清 2017-04-08 23:14:52 |
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何で確信がついたか、御説明しましょう。何故なら私、大の猫好き。そして、毎度の如く酔っ払って帰ると猫の頭をはむはむするのが日課になっているのです。それは我が家の猫しかしないし、猫しか知らないはず。と言う事で、確信がつきました我が家の猫です、ハイ。そして朝になると絶対やるのが、鼻を噛んでくる。もう確信着きましたはい。
『 やっと分かったか、ば飼い主。 』
「 分かるも何も分かってたし‥‥‥ッ嘘嘘!噛み付こうとしないで! 」
唸ることないと思うンだけどなァ、てか、まさか、
『 心読めます。俺。 』
「 オーマイガッ!!なんてこった...! 」
『 で、因みに彼奴はアッチで寝てる。 』
「 は?彼奴って。 」
『 キジトラ。 』
「 エエエエッ。まさか、キジまで人間? 」
『 そう。あー、大丈夫。外には俺ら出ないから 』
「 当たり前でしょうが、、!てか何で人間になったの? 」
『 ‥‥‥( 毛ずくろい中 )、あ?何か言った? 』
───嗚呼、やっぱり陸だ。この仕草としらばっくれる感じは。
『 ( 尻尾ぱしんぱしん ) 』
───ふは、怒ってる。‥‥オコッテル‥‥?!!
『 良いから、仕事行けよ。遅刻するよ 』
「 うわ、ヤバッ。こんな時間...!キジにご飯上げといてね!いつもの場所にあるから!! 」
2話/その男、完全にウチの猫でした。
はァ、朝から疲れる。陸は人間になっちゃうし、まさかキジまで。──昨日は確か、嫌な事があって何時もより沢山呑んじゃって...あれ、何であんなに悲しかったんだっけ。
ハッと思い出したようにスマホに手を取りLineを見ると、彼の名前がない事に気づく。
───、嗚呼、別れたンだっけ。そーいえば。ッ、思い出しただけで泣けそう...!会社で会うのやだなあ。
───数分後───
着いちゃったよ。何でこういう時だけ、早く感じるのかなあ。何時も遅く感じるのに。‥‥毎日乗るバスも、毎日通る道なりも、何か今日は少し変わった気がする。不思議な感じ。
───ポンッ
‥‥うわ、早速会っちゃったよ。
「 おはよ、藤原さん。 」
「 ぶ、部長‥‥。 」
「 はは、やっぱり、気にしてる、よね。 」
「 いえ、別に。バレてからでは遅いですから。 」
「 今まで通り、頼むよ。君は優秀だからね 」
ッたく、アンタが言うなよ。‥‥そう。彼って言うのはこの爽やか王子こと部長。内容的に察してくれたでしょ?、そう、不倫してたの。相手には奥さんもお子さんもいて、私はその序見たいなもの。
まだ社内にはバレてないし、勿論全部終わった。証拠も隠滅。さーて、1日が長いぞ。切り替えしなくちゃ。
3話/その男、完全にウチの猫でした。
お疲れ様。小説、面白いな。( ふむ )
入り方がスムーズだから続きがどんどん読みたくなる。
無理せずに。
それと、おめでとう。
やる気出るのは良いが、無理は禁物だぞ。調子に乗ると直ぐお馬鹿になるからな ( ふは、 / 酷い )
お相手様だよ、振られなくて良かったじゃんか。( ← )
振られても良かったんだけどな。俺的には、
>修一さん
んん、ご最も過ぎて何も言えない( ← )てゆうか、小説そんなに綺麗じゃない、、!めっちゃ手抜きよ、これでも( 頷き )
まさか、見てた...!?( ← )最後のちょっと聞き捨てならない。もしかしてヤキモチ、とか?( 違/にやにや )
馬鹿したら笑ってやるよ。( けらり )
