それから2人は、(〆)

【安藤継翅（アンドウケイシ）】

姿形は瓜二つの継彦の兄だが髪は二倍ほど伸びてるのを後ろで一纏めにポニテ上にしている。所々に金のメッシュが入っている。
身体はかなりしっかりめに鍛えており日に焼けた浅黒い肌をしている。
ヤニカスで服にアメスピの香りが常に染み付いている。
諸事情あり通年掌を見せないようにしてるため常に肌の見えない黒地の革手袋をしている。尚この状態でもスマホは使える。
吸水性の高いピッタリめの白Tシャツとダメージ加工の薄青ジーンズ、ミヤマカラスアゲハをイメージしたオーダーメイドのカーディガンは肩を通さず袖に通すだけして羽織っている。左耳朶にシルバーのフープピアスひとつ開けている。

別名アーティスト『C．K』
素性不明、時折出品される絵画の能力の高さには欧州の画商が目をつけ始め現在高騰している。絵画の端と共に手の甲にある片翅ずつの蝶を毎度手を触れ合わせる「完成」の合図の投稿は常に万バズを海外のファン達によって達成されている。
徹底した素性隠しによるブランディングを施しているので外では手袋を外せない。

捉え所もなくしっかりもしていない、絵を描く為に寝てもいないため常に目の下に隈を拵えている。病み細マッチョという奇跡のアンバランス。感情の起伏は乏しく動物かというくらい思ったことの儘に喋るのをよく怒られているため最近は気をつけているらしい。
一箇所にいるのが苦手でよく迷子になる為常に警護のものがつけられてるがそれすら撒くほどフラフラしてる。


『…こんにちは、…兄ちゃんです。…ヤニ吸ってねえと頭回ンねえな、…ま、よろしくね…』

（　/ …誤字が。
手の甲にある片翅ずつの蝶、は黒い刺青を指すよ。失礼…）

（　寒風が頬を撫でる在る日。以前話題に躍り出た鍋の実現を提案したのは何方からか忘れてしまったものの、愛車を飛ばしスーパーである程度の具材を揃え辿り着いたのはNo.12の看板を掲げるアトリエ。近場にバイクを停め両腕に荷物を提げ入室しようと顔を上げれば、集合が遅くなる筈の恋人らしき人物がちらりと視界に収まって　）───ツグさーん。鍋の締めの好み聞いてなかったから、……ん？（　顔つきは恋人そのもの、然れど何処か異なる要素を孕んだ相手に違和感を感じ自ずと警戒し　）



（　/　拙いけど絡み文投下させて貰うな。今回の文字数に関しては、柔軟に対応していけりゃ良いと思ってる。ドッペルについては了解。俺も其方の方がやり易いかもしんねぇや。
そんで、兄ちゃんのpfあんがと。お陰様でキャラクター像が掴み易い。誤字についても把握、っつーかなくても想像出来るツグさんの文才がすげぇ。
はは、あんがとな。その返しは想像してなかった分、仕事の疲れが吹き飛んだ心地がするわ　）

（電車の音、クラクションの音、雑踏。海外暮らしが最早デフォルト過ぎて異世界の様な心地のアトリエ軒先では煙草の紫煙を一点見つめながらしゃがみ込む大柄の男。天気も悪くなく鱗雲が少し寒い風の中泳いでいるのをぼんやり眺めていたら聞き及ぶことのないバイクの音。此処の所在を知る人間は少なく、知己も車を使う人間しかいない為隈誂えた両の目が自ずと音のする方に興味を示した）
…つ、　…ああ、…弟の知り合い…（聞こえたことに重たげに頭を傾け、手袋をした指先で口から煙草離し）…こんちは、…俺は兄の方の継翅。…お前はアイツの何。（気怠そうに立ち上がり、観察する他は何もない虚の双眸で其方を眺めて）



