは大丈夫な様で少しばかり安心したが、いつまでも顔を見られていてはバレてしまうかと、体を軽く反らして)

(/良いですね!そんな感じの設定美味しいです!これからもよろしくお願いしますネ!)


( >34/レオン )
(Ruin)

…誰だ?お前。
(喧嘩に人身売買、薬物などこのRuinにとっては当たり前の日常に、今ではもう慣れっ子になっていて此度の喧嘩も幾度となく繰り返してきた中の小さな一つに過ぎない。これまでに殺めた行為に感すれば可愛いもので、拳を叩き込むなど蚊に刺された程度にか思えない。喧嘩を吹っ掛けられれば後々面倒なのでその場で叩き潰すが、自分から喧嘩を吹っかけるような真似はしないが、主と慕うラディに関するとなると話は別。幾らでも刀を振るう事だってできてしまうが、自分が化け物のせいか喧嘩にしても何にしても歯ごたえを感じなく、呆気なく終わってしまうのが当たり前になってきていて最近ではそれが詰まらないとさえ思えてしまうのだから、もう自分もそこら辺のゴロツキと変わらないように思えてしまう。ふっと、小さく笑えば帰ろうと路地から出てくれば声を掛けられて、足を止めてそちらを向けばこのRuinには不釣り合いな程綺麗な身なりで、そしてこちらの名前を知っているのは指名手配中だからだろう、だが誰だろうか立っている男に面識はなく上記問い掛け)

(/ちょっとおバカさんとか可愛いじゃないですか!むしろ美味しく頂けます(ぺろむしゃあ)上級者でもないですよ!ロルなども勉強の日々ですがよろしくお願いしますネ!(うへぺろ))


( >35/嘉乃 )
(Ruin)

…人が誰を好きになろうがそれは自由だが、邪魔だ。
(別に誰が襲われていようが、殺されかけていようが、主であるラディさえ無事でいればそれだけで良い。他の奴らになんてどうだって良いのだが、それでもその時ばかりの怒りの感情に任せて首を突っ込んでしまったのだから、最後まで責任を取らなければいけない。自分の身長がそこそこ高い故見下ろし下で騒いでいる連中に上記呟けば、息が詰まるほどの殺気を飛ばし。それに怯んだのを見逃さなければ腰に下げた刀に軽く触れ、刃をちらつかせてやれば臆したのか文句を言いながら去っていく姿を暫し見つめ、思い出したように未だに尻餅をついている相手へと視線を落とし「…立てるか?」と片手を差し出し軽く身を屈めて)

(/ええ是非とも巻き込んでくださいませ!その方が面白そうですからね。ではこちらも一旦失礼いたします!)


( >36/ラディ )
(Ruin)

…おい、独りで出歩くなとあれ程、
(見回りと表して金貨を奪いに行ってから数時間後、小さな袋に沢山の金貨を入れて家である廃墟と化したビルの地下へと戻ってくればそこに、主である相手の姿はなくて。軽く舌打ちを零してはそのまま踵を返して来た道を戻り行きそうな場所を探しては、その姿を視界の隅に捉え、また何やら物乞いだかに食い物でもあげているのか、まったくと、どこまでもお人好しで困ったものだと声を掛けながら近づけば脱兎の如く飛び出してきた男とぶつかり、一瞬よろめくも、微かに聞こえてきた痛みを訴える相手の声に目の色が変わり。その男が手に持っているのは紙袋だけではなく、見慣れた手袋も一緒で湧き上がる怒りを抑えることなど出来ずに素早く抜刀すればその男の首を斬り落とし。血飛沫を浴びても気にせず、倒れた男の手から紙袋と手袋を取り返すと静かに相手へと近づき)

(/待っておりました我が主!←ブランクだなんてそんな…!こちらもブランクあります故全然気にしておりませんよ。迷惑をかけてしまうのはお互い様です。そこは広い心で皆様同士で受け止めていきましょう。またRuinの者は基本的に出ることは出来ませんが、主息子みたいなじゃじゃ馬はたまに脱走しますので是非ともご一緒に←駄文の絡み文で申し訳ありませんがよろしくお願いしますネ)


( >38/ノエ )
(Ruin)

…ちっ、外したか。
(息を殺し、気配を殺し身につけたこのスキルを生かして近づいてくる音に全神経を集中させて、音の距離を計り、今だと素早く刀を横一文字に払うが間一髪それを避けられては刀は空を斬る音だけが響き。上記思わず呟けば追撃もできるが今は止めておこうと、刀を鞘に納めて。改めて相手の姿を視界に捉えればそれは王都軍の人間で、この西地区を担当している者ではないから他の地区の奴に違いないだろうと察しはつく、しかし何故他の地区の者がいるのか、僅かに眉間へと皺を寄せ「…何故、他の地区の者がいる?」相手へと問い掛ければ静かに、だが確実に噎せ返るほどの殺気を徐々に発していき)

(/もう思う存分楽しんでくださいませ!(星)いえいえそんな!多少の確定ロルは仕方ないと思いますので大丈夫ですよ。寧ろ分かりやすいくて勉強になります!長文は好きですし自分もグダグダと書いてしまう癖がありますから一緒です()←)

  • No.41 by 主  2015-07-10 07:44:50 

>現在状況

【王都軍】
!元帥-王都所属
(>26/レガリア)

!総帥(1名)-王都所属
(20代/正義/博識)

!王都幹部(1名)-王都所属
(30代/革新的/ブラコン)※兄弟設定

!北地区幹部(1名)-Tormenta所属
(20代/計画的/ブラコン)※兄弟設定

!東地区幹部-Kneipe所属
(>5/ノエ)

!西地区幹部-Ruin担当(王都所属)
(>6/リュウ)

!南地区幹部(1名)-Adel所属
(10代/高飛車/利己的)


【Tormenta】
狩猟一族
!長(1名)
(40代/指導者/勤勉)

!青年(1名)
(20代/気分屋/嘘つき)

!青年(1名)
(20代/弱気/内気的)


【Kneipe】
酒場
!店主(1名)
(20代/口が軽い/無神経)

!吟遊詩人(1名)
(30代/多弁/好奇心旺盛)

!花魁
(>14/浅香五十鈴[嘉乃])


【Ruin】
!現重度指定犯罪者※主従設定
(>4/シキ)

!元王都軍※主従設定
(>7/ラディ)

!異端者(1名)
(20代/無責任/卑劣)




【Adel】
!王族
(>8/レオン)

!伯爵
(>9/アラン)

!公爵(1名)
(20代/上品/理想的)

>随時募集中!
※[異端者]keep様は期限過ぎてなおの連絡がありませんでしたので、keep解除いたします。ご了承ください。

  • No.42 by 浅香 五十鈴 [嘉乃]  2015-07-10 21:22:44 

>シキ

( Ruin )

っだ、大丈…っ。
(周囲を取り囲む男達は依然として鋭い殺気を放っており、恐怖こそ感じていないものの胸中に渦巻く不安は募るばかりで。専ら思考の片隅では客を放り出してきた上こんな所で騒ぎに巻き込まれていると知れれば折檻どころの騒ぎでは無いだろうと言う懸念が大きくもあり、憂鬱そうに顔を俯かせ密かに小さな溜め息を吐き出し。しかしそうした鬱々とした気分の中、不意に相手が低く言葉を呟いたのを聞けば刹那大きく心臓が跳ね、息が詰まるような感覚を覚え。それにより自分が酷く動揺しているのだと気付くが、一体相手の言葉の何処にそんなにも己を動揺させる物があったのかは直ぐにわからなくなってしまっていて。その上背中越しにも恐ろしいくらいに空気を伝って響くような、圧倒的な威圧感を持った殺気が今目の前で己を庇ってくれている相手から発せられている物だと分かれば、自らの感情に疑問を抱いている暇さえ無く。怖気が走る背に嫌な汗が伝うのを感じながら負け惜しみ宜しく言葉を吐き去っていく男達の声が遠くに聞こえ、荒唐無稽にすら思える程で。程無くして振り返った相手から声を掛けられると漸く強張っていた肩の力が抜け、差し伸べられる手を控えめに握りその手を借りて立ち上がろうとするも、力を入れた途端痛む足に思わず微かに眉を寄せ。どうやら走る事すら早々無いと言うのに抵抗を試みた際足を痛めてしまったらしいが、相手には助けてもらった手前これ以上世話を掛けるのは憚られ手当てを頼む訳にも行かず。職業柄苦痛をひた隠しにするのは慣れているつもりで、直ぐに平然と立ち上がると打掛についた汚れを軽く払いながら口元を綻ばせ)
ありがとう御座います。助かりました。

  • No.43 by 匿名さん  2015-07-10 22:36:24 

(/keepされていた方とは違うのですが異端者keepよろしいでしょうか?)

  • No.44 by 主  2015-07-10 23:08:40 



(>43/匿名さん様
おおおおお!待っておりました!もちろんOKですとも!異端者keep把握いたしました!素敵なお子様のpf楽しみにしております!)

  • No.45 by 匿名さん  2015-07-11 00:14:03 

名前:春蘭(シュンラン)
年齢:22
身長:169(+6)
地区:Ruin
他:異端者
容姿:髪は真っ黒なくせっけ。いろいろなところにピョンピョンはねている。前髪の一分がメッシュをいれたみたいに白くなっている。いつもかなり古い、円から赤い紐がたれているような形状の耳飾りをしている。髪の長さは肩につくかつかないかぐらい。前髪は少し目を隠すくらいの長さ。瞳は血のように赤く、二重。が、自身もその目の色が嫌いなため、戦闘などの時以外は閉じている。肌の色も白く全体的に色素が薄いが中性的な顔立ちではなく一目で男とわかるような顔立ちをしている。細身だが体術を使うことを好むため筋肉はしっかりついている。が、基本的に昼より夜に動くため日焼けはあまりしない。服装は黒い袖なしで首もとまであるぴったりのサイズの服の上に肌色で短いチャイナドレスのような形をしているものを羽織り、赤い帯をしめている。その上に赤いストールのようなものを肩にかけている。そして下のシャツと同じ色の手首くらいまででそのところにきれこみがある手袋のようなものをしている。下は茶色い脛くらいまでのズボン。裾が少しひろがっている。下はあつぞこの黒い靴。その靴にしこみ刃が隠されている。

性格:一言でいうとただの変人。いつもニコニコ笑っていて、パッとみ、かなりいい人で穏やかそうな人間だが、その中身は常に斜にかまえたような物腰でかなり言葉使いなどが低レベル。おかしなことしか言わず、無責任で卑劣な手を好み、さらにその考え方などからか異端者とよばれる。「きひひ」という特徴的な笑い声をあげることがおおい。体を動かすことが好きでかなりアクティブだがその一面でトラップをしかけ、最低限それがある場所ばかり歩く、という卑劣さ、卑怯さ、そして慎重さも持っている。かなり嫌な奴で、自分でもそれを自覚しているため、幼いころは直そうとしていたがいつしか人と距離をとるように。一見ニコニコしてはじめから距離感が近い印象を与えるが心は開いていない。そのためか、まるで幼い子供のように残忍な部分もあり共感性や想像力に欠ける。人を玩具のように思っているところもある。

武器:体術(仕込み刃)。トラップ等々。他にもその場にあるものを適当につかったりもする


備考:一人称「僕」二人称「アンタ、君、名前呼び等」
異端者。もとの出身はRuinではなく、王都。幼いころはそこで暮らしていたがそこでの環境に合わず、逃げてきた。幼い頃からここにいるため罪悪感などが薄れ、今ではほぼ皆無。異端者と呼ばれることに不満は持っておらず、むしろおかしな自分に、にあっている。とまで考えている。基本的に無責任で自分が関わることでもどうでもよい。なんとかなるだろう精神。


(/>43の者です!こんな感じでよろしいでしょうか?不備や、世界観にあわないところなどがあればお願いします!)

