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不死川実弥  2021-06-09 23:05:40 
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  • No.121 by 羽沢怜  2021-07-07 21:07:39 



確か棘だか何だか……そんな感じだったような…
(任務先で草花を見ること自体にはあまり珍しさを感じないのだが、足を止めてまで目を引く花となるとせめて名前ぐらいは知りたいところではあり。幼い頃に色とりどりの花の名前を教えてくれた人がいたものの、今はもうそれが誰だったのか、その人がどんな顔をしていたのかさえも思い出すことが出来ず。何処か懐かしさのある記憶の欠片に、より切なさを覚えてしまうも、一度そっと胸の奥に仕舞い込むことにして。互いに冗談を交えるように言葉を交わしながら再びその花へと目を向けたところ、次第に目が離せなくなるような感覚を覚えてはっとしたように視線を逸らし。誤って手を伸ばすような真似はしないが、このまま見続けていたらもしかしたら_と背筋に冷たいものが走り表情を強張らせていき。先ほどまで笑い合っていたはずの彼も何かの異変に気付いてか、様子を窺うように向けた視線の先で明るさの失った表情が見て取れ、思わず自身も少し距離を取るように後退して。ふと耳にした彼の言葉には迷わず同意でき、頷き掛けたところで何か引っ掛かりを覚えると考えるような素振りを見せ。見かけだけでは今のところ特に異変も感じないような森だからこそ、人が好むようなものが敵の罠である可能性もあるのではないかという考えが過り。とはいえ何の根拠もなければ、それらの説明も上手く出来ないことから拙い言葉ながらに思いを伝えながらも軽はずみな言葉だろうかと次第に尻すぼみになり)
__まだ気配も感じ取れないけど…もし、夜目が利く鬼だとしたら__上手くこう……誘ってたり、とか…



(/まだまだ強敵も控えていることですし、これからより絆がツヨくなるのではないかなと…!既に相棒感が素敵すぎるのですが!素っ頓狂な声…羽沢も間違いなく取り乱していることでしょうね。また普段のように煽り散らかし合っていそうではありますが、怒るとこはしっかりと!そんな羽沢は慣れていくとお部屋ではダラダラとしていそうです…*´ `*ありがちなやり取りにも妄想は膨らむのでとても好きです!!二人とも容赦なさそうなので周りも演技には到底思えないのでは…!個人的にはよろけた振りをして相手に寄り掛かった際にこそっと機密情報を伝える…みたいなのも好きです…。恐らくどの鬼よりも強敵ですね…普段より噛み付いていそうな気がします!現時点での二人の関係性もとても尊くて吐血しそうなのですが、これからより信頼感も増していく一方ですし…今後の二人にも期待が膨らんでいきます!ば、爆散…!?それは何とも恐ろしい(?)ですね!羽沢が男性からとなると、隣の不死川さんを見るや否や爆散されることでしょう…!お、お褒めの言葉が盛りだくさんでにやにやが止まりません!!ありがとうございます*' '*勿論ですとも…!どんな困難にも二人でなら打ち勝てるはずです
ので、何も心配いりませんね!)


  • No.122 by 不死川実弥  2021-07-08 02:31:54 



誘い、ねェ……頭が回るとなりゃ厄介だが___可能性としては十分有る
(艶いて美しい花弁は手招くように視線を引き寄せ、咄嗟に目を背けた彼女の所作とその表情は同じく危険な色香を察した様子で。棘、と補われた言葉の通りこの森全体に滲む鬼の殺意がいつ牙を剥くか分からない状況。彼女なりに思うところがあるようで、思案した末導き出された答えは自信無さげに語尾を溶かしたものの確かに一理あるもので聞き洩らさないよう黙って最後まで真剣に耳を傾け。分かり易い峠の棲処、惹きつける程に壮麗な自然。思い返せば出来過ぎた道程は鬼の罠の一部にも見え。戦略的な鬼ともなれば相応の知性があることを意味し、いよいよ十二鬼月の可能性も現実味を帯びてきたとなれば眉を寄せ忌々しげに言葉を紡ぎ肯定に頷いて。しかし当然の如くこちらを欺く気でいる鬼とは傲岸な、いっそ罠だろうが飛び込んだ先で殺してしまえと苛立ちを募らせると瞳を殺気立たせ峠を見据え。鬼の気配も性質もまだ不透明で、不安が無いとは言い切れないが隣に立つ彼女の存在を改めて強く感じては心の奥は決意に熱く漲っており。歩みを進めるうち均整的で美しい森の景色が流れ、坂道の切れた先にその山頂は待っていて。もう間も無くでも踏み込めば、峠からの景色が眼前に広がるだろう。あと一歩まで至り漸く、再度彼女を一瞥して不敵に口端を吊り上げると喉から好戦的に絞り出す刺々しい声で呼び掛けて、最後の一歩は共にと一拍待って)
_____誘われてんならこっちから手ェ取って、逆に喰っちまうしかねェなァ!__行くぜ、羽沢