（　/ お手数をお掛けしたね、有難う。…そうだね、長くするつもりはないけどその方が纏めやすくなって助かるかも。…良かった、じゃあそれで。少しあちらの様子も気になるしね。
文才あるかな。君に褒められることは素直に嬉しいけど心臓周辺がソワソワするんだよね…。
言っておくが結構恥ずかしいんだぞ僕の方は。…まあ然し、君の癒しになったなら言葉にした甲斐もある。…では、此方は閉めて大丈夫だよ。）

…ああ、そっか（　顔の造りこそ恋人によく似ており──然れど出で立ちは異なる眼前の相手にぐるりと思考が廻る。口内で転がす独り言ちた納得の言葉は相手に届く前に薄ら寒い空気に溶けて、問い掛けにはやや緊張気味に口を開き　）はじめまして継翅さん、俺は羊頭崇臣。あんたン所の弟さんの、…恋人（　僅かに逡巡した挙句関係を誤魔化す事も無しに告げる声は、躊躇が見え隠れするものであり　）

…崇臣くん。(煙草で焼けてる喉から低い音が名前を反芻し、姿勢を彼側に爪先向けたなら遠慮なく上から下まで目線は移ろい)
…へえ。…本当俺ら趣味合わなくてウケるな、…まあでもそれもそうか。(言葉の儘に受け取るも一瞬意外そうな間を設ける相槌。煙草を肺に運ぶ所作挟み、頭蓋下げ乍目を伏せて)…女とは先ず関係持たないだろうし、…ま、俺のせいだけど。

（　移ろう視線に多少の居心地の悪さを感じ得乍らも相手の様子を見詰め動向を図り　）──はは、そりゃあそうだろ。幾ら双子でも、ツグさんと継翅さんは違ぇ個体なんだから（　深堀りされなかった事に内心安堵と驚愕の交じった不可解な心情重ねるも、普段通り──まるで客と世間話をする体で対話を試みて / 次に続いた言葉に動揺の色がサングラス越しの瞳に揺れて　）…なんだそれ。継翅さんの所為って。どういう意味？

…顔だけ似てて中身全然似なくてね…。…俺らの顔だけ好きなやつなら飽きるほど見てきたけど。（長らく海外にいた所為か同姓同士という観点もどこ吹く風で、そこら辺を走る車などを胡乱に見つめ/感情の壁が想像できる声音やら、反して弟のことになると敏感に反応する様には其方に視線が自然赴き、）…教えない、方が。…楽しそうだね…崇臣くん。（ゆっくり、ゆっくりと笑みを浮かべるは悪童じみていて。楽しいのは自分だけだけど、自身にとってはそれで全てか。愉快気に息を吐き出し）…大したことはしてないよ。ギリ、そのうち許されるかなくらいのこと。…ヒントはそれだけ。…感じ悪くならないよう、お礼は一個…しようかな。（煙草の火は消して、吸い殻をケースに仕舞い込み、流れるようポケットに入れると同時にスマホを取り出し。人差し指一つこちら側にちょいちょいと動かし、ちょっと来て、と動作促して）

まあ、揃いに揃って綺麗な顔してるモンなァ。多少は苦労してる事もありそうな気ィはすっけど（　整った顔の造りは否定せず寧ろ心配りさえ覚える始末で / どこか掴めない相手の胡乱な視線を追う内に、その射抜く様な双眸が此方を捉えた事にじわり落ち着かぬ心持ちで　）んは、楽しい？…まあ聞くのはあんたじゃなくてもいいンだけどな（　緩慢な口調で語れど、実際気が気で無いのは伝わってしまうのだろうか。一呼吸置いて落ち着きのある声音で口元弛ませど双眸は相手を見据えた儘に　）──ン、なに（　危険視は怠らない状態で促され、スマホの画面が見える範囲まで距離を縮め　）