  • No.46 by 主  2015-07-11 13:32:27 



(/>45/匿名さん様《春蘭》
お待ちしておりました!素敵な異端者のお子様で…!不備等見当たりませんので是非ともご参加ください!)

  • No.47 by 春蘭  2015-07-11 19:13:10 

>all
(Ruin)

きひひ、残念無念、また来世!まぁ来世なんてねえだろーけど!
(食料や金貨等。自分が生きていくために必要なものを奪い。そこらへんにあった机に適当に座り、足を組んで地面に倒れている人間……いや、先程まで人だったものたちを見下したように、そして勝ち誇ったように、いつものかなり特徴的な笑い声を上げ、馬鹿にしたような言葉を投げ掛けて。が、すぐに飽きてしまったのか。それともこんなことで少しでも楽しんでいる自分がバカらしいと思ったのか。ため息をつくと、どこか自嘲ぎみにとれるような笑みを浮かべて。確認するように辺りを見回して。どうやら他に奪える物はないし、誰かが潜んでいる様子も特にない。と、そこまでを判断すると特に長居する必要はない、といわんばかりにすぐさま立ち上がり。特に同情などもないが、やはり無駄な戦闘は面倒くさく。その場を後にしようと考えたのかあるきだして。)


(/参加許可ありがとうございます!至らないことも多いですがよろしくお願いします)

  • No.48 by シキ  2015-07-11 23:54:15 

( >42/嘉乃 )

…低レベルの奴らだな。
(所詮自分より下だろうと嘗めきった相手にしか強い態度を取れない連中が、群がって強く見せようとそれを見ているだけで凄く不愉快な気分になり、先もこうして一時の感情に任せて行動してしまっては、この先面倒だらけだろうと頭の隅で考えていれば自然と上記呟いていて。しかし手に相手の体重が乗るのを感じれば我に返り、そのまま立たせようとするもふと一瞬見せた苦痛に似た表情を見逃すことなどなく、だが平然と装う様子にきっと色々と思い当たるところがあるのだろうと否定をするわけではないが、後からそこら辺で倒れられてもとても迷惑で、仕方ないと僅かに溜息を零し「怪我してるなら…そう言えば良い」上手く言えないけれど今回はちょっと素直に言えたかもしれない。伝わったかどうかは分からないが、要は手当をしてあげるというのを伝えたくて、それでも言葉より先に手が出れば片手でヒョイ、と相手を軽々と持ち上げれば肩に担いで)

  • No.49 by ラディ  2015-07-12 02:15:22 

(Ruin)

>ノエ


___"王都軍"の犬、あんな事とは。
(透明な水滴が砂利道を染めてゆくのを空を見上げるより先に見下ろすのは己の心境を表しているのだろうかと脳裏を過ぎろうとした直後、濡れた小石が緊迫を含んだ音を立てて擦り合う僅かな音が鼓膜を震わし視線はソリ立つ壁に映る人型の影へ向けられ。"王都軍"、それは己の人生において最大の柵であり全身に絡み付き縛り上げる勢いは未だに都の為誠意を尽くす元同士達を嫌悪し避けざる得ない根源となり。懐かしい声色でさえ疼く首元に眠る焼印が火照り始め光より早い神経は震えるようにして脳に伝達し瞳に敵意が滲むようにして現れ。靴底を踏み締める様にし立ち止まると無意識に握った掌が強張り、一歩だけ相手側へ向けるようにしてやや振り向くと横顔をそちらに向け。顔の半分には黒い影が覆い髪を濡らす雨により余計に表情を隠し。己を憐憫しているのか、信じられないものを見るような瞳と案じるような言葉は恐怖に支配されてしまいそうで心臓の中心部分から疼痛し手袋の無い掌に爪が食い込み。もうお前など忘れたと言わんばかりに冷徹冷淡な態度を取る中ほんの僅かに眉が下がり「変わらない様だ」と呟いてゆっくりと視線を下げていき)

(/初めまして、ヘタレわんこの息子様とても可愛らしいです私などが絡んでも良いのでしょうか…。描写の細かい本体様のロルには到底及びませんが褒めて頂き有難う御座います、そのお言葉をバネに向上するよう努力致します。/深々/それでは本体共々宜しくお願い致します/^^)


(Ruin)

>嘉乃


(時期に帰らねばシキに見つかるだろうと切れた手の甲を一撫でした後、気持ちを切り替えるように重たい前髪を濡らす水滴を振るい落とし。靴底を鳴らしながら颯爽と歩き始めるや否や静寂を打ち切るような騒がしい雨音と混じり微かな呼吸音が届き一度は警戒し身を構え。まるで息の音すら隠すような短く浅い繰り返しと唾を飲む音、何者だと飛び出して見に行ける程の勇気は毛頭に無く表情は険しくなる一方で武器へは手は伸ばさずに静かに影から抜け。見えたのは鮮やかな羽織を被る何者かの姿、隙間から見える白い細い腕や品やかな指先は女性のものかと推測し身なりからして遊女と推定。埃を被っているようには見えず小綺麗な姿は貧困層ではなさそうで生活に困っていないものが何故Ruinなど訪れたのだろうかと一瞬の内に試行錯誤するが強まる雨音に我に帰り少しばかり近づき。「………ついておいで」この街に迷い込んだ者と見て一定の距離と警戒は解かず眉を潜めたままそう呟くと自分の意思を尊重するように横を通り過ぎ前方を先立ち歩き)


(/初めまして、美しい方がいるなぁと絡みを楽しみにしていました。まだまだ未熟ではありますが詰まりのないお話が出来れば良いと感じております。どうぞ、本体共々宜しくお願い致します/深々)


>シキ

(Ruin)


__…シ、キ……
(男の去って行った方向から明らかに雨音とは違う空気を切る乾いた音に数秒遅れて聞こえたのは粘り気のある水を硬いコンクリートに打ち付けるようなそんな非科学的且つ意図的のみでしか再現の出来ない音が耳に届いてしまい。崩れ落ちる肉の塊となった物体、振り向き様に見えた男の姿は少しばかり歪で先程まで生を宿していたと証拠を促す血色の良い肌は今や生々しく。暫しの間見開き切った瞳以外微動出せず地面に靴底が張り付いてしまったようで男の他に相手の姿が現れようと男の亡骸を凝視し、遮るように次に瞳に飛び込んできたのは返り血を浴びた姿。この男は多くの十字架を背負う犯罪者だと訴えかけるような恐ろしく、哀れな身なりは酷く胸を痛め付けられその瞳に悲しみの感情を宿し)


(/事情によりお返事が遅れてしまいました、漸く一段楽したので待って頂いた分楽しんで頂ければ幸いです…/深々/またロル面でもお優しい言葉を受けより向上心が芽生えました、有難う御座います。もちろん脱走にもお供致しますとも、寧ろさせて下さいな。それでは本体共々宜しくお願い致します)

  • No.50 by シキ  2015-07-12 10:11:17 

( >49/ラディ )
(Ruin)

…あまり、他人に慈悲を見せるな。
(一時の湧き上がった憤怒の感情は収まることを知らずに気づけば男の首は地面に落ちていて。刀についた血を払い、鞘に納めればふと雨が降っているのに気付き、しかし相手に近付こうと足を進めればそれは確かに生暖かい紅い水溜りを踏んでおり。それでも気にせず相手の元へ寄ると、冷え切った手で相手の手を掴み、その片手に先程男から奪い返した手袋を嵌めてやればついでに紙袋も手渡し。上記、相変わらずして動かない表情のまま呟けばこのままでは濡れると、ふと自分のコートに目を向ければ返り血を浴びておりしかしコートを脱いでタンクトップでも構わず裏返しにすれば相手の頭から被せてやり、動こうとしないのか、それとも先程の光景に怯えているのか分からないが早く家に戻り休ませてやりたいと無言のまま相手を両手で胸の前で抱き抱え。踵を返し倒れている男の亡骸を気にもせず踏みながら路地を出ては帰路へと向かい)

(/いえいえ、置きレスOKですのでのんびりやりましょ()なんと。連れ出していいのですね(キラ)存分に連れ出して楽しませていただきますね(うへぺろ))

  • No.51 by 浅香 五十鈴 [嘉乃]  2015-07-12 11:56:44 

>春蘭

( Ruin )

──っ、んだよ、これ…。
(意図せずして迷い込んでしまったRuinを彷徨い続けて時間感覚すら無くなり掛けていた頃、一本の道に差し掛かり。こう言った場合あまり入り組んだルートは通らずひたすら前進するのが好ましいと考えていたのだが、所詮どちらに向かった所で何処にも辿り着かないのだろう。あまりの状況の進展の無さに半ば自棄になっているのか、状況判断する上での冷静さは今や持ち合わせておらず。幾分か早めた足取りで躊躇い無く道を突き進むと、思いもよらず目の前には凄惨な光景が広がっており、流石にこんな物を目の当たりにすれば思考も冷めてしまう物で。死体を見た事が無い訳ではないが惨殺死体となればまた別の話で、今更になって恐怖でも感じ始めたのか漏れ出す言葉はまるで現実味が無く。未だ血は乾ききっていない。と言う事は近くに現状を作り出した張本人が居る。そんな簡単な判断さえできない程度には気が動転していて、背筋を這うような寒気を感じながらよろよろと覚束無い足取りで後退し)

(/初めまして、Kneipeにて花魁をさせて頂いております嘉乃本体で御座います!個性的で猟奇的な息子様、とても素敵です…!!息子は早速ビビっているチキンですが、本体は勝手にスリルを感じドキドキしております…!!何卒宜しくお願い致します!)