(/関係性の強さが留まることを知りませんね…素敵…!流石に同じ部屋ともなれば取り乱す様子が見られるのですね…!男女の隔たりを感じさせない距離感で煽り合ったりのんびりしたりと過ごしていそうです。一応不死川もお着替えの際なんかは気を使って席を外してほしいところですが!お部屋でダラダラ…!また羽沢さまのギャップにやられてしまいました…ッ…彼も微笑ましく見守ってしまいそうです´`*どちらか寝起き悪かったりというのもまた可愛らしいな、なんて…!わわ!!寄り掛かって情報共有とは最高にクールです!よろけて支えるなど普段見られそうもない光景ですし…!二人の息の合った演技ならきっと周囲を欺くはずですね。そして鬼より強い音柱さま本当に笑います…。
吐血!!同じくですが何とか止血して生きてください、!どんな女性も羽沢さまの安定ポジに勝てる気はしないでしょうし◎不死川は邪魔者は遠慮なく威嚇していそうなのでしっかりと爆散していただきます(?)羽沢さまと一対一での共同任務を受けた男性隊士など居ようものなら手合わせでボコボコにして気を晴らしているかもです…。そうです!!二人が組んだ強さならきっと何もかも倒せますものね…!)



  • No.123 by 羽沢怜  2021-07-08 10:19:21 



(前回の任務では敵の力こそそれほど脅威ではなかったが通常の鬼とは異なり、知性もあってか“実体を持たない”というとても厄介な特性には散々と弄ばれたのだが、幸いにも早々に合流出来た彼の積み重ねてきた経験と洞察力の鋭さにより事なきを得た。ただ今回のようなケースは彼にとっても珍しいもののようで。あまりにも美しすぎる花には互いに危険を察知したが、それ以上に何かと言われると答えられるような材料は見当たらず。的外れなことを言っている可能性もあり様子を窺うよう慎重に述べた言葉に、端を折るようなこともなく耳を傾けてくれた相手に同意されると、一先ずほっとしたように胸元を撫で下ろし。気持ちを落ち着かせていたところ、峠を見据えていた彼の纏う空気が肌を刺すような鋭さを持ったように感じて自然と気を引き締め。鬼がどれほど憎き存在かは己もよく知っており。彼の様子が珍しいとは微塵にも思わないが、鬼という存在がこの世にいなければきっと今も楽しげな笑い声を上げていたり、優しい表情を見せていたはずで。戦闘の中で見る好戦的で、何処か余裕のある笑みも決して悪いものだとは思わないが、出来ることなら心から笑っていてほしい_なんて思う自分が何処かにいて。その為に出来ることなど鬼の殲滅以外にはなく、漸く気持ちを入れ替えたところで彼に視線を移し。同じく此方を見る相手の表情につられるように口元に笑みを浮かべつつ、挑発的な物言いとともに応えるよう一歩前へと踏み出そうとして)
__油断して喰われる前に呼んでよね、勝手にくたばられたら困るし。……行こう、不死川



(関係性といい、たまにある絶妙な距離感といい…お互いを信頼してはいるけど特別仲が良すぎるということでもないところが素敵です…!普段広すぎる屋敷に一人なので、同じ部屋となると中々落ち着かないのではないかなと!慣れていくと屋敷で一人過ごしている時の方がなんとなく落ち着かないような気もしますが…。不死川さんは席を外されるようなそうでもないような…そんな時はきっと羽沢が容赦なく閉め出すことでしょう!お部屋で無防備を晒していることに気付いた際には慌てふためいていそうです…!寝起きの悪さ…!どちらもありそうですし、きっと可愛らしいでしょうね*' '*羽沢は朝に強そうなイメージがないので普段にも増した不機嫌顔を晒してお口を悪くするやもしれませんね…。もしくは暫く寝ぼけた様子で曖昧な返事を返したり、起き上がっても半分夢の中でふわふわとしていそう気も…!情報共有して離れていく際には、自分から寄り掛かったにも関わらず照れくさそうにしていると思います!
音柱さま、ご自身が輝かれる場では上弦以上の強さを持っているのでは…。
が、頑張って生き延びます!!本当にありがたいお言葉です…!羽沢も誰かに負けたくはないはずなので!番犬よろしく威嚇していそうな不死川さん素敵ですね…。隊士の応援として向かう形でなら一対一での共同任務もあるやも…男性隊士さん、強く生きて…!)