（　/　波乱は起きねぇって言葉は信じてっけど、近親相姦辺りは結構苦手な分野だからソレは伝えとくなァ。…後出しだったら申し訳ねぇけど、把握しといて貰えりゃ幸甚　）

…ありがと。…あんまり無いよ、俺強いし。…継彦に粉掛けそうなら徹底的に潰したし。（　嫌な思い出なのか、言い切るも寝起きより機嫌悪そうな表情浮かべて/嫌がることを好む悪食は双眸に愉悦浮かべたまま片方の肩を少し落として）　ー…そうしたらいい。…まあ、…アイツにとってもそこまで楽しいことでは無かっただろうから、…タイミングは大事かもね。（含むような物言いだが終始口調は虚ろ、まるでそこまでの思い入れがないかの如くで/見え隠れする警戒の『色』が自身には色彩のように伝わり、眉を少し下げながらものんびり液晶の画面に視線落とし）…多分、…君だろ、これ。…なんかちょっと前珍しくめっちゃテンション高い感じで送られてきて。…違ったらごめんだけど。（見せたのは何処にでもあるトークアプリ画面、自分と弟のやり取りの一つをスクロールして止める。『兄さんこれ貰った』『すごく美味しくてやばい』と語彙力ないいくつかの返信とともに写真が添えられていて。それは少し前に彼が作ってくれた煮卵が入ったタッパーに花丸の絵文字スタンプが追加されたもので）


（　/ …おお、そんなヘビーなとこ責めないし僕もそれは苦手だ…。大丈夫、そんなことはないから…！）

…うん、ツグさんよりは強ぇ気がする。もしかして、継翅さんブラコンだったりすんの（　思いの外感情を露出する相手に対し不意に浮上した疑問を飾り気のない言葉の儘投げかけ　）へえ？そういう事なら、無理には聞かねぇや。いつかツグさんが話したいと思うタイミングまで待てる。あの人の虫除け兼番犬でもあっからね、俺（　アドバイス自体は素直に受け入れ / 付け加えた言葉通りの役目を全うすべく、少々胡散臭さ漂う誘いにも乗じ　）……いや…うん。俺だわ、これ。っはは、兄ちゃんに連絡する程気に入ってくれてたンだ（　視線を落とした先、液晶に映るはトーク画面。恋人メインの話題となれば、先刻までの警戒心等は新雪の如く淡く溶け失せたかの様に無邪気な笑みを浮かべ嬉々とした声音で答え合わせを　）


（　/　そっか。ただの杞憂だったなァ、継翅さんの手の平の上で上手いこと頃がされてんなァ。そりゃあ一安心　）

…そりゃあまあ、…たった2人の兄弟だし…？（ブラザーコンプレックス。脳内で並べてみる羅列にそこまでしっくりこない様子で自然語尾が持ち上がり/出立ちをみる限りの彼は言葉相応の説得力あり、だけれどもそれは少し面白く無さそうに緩々肩を落とし）…何だ、無理に聞いてちょっと仲悪くなれとか、…思ってないけど。（なんでも脳から直輸入の口を遅ればせながら手で抑えつつ凄く嘘臭い感じで付け足し）…、…喜ぶだろうと思ってやったけどそんなになの、…フウン。……。やだなあ、でけえ弟出来るの。（最後の方の言葉を発すると同刻ほどに近くで黒塗りのスモーク車が顔があるならまさしく血相を変えた速度で此方に向かい、アトリエの前で急停止する。眠そうな目で見知った車の扉が開いたなら、はあと息を吐いて）…見つかっちゃったか、…そろそろ戻るね、…崇臣くん。


（　/ 裏話の矢文が本体から届いているよ。『正直もっと酷いこと考えてたけどアトリエの概念崩れるから止めました、平和が一番です！』…なんかクソなんだけど…。
とりあえずそろそろ締めると思う…お待たせしているね、今日は肌寒いので体調には気をつけて。今日も変わらない愛が君に在るよ。）