>シキ

( Ruin )

怪我なんかしてな…っ!?
(この程度の軽い痛みならば平然としていられるずなのに、余程目敏いのか一瞬の表情の変化を読み取られてしまったらしく。それでも一応否定を試みて早々に立ち去ってしまおうと思ったのだが、言葉を紡ごうとするも最後まで継がれる事は無く、唐突に体が浮く感覚を覚えた刹那気付けば肩に担がれていて。眼下に地面を捉えると思わずぎょっとしてしまい、己よりも大分身長の高い相手の肩に担がれているのだから相応の恐怖心はあり。その上仮にも身長に見合った体重はあるつもりでおり、何かの拍子に落とされでもしたら自分の人生は終わるとでも言わんばかりの焦りようで。「ちょ、待っ…お、降ろせ!高い…!!」初めは騒ぎ立て足をばたつかせたり背中を叩いてやったりと抵抗していたのだが、それが原因で落とされる可能性を考えると直ぐに大人しくなり。次第に腹部の圧迫が苦しくなってきたがそんな事には最早意識が向かず、せめて少しでも恐怖心が払拭できたらと淡い期待を込めて相手が身に纏っているコートを両手で強く掴みながらぎゅっと固く目を閉じ)


>ラディ

( Ruin )

(身を包む緊張感のせいか、雨の音だけが矢鱈と耳元に響いて聞こえてしまう。相手と対峙した時間は一瞬だったのかもしれないが、己には存分に引き伸ばされ増幅した時間に感じ。目が合ってしまえば最早逸らす事は不可能で、前髪に阻まれその表情を認識する事は容易では無いが、少なくとも剥き出しの殺気は無く。だがそれだけで安心する事等到底できない状況に置かれており、僅かに距離を詰められるとぴくりと肩が震え。情けないが今襲われると確実に抵抗できない。相手の纏う雰囲気は他のRuinの地に住まう荒くれ者のそれとは違っているが、それがまた恐ろしくもあり。強まる雨はいつしか髪だけでなく全身を冷たく濡らして行き、体の震えは寒さによるものか恐怖によるものか判別できない。緊迫した空気に飲まれそうになっていた頃、意識を現実に引き戻したのは低く鼓膜を揺らす相手の声で。大人しくのこのこと着いて行くのは愚かな判断だ。油断してはいけない。自らの危機感がそう警告するが、心の何処かで差し伸べられる手をどうしようもなく欲しており。躊躇いながら視線を足元へ落とせば、意を決して距離を取りながら相手の後をゆっくりと着いて行き)

(/美しいだなんてそんな、滅相も無い…!!しかし絡みを楽しみにして頂けていたとは、とても嬉しいです。ありがとう御座います!此方こそ、端麗な文章はとても勉強になりますし、影のあるお子様のキャラクターが魅力的で是非とも絡ませて頂きたいと考えておりました!今後何卒宜しくお願い致します!では、本体は一度失礼致しますね!)

  • No.52 by アラン  2015-07-12 12:57:03 



>レオン

( Adel )

(久し振りに賑やかな場所へ来た、そんなことを思いながら市場を1人で歩いており。そんなことになったのは遡ること1時間ほど前のことであろうか。普段から良くある事ながら新米のメイドが己の部屋を勝手に片付けた事から始まった。そのメイドは何度か同じようなことをしておりその度に言ってきた事だが今日も同じ言葉が屋敷内に響いており。何度言わせるんだ、私の物に触るな、そんなことを言い残して屋敷を出ていこうとすれば親からの言いつけだと言って護衛を付けようとする。必要ない、必要ないのではなく言い付けだ。そんな押し問答のような会話を続けること10分が経過したころ一人の執事が通り掛かり。その様子を見つけ慌てて駆け寄ってきたのであろう。どちらへお出掛けで、なんて恭しく訊ねつつもそのメイドに仕事へ戻るように告げて。市場の方だ直ぐに戻る、と述べれば一礼して送り出し。そんなことがあったのがつい1時間ほど前のこと。市場へ来たからと言って何か目当てがあるわけでもない。この苛立ちをどうにかしたいだけであり。そんなことを思いながら歩いていれば噴水の前にあるベンチに見覚えのある1人の男性の姿。近寄っていき「レオン様、何をしているんですか?」なんて声をかけて)

(/絡ませて戴きました。駄文なんてそんなことありませんよ!此方の方がグダグダと長い文になってしまい申し訳ありません…!絡みに行けるキャラなので絡ませて戴きましたが半分以上要らないものですね…)


>嘉乃

( Adel )

大丈夫だ。怪我をしていないならそれで良い
(相手が手を掴めば立ち上がると同時に軽く引っ張り上げ。立ち上がり浅く礼をした相手が見詰める視線の先には己の住居と呼べる屋敷があり。見慣れている街並み故己がこれといって思いを抱くことはないが相手の姿はこのAdelのそれとは違った雰囲気があり。珍しいのであろうそう思えば先刻出てきたばかりだが屋敷へ戻るのも悪くないかそう思えば普段出会ったばかりの人を誘う訳がないが「そんなに気になるのだったら屋敷内を見るか」なんて言っては先程出てきた所へと先に向かっていき)


>ノエ

( Adel )

…バゲットの美味しいパン屋か。心当たりはある
(軽く訊ねる相手の言葉に多少なりともムッとした表情を見せるも右腕の腕章をちらりと見るとこが出来れば、自分と同年齢に近い相手、しかもこの時間帯に一人で出歩けるとなれば地区幹部以上の階級であろうことが推測出来。一瞬己から滲み出た不穏な雰囲気を仕舞えばゴホンと1つ咳払いをしてから上記。急に丁寧になる言葉遣い。己の身なりをみた相手の対応であろう「今から向かうところだ。着いてこい」なんて言えばそのまま向かっていた方向へと足を進めてゆき)

(/愛でるだなんて、こんな子愛でても何も出てきませんよ / ← / リュウの方がまだ絡みやすい性格をしているかもしれませんね / 遠い目 / 本体はこのへんで失礼致しますね)


>まだ絡めていない方

(/all向けの文でも書かせて頂いたとおり本体が忙しいためアランは今絡ませていただいている3人で、リュウはRuin住民の方との絡みを優先させていただいております。1回キリの良いところまで絡ませていただいた後すぐに絡みに行きたいと思っております故暫しお待ちいただければ幸いです)


  • No.53 by 春蘭  2015-07-12 17:34:04 

>嘉乃
可愛い子ちゃんがこんなところに居たらこわーい狼に食べられちまうかもよ?
(その場を立ち去ろうとしたしたとき聞こえてきたのは足音。それに気づけばすぐさま隠れ警戒心を強めて。が、現れたのは綺麗な衣服に身を包んだ女性のような相手。その予想外の姿に驚くが言葉使いから男だとわかり。怯えた様子であとずさる相手を見ればどうやらもともとのここの人間では無いようで。服装からなんとなくわかっていたがどうやら誤魔化すためのものでは無さそうで。おもしろそうだ、なんて思えば気配を消し相手の背後に立ち、その耳元で上記をささやいて。きひひ、と笑い声を上げれば、やけに楽しげな足取りで相手と距離をとり。少し離れたところにあった紐を引っ張って。その仕掛けは先程作ったばかりで試したことはなく。そのせいか予想していた場所と少しずれた相手のすぐそばにしかけていた鋭い枝が刺さり。残念そうに鼻をならして。)



(/絡みありがとうございます!素敵な息子さんに本体はドキドキしてます、いきなり攻撃しちゃってます……すみません……;)

  • No.54 by 浅香 五十鈴 [嘉乃]  2015-07-12 20:28:50 

>アラン

( Adel )

…え、入って良いのか?
(つい無意識にじろじろと屋敷を眺めてしまっており、声を掛けられると反射的に視線を逸らして相手を見遣り。しかし告げられたのは咎めの言葉では無く、あわよくば屋敷の中に足を踏み入れる事を許される提案で。まさか相手がこの屋敷に住まう者だとも知らず、初対面である相手への礼儀としての付け焼き刃な敬語も思いがけず外れ、驚いたように問い掛けるが相手は提案のみをしてさっさと歩いて行ってしまい。躊躇いがある一方またとない機会に慌てて相手の後を追いつつ早速きょろきょろと周囲の風景を見渡していて。随分と立派な場所だが私的な建造物では無く公共の場なのだろうか。それとも相手の服装からして地位ある者のみが立ち入れる場所であるのか、もしそうだとすれば己の様な者は易々と立ち入ってはならないのではないか。そんな考えが次々と脳裏を駆け巡り、Kneipeでの地位もAdelでは無いも同然、次第に不安が募り始めなるべく離れないよう相手と歩調を合わせて一歩後ろを歩くが、その不安に比例して期待やら興味やら好奇心が沸々と湧いてきているのもまた事実であり忙しなく視線を動かしながら表情には自然と笑みが浮かんで)


>春蘭

( Ruin )

(凄惨な光景を目の当たりにして漸く危機感を感じ始め、早くこの場を立ち去らなければと逸る心とは裏腹に身が竦んでしまいろくに行動を起こす事ができず。気持ちばかり焦燥に駆られ後退する足すら止めてしまった刹那、するはずの無い声が思いがけず耳元で不気味に囁くと驚嘆のあまり声すら出ずに息を飲み。弾かれたように素早く振り返るも時既に遅く、直ぐ近くにあるとばかり思っていた人影が無ければ混乱する暇も無く何か鋭い影が此方へ目掛けて飛んできて。しかしそれは命中する事無く己の直ぐ傍を掠めて行き、途端かくんと足の力が抜けるとその場に崩れ落ちてしまい。全てが急展開すぎて思考が追い付かず、一体何が起こったのかと放心し掛けるも、直ぐに相手の存在を思い出すと顔を上げて残念そうな面持ちでいる相手を睨み。警戒心を滲ませるが体が動く気配は無く、緊張感を漂わせた何処か切迫した声で問い掛け)
…な、んだよ…お前…っ。

(/素敵だなんてそんな…!嬉しいです、ありがとう御座います!何だか同じ気持ちを共有しているようで照れますね(←)攻撃なんて全然ウェルカムですよ!!息子が応戦できるような奴ではないのであまり楽しんで頂けないかもしれませんが、此方は非常に楽しませて頂いております!!できる限り春蘭様にも楽しんで頂けますよう努力しますので、何卒宜しくお願い致します!では本体は一度失礼致しますね!!)

  • No.55 by 春蘭  2015-07-12 23:36:03 

>嘉乃
なんだよ……?…………あぁ……きひひひひひ、愚問だなぁ、僕は僕さ……この言葉、行動の一つ一つが僕だ、じゃあ逆に君はなんなんだ?
(相手の反応に面白そうに笑って。失敗したのはかなり残念だったが、この反応を見れたのはよかったかな、なんて思って。ひとしきり笑った後、相手の言葉がよく理解できずに不思議そうに首をかしげて。そのまま素直な意味にとっていいのかそれとも別の意味があるのか…その性格から深く考えてしまい反応が遅れるが自分なりの結論に至るとまた笑い。上記を話しながら座り込んでしまった相手に近づき前に立てば自身もしゃがみポン、と相手の肩に手を置き相手に逆に問いかけて。自分とは違う価値観を持っていそうな相手の言葉を聞いてみたくなり。なるべく怯えさせないよう、優しげな微笑を意識しそれを表情にはりつけて。かつ、相手が逃げられないように相手の肩に置いた手はそのままに。ぎり、と跡が残らない程度に力を入れて。それが表情とのアンバランスでさらに不気味になっていることは気づかずに「なぁ、教えてくれよ?僕、とっても知りたいんだ!」と今度は年齢よりもかなり幼い子供のような無邪気な笑みを浮かべて。)



(/いえいえ!もの凄く今の状況を楽しんでおりますよ!調子にのったりすることがかなりある不気味なやつですがこちらこそ、よろしくお願いします!ではではこちらも本体はドロンさせていただきます)

  • No.56 by 春蘭  2015-07-12 23:49:05 

(/うわああぁああ!今気づきました、すみません!場所を書いていなかった………2個とも場所は(Ruin)です!本当にすみませんでしたっ!)