手抜きだろうが、ちゃんとした作品だろ?上手いも下手も読み手次第だと俺は思うけどな。俺は清の書き方が好き。
まさかしなくても、あのトピが出来た瞬間から毎日覗いてるよ。( じ- )
俺がヤキモチ様な奴に見えるか?振られたら大笑いしたかっただけだ、
>修一さん
んん、アリガト。( 照/目線逸らし )素直に受け取っておく( 頷き )
見てないで参加してくれればいいのに( むすう )ふゥん?( にや )じゃあ何で焦ったの?( 首傾げ/← )
うん、受け取れるのいい子。( 髪わしゃ )
俺が参加したら、指名したい人が他の人と被るかも知れないだろ。それに基本的には見る専門だから。( 目逸らし )
別に何も焦ってね-よ、ただ少しミスっただけだろ。( ツン / 背中向け )
おやすみ。
>修一さん
おはよ。( もぞ )
イイよ、別に。そんなにお客さんいる訳じゃないし( 頷き )んまあ、無理にとは言わないけど気が向いたらおいでよ( 頭撫で )
いじけないで?そんな修一さんも可愛いケドさ( 後ろからぎゅ/← )あー、それからちょっと気になったんだけど私と話すの嫌になっちゃった?( 眉下げ )
よし、取り敢えず勝ち逃げしとこ。てか、オンラインでやってたけど四暗刻決めた人やばすぎ( がくぶる )あれは勝てない( 頷き/腕組み )
───カタカタカタカタ、
ピリついた空気とキーボードを叩く音と、時計の音。聞き慣れてるはずなのに、何時にも増して大きく聞こえた気がした。
───Prr 、 ガチャ
「 はい、○○会社の藤原と申しま『 杏樹ちゃん!陸が、倒れた! 』 ───ガチャンッ
──ガタガタッ( 慌てる音 )
「 部長...!今日は早退致します...! 」
「 え、何かあっ、ちょっと、藤原くん?! 」
─────数分後、
「 り、陸!? 」
『 にゃーん 』
──‥‥へ。
『 あ、杏樹ちゃん、あのね、陸が、これ渡しとけって 』
───‥‥‥。
ぱたり
『 杏樹ちゃん!? 』
「 キジ、アンタはまだ、居てくれるよね──。 」
『 うん、目が覚めるまでいてあげるよ、だからゆっくり休んで 』
「 ん、そ、する。 」
────すぅ─。
私は深い眠りについたのでした。
4話/その男、完全にウチの猫でした。
──寝すぎた。、う、身体重い‥‥。
「 ──あんた達、重いってば。 」
『 にゃーん 』すりすり
『 ( 欠伸 ) 』
「 ──キジ、アンタ嘘ついたわね?起きてるって約束したじゃない。 」
キジ『 んにゃー 』略( ごめんね的な顔 )
陸『 にゃー 』
───猫は気まぐれだから、仕方ないよ。
何となく、陸がそんなふうに言ってるのかな、なんて思ってみたり。
アレ、今回は珍しく鼻噛んでこないな。──たまにはそんな時もイイな。──ちょっと寂しいけど。
嗚呼、陸がくれた手紙、何かグチャグチャで良く分からなかったな、幼稚園生みたいな字。
──ストンっ
そんな事言ってたら、陸が来て尻尾をぱしんぱしん床に叩きつけて来たの。
『 悪かったな、汚くて 』
「 ‥‥‥え、? 」
『 にゃーん 』
──気の所為、だったのかな。あれは良い夢だったって事にしておこう。うん、だってこんな奇跡有り得るようで、有り得ないもの。大切な思い出として、脳裏に焼き付けて置かないとね。
──ありがとう、キジ、陸。
5話/その男、完全にウチの猫でした。-終-
あー、終わったあああ( 万歳 )最後の最後でかなり手抜きになったけど、自己満だからイイや( 頷き )
後で纏めて、気が向いたら番外編的なの書こう。
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