…そっか、（　恋人なる相手と付き合って日の浅い依然として浮かれた頭ですら彼の家庭事情等聞くにも早すぎると感じ、人好きのする笑みを携えて小さく頷いて / 続く言葉には驚愕を通り越して、　）あっはは…！あんた破局させてぇの？ふ、…弟の事大事なんだな（　朗笑しつつ本音に揶揄の色を混じり合わせ相手の顔を覗き込み　）すげぇ嬉しい。継翅さんの期待に添えなかったかもしんねぇけど、ツグさんの新しい面を知れて満足。あんがと（　詰まらなさ気な相手を横目で流しつつ紡ぐ言葉は本心で / 窓の外を倣うように眺めては少々の緊張感を抱き乍ら徐々扉を開けるであろう人物に期待して　）え、もう帰っちまうの？ツグさんと鍋つつく予定だったけど継翅さんは───


（　/　アトリエの概念が崩れるって、何しようとしてたのか逆に気になるなァ？…まあ平和が一番なのは俺も同意だし、偶のスパイス程度に今回みてぇなやり方があっても楽しめるな…とは思ってる。俺が声を掛けすがらに姿を晦まして貰っても良いし、この点は任せんね。んは、丁度さみぃ中労働してきたわ。……振り切ったツグさんの口説き文句、威力がすげぇよ。なんか顔あちぃ…　）

…、（実際両親は健在なのであるが濁しておいた方が面白そうという緩い思考に至り無言貫き/笑われるとは思わず一瞬面食らったように目を見開くと眉を下げて）…別に。…どいつもこいつも継彦に関わるなら俺にとって有益じゃない、…じゃない、けど。…俺のものでもないって分かるから、ね。…流石に。（大事なのは否定しないけど嫌がらせも程々にしか出来ない事情あるか、歯痒そうな口調で辿々しく/お礼まで言われて仕舞えば何だかがっくりと肩を落としながらスマホをポケットに仕舞い込み）… 、あ、絵。…そのうち送るって、…伝えといて。（英語で凄い怒っているような声が車内からは響いてるが何食わぬ顔で乗り込みがてら彼の方に残り三本くらいしか入ってない黄緑色のアメスピの箱放り。其の儘颯爽と、空港方面まで連行されていくだろう…/〆）


（　/ しょうもないから墓まで持って行こうと思う。…ふふ、自分には見えない側面伺えるのは面白いんじゃないかと思って試作的にやってみたけど手応えが良いなら僕も嬉しい。ここで締めて場面変えどころの相談しても良いし返しても良いがそこはご自由に。僕は君を尊重する。
お仕事お疲れ様。君の拠り所になれるなら幾らでも僕は言葉を紡げる気がする。…本心なだけなんだけど、…照れる君を見れるのも僕の特権だね。）

（　/　ツグさんは興味を惹く言葉選びが上手いな、墓じゃなくて此処で吐いとかねぇ？俺もツグさんと真反対みてーな継翅さんと話せて新鮮だった。…あ、でも、あんたン所の兄ちゃんが少し怖かったのは事実だ。嫌な汗かいたもん俺。相変わらず綺麗に締めてくれたし、この後は鍋パしようぜ。つーお誘いに来ました。早く車から降りてくんねぇと崇臣くんが寂しい。…とか言うのは狡いか。
ツグさんも一日お疲れ様。中々早く返事する機会が設けられなくて申し訳ねぇや。…俺さ、あんたの綴る文章が何よりも好きで。理由を挙げりゃキリがねぇんだな。そんでよく見返す次いでに、自分の誤字に気付いて恥たり云々してるんだけど──お見通しだったりすんのコレ。…あんまり可愛い事言って困らせないで。倍にして返すぞ、……なんてな　）

＞60

（一方アトリエに向かう途中偶々立ち飲み屋にいた担当編集に捕まり話に付き合っていた痩躯。20分程、「無駄に凝った嫌がらせをするな」だの「頑張れば早く上がるんだから頑張りなさいよ」だのぼやきにぼやかれたのに水だけでどうにか耐え、何故かお土産に貰ったその店自慢の出汁の効いた揚げ出し豆腐のパックの入った袋携えてようやくの到着。肩が凝るような心地でいるも彼の姿を認めると細めた目に笑みを称えて）…や。…待たせたね、…ああこれ、…ちょっとそこで担当がね…？（緩々道程での説明挟みながらアトリエ奥の方へ向かうか。夜はまた少し更けていく。／〆）