  • No.57 by ラディ  2015-07-13 00:02:25 

>春蘭


(Ruin)

…そうか、あいつが。
(街の噂で昔から人々を脅かす存在がいると耳にして居たが最近追放された事に加え固く守られていた為に目にする事のなかった人物が視界の中心に捉えられており。食糧を配った交渉として得た小包に収まる程度の麦を慎重にコートのポケットへ収め帰宅時であったが為にもうここの住民は何処かに避難しただろうと静かにその場を後にしようかと脳裏に過った事刹那、てっきり強盗か何かかと思った相手の存在が殺人者だと理解した頃物陰から地面に伏せるようにして倒れている何の指らしきものが視界へ飛び込み。混み上がる恐怖、生きる上での知恵だと知っても尚罪人の行為は何故だか悲しい程惨い。来た道を引き返すにも棒と化した足は動かず表情は険しくなる一方でなるべく平常心を保つよう相手が己の存在に気付くまで静かに見守り)

(/初めまして。昨夜時間の関係で絡み文を投稿出来ず申し訳御座いません、一夜考え練らせて頂きました。狂気の滲む息子様はとても魅力的ですね。至らない所が多々ある本体では御座いますが本体共々どうぞ宜しくお願い致します)

>シキ


(Ruin)

もう良い。…どうせもう濡れているさ。
(動かぬ物体から意識を切ったのは温度の非常に低い大きな掌がまだ温もりを宿した手袋を嵌める一連により自然と視線を露出の隠れた片手へ落とされ促されるまま一度手放した紙袋を緩く抱き。視界を暗闇に覆われ漸く小さく肩を跳ね上がらせ反射的に拒む様に何も嵌められていない片手で押し退けようとした先は硬くしっかりとした胸元で。地を離れ浮遊する感覚は不安と共に二本の腕に支えられる安定感も生まれ状況を把握するには充分すぎる時間が経過した頃、乱雑に顔を上げ中途半端にずれたコートの境から片目を覗かせ遠のく路地裏の入り口から濁った赤の水溜りを確認。鼻の奥がツンとする独特の感覚に鼻を啜り現実から目を逸らしては腕の中へと戻り。「自分は、生きた…」胸に蟠りを感じ噎せ返る吐き気に冷や汗の滲み出る掌で口元を抑え、所詮地べたに這わずして生きられぬ生物であり降ろす事を懇願し)


>嘉乃


(Ruin)

(背後から聞こえる控え目な足音を見失わぬよう常に意識を向けつつ時折頭上から向けられる鋭い視線に気付いては方向を変えるなどして着実にRuinの中心部へと向かっており。背後から突如ナイフなど突き立てられようとその時の運命を信じるつもりでシキを拾った時のように捨て身の上で己らが棲む廃墟へ導き。流石に建物の中まではついて来ないだろうと一度立ち止まり振り返って姿を確認し「強要はしない、ここは…___奴が守ってくれるよ。」信頼とまではいかないが少なからず長年付き添ってきた王都軍の連中よりも心を開きかけている罪人を連想し目を瞑りほんの僅かに眉を下げ。直ぐに表情を失い踵を返して奥へと進み出し、コンクリートから染み出した水滴が床に落ちる音は澪音の世界を想像させるもので蝋燭に火を宿し揺らめく焔に魅力される事無く小さなテーブルの上に置けば椅子を指差し)雨が止むまで居てもいい。…自分は別の場所にいるから。

  • No.58 by シキ  2015-07-13 20:41:43 

( >51/嘉乃 )
(Ruin)

怪我をしていないならそれで良いが…いつまでも此処に居ればまた同じ目にあうぞ。
(暴れることは大体は予想できて、肩の上で暴れる相手に忠告するように声を掛け。ここに居なくていい奴は居なくていい。自分の居るべき場所へと帰るべきで、暴れていたのが大人しくなったのを確認すればまあ暴れたとしても普通の人間と少し違う自分にはあまり効かなくて、寧ろ暴れ続ければこの腕で体の節々を簡単に折ることさえ出来てしまう訳だが、それをしなくて済みそうなのは救いか。暫く歩き続けて誰も使っていなさそうなビルの中へ入り、古びて埃は被っているがそのソファへと相手を半ば乱雑に放り投げ、目の前にしゃがみ込むと片方の太股の上に相手の怪我をした足を乗せ怪我の具合を確認するとベルトに掛けてある小さなバッグから包帯を取り出し。「冷やすものがないから戻ったら氷でも使って冷やしておけ…今はとりあえず応急処置しかできない」なんせ物資がほとんど無いその西地区なのだがら贅沢も言っていられなくて、包帯で少しキツめに足首を固定するように巻いていき)


( >57/ラディ )
(Ruin)

風邪を引く。
(濡れているからと、もういらないとコートを返されても無理矢理頭に被せて。風邪でも引かれでもしたらこのRuinでは確実に死に繋がってしまうのはもう分かりきっていて、薬なんてなかなか手に入らない、このRuinにいるヤブ医者に頼めば多少は調達できるかもしれないがなんせヤブ、信用なんてできるはずもないがいざとなれば物理的に脅すという方法もあるが、しかしそれにしても風邪なんて引いて欲しくなくて。腕の中に収まる相手を片目で僅かに見下ろしつつ、微かに鼓膜へと届いた言葉には薄ら口元に笑みを浮かべ、気付けば家としているビルへと辿り着き地下へと続く階段を静かに降り、中へ入ればそこは物も少ない殺風景なもので、ベッドにソファ、皹割れた鏡のついた洗面台に、二つあるうちのひとつは風呂場でシャワーのついた猫足バスタブ、もう一つの部屋は古びたベッドとコートをかけるようの針金が壁についただけの自身の部屋でしかし、そこで寝ることはほとんどなくて常にベッドに腰掛けてその周りに気配を張り巡らせているのであまり必要はない。家へと入りそのまま相手のベッドへと向かえばどこか乱暴に放り投げ「弱ければ死ぬだけだ。お前は強くない。だが俺がいる。お前が望めば剣にもなる。望めば盾にもなる。お前は弱いが…その命を落とす必要は無い。生き残るためならば、いくらでも俺を使えばいい」相手を見下ろし、淡々と告げてはコートを外し、ソファへ向かえばその背凭れに掛け、ベルトを外し刀も立てかければ洗面台へ向かい蛇口を捻ると幸いまだ水は出るようでその冷たい水で顔を洗い)

  • No.59 by 春蘭  2015-07-13 22:25:42 

>ラディ
(Ruin)

んぁ?誰、アンタ……僕になんか用?それともこいつら?もしくはこいつらの持っていたもの?
(何故か逃げもせず、そして叫びもせずに無言でこちらを見ている相手。その存在に気づけばそちらのほうをむき、思わず警戒して。が、かといって、ものを奪おうともこちらを攻撃しようとする意思も無さげで。何故相手がここに留まっているのか、その理由や行動が理解できずに不思議に思い。もちろん警戒心はないわけなく、安全をとるならここは逃げるべきか、と思ったが安全よりも自身の好奇心を満たすことをとって。相手と一定の距離を保ちながらも自分が考えられる相手がここに留まっている理由を次々にあげて。その中には答えはなさそう、なんて思いつつもそこまでしか考えられないのも事実。もっと色々なことが知りたい、なんて好奇心がまな深まるのを感じながら相手の答えを待って。)



(/絡みありがとうございます!とても楽しみにさせてもらっておりました、それからも迷惑をかけることがあるかもしれませんがよろしくお願いします!)

  • No.60 by 浅香 五十鈴 [嘉乃]  2015-07-13 22:39:33 

>春蘭

( Ruin )

…金がある連中にカラダ売って生きてる少なくともお前よりはまともな人間だよ。
(己の問いは答えを求めて発した物では無く、沸き上がる恐怖と不安を押さえ付けようとした結果口から自然と溢れた物で。しかし相手からするとそうではなかったらしく、何故だか逡巡している様子に眉を潜めて張り詰めた空気の中動向を窺うように見据えており。この間に逃げる事ができたら。一刻も早くこの場を去りたい衝動からそんな事を考え手足に力を入れると、ほんの少し足を動かす事ができ。だが逃げる前に疑問を解決してしまったらしい相手が此方へ歩み寄って来るのを見ると、殺気こそ感じられないが今し方多数の人間を殺していた者の考えは察せられず僅かに身を後ろへ引いて。伸ばされた手は肩へと置かれ、反射的にぴくりと肩を揺らしながらも虚勢であろうが目の前の相手を睨み付け。その表情に浮かべられた微笑は穏やかな物である反面、肩に置かれた手に込められた力は強く離させようと手首を掴むがそこまでして全く力が入らなくなってしまい。問い掛けに答えれば満足するのだろうか。最早表情の変化が不気味としか思えない顔に埋め込まれた目を無言で見詰めると、重たい唇をゆっくりと開き。自分が何なのか、この体さえ自分の物ではないのだから此方が聞きたいくらいだ。胸中にもやもやとした不満を抱きながら殆ど自棄に口にした台詞は今のところ目を逸らしたい現実であり、それでも今はそれしか己を的確に表現できず。それを楽しもうと言うのだから人の事を言えない程度には可笑しいのかもしれない。それでも相手よりはまともな思考を持ち合わせている事は確かで虚勢を張り強気に返すが、以前肩を掴んだままの手を自ら引き剥がす事ができず幾分か低めた声で言葉を紡ぎ)
…満足しただろ。いい加減離せよ。


>ラディ

( Ruin )