  • No.124 by 不死川実弥  2021-07-08 18:41:46 



(確かに隣に在る姿、その輪郭を幽微な景色の中にくっきりと認め視線を交わして。彼女の纏う気配が闘いに向け切り替わるのが肌で分かると独りの頃はずっと空いていた筈の己の隣に相手の存在が当然のように馴染み、また己の力も強く湧き上がる気がするのだ。前向きな意識で一歩踏み出し、しかし今夜ばかりは何故か__彼女の動きに揺れる黒髪の隙間に夜色が透け、闘志を映し凛とした瞳と緩徐に弧を描く唇がやけに目の奥に焼き付いて。彼女の見慣れたその表情、こうして隣に見るのが最後でもない筈で、最後にさせるつもりもないというのに。峠に踏み込んだ瞬間、辺りの空気が変質しては正面へと向き直り。見える景色は想定よりずっと禍々しさを隠し美しく、山頂部で開けた空間に溢れんばかりの花々と零れ落ちそうに迫る満天の星空が広がって。眼下には人々の灯りを示す夜景が町の形に煌めいて、思わず心を奪われるような見事な情景には感嘆の息を吐き出すばかり。峠の空気は先程までと変わったとはいえ、纏わり付く鬼の気配というよりは聖域のように澄んで張り詰めているのが逆に不気味で。そのため警戒は解かないままにはなるが、景色がより良く見える場所を求め足早に草原の中心まで歩み寄ると、大きく空を仰いでからこの状況を楽しんでいるかのように目を見開いて振り返り)___見ろやァ、こっから見ると星がすっげェ綺麗で____




(/わ、分かります…!!信頼しているがゆえに言葉無くとも分かり合っているから干渉しないのでしょうか…好きです…!普段のお屋敷が立派すぎるぶん落ち着きませんね。一部屋に仲良くお布団並べざるをえないとは想像するだけで微笑ましく…夜特有のそわそわ感でお話を楽しむのも目に浮かびます。確かに不死川、気を許しすぎてデリカシーなく居座ってそうに思えて笑いました…不服な顔をすると思いますが遠慮なくつまみ出して下さいな!慌てるお姿毎度本当に可愛くて心臓が…!朝も意外な一面が見られてもう愛おしすぎでは…不機嫌でもふわふわでも物珍しくて不死川もついちょっかい掛けて遊んでいそうな…。しかし彼は寝起きと言わず寝相まで最悪でご迷惑をお掛けするかもしれません*´`*な、なんとも擽ったい距離感…照れる羽沢さまも素敵…!不死川も受け止めた体の華奢さを改めて知って動揺していたりと…。
羽沢さまにもそう思っていただけて嬉しいです!男性隊士さんの助太刀とは豪華ですし、羽沢さまファンの方からは散々羨ましがられることでしょう!その話を聞いた日には羽沢じゃなくて俺で良いだろうが、と殺気倍増の不死川が直々に鬼狩りの手助けに向かおうとするかもしれませんね…隊士さん、ノーと言えるのでしょうか…頑張って…!)




  • No.125 by 羽沢怜  2021-07-08 20:56:30 



(この先に何が待ち受けていようと今更後戻りは出来ず前に進む他ないのだが、未だ姿が見えないどころか気配すらも感じさせない鬼の存在にもあまり不安を抱くようなことがないのはきっと、隣にいる彼の存在が大きいからで。もしも今夜一人で任務にあたることになっていたら古い記憶に、重苦しい過去に囚われていたままだったのかもしれない。普段捻くれた言葉ばかり吐いている己だが、相手からの返しがあってこそ無理に繕うことなく居られており。それが当たり前ではないことだと心の何処かでは分かっていても、認めるのは何だか気恥ずかしく思えて。その時が来るまでは_と胸の奥に仕舞い込み。互いに踏み込んだ先を見据えるよう正面に向き直った途端、辺り一面に広がる色とりどりの花と光の玉が散りばめられたような町に、気を緩めるようなことはしないにしろ同じように景色を楽しんでいるように辺りに目を向け。彼の言葉を耳にして見上げた夜空は、幼い頃に縁側から見た景色にひどく似ていて。当時の暖かい記憶に懐かしさを覚えてじわりと滲んだ瞳が膜を張る前にそれを誤魔化すよう、らしくない、と思いつつもあの頃よりもずっと近く感じる星空へとぐっと手を伸ばしてみて)



(/言葉よりも態度や行動で表すような二人が尊すぎて…好きです…。普通に隣同士にというよりは、少し距離を空けてお布団を並べていそうな二人の様子を想像するだけでも微笑ましいですね*´ `*それほどまでに気を許していただいているという事実だけでにやにやが止まりません…!羽沢からしてみれば堪ったものではないはずなので容赦なく追い出しつつ、自分が気にしすぎなんだろうかと思っていそうな気もします!わぁ…!褒め殺しですがありがとうございます!!寝起き姿の羽沢にちょっかいを掛ける不死川さん…とても微笑ましくて動悸が…。寝相ですと…!?きっと素手か枕か日輪刀で悩みそうですが…何だかんだ朝までは大人しくしているやもしれません。寝起き次第ではご注意が必要かと*' '*二人ならではの距離感、という感じがしていて尊いな…と!
殺気倍増…!話した隊士さんは勿論ですが、羽沢を応援に呼んだつもりがまさかの風柱さまご登場で寿命を縮めていないか心配ですね。話した隊士さんも「風柱さまもお忙しいでしょうし…」などと遠回しにご遠慮願いつつ、最終的にはノーと言えないのでは…!頑張れ…!)


  • No.126 by 羽沢怜  2021-07-08 21:01:59 

(/すみません!途中で送っていたみたいなので、少々付け足させて頂きました…!)