（　/ 嫌だ僕は君に引かれそうな隙を微塵も作りたくないから言わない…！
僕ですら兄は掴みどころは無いからね。まあ海外の拠点に戻っただろうし暫くは戻ってこないだろう。
そうだ因みに説明不足だったんだけど継翅は帰ってきた報告を僕にしていないからあの車は単に行方くらませた継翅を回収しにきた可哀想な警護の人たちだよ、周りを振り回すのが得意でね。
と言うわけで一度アトリエ到着の僕のおまけロルだけ載せておくがこちらも返事は特に無くて大丈夫。
ありがとう。時間とかはあんまり気にしないでいいよ、僕はこれでも多趣味なので待つ分にはそこまで思うところは今の所無いよ。…先ずは嬉しい言葉でちょっと撃沈してるんだけど、うん…。…因みに誤字とかは気付いてない、というか君から貰うもの全て嬉しいからそれを丁寧に咀嚼することに僕は常に全力だから余念を割けない。…倍になったら持つかな僕、……理性的にやばいね）

（　/　んは、すげぇ必死。引いたりはしねぇけど墓まで持ってくンだったら、優しい彼氏の崇臣くんは何も見聞きしてねぇって事にしとく。普通の兄弟より相当固執されてる様に感じたけど…、まあ理由は怖いし聞かない…いや、聞けねぇな。
なるほど、把握した。っはは、担当振り回すツグさんと揃いも揃って。顔だけじゃなくて、変な箇所すら似てる。
おかえり。それじゃあ鍋パ終わりにでも時を早めて返信すっかな。折角話紡いでくれてるし。俺がわりと冗長しがちで時間食う上に横道逸れ気味で長引く可能性は充分だけど、どうせなら上手いこと回収はしてぇしさ。っつー事で、お言葉に甘えてちょい時間貰えると嬉しい。
…良かった。寂しい思いはさせてねぇのな。んや、俺がしてる可能性も否定出来ねぇけど。まあマジで遅かったらトピ上げるなり、此処で呟くなりしてくれても大丈夫だかんな。それをさせねぇ為に励むから──今後もよろしく。んは、じゃあどうしても噛みあぐねる時が来たらその際は幾らでも書き直すなァ。それはそれで見たいな、…ちょい考えてみっか　）

（　/ そうしてくれると助かる。君が優しくて本当に助かる…。…僕は別にそこまで継翅に思うところは無いんだけど、居ない方が平和だし。…さておき今後の予定だね。
君からのおかえりは安心感があるなあ、…ただいま。流れは了解した、では少し任せようかな。鍋の種類は因みになんでもいいよ、僕は面倒くさがりだけど食べ物の好き嫌いはあまり無いから。
はは、寂しがり屋な崇臣くんを想像すると可愛らしい。…一つ、寂しくはないが常に恋焦がれてる。…似たようで一致しない感情なんだよな。…とはいえ気は長いから、どうしてもという場面はあまりない気はするけれど…覚えてはおこうか。うん、こちらこそどうぞよろしくね。…ふ、貪欲な君もいいね。では、少々のんびりしているね）

僕について

＞12

君について

＞15


現在地

＞13

↑持ち主（とても蛇足）

＞61

（　/ 此方は単純に情報として一つにしておきたいという思い付きなので余り気にしないで貰えれば。余裕がある時にやっておきたかったので、ついでにね。）

──はー…、トマト鍋って初めて食ったけど意外と美味いモンだな（　某日眠気さえ催す穏やかな昼下がりに彼との逢瀬場であるアトリエの一室にて。自身の思いつきで提案したトマト鍋なる物を、ネットに転がるレシピを参考に作り胃に収めた頃合。片付けも終え至極満足気な笑みを湛えては、恋人見遣り「美味かった？」と問いつつ持て余す脚を組み　）