(一体何処へ向かって歩いているのか見当も付かず、そのせいか随分と長い間歩き続けているような気がし。次第に相手への疑念も増して行けばこのまま着いていって大丈夫なのかと些か不安が芽生え、その真意を確かめる為に足を止めようとした刹那一寸先に足を止めたのは相手の方で。距離が詰まってしまわぬよう素早く足を止め振り返る相手に身を固くするが、身構えたにも関わらず切り出された言葉は予想に反し控えめな物。どうやら此処に居れば何者かが己の身を守ってくれるらしい。果たして相手の言葉を何処まで信用して良いのかはわからないが、目を閉じたその表情を無言で見詰めていると少なからず信じてしまうのも悪くはないような気がしており。しかしその面持ちは直ぐに消え去り廃墟の中へと歩んで行く後ろ姿をその場に佇んだまま暫し眺め、彼の背が消えてしまいそうに遠退くと不意に襲う行き場の無い孤独感が自らの足を進めさせ。ゆっくりと、辺りを窺うように警戒心を滲ませながら相手の背を追い掛ければそこに広がっているのは薄暗い空間で、何処か閉鎖的にすら感じられ気が滅入ってしまいそうな感覚に陥り。落ち着き無く周囲を見回し益々の不安に駆られていたが、視界の端に小さな明かりを捉えれば咄嗟に視線を其方へ向け。こんな状況に置かれているからか、蝋燭の僅かな明かりは安堵を誘う物で。幾分か相手へ向ける信頼が増してきているのか、静かに椅子へ歩み寄り控えめに浅く腰掛けると揺れる炎をぼんやりと見詰め。しかし相手の言葉を聞くなり微かに表情を曇らせて顔を俯かせると、消え入りそうな小さな声で懇願するように呟き)
…此処に居て。


>シキ

( Ruin )

うわっ!?
(相手の忠告は正に的を得た尤もだと言わざるを得ない物で反論のしようが無いのだが、こうも言いくるめられてしまうと些か理不尽な不満が生まれる物で。しかし何やら周囲が薄暗くなり建物の中に入った様である事を察するとそれまで意識の内に見えずにいた不安が一気に押し寄せ、改めて相手がRuinに住まう者であると実感すれば一体何をされるのかと疑念と焦燥で鼓動は速まる一方であり。そんな最中に何か柔らかい物の上へ不意に放り出されると驚きに声を上げ、目を白黒させながら感触を確かめればソファの上なのだと理解し。良からぬ予想が脳裏を駆け巡り視線を右往左往させていた刹那、足に触れられた事で今更痛めていた事を思い出すと走る鈍い痛みに眉を潜め。どういうつもりなのか、警戒心は緩む事無く相手を見据えるも取り出されたのは包帯。その上今後の処置の指示まで受ければ何と答えれば良いのか分からず、ただ包帯をきつく巻かれる事で圧迫された足首がもたらす痛みに黙りこくって耐えており)

  • No.61 by ノエpl   2015-07-13 23:21:31 


>主様

(/レス蹴り並びに皆様のやり取りに割り込み申し訳ありません。近頃背後のリアルが多忙になってしまい顔を出す機会が今よりも減ってしまうと思われます。東地区幹部の伽羅を希望する方がいらっしゃればお譲り致しますので其までの一週間だけkeepという形にして頂けないでしょうか?トピや主様の負担にはなりたくありませんので一週間を過ぎても顔を出さない場合はリセットされても構いません。御手数ですがご検討の程宜しくお願い致します)

  • No.62 by ラディ  2015-07-14 01:47:37 

>シキ


(Ruin)

…ふざけた事を。いずれお前も的外れな嘲笑で見捨ててしまうのだから…
(己の身体を案じた言葉はまるで届かず地に留まったまま蒸発する事も土へ還る事も出来ない濁った雨水の様、冷たく更に身を濡らす大粒の雨は心の空洞を染みては消えていく空虚感に身が支配されるのみ、やつれ故に窪んだ目の下の影は痛々しさを増して。不意に落とされる衝撃、痛みは無く頭上から降り注ぐ淡々とした主従を肯定させるものに己が心から望むものなど皆無で真一文字に唇を結び。コートが剥がされた時一瞬でも見えた瞳には自らを犠牲にする事を厭わない覚悟よりも強い使命感に支配されている様で、もし過去の何かに鎖を付けられ今も尚灼熱の地に足を焼かれながら引き摺られて居るのであれば今直ぐにでも手を差し伸べ「自分を守ろうとしなくていい」と一言、たった一言はっきり解放する言葉を発せれば良い、そう思うが己は自分自身が思っているよりも欺瞞で卑怯。心の隙間を拡がらせる様な危険を犯す程の勇気など無く。相手が去った後心に浮かぶ疑心、殺風景過ぎる部屋を見渡しゆっくりとベッドから身を起こせば対してコートを脱ぎ己を戒める為に包帯の巻かれた首元を撫でて。ふと、ベッドのシーツを見下ろすとそれを掻き集める様に抱き上げ部屋を出て辺りを見渡して)


>春蘭


(Ruin)

___…草も、虫も蛙も鳥も人も生きる知恵を得て食う。何れ死ぬ自然の摂理を余りにも真っ直ぐ進んでいる。
(己の存在に気付いてたであろう相手にたじろぎ喉に引っかかる言葉を直ぐには発せずに冒頭は篭り眉間に寄った皺が濃さを増して。死臭が雨に混じり鼻を刺激するには十分すぎる時が経っている事に少しばかり俯くと麦を入れた小包みを相手へ差し出し、そのまま己の足元の手前にゆっくりと降ろすと手を離して数歩離れ。「罪を犯さずして生きられぬ人間など存在しはしない、食べてご覧」前髪の隙間から刺すような視線を送りつつ己がその場にいれば寄って来ないだろうと思い至り願わくば無事にその場を後にしようと踵を返して背中に意識を集中させつつ出口へ歩み出し)


>嘉乃


(Ruin)

(雨が止むまでの間部屋にでも閉じ籠って居ようと相手の心情然り、己自身も他者との交流を好む柄では無く引き止められた時は耳を疑うようにして瞳を数回しぱつかせ濡れた前髪を揺らして僅かに振り返り蝋燭の光で揺らめく影を背後に浮かばせいる相手を見下ろし。数秒の間見下ろしていたがやがて顔を上げると視線を前方に戻し衣服に付着した水滴を払い落としてコンクリートの床には良く響く足音を鳴らしながら部屋の奥へと姿を消して行き。己の部屋へ入れば絞れる程濡れてしまったコートを脱ぎ捨てて張り付くシャツを摘まんで表情を歪め。暫くもしない間に相手の元へコートを脱いだだけの中途半端な状態で戻るなり蝋燭の置かれた隣に紙袋と決して肌触りが良いとは言えないタオルを重ねて置き。一度視線はそちらに向けるが目があったかは把握せずに部屋の隅へ置かれたパイプ椅子に腰を掛け近すぎもせず姿が見えない位置でもない場所へ移動し。何を語りかけるでもなくただ静かな時の中、外で降り注ぐ雨音が僅かに響く音に耳を傾けつつ壁に背を付けて目を瞑り)

  • No.63 by シキ  2015-07-14 12:18:27 

( >60/嘉乃 )
(Ruin)

…少し休んだら地区の外れまで連れて行く。後は自分で帰れるだろ。
(固定させるだけで少し違うだろう、しかしこれで動かしてはあまり意味は無いがこのRuinではまだ良い方だろうに。軽く手当を終えると相手から離れて上記呟き、地区と地区を結ぶ橋の所まで連れて行きたいのは山々で、その橋を通れば安全に帰れるがだが自分の身の上では橋に近づくだけでそこを警備している軍の人間に取り押さえられてしまうのは目に見えていて、そんなとこで捕まるわけにもいかない。辺りを見渡し、この辺も柄の悪い連中が住まうとこというのは微かに残る血の匂いで分かり、腰に下げた刀に手をやれば瞼を伏せて「少し周りを見てくる。怪我をしたくなければ此処にいろ」踵を返し、コートを翻しそのままビルの上へと続く階段を見つけては瓦礫や硝子を靴底に感じながら静かに上っていき)


( >62/ラディ )
(Ruin)

…なら、もしその時が来たとしたら。お前の銃で撃ち殺せ。
(冷たい水で顔と手を洗えば飛び散った血も、人を殺めたという罪も一度だけ離れていくような感覚に陥り。本当はそんなことないのだが、そうやって思う事で少しは自分の意識を留めておくことができるように感じて、顔を上げて掛けてあった布で顔を拭き、鏡を見ればふと髪を持ち上げてほとんど見えない右目を見つめて。聴覚や嗅覚、感覚がなくなったとしても視覚だけは絶対に落としてはいけない。視覚がなくなれば生きてはいけないだろう、幸いだったとぼんやり考えていれば鼓膜へと届いた言葉に薄ら口元に笑みを浮かべて、其方へ視線を向ければ上記呟き。そうすれば何やらし始めた相手を腰に手を当てて眺め、部屋を出ていく相手の後をベルトと刀を腰に巻いては静かに付いて行き)



(/>61(ノエpl様)
ご報告ありがとうございます!リアルの方を優先していただいて構いませんのでどうぞお気になさらず!keepの件も把握致しましたので1週間お待ちしております。)

  • No.64 by アラン.リュウPL  2015-07-14 22:17:07 



>主様

(/中々顔だしすることが出来ず申し訳ありません…!少々仕事の方が多忙期に入っておりまして…。最近ネット環境に触ることも仕事以外では儘ならない状態です。もし可能でしたら1週間ほどの間keepしておいて下さりませんでしょうか?多分後数日で片の付く件ですので仕事が多忙期が終わり次第完全復帰するつもりです)


  • No.65 by 浅香 五十鈴 [嘉乃]  2015-07-14 22:17:16 

>ラディ

( Ruin )

(相手を引き止めてどうしようと言うのか自分でもわからないが、状況のせいもあってかこの空間に一人取り残される事に不覚にも恐怖心を払拭できず。自分はこんなにも弱い人間だったのかと嫌悪に眉を潜めた刹那、顔を上げずとも相手の気配が消えていくのを感じこの期に及んで己のような人間の要望を聞く者も早々には居ないだろうと諦観している自分も居り。今更になって体が小刻みに震え始め思わず両手で自らの体を抱き締めるが掌に触れるのは重たく濡れた冷たい感覚で、肩に掛けていた羽織が雨に濡れてしまったのを思い出し。この寒気は濡れているせいか。そう思い羽織を脱ぎ掛けた頃、一度は姿を消した相手が戻ってくると咄嗟に顔を伏せてしまい。一体何に気まずさを感じているのか我ながら疑問だが、テーブルに何かを置かれ其方へ視線をずらせばその手に傷のような物が見受けられ。薄暗い闇の中に浮かび上がるのは紙袋とタオルだろうか。戸惑いながらも相手を見遣るとその姿は部屋の隅へと移動し、適度な距離を保ってくれているように思え。暫し躊躇するように視線を泳がせた後、徐に立ち上がって羽織を脱ぎ椅子の背に掛けると相手の方へ歩み寄り。正面に膝を付きしゃがみ込むと、顔にかかる濡れた髪を耳に掛けながら視線を上げて「触って良い?」と静かな声で問い掛け。他人の肌に触れるのにわざわざ許可を取るような真似等した事が無く我ながら滑稽だとは思うが、儚さと表現すれば良いのか、相手の持つ雰囲気は触れれば壊れてしまいそうな物で。それ以上は何を言うでも無く、返答を促す事さえもせずにただ口を閉ざして相手を見据え)


