赤羽 怜抄 2013-06-29 23:13:01 |
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そうだよ。本気で好きになった女なんて居ねぇし・・(きっとこれからも現れない。そう小さく呟くが車のエンジン音に掻き消される。相手から問いを投げられれば察する事すらしない相手にまた眉間の皺が増える。)あぁ?んだよ。気の所為だろーが。
・・・・・・・お前を好きな奴が可哀想になってきたわ・・・(呆れため息混じりに言い、「いや、気のせいじゃないだろ、、」僕なんかしたかなぁ・・・・・?相手を見ては頭に疑問符を浮かべ、あ、また眉間にしわよせてる・・・・・。「ん・・・・・」やはり眠たくなっきたのか目をこすって、
うっせ・・・・・?・・眠ぃの?(隣をみれば相手はウトウトしていて今にでも瞼がおりてきそうだ。)短時間で着くんだし寝てる暇ねーよ?(一応忠告だけでもと言ってはみたがどうやら眠気に負けたのか相手からの返答はない。眠気より俺を優先しろ、と今すぐ叩き起こしてやりたいところだ。)
・・・・・・・(いつの間にか寝てしまっていたようで、「んぅ・・・・・・・」もうろうとする意識の中で何か聞こえたが眠気には勝てないようで相手にもたれかかるようなたいせいになりすやすやと寝息をたてて
(自分の方に重さを感じ横を見れば其処には案の定那智の姿。どうやらすっかり眠ってしまったらしい。)もう着くけど・・・って此奴全然起きねぇ・・。(声をかけても反応しない相手に若干呆れ気味に息を吐けば)
んーっ・・・・・・・(聞こえた声に眉間にシワをよせて、「ぅん・・・・何・・・・?」目を擦りながら少しずつ目を開けて「・・・・・・・っあ、、ゴメンっ」相手にもたれかかっている自分の状況を見ればバッ、と離れ謝罪の言葉を述べて
別にいいけどよ・・。行くぞ。(見慣れた高校の前に停車しては澄ました顔で車から降りる。周りの女子が黄色い声をあげるがそれが自分に向けられたものだとすら気がつかずにすたすたと校門を通り過ぎる。)
ん、(相手の言葉に短く返事をしては車を降りて「う、わ今日もか、、、すご・・・・・」女子生徒が相手をみて黄色い声をあげているのは日常茶飯事だ、だか、いまだに慣れない、、「やっぱ、、アイツ凄いな・・・・・・・」先に歩き出して行った相手の後ろ姿を見つめて、
おせーぞ那智ぃ(くる、と振り返っては相手の名前を呼ぶ。すると大きな声で名前を呼ばれた相手に視線が集まる。)お前どうした・・、ちょー目立ってんな。(それは自分が原因だとも気づかずにきょと、と表情を一転させる。)
(/そろそろ寝ますねー!また朝レス返しときます!!)
え、あ、、今行く!(ぱたぱたと走って相手の所まで行き「へっ?」もしかしてコイツ、自分が目立ってるってわかってない・・・・?「ぷっ、あははっ、、お前頭良いのに、ちょっとしたところぬけてんなー」相手を見ては吹き出し言って
はあっ・・!?俺様の何処らへんが抜けてんだよ!!?(相手よりも成績優秀なはずなのに心外だと口にして。納得できない顔をするも仕方なく校舎へ)
ふっはははっ、ん~秘密!(相手の言動を見ては吹き出して、にんまりと笑い人指し指を相手の唇に当てて、は上記を述べて。つか、俺コイツの隣にいていいのかな・・・・俺以外にもコイツと居たい奴はいっぱい居るだろうに、さっきの女子なんかは特に、、(隣にいる相手を見つめてはうつむいて
・・・は、秘密・・!?(相手の笑顔に一瞬見惚れるもすぐに我に返る。俺様に秘密とはいい度胸だな、そう言いかけたが様子が変な相手に首を傾げ)・・?どうした?
・・・・・・・・・・っ、あ、何でもない、(声をかけられている事に気付き、顔をバッと上げ苦笑し、「今日一時間目なんだったっけ?」教室のドアを開け振り返っては相手を見て首をかしげて聞き
・・・・?変な奴・・。一時間目・・は、体育だったと思うけど。(相手の後に続き教室に入ればまたも視線が集まる。それに気を悪くしたのかわざとぶつかってくる男子・・。短気な怜抄はイラっときたのかクラスメイト全員が居る前にも関わらずぶつかってきた相手の胸倉を無言で掴み殴りかかろうとして)
あー早く着替えなきゃな、、(相手を見ては、近寄ってきた男とぶつかった・・・・いやわざとだな今の・・・人気ものは大変だな~と思いつつ相手に声をかけようと思って相手を見れば、「っ、ちょっ、何やってんだ止めろ!!」今にも男に殴りかかりそうな相手を見て二人の間に入り止めて
・・・何してんの那智・・。邪魔。(此奴一回殴らねぇと気ぃすまねぇよ。と心底イラついているようで。だが睨みつけても退こうとしない相手に溜息を吐いてはパッと胸倉を掴んでいた手を離して)次俺に触れたら殴るだけじゃ済まねぇから。(と低い声で言い睨みつけては不機嫌そうに席に座る。この雰囲気に教室は静まり返っていて)
・・・・・・・・・・(ふぅ、、何とかおさまったか、、、席に座る相手を見ればため息をつき、男に寄っていき相手の耳元で「ゴメンね?まぁ、お前も大概にしろよ、」と言い、自分も相手の隣にある席に座り、教室を見渡して、うわー何この空気・・・・・・「お前やり過ぎ・・・女子達怖がってんだろ・・・・・」相手により耳元で呟き、ため息を吐いて
俺の知った事じゃねぇよ。かんけーねー。(適当に返答しては怠そうに机に突っ伏して。)俺体育休もっかなー・・(気分屋な自分の意のままを口にして)
はぁーっとにもったいねー(相手を見れば脱力かんからか椅子に持たれかかって「駄目に決まってんだろ、僕が居るからにはお前に授業はサボらせない、はいはいさっさと着替え行くぞ、」相手の腕を引っ張って
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