それから2人は、(〆)

＞60

（一方アトリエに向かう途中偶々立ち飲み屋にいた担当編集に捕まり話に付き合っていた痩躯。20分程、「無駄に凝った嫌がらせをするな」だの「頑張れば早く上がるんだから頑張りなさいよ」だのぼやきにぼやかれたのに水だけでどうにか耐え、何故かお土産に貰ったその店自慢の出汁の効いた揚げ出し豆腐のパックの入った袋携えてようやくの到着。肩が凝るような心地でいるも彼の姿を認めると細めた目に笑みを称えて）…や。…待たせたね、…ああこれ、…ちょっとそこで担当がね…？（緩々道程での説明挟みながらアトリエ奥の方へ向かうか。夜はまた少し更けていく。／〆）



（　/ 嫌だ僕は君に引かれそうな隙を微塵も作りたくないから言わない…！
僕ですら兄は掴みどころは無いからね。まあ海外の拠点に戻っただろうし暫くは戻ってこないだろう。
そうだ因みに説明不足だったんだけど継翅は帰ってきた報告を僕にしていないからあの車は単に行方くらませた継翅を回収しにきた可哀想な警護の人たちだよ、周りを振り回すのが得意でね。
と言うわけで一度アトリエ到着の僕のおまけロルだけ載せておくがこちらも返事は特に無くて大丈夫。
ありがとう。時間とかはあんまり気にしないでいいよ、僕はこれでも多趣味なので待つ分にはそこまで思うところは今の所無いよ。…先ずは嬉しい言葉でちょっと撃沈してるんだけど、うん…。…因みに誤字とかは気付いてない、というか君から貰うもの全て嬉しいからそれを丁寧に咀嚼することに僕は常に全力だから余念を割けない。…倍になったら持つかな僕、……理性的にやばいね）