>シキ

( Ruin )

(足首の鈍い痛みに耐えながら時間は静かに流れ、漸く痛みが止んだ頃には丁寧に包帯が巻かれてあり。腑に落ちないような表情で暫し足元を見詰めていたが、僅かな距離を取った相手の口から紡がれた言葉によると手当てをしてもらった上どうやらRuinから脱するルートを導いてくれるらしく。流石に此処へ迷い込んでこんな待遇を受けるとは予想外で、ただひたすらに悪い噂ばかりが闊歩するこんな場所でもまともな思考を持ち合わせている人間が居るのかと安堵にも似た心境で小さく息を吐き。どうやら相手はこの場から去ってしまうようだが、Ruinが己にとって危険な場所である事は嫌と言う程痛感したばかりで、下手な行動には出ずに相手が戻ってくるのを大人しく待っている事とし。暫くはソファに腰掛けていたが、生憎己の意思とは無関係に好奇心は湧いてきてしまう物で。足を痛めているから、と制止の言葉を言い聞かせる一方、礼を言っていないと欲望に忠実な己も居る。然程の葛藤も無くそっと下駄を履くと痛む足を庇うように其方へ体重を掛けないよう意識しながら階段へ歩み寄り、一段目にそっと足を掛ければ慎重に一段一段上って行き)

  • No.66 by 主  2015-07-14 22:47:28 



(/>64(アラン.リュウpl様)
ご報告ありがとうございます!ご無沙汰しております。リアルの方がご多忙という事で、1週間のkeep把握致しました。無理をなさらず、いつまでもお待ちしておりますゆえリアルの方を最優先にしてくださいませ。1週間後お待ちしております。)

  • No.67 by 春蘭  2015-07-14 22:53:29 

>嘉乃
(Ruin)

へぇー、てェことはァ……kneipeの人間?………まぁ、そうだろーな、僕はあそこを捨てたから?
(相手の言葉から、どの町にすんでいるかがだいたい想像できて。かなり幼いころに見ていた景色。いい思い出など何一つなく、昔に居たことがある。ただそれだけのことだが何故か今もはっきりと覚えていて。何度忘れたいと思っただろう。その懐かしい……全く色褪せる様子を見せない風景を頭に思い浮かべながらいつもの笑みとはとは違う、思い出を大事にしまう大人の様な微笑をその顔にうかべて。が、それは一瞬のこと。すぐにまた歪んだ笑顔に戻り相手の肩から手をはなして。相手を解放したように思えるがそんな気はさらさらなく。ただでさえ退屈なこの町に自ら飛び込んできたともいえる懐かしい町を思い出させる相手。もう少し話をしたい、なんていう願望が頭に浮かんで。この町は何かと物騒……と先程物を奪い、人間を殺めた自身が言えた義理ではないがそう感じて。相手が喋れなくなってはつまらない、なんて思えばいまだに座り込んでしまっている相手に先程の相手の言葉に対する答えと謝罪をいいながら手をさしのべて。)
満足させてもらったよ、きひひ!立てるかい?驚かせて悪かったねェ!




>ラディ
(Ruin)

はァ?………意味わかんね…
(相手が話している内容も、そしてとった行動も全く理解出来ずに。いや、理解はしているのかもしれない。なんて考えつつその包みに近づいて。相手はどうやら立ち去る様子で。その包みを見下ろせば、様々な考えが頭に浮かび。もしかしたらこれはトラップかもしれない、もしかしたらこれは……考え出したらきりがないがそれよりも好奇心が勝ち。それを手に取れば中身を確認し、それが何のへんてつもない麦だとわかり尚更不思議に思うが、とりあえず相手は立ち去ろうとしている様子。その前に、と麦が入った包みを相手に向かって投げて。相手に攻撃するきはなく。ただ、相手が手に入れたものを慈悲で手に入れるなど今までのことを否定されたような気分になり少し顔をしかめて。ほんの少しだが、キャッチできずに当たればいいのに、なんていうやけに子供じみた発想をして。)

  • No.68 by ラディ  2015-07-15 00:34:15 

>シキ


(Ruin)

これは、シキに。
(近寄る足音が間近に来た頃、掌が腰に当てられた感触に反射的に慄きじんわりと手元に冷や汗を浮かばせ。元より他人に触れられる行為は全てを支配されてしまう先入観が脳に小ベリついており二人が出会ったばかりの当初は指先が触れるだけで震え上がり恐怖の入り混じった悲鳴を上げていたもので、現在少しばかりぎこちない動きをするだけの反応は相手のみの免疫がついて来ているようで。しかし、何処に出掛ける訳でも無く探し求めていたのは相手の姿でありゆっくりと歩幅を小さくさせて立ち止まるとその場で見上げ。何時迄も己を捉える見下ろす瞳と対照的に避けるように隠されたもう片方の瞳は前髪で覆われ、今どのような色を浮かべているのかが把握出来ず手に持っていたシーツを相手の頭の上から被せ技と見えない方の瞳のみシーツの下から覗ける位置とさせ。対面する己の姿を瞳に映し出して欲しくない故の散々忌避でもあり、未だに触れるのを躊躇う両手を触れない程度に腰へと回ししっかりと固定された刀を解き相手の身体から離すのと同時に両手に硬く握り。「やっと、ただの"シキ"になった。君は、…"ただの人間"こんなもの、持たなくても良い、人間なんだよ」罪を犯し続けた刀は重く冷たくそれでもその重さを噛み締めるように抱き締めて床に視線を落としながらぽつりぽつりと呟き)



>嘉乃


(Ruin)

(髪か、若しくは肌を物珍しがり纏わり付く様な指先で勝手に触れて来るのかと気配を探りながら思い至り眉間に薄っすらと皺を浮かべて薄く瞳を開くと飛び込んで来たのは足元に座る女性にしか見えない品やかな体格の人物。先程までは羽織に隠されていた事に加え何処か相手に踏み入れる事を避けていた故に真面に顔を把握しておらず雪の様に白く透き通った肌は膝に置かれた己の褐色の掌を暗く濁し、薄暗いこの部屋では腕を覆う影により腐乱している様にも捉えられ掌を丸める様にして隠してしまい。見下げている状態で前髪から落ちる水滴が相手の瞼へと落下し相手の視界から己が消え去った一瞬の間、意図せず両目を瞑った顔を見つめ首を傾け。予想外だったのは触れる事に対しての許可を態々取ろうとする言動で拍子抜けな要望の真意は相手にも理解が付かないものかと予測した頃、隠していた掌をゆっくりと開き本来ならばシキにさえ触れされる事を躊躇う掌を相手側へ向け。「あえて己の身を汚す行為をしなくても良い、君には選ぶ権利と自由がある。自分に…触れるべきじゃない」掌の皺を見つめ思い出されるはその腕で王都軍で指揮を取っていた忌まわしき思い出、全てを丸め込むようにゆっくりと指を閉じ始め)



>春蘭


(Ruin)

(どうせ、明日もあいつは何処かで生きていて何処かで毎日を繰り返しているのだと思うと麦など腹の足しにもならないかと思うがそれでもRuinにいる以上完全に赤の他人として見る事も出来ず己に近しいものを感じながら比較してしまう前に立ち去ろうとした直後、風を切って近付く物体に脳が「攻撃された」と捉えるとこの位置で振り返るのは不可、急激に止まる余裕も無いだとすれば片足を踏み出し振り向く方の腕の掌を向けて物体を受け止めるしか無いと即座に浮かんだプランは王都軍であったあの頃のように機敏な動きで実行させ。だが、それだけでは終わらず胸ポケットにもう片腕を入れると無造作に拳銃を取り出し標的を相手へ合わせ、その瞳は獲物を捉える狼の様瞳孔を縮め前髪の奥でギラつきロックを外し。「…………ぁッ」引き金を引く一歩手前、受け止めた小包みから麦が零れ落ちる音に我に帰り、握られた拳銃と砂時計のよう流れる様に落ちる麦はその後の彼の姿を現しているようで咄嗟に拳銃を投げ飛ばしその腕をもう片方の腕で強く握ると前屈みになり相手を撃ち殺してやりたいと疼く腕を抑えつけ)

  • No.69 by 春蘭  2015-07-15 19:32:40 

>ラディ
(Ruin)

撃たねぇの?ほら、殺ってみろよ
(相手が素早い動きで袋をキャッチして。その動きを楽しげに見ていて。そこまではよかったのだが、相手が拳銃を取り出したのを見て。ほんの僅かな間だが普通の正常な人間のように、驚きからか、死への恐怖からのものか顔をひきつらせて。が、すぐにニヤ、と笑うともう恐怖は無いのか自分の危険もかえりみず。ただ相手の反応がみたいためだけに拳銃を構え、今にも撃ちそうにしている手をもう一方の手で抑えている相手に近づいていき。抑えている手を優しい手つきで離させると、拳銃を持っている相手の手。その銃口を自身の額に持っていき、上記を言って。けして死 にたいわけではなく、むしろ生きたいと声を大にして言えるがそんな生への執着は所詮、弱いもの。自分で一番強い欲望の好奇心には負けてしまい。むしろ、死とはなんなんだろう、もしこの世界からいなくなっても知覚はあるのか。など様々な考えが頭に浮かんでは消えていき。いつものきひひ、という奇妙な笑い声が押さえきれないのか小さい声で笑い続けて。)
今ならさすがの僕もよけられねえよ?撃ったらどうだい?