(この先に何が待ち受けていようと今更後戻りは出来ず前に進む他ないのだが、未だ姿が見えないどころか気配すらも感じさせない鬼の存在にもあまり不安を抱くようなことがないのはきっと、隣にいる彼の存在が大きいからで。もしも今夜一人で任務にあたることになっていたら古い記憶に、重苦しい過去に囚われていたままだったのかもしれない。普段捻くれた言葉ばかり吐いている己だが、相手からの返しがあってこそ無理に繕うことなく居られており。それが当たり前ではないことだと心の何処かでは分かっていても、認めるのは何だか気恥ずかしく思えて。その時が来るまでは_と胸の奥に仕舞い込み。互いに踏み込んだ先を見据えるよう正面に向き直った途端、辺り一面に広がる色とりどりの花と光の玉が散りばめられたような町に、気を緩めるようなことはしないにしろ同じように景色を楽しんでいるように辺りに目を向け。彼の言葉を耳にして見上げた夜空は、幼い頃に縁側から見た景色にひどく似ていて。当時の暖かい記憶に懐かしさを覚えてじわりと滲んだ瞳が膜を張る前にそれを誤魔化すよう、らしくない、と思いつつもあの頃よりもずっと近く感じる星空へとぐっと手を伸ばしてみて)
……鬼が居ようが居まいが、この空だけはきっと__変わらないんだろうな…


(/言葉よりも態度や行動で表すような二人が尊すぎて…好きです…。普通に隣同士にというよりは、少し距離を空けてお布団を並べていそうな二人の様子を想像するだけでも微笑ましいですね*´ `*それほどまでに気を許していただいているという事実だけでにやにやが止まりません…!羽沢からしてみれば堪ったものではないはずなので容赦なく追い出しつつ、自分が気にしすぎなんだろうかと思っていそうな気もします!わぁ…!褒め殺しですがありがとうございます!!寝起き姿の羽沢にちょっかいを掛ける不死川さん…とても微笑ましくて動悸が…。寝相ですと…!?きっと素手か枕か日輪刀で悩みそうですが…何だかんだ朝までは大人しくしているやもしれません。寝起き次第ではご注意が必要かと*' '*二人ならではの距離感、という感じがしていて尊いな…と!
殺気倍増…!話した隊士さんは勿論ですが、羽沢を応援に呼んだつもりがまさかの風柱さまご登場で寿命を縮めていないか心配ですね。話した隊士さんも「風柱さまもお忙しいでしょうし…」などと遠回しにご遠慮願いつつ、最終的にはノーと言えないのでは…!)


  • No.127 by 不死川実弥  2021-07-09 03:00:11 




……そうだなァ、過去も未来もずっと…。思い出すぜ…そういや弟達と見た時も、確かこんな星の出た夜で__
(美しい景色は誰しもの心を動かすもので、彼女もまた純粋な瞳で色彩鮮やかな風景に見入っている様子。星々をいっぱいに映し満ち満ちた瞳で何を思うのかは分からずとも、彼女なりに追憶する何かはきっとあるはずでいつの間にやら空からその姿へと視線を移し見入ってしまい。背格好も何もかも違うのだが、星を掴むように手を伸ばす仕草、それに何故か過去の弟達との記憶を重ねては滅多に自分の話などしない己の口唇からぽつりと呟きが零れ落ち。過去を思えば貧しく全く仄暗さの無い生活であったとは言えないが、記憶の中で家族の笑顔はいつも明るく輝いて思い起こされ。小さな手で星に手を伸ばした弟妹にもし未来があったのならば、今の彼女の姿のようにもなったのだろうか。もはや叶わぬ幻想に一瞬の感傷は抱き表情を曇らせつつも、目の前に確かにある彼女に意識を変えることができ。出会いこそ鬼殺隊という殺伐とした場ではあるがその笑みや慣れた会話のように日常の幸福を失いたくない、という思いは昔と何ら変わらず。今はただ彼女の未来が守れるものとして目の前にあり、その状況を前向きに捉えては改めて表情を緩めて小さく頷いて。決意に今の状況を忘れてしまいそうだったが、こんな瞬間鬼の時間はふと訪れるもの。あまりに自然な動きで全く気付きもしなかったが、ふと峠の下り口側に立つ人影が。長い銀髪とあの花が散ったような薄紫の瞳、その人間離れした雰囲気はきっと__当然のように姿を現すも気配を消した鬼ということで視界に入らずして気付くのは困難で。それゆえまだその存在には気付かないまま鬼に背を向けた状態で星々を眺めていて)


 