  • No.70 by 浅香 五十鈴 [嘉乃]  2015-07-15 21:07:28 

>春蘭

( Ruin )

捨てた…?
(勢いに任せて余計な事を口走ってしまった。相手に己が何処の人間であるか言い当てられると視線を下げて閉口し、後に続く言葉が見付からず。随分と厄介な奴に捕まってしまったと頭を抱えても目の前の現実は変わらず、今後己は一体どうなってしまうのか、そんな懸念ばかりがひたすらに焦燥を誘うばかりで。しかしその最中、相手の口から思いがけず以前Kneipeで生きていた事を仄めかす言葉が紡がれると眉を寄せて引っ掛かりを覚える言葉を反芻し。捨ててきたのだろうか、あの掃き溜めのような街を。己が喉から手が出る程成し遂げたいと思っていた事を相手はこんなにも簡単に語る。羨望による嫉妬からか相手を見据える視線は無意識に刺々しい物となり、今となっては逃げ出す事等止めたはずなのに、何故今になってこうしてKneipeを捨てた人間に憧憬を抱いてしまうのか己でも理解が及ばず。しかしそんな苛立ちすら先程からの狂気染みた相手を見ている限り、あまりにも似合わない微笑を目にした瞬間萎んで行き知らず知らずの内に見入っており。だがそれも一瞬の事、不気味な笑みを浮かべて見せる様子はまるで多面性を感じさせ。差し伸べられた手はやけに白く、日現実的な光景にすら見える。仮にもつい先程命を奪われそうになった相手の手を易々と取るはずが無く、全身に力を込めてすかさず立ち上がるとゆっくりと後退り)


>ラディ

( Ruin )

(正面に膝を付きある程度距離が縮んだかと思えば隠されてしまう手は、まるで己との接触を拒んでいるようでもあり。しかし問い掛けへの返答は拒絶と受け取るには随分と奥ゆかしい物で、加えて差し出された掌から触れる事を許されたのだろうかと解釈し。ただ、言葉はひたすらに自虐を並べ立て触れるべきでないとすら助言をされてしまうと、まるで己が綺麗な人間だとでも言われているかのような優越感にも似た劣等を感じ。綺麗なのは当然だ、作られた物なのだから。元々あった己の皮膚は相手のそれと比べられない程醜く爛れ、両親に触れる事さえ憚らせ大金の代わりにKneipeに売り飛ばす事を躊躇わせなかったと聞く。その上散々見ず知らずの人間に汚された体だ。今更沸く愛着も何も無く、この肢体が不気味で堪らなく。意識し始めれば一気に込み上げる嫌悪感を抑え付けながらそっと相手へと手を伸ばしその手に触れるが、意図せずして指先はまるで愛撫でもするかのようにつっと艶かしく彼の肌を這い。だがそれも一瞬の事、閉じ掛けられていた相手の指をゆっくりと開かせながら懐に片手を差し入れると上質な絹で織られた純白の布を取り出し。以前客から“女性”の嗜みとして持っているよう言われた贈り物だが生憎女性への贈り物に興味は無く、何処と無くぞんざいな所作で折り畳まれた布を広げ。その間ふと口許に緩く弧を描くとちらりと上目遣いに相手を一瞥し、わざとらしくも無知な幼子の真似事をするように軽く首を傾げ直接的には言葉の真意を問わず)
…あんまり難しい事言われても分かんない。

  • No.71 by シキ  2015-07-15 22:22:58 

( >65/嘉乃 )
(Ruin)

…やはり、此処はお前等の巣だったか。
(カチカチ、とブーツの踵で硝子の破片や朽ちた葉などを踏む音を遠くに聞きながら、全神経を集中させあらゆる物体が動く気配を体全体で感じ取り、静かに気配を殺し、存在を殺して上へと続く階段を登りきればそこは広いホールの様な空間になっておりやけに小綺麗に整頓されている事に疑問を持ち僅かに眉間へと皺を寄せ、ふと鼻を突く異臭にあまり表情を変えずとも険しさが浮かび上がり。ゆっくりと足音が自然と響くなか歩いて行けば、大きなコンテナで区切られたホールの端、そこを除き込めば上記呟き。目の前に広がる光景は、動物の本能そのもので「喰う」という欲求をただ満たす為にこの弱肉強食のRuinが生み出したもので、鈍い鉄の臭いと柔らかいものと硬いものが潰れる音、共食いとも言うべきその光景に鼻に皺を寄せて顰めてはどうやらこちらに気付いたようで。この連中は何かと面倒な奴等で仲間はいろんなところに拠点を持っており今回たまたまその拠点の所に入ってしまったわけで、しかし見逃してくれる筈もないことはもう分かりきっており刀を抜く前にガタイの良い男が突進してくればそれを軽やかにバク宙で回避しコンテナの上へと着地するが、男が突進したことによりコンテナが崩れて床へと戻されそこで鞘から抜くと同時に横一文字に払えばその男の目を潰して、転がる様を横目に他の仲間が武器を手にしたのを確認しては攻防戦が始まり。自分自身と対等でやり合えるとは相当の手練というわけで、この連中中称[人喰い]は猛者が集まる集団となっており。だがその攻防戦に気を取られてか相手がまさか上へと来ていることにまったく気づかないでいて)


( >68/ラディ )
(Ruin)

…実験に参加した時点で、本当の俺はもう居なくなった。
(腰に回した腕によりその中で僅かに伝わる恐怖心に敏感に反応してはそっと相手から手を離し少しだけ距離を置き、不意に被せられたシーツだが何も言わず大人しくしていれば腰のベルトから刀が外されるのを確かに確認して。その瞬間ほんの一瞬だけだが色んな柵から解放された気分になり、だがすぐさま現実に引き戻されてはポツリと言葉を紡ぐ相手を片手でシーツを剥がしながら聞いており、持たなくて良いと、ただの自分になれたならもう背負わなくて良いのかとたくさんこの手で殺めてきた過去を別の自分がやったことだと思っていいのかもしれない。しかし片腕を伸ばしてっきり刀を握るのかと思えばそこを通り過ぎながら上記呟き、その腕を、手を相手の首元へ持っていけば僅かに片手で首を掴み「…ただの[シキ]はもういない。俺は…、今この場で片手だけでお前の命を奪う事ができる」ギリ、と一瞬だけその掴む手に力を込めるが直ぐに放し、化け物だよ。と小さく一言付け足しては相手から刀を取り上げて再び腰に下げてはくるりと踵を返して物がほとんど無い自身の部屋へと向かい)

  • No.72 by 春蘭  2015-07-15 22:35:16 

>嘉乃
(Ruin)

そう、捨てた、まぁ、生まれはそこじゃねぇけどな!
(相手の呟きに笑顔でそう返して。“あそこ”での自分に対する反応はうんざりで。かといってもういい子の演技も疲れた。そんな思いで希望を求め、幼い身ひとつでkneipeにいったのにそこでも“あそこ”と同じ対応、反応、変わらないことだらけ。問題は自分自身にあると、もう知ってしまっているからこそとても面倒くさく、どうでもよくなりこの廃れた町に来た。自分の言葉をきいた相手の反応を見るとどうやら相手はあの町を嫌いな様子で。自分からしたら不思議なことで。相手の服装や態度から見て相手は……自分でいうのもなんだが自分と同じ、おかしな人間では無さげで。そこでまた考え込みそうになるが相手が立ち上がりここから逃げるようなそぶりを見せて。逃がしてたまるか、とでもいうように素早く相手の手を掴み。あそこで攻撃したのがまずかったか、なんて思い先程の行動を反省しつつも今度は相手が痛みを感じないが相手の力では振り払えないだろう、という程度の力で掴み。「危害は加えるつもりはねえよ?ただ話が聞きたいだけさ!」なんて言い、それをしめすかのようにもう一方の手を軽く上にあげひらひらとふって。)

  • No.73 by 浅香 五十鈴 [嘉乃]  2015-07-16 22:36:05 

>シキ

( Ruin )

(興味本意で階段を上ってきたは良いが、階上からは何とも表現し得ない異様な雰囲気が流れてきており。良からぬ予想が脳裏を過り、階段を上るにつれ大きくなる物音がその憶測の現実味を一層引き立て。いよいよ辿り着く頃には激しくぶつかり合う音や複数の人間の息遣いが間近に聞こえ、威圧感にも似た殺伐とした雰囲気が空気を伝って階段を上りきる事を躊躇させ。そのまま引き返してしまえば良かったのだが一度踏み出した足は後退する事無く、終に最後の一段に足を掛けその頃には既に目の前に広がる凡そ現実とは思えない光景に瞠目し。一体この短時間で何が起こったと言うのか。毒々しい赤が床を汚し異臭が立ち込める上、明らかに普通じゃない男達に相手が囲まれている状況はただならぬ切迫感を駆り立て、己の愚行を今更後悔するが言うまでも無く手遅れであり。それでもまだ彼らの注意は此方へ向いていない。此処に居ればどちらにせよ相手の負担になってしまうのが関の山、一先ず立ち去ろうと後ろへ一歩退くが不運にも硝子の破片を踏む音は周囲に小気味良く響き渡り。不味い。そう思う暇も無く、相手を取り囲んでいた男の一人と目が合い。その狂気に満ちた視線に絡め取られた刹那、本能的に逃げようと試みるが体が全くもって動かず男から視線を逸らす事さえできずにいて。男は勢いよく此方へ飛び掛かって来るが、その瞬間がまるでスローモーションのように引き伸ばされ遅延したように見え思わず息を飲み声すら出ず)


>春蘭

( Ruin )

…生憎たった今危害を加えてきた奴の言葉を簡単に信じる程お人好しじゃねぇんだよ。
(相手から端的な情報を得る程疑問は深まるばかりだが、どちらにせよKneipeから脱した人間である事には変わり無い。更に言えば、相手にはこんな環境でも生きていける程の技量があったと言う事。それを逆恨みしたところで無い物ねだりとしか言い様が無く、頭では理解していても行き場の無い怒りが胸中でぐるぐると渦巻いており。こんな気持ちを抱いている自分への嫌悪が止まず、それも相俟って隙あらば逃げ出そうと考えていたのだが気配を察したらしい相手に腕を掴まれその素早さにびくっと肩を揺らし。相手の表情に貼り付いた笑みは宛ら繕ったようで、発せられる言葉さえ己を陥れる物にしか聞こえない。無論そんな言葉を信用し気を緩めるはずも無く低い声で警戒心を滲ませながら言葉を返すが、その手を振り払うには己の力では及ばず先程が芽生えていた恐怖心が増幅するのを感じながらも一度抵抗を止めその場で身を固くし)

  • No.74 by ラディ  2015-07-17 00:12:39 

>春蘭


(Ruin)

(相手の瞳は心の底から死を望んでいる様には思えず其れでも態々近付き殺害を促す言葉はまるで児童の様に好奇心故に危険な橋を渡っているようで其処に悪意も敵意も無く、単純に分からない事を知りたいだけの言動に過ぎないように思え。しかしながら他人の死を恐る己にとって誘惑は耐え難い苦痛であり同時に苦痛を味合わせている相手を抹消出来る甘美の誘いでもあり。白黒映る視界の中銃口は人肌へ口付けし指先から手首腕に伝わる生々しい生命の感触は引き金を引くだけで殺せてしまう呆気なさに途方もない虚無感に襲われじわりと冷や汗を額に浮かばせ。相手の命は我が腕の中に、恐ろしい支配感が身を凍らせ僅かに顎を引き瞳を前髪の中に隠してしまうとぴたりと腕の震えが止まり。小さく零される吐息は何処か冷酷さが混じり髪の隙間から瞳のその奥を捉えるように見つめ「なら、死んでくれよ。死ぬ勇気もない自分の代わりに死んでくれ」その声色には強い嫉妬と慄きが含まれて、その後暫く無言でいたが喉の奥を引き攣らせてやがて腕を無理矢理下ろし瞳が充血し始めまるで壊れたラジオのように何度も繰り返し)お前には死ぬ勇気が無い。そうだろう?好奇心ばかり…羨ましい限りだ、羨ましい、羨ましい


>嘉乃


(Ruin)

娼婦の真似事か。
(閉じかけた掌に滑り込む白く長細い指が更に存在を濃くして皮膚を伝う様は神秘的にも思えるが慣れた動作に加え言動は男性を誘惑してはその身を差し出す娼婦そのもので一見艶やかしく咲いた花のようでも何処か自嘲気味な笑みは見た目とは全く違った面があると説明しているようなもので、ハンカチはまさにそれらを象徴した形となり前髪に隠れた眉間に濃く皺が寄り直ぐに触れていた掌を引いて硬くその指先を閉じてしまい。もう一つ理解出来ないのが相手が女性では無く男性かもしれないと気付いてしまった事、綺麗に折り畳まれたハンカチに薄っすらと皺が寄っている無意識からの乱雑さも然り、自らの肢体嫌っているようにも捉えられ。だからといって哀れだと同情に涙腺を緩ませる事もせず自然と咎めるような口振りになってしまったが気には止めず、代わりに立ち上がれと指摘し「下から見上げるな、同等にいるんだ。…それとも君は嬲られ続ける侮辱が恋しくて堪らない?」突き放すように静かな視線を送るとその先の言動を予測し僅かに身構え)


>シキ


(Ruin)

ッ……!
(願わくば二度と刀を使わずその手を汚さず静かに暮らして行ける事、それはあくまでも幻想でしか過ぎないと思い知らされた瞬間、死に魅入られた恐怖に慄き腕が離れると同時に節々の力が抜け落ちバランスを取ろうと覚束ない足取りで背後に下がると壁へと辿り着き静かにその冷たいコンクリートに身を委ね。刹那の幻は呆気なく消し去られてしまった空虚感は何度繰り返される苦痛の中で最も胸を痛めるものでまるで身体の一部のように刀を腰へ装着し背を向け消えていく姿は執念を曲げれないと強く訴えられるものがあり呼び止める声は腹のそこで消えて行き。思い知らされる無力さ、気安く解放しようとする行為は己の中でも何処か他人事の様に思っているのだろうか、そうであれば正に対岸の火事。燃えるまで何も分からない己には自身を守ろうとする存在すら救えずにいるのかと自己嫌悪にその場でしゃがみ込み首元の印に強く爪を立て)怖い…怖い、嫌だ…怖い、シキ戻って…

  • No.75 by シキ  2015-07-17 01:44:30 

( >73/嘉乃 )
(Ruin)

…チッ-、伏せろ。
(攻防戦は長く続けば続く程に体力を消耗していくもので、腕力や脚力もそこそこ強い連中故になかなか倒せなくてしかしそれも複数対のこの状況のせいかもしれない。とどめをさしたくても他の奴に邪魔をされる、正しくこれは不利になっているというのは分かりきっていたがここでこいつ等だけでも仕留めて置かなければ、変に逃せば仲間を呼ばれることになるかもしれない。そればかりは避けたくて、連中も体力が減ってきているのか息が上がっているのを見逃さなく、だが不意に鼓膜へと響く音に視線を向けてはその先に何故か下の階に居たはずの相手が居て。怒鳴ろうとする前に男が相手に向かって突進していくのを止められなくて、上記小さく舌打ちをすれば目の前にいる相手を蹴飛ばし、後方へ吹っ飛ばせば状況後半、相手へ向かって伝えれば手にしていた刀を槍のように投げ、男の後頭部から貫けば男はその勢いのまま倒れ、駆け寄ろうとする前に吹っ飛ばされた男が来るのを察すれば軽く飛び上がり、背中に回り込むと首へと腕を回し体の捻りの回転をつけへし折れば、男から離れ。先程まで騒音が響き渡っていたホールは静寂が訪れ、相手の方へ視線を向けては無言のまま近づいて行き)


( >74/ラディ )
(Ruin)

……俺は、お前が必要としてくれている限り、少しだけ…”本当のシキ”を忘れないでいられるのかもしれない。
(この刀で奪った人の命などとうに百は超えているだろう、女子供も容赦なく命令が下ればそれを遂行するだけが生きがいで、内容なんてどうでも良くてただ言われるがままに刀を振るっていて、もっと力が欲しくて実験なんかに参加してその代償に片目を失い手に入れたのは化け物の力で。足を止めて、自分の両手を見下ろしては薄ら苦笑を浮かべ、この手に人の命を奪う時にその重みが伸し掛り、一生その感覚は消えてはくれない。守ると言っておきながらその主とした相手にまで先程手に掛けようとしてしまったのはもうきっと許されないことだろう、しかし相手の言葉はどこか嬉しくて上記ポツリと一言呟けば瞼を伏せて。だがふと声が聞こえれば振り返り、しゃがみ込む相手を視界に捉えると静かに近寄り、相手の前で跪く形で片膝を床につけてしゃがむと首へと回された小さくて細い手を軽く握り離してやり「大切な体だ。脆くて弱い…自分で傷をつけるな」その手に視線を落としながら言葉を紡げば片手を離しその手を相手の頭まで持っていくと優しく撫でて)

  • No.76 by ラディ  2015-07-18 00:40:44 

>シキ


(Ruin)

…、…嘘だ。嘘を付くな、今更捨てる事も出来ないから情で傍にいると、そう言ってみろ…!
(突き放されてしまったと一旦解釈してしまうと負の感覚は生まれながらにして強く弧べり付いた疑心暗鬼を呼び起こし近寄る存在に小さな悲鳴を上げて更に身を強張らせ小さく縮まり、何をするのだろうかと体を凝視している間に跪き同じ目線に近くなると恐怖は緊迫へと落ちて。相手が己の身を案じる度に別の意図があるのでは無いかと勘繰りを働かせてしまい、思わず罵倒気味に普段よりも声を荒げ頭部を撫でる柔らかな温もりに爪を立て振り払うように避け。じんわりと痛む首元、同時に相手の腕に出来た何本かの筋に赤く浮かび上がる液体、自身の指先を見下げれば僅かに赤が付着しており。申し訳ない事をしてしまったと理性が働き腕を見つめる瞳が曇り喉の直ぐ其処まで言わなければならない言葉がセリ上がるが突っかかってはとどまってしまって。気持ちの何処かで別の回答を求めているのかもしれないが口に出して野望を叶えるなどそのような度胸等己には乏しく欠けていて、もし相手の優しさに漬け込む事が可能ならもう一度その掌を差し出してくれないだろうかとそっと腕を捉えると赤が染み出ている個所に頬を寄せて)

  • No.77 by シキ  2015-07-18 01:45:14 

( >76/ラディ )
(Ruin)

……すまない。
(落ち着いてくれるかと思っていたが目の前の小さな体は余計に縮まりそこから緊張の空気が感じ取れ、それを解く打開策が見つからなくて頭を撫でることしかできなくてしかしそれが余計に駄目だったのか振り払われてしまえば僅かながらに腕に痛みを覚え静かに手を離して見れば数本の蚯蚓腫れに血が滲んでおり。それと同時に降りかかる言葉には何も言えることができなくて、そう思わせてしまっているのなら自分は失格ではないのか、不安にさせ、落ち着いてもらおうとしてもこうして恐怖心や緊張感を与えてしまっているのだから。腕へと頬を寄せられるも、血が付いてしまうと静かに離れ立ち上がれば上記静かに呟き「…心を休めた方が良い。ゆっくり休んでいろ……」見下ろして冷たくてもどこか暖かさの残るその瞳で相手を見つめればポン、と軽く頭を撫で先程自分に掛けられたシーツを今度は逆に相手の頭へと掛けてあげ、言葉を紡ぎ。人の命が消える瞬間を見せてしまった自分に責任があるがきっと心は疲れきっているだろうと、相手から離れていけば自身の部屋へと消えていき)

  • No.78 by リュウ  2015-07-21 17:19:47 



>all

( Ruin )

あーあ、面倒臭いなぁ
(ここ最近では久し振りの見回りの日。午前中から午後にかけて1日町の中を歩き回っていたがそれほど目立った事はなく。普段通りの様子があっただけであり。それすらも報告せねばならない、そう思い町の奥からSanctuaryへと続く道の方へと歩みを進めていけばある裏路地からこの町では良く聞くが物騒な音が聞こえてきて。腰のホルスターへと手を伸ばし拳銃の感覚を手に覚えれば貼り付けたような笑みを浮かべその真ん中へと歩いていき。王都軍の紋章を見つつも邪魔だ、なんて言ってくるその人物たち。己の登場が予想外なのであろう。驚いて物騒な音をたてた正体、拳銃を此方へと向けてくるもその銃口は急所からずれた場所にあり。笑顔で「 殺すつもりなら此処を狙わないと 」なんて言って自分の胸をトントンと叩けば五月蝿い、なんていう言葉。それを聞けば苦笑いで肩を竦めて。何時までたっても引き金を引く様子は無い。いい加減待つのも痺れを切らしてきてホルスターから拳銃を出せば急所となる場所を狙う素振りを見せればどれだけ威勢が良く立っていてもやはり惜しいのは自分の命。ぺたりと座り込む様を見つつもその顔すれすれの所を通すように引き金を引いて。ぎゃあ、なんて悲鳴をあげる様子を見れば「 当てないよ。此でも王都所属の人間だからね 」なんて言い。この様子じゃまだ何かあるかもな、なんて思えばそのまま真っ直ぐと座り込んでいる人物の隣を通り路地を進んでいき)

(/えぇっと、長らくの留守失礼致しました。只今帰還致しました ( びしっ / やめれ ) Ruinの方が現在多いようですのでリュウの方から絡み文を出させて頂きました。のでRuinの方は此方へと絡んでいただければな、と思います。なんとなくキャラ崩壊しておりますがこれから掴んでいきたいと思っております故、改めて此から宜しくおねがいします ( 深々礼 ) そして此方は蹴り可能ですっ!)


  • No.79 by シキ  2015-07-21 18:42:36 

( >78/リュウ )
(Ruin)

……邪魔だ。
(薄暗い曇天の元、相も変わらずしてその無表情のまま腰に刀を下げ、見回り兼邪魔者排除を行っていれば路地裏に屯する連中を見つけ、その足元に大量の小さな金貨があるのを確認すればきっと他の地区や王都と繋がっている闇商人か何かだろうか、その金貨を奪えば主であるラディにももっと良い暮らしをさせてあげることができるかもしれない。方向を変えてその連中の方へと向かっていけばやはり囲まれるのはもう予測がついていて、数人の首を斬り落とし上記呟けば残りの連中は金貨を手に取り路地の奥の方へと逃げて行き。それを後ろから追っていけば時折発砲されるもそれを避け、間合いを詰めるため地面へ踏み込めばその人離れした能力のせいか少し地面にクレーターができ、飛び込むと連中の上空を飛び越えてその前に着地すると同時にその威力に任せて横一文字に刀を払えば残りの連中も始末を終え。短い悲鳴が落とす前に聞こえたがそんなの気に求めなくて、落ちた金貨を拾い上げ無表情ながらにどこか満足そうに頷き)

(/帰還お待ちしておりました!お帰りなさいませ!早速絡ませて頂きましたが絡みにくかったらすみません(うへぺろ))

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