(/お返事途中で送ってしまうことありますよね。どうかお気になさらず…*´`*尊すぎます!本当に重要な場面でしか言葉にしなさそうなので、その瞬間を聞き漏らさないようにしなければ…!わ、分かります!やけに離れた布団も微笑ましいですね。気を許しすぎてその時は何とも思っていなくても、ふと冷静になって恥ずかしくなりそうな…不死川自身は風呂上がりに上は何も着ずゴロゴロ涼んだりとだらしなくやりかねないので…。微笑ましい二人の構図は心臓に効きますね…!羽沢さまにもし寝癖などあればそれを弄ったりと…!あまりとんでもない寝癖が付くイメージもなかったりしますが…!不死川は寝相が悪いとなれば寝癖もとんでもなさそうな気がします!眠っている途中に暴れている同然の寝返り打ったりして…迷惑をお掛けした時はしばき倒して下さいな…!あの不死川を何とか制御できる羽沢さま本当に好きです…!!差し障りのない返答で断ろうとしている隊士さん、胸が痛みますが想像できすぎて笑いました。遠回しな断り方であれば聞き入れられず風柱と組んで寿命を縮める事になりかねませんね…◎
下弦戦いよいよということで鬼のpfを改めて記載しておきます!>58からいつでも確認できますので描写の際にでもお役に立てればと…!)






  • No.128 by 羽沢怜  2021-07-09 09:45:08 



__そっか、兄弟がいるんだ…
(まるで幼子のようだと思われていないだろうかと少し気にはなりつつ、特に指摘されるようなこともなく。彼が珍しくも自身の話をし始めたことに少しばかり驚きはしたものの、それを表に出すようなことはせず向き直ってただ静かに耳を傾けていれば、ふと誰かから聞いた鬼殺隊にいるという彼の弟の存在を思い出し。話に聞くと外見的にか内面的にかよく似ているらしく、一度は会ってみたいものだと穏やかな表情を浮かべ。弟達、という言葉から他にも兄弟がいるのは確かなのだが、ほんの一瞬曇ってしまった彼の表情には一抹の不安が過り。一度は掛ける言葉を選ぶが、彼の話から悲しいばかりの記憶ではないことは確かで。深く掘り下げるようなことはしないにしろ、過去がどうであれその記憶の中にはきっと明るい表情の彼と兄弟がいるはずで。それならせめて己だけは、また古い記憶へと戻してしまわぬように_と柔らかい笑みを零し。伸ばした手の指先を星の海をかき混ぜるようにゆったりと動かして、名残惜しさを残しながらその手を下ろし。夜目が効く、知性がある、その何れかどちらかを持つ鬼の可能性が高くあれほど警戒していたというのに、既に姿を見せている敵の存在にはまるで気付く気配すらなく。辺りの花々へと視線を移そうとしたところ、ふと自身の立つその場の真下に何かを感じて視線を落とし。無意識のうちに一歩後退しながら念の為彼に伝えようと口を開いた途端、道中で見かけた不気味なほどに美しい花と類した花々が地から勢いよく顔を出し思わず目を見開かせて。突然のことで油断していたこともあり直撃こそ免れたものの、咄嗟に身を守るように出した右腕に花びらが僅かに掠め)
………不死川、何か___っ!



(/優しいお言葉をありがとうございます…。お相手さまももしもそのようなことがあったとしても、どうかお気になさらないでください…*´ `*それは恐らくお互いにではないかなと!不死川さんも言葉よりは態度というか背中で語るような方なのでは…と勝手ながら思っております。寝相によっては布団を離した意味がない距離感に…なんて妄想が膨らみます!確かに彼ならやりかねないような気も…羽沢は指摘こそしないものの、視線はあちらこちらへ泳がせていそうですね…。そんな彼女も普段は隠している素足を案外無防備に晒しているやも…!寝癖はいたるところが跳ねていたりしていそうです!不死川さんの寝癖を見て思わず笑ってしまいながら弄ったりしているのではないかと…!しばき倒す…!?後が怖いような気も…ですがその時はきっと、問答無用で制裁を下すことでしょう!制御できているのかどうかは何とも言えませんが、やられたらやり返すぐらいの切り替えは女性陣の中で断トツかなと…!正直に羽沢にお願いしたいとお伝えしたらしたで身の危険がありますし…きっと他の隊士さん達にも風柱さまが応援に、という情報がいくことでしょうね…。そして如何に羽沢を向かわせられるかと打倒風柱さまへの挑戦が始まり…!
お気遣いありがとうございます…!早速描写に取り入れさせていただいたのですが、攻撃の解釈違いや遣りづらさなど何かございましたら何なりと*''*)


  • No.129 by 不死川実弥  2021-07-09 20:14:35 




____ッ、羽沢!……クソ…何だってんだこの花はァ…!
(深い詮索もしない彼女の好ましい無口に支えられただ弟達のことを軽く話しただけに留まったが、不思議にも己の話をしても抵抗は無くいつの日か深いことでも話してしまえる気がして。家族の幸福な未来を願うことすら叶わなくなった今、弟の安穏が唯一己の求めるもの。暗い夜には己一人が身を置けば良い、それなのに同じ闇へと踏み出した弟の噂はかねてより耳に入っており複雑な心境ゆえ兄弟の存在は否定も肯定も出来ずに曖昧に会話を流し。こうして温かく色付いた記憶を静かに辿り、薄雲にちかちかと輝きを揺らす幻想的な星々へと心を落ち着かせていたというのに鬼は情緒の一つも待ってはくれない。視線をすっかり上へと向けていては足元の違和感にも気付くことなく、突然響いた彼女の声の切迫にて漸く思考から意識を覚醒させ。声の方へと素早く身を捻って向き直り、驚くことに視界いっぱいに捉えたのは数多の花々が瞬く間に地から発現し咲き零れるさま。見覚えのある花弁は道中で見た淡色の奇妙な花のそれであり意思を持つように攻撃に牙を向く花々には急いで戦闘態勢を整えるしかなく。経験則の勘もあり、柔らかな草の地を抉るようにして飛び上がっては花首ごとの大きな攻撃は回避したものの鬱陶しくも視界に花吹雪が通り抜けていき。舞い散る花びらの先、一片が彼女の腕を薄く掠めていくのがスローモーションのように目に映り、相手の身を案じ目を見開き吠えるように呼び掛けを返して。仲間の負傷を目の当たりにしては血が上っており、一筋伝う何かの感触と睫毛に載った血の玉が見えてやっと己もまた攻撃を受けていた自覚が。額はほんの引っ掻き傷程度の裂傷で特に気にするほどでもないが、彼女の怪我の程度が分からなければまだ安心とはいかず向けた視線の奥、鬼の佇まいを目の当たりにしてその存在に気付き。まるで殺気の無いような、あまりに当然のように姿を現したため今まで気付けなかったのだろう。異質な鬼の雰囲気に圧倒されないよう力強く睨み付けながら呟いて)
___間違いねェ、アイツの術だァ。…腕は平気か





(/お気遣いまでありがとうございます…!お互いさまということで何事もゆるりとやっていきましょう◎
分かります!もともと言葉にするのが不器用というのもありますが、態度で伝えるのが一番と考えて黙って行動に移していそうな…羽沢さまも言葉にしない部分でのお心遣いなどいつも素敵でおられて尊いですし…!ゴロゴロ転がってくる寝相、想像するだけで面白いですね…結局隣り合って寝るのもまた可愛いです。わーッ、直視はしないところが何とも愛おしい…不死川も弟君よりは免疫あると思いますが表情などは遺伝しているかと思いますので無防備な羽沢さまにはそーっと目線を横に流して見ないようにしているかもしれません!寝癖たくさんなのですね…可愛いです!そっちもだろ、と寝癖の弄り合いで平和な世界が見えました…。女性陣の中では一番ズバッとやって下さりそうですね!不死川にとっても物怖じしないところが良い意味で調子を狂わされるのではと…見ている隠や一般隊士の皆さんはあの風柱相手に凄すぎると尊敬しているかもしれません…!打倒風柱、目に浮かんでとっても笑ってしまいましたが、やはり彼をどうにかできるのは羽沢さましかいないのでは…隊士絶望の結論です…!
あの、本当にあの、すすす素敵すぎる描写で読みながら動悸がしました…本当にありがとうございます…!!美しい血鬼術が目に浮かぶようでした…今後ともご自由に鬼もモリモリ動かして創っていってくださればと思います!!)




  • No.130 by 羽沢怜  2021-07-09 22:46:10 



__今はまだ、なんともない。…それよりアンタこそ___
(目的地に着いた以上いつ奇襲を掛けられても可笑しくはないというのに、道中目を惹かれたあの花とは比べものにならないほどの美しい景色に目を奪われた挙げ句、まんまとその隙を突かれて受けた一撃には自身の落ち度に苛立ちを覚え小さく舌を打ち。咄嗟に庇うよう出した右腕には小さな裂傷を残し、その程度で済んだのはただ運が良かっただけで。幸い大きな傷でもなければ痛みもかすり傷程度のものではあるのだが、ほんの少しの違和感にだけは引っ掛かりを覚えて。何処に、どんな違和感が、とは現状ではまだ分からず。彼の言葉に耳を傾けて漸く鬼の存在に気付くと、この場所には不似合いのはずの存在があまりに自然に溶け込んでいることに目を見開かせつつ瞳に鋭さを持ち。先ほど己とは対照的に咄嗟の判断力で攻撃を回避していた彼に、全く不安がないといえば嘘になり確認のつもりで視線を移したまでは良かったのだが額に真新しい裂傷が出来ているのが分かり僅かに顔を歪め。直ぐ様目の前の鬼へと向き直れば、美しい景色に幼い頃の思い出を重ね合わせていたこともあってか、どれだけ願ってもあの頃に戻ることなど出来やしないと頭では分かっているのに_大切な人を失ったあの日がふと脳裏に浮かび。普段は胸の奥深くへと仕舞い込んである鬼への強い憎悪がふつふつと熱を持ったように湧き上がると、鞘部分に手を掛けてキツく握り締めて)



(/いえいえ、お気になさらずに!!不器用な者同士通ずるものがあるのやもしれませんね…!正に背中で語るというのを体現したような男気満載な不死川さん、素敵です!羽沢のわざわざ言葉にしないところは、不死川さんの隠しきれていない優しさあってこそなので!!鬼のいないところだとこんなにも平和な空間があるのですね…。彼も直視しないという…!そんな珍しいご様子には羽沢の悪戯心が芽生えるやもしれませんね!なんですかその幸せな世界、平和すぎやしませんか…?お互いに関係性に名前を付けられなくて、素直に認められなくて、周りに茶化されたらしっかりと噛み付くけれども二人仲良くわちゃわちゃしているという…尊さが爆発しています。普段大人なところや、同い年に感じるようなところがありいつも調子を狂わされている羽沢からすればさぞ喜んでいることでしょうね!まさかの方向からの尊敬に笑ってしまいました。泣く泣く受け入れている隊士達と顔を合わせるようなことがあれば、間違いなく何をしているんだと風柱さまに詰め寄ること氷柱がいるやも…!
あ、ああありがとうございます…!こちらこそ、本当に!!素敵なpfを作っていただいたのでとてもわくわくしており、大人しくじっとしてはいられませんでした!(?)毒の効果なのですが、重ねがけされるまではじわじわと身体に影響を与えていく…という認識でも大丈夫でしょうか?)


  • No.131 by 不死川実弥  2021-07-10 02:31:57 



___問題ねェ、すぐ塞がる。
(彼女の傷の具合を案じたものの言葉を聞く限り己と似て軽傷の様子で、ひとまず安堵に一息つくも敵の前ともあり表情は引き締めたまま小さく確認の頷きを一つ。己の傷は濁った静脈血を一滴滲ませたにすぎず心配もなければ、今は敵の次の攻撃に意識を備えるしかなく無造作に親指の腹で血を拭き去り簡素にだけ返答して。序盤で大きな負傷となれば生存率は格段に落ち、奇襲を受けてもなお事なきを得たのは幸いなはずだが、何故かこの傷口を疼かせる拍動に合わせ不気味な予感が身体中に巡るような錯覚を起こしてしまい。とはいえ確証もなければ意識を切り替え、少し先へ佇む鬼の姿へ疑り深く視線を送り。痩身を包み込む髪が銀糸の如く風に揺れ、髪束にやや隠されていた面立ちが露わになると朧気な美を潜ませた無感情の鬼の表情が月明かりに照らされまた幻想的。欲に溺れ堕ちた鬼という存在にしては不釣り合いな容姿に訝しげに目を細め、しかし鬼の瞳へ視線を送った瞬間背筋が凍り付いて動きを止め。妖しげな薄紫の虹彩に、くっきりと浮かび上がる弐の数字。十二鬼月、下弦の面構え。友を代償に柱になったあの日の景色と現在が二重に重なってぼやけると、最悪の想定が頭を過って思わず彼女の姿を確かめるように複雑な表情で向き直り。仲間を失うのはもう御免__しかし彼女の鬼へ向ける険しい表情、鞘に食い込まんばかりで白みを帯びる手に込められた闘志は確かなもので、どこか頼もしさすら感じては不安も徐々に溶け強気な瞳の光を取り戻し。ついには余裕な素振りで煽り文句を口にして、好戦的に刀の鯉口を切りゆっくりと長い刃を抜き出して構えようと)___下弦の弐……!…ハッ、…柱二人じゃァ、釣りがくんぜ



(/不死川ありきとは嬉しいお言葉…!口調は荒くとも何だかんだ優しさは持ち合わせている筈なので相手に思いがちゃんと伝わっているのが嬉しいですね*´`*日常の平和、本当に最高で涙が出ますよ…!!その悪戯心は何とも小悪魔的な…素敵な予感ですね!照れくさいネタで揶揄われては動揺してしまいそうですが、最後はちゃんと余裕ある男としてやり返してほしいところです…!う、うわわ、改めて二人の関係性を分析すると尊さでにやけてしまいます…ずっとその素敵な距離感でいてほしいものです!年上のような同い年のような唯一無二の存在…尊い…。そんな羽沢さまと他の隊士が任務に行くのが気に食わん…とは天地がひっくり返っても言えないでしょうしめちゃくちゃな主張をするしかなくなりそうな…!隊士さん達からの尊敬がまた深まりますね(?)しかし不死川が逆に素直な台詞を吐いても尊くなりそうで大変です…!お前と組むのは俺だろうが…といった偉そうな物言いしか出来ないとは思いますが!
す、素敵だなんて本当に光栄すぎるお言葉です…好みをぶち込んだ鬼なので気に入っていただけて嬉しいです!毒の効果もその認識で間違いございません!なんともアツいです!徐々に闘いのうちに辛さが出てきて気付いたりとなるのでしょうか…または大きな攻撃を防いだ時の花弁の欠片で呼吸の違和感にも気付いたりするかもしれませんね…!)




  • No.132 by 羽沢怜  2021-07-10 10:48:45 



(確認を取った彼の傷も己と同じく軽傷で済んでいることが分かり、一先ずはと安堵の息をついたものの。一度感じた違和感をそう簡単に消すことは出来ず、彼も傷を負ったとなるとやはり気掛かりではあり自然と緊張感が走って。鬼と向き合い改めてその姿を視界に入れると、人ならざるものであることは確かで今までも人の真似事をしたような鬼に遭遇することは数知れずだったのだが、儚くも美しさのあるその容姿に気を抜けば鬼であることを忘れてしまいそうな危うさを覚えつつ。睨むように見つめたその瞳に浮かび上がる弐の文字__これが良くも悪くも意識を呼び戻してくれる。十二鬼月との戦闘は柱になる為の条件としての一度、それを除けばまだ片手では余るほどの経験しかなく。ましてや植物を術として扱う敵など今回が初めてであり、腕を掠めた程度で傷を残すとなると直撃を食らえば致命傷になる可能性も極めて高く。今のところはまだそれほど大きな異変を感じていないにしろ、もしあの花に何かしらの仕掛けがあるとしたら__仮にそうだとしても、ここで終わらせるわけにはいかない。互いに温かな想い出にふけていたこの場所で、最期を迎えるなんてあってはならない。ふと彼の様子に異変を感じたものの、いつものように調子づいた物言いにどうやら心配はなさそうだと判断すれば余計な力が抜けていき。柄へと右手を添えてしっかりと握り締めながら、薄空色に色付く刃を抜き出していきつられるように口端をつり上げ。一度町の方へと視線を移しつつ相手に向き直りぽつりと呟いて)
__アイツをぶっ殺せば釣り以上でしょ。…花本体よりも、花びらの方に攻略しがいがありそうだけど…



(/一部の一般隊士さん達に怖がられてはいますがお鼻の利く竈門くんは勿論、羽沢も「接してみれば案外良いやつ」と思っているはずですので!恐らく隊士時代に顔を合わせるようなことがあっても怖れることはなく、本人の前でも最低限口調等に気を遣いつつ荒ぶるとアンタや風柱と平気で呼んでいたような気もします…。分かります…!!ハンカチ…いえ、大きなタオルが必要なレベルですね!彼の動揺に満足げに笑っていそうですが、まさかやり返しが来るとは思わずさぞ焦ることでしょうね…!周りから仲良しだと見られたり、つい揶揄われてしまうのも納得の関係性ですね…。めちゃくちゃな主張…普段冷静な彼とは真逆なその様子に、仕方ないかと何だかんだ折れてしまうやもしれませんね!と、尊すぎますね…あの不死川さんが…。彼にそこまで言われてしまえば頷くしかないでしょうね!隊士さん達で相手にそのご様子ということは、もしも他の柱の方と組むようなことがあればそれはまた彼が動くやもしれないと…!音柱さまは間違いなく人攫いの如く、口下手な水柱さまは恐らく誤解を生むであろう爆弾を落として…と。
お相手さまのお好みやシチュなどなど、刺さるポイントがとても多いのでいつもどきどきわくわくしております!毒の効果についてもご丁寧に記載していただいていてありがたかったです…。どちらの可能性も極めて高いでしょうし、はたまた呼吸を使って攻撃を行う際に…なんてこともあるやもしれませんね!)


  • No.133 by 不死川実弥  2021-07-10 18:05:04 




花びら、か__確かに攻撃の要はそっち……数は多いが…生憎風には誂え向きでなァ____!
(金属の擦れ合う音が鋭く響き、己の刃の鮮やかな緑と彼女の澄んだ浅青が月光の薄明かりの中でいっそう強く輝き合って。鬼と己の間には大輪の花々が乱れ咲き急激に芽吹く蕾には内から花弁が溢れゆく。何気なく目に留めたそれらだったが、的確な相手の言葉にふと思考を刺激されては先刻の花びらの動きを思い出し。散ってなお意思を持つように動く花弁はまるで蝶、いや敵意に蠢く蛾のように人間の急所を切り裂かんと飛び回り、攻撃を仕掛けるにしても大変な作業になるのは間違いなく。同意に頷きながら覚悟と共に彼女の瞳を真っ直ぐに見据え、次いで勢い良く鬼の方へと顔を向けると血の気の多い気質ゆえ我先にと攻撃の姿勢に転じて。風の呼吸の型は巻き起こす疾風を特長とし、数で圧倒する対象ならば纏めて一撃に抉り取ってしまえとばかりに凶暴で。鬼本体へ距離を詰めようと一歩踏み出せば想像通り花が地面を突き破って鬱蒼と背丈を伸ばすのだが、力技に全て蹴散らす気概で刀を前にかざしつつ一直線に駆け出してみて。絶え間なく襲いかかる花に怯んでは到底全ての斬撃は避けきれないため瞳を血走らせるまで見開いて一撃刀を横に振り切り。巻き起こった風に絡め取られた花弁が崩れ、きらきらと煌めく断片に成り果てて舞う視野の奥__何故か鬼の唇は薄く笑いに歪んで見えて。呼吸を高め息継ぎに気管を開いたその瞬間、崩れた花弁の残骸、美しい藤色の塵が吸い込まれ言いようのない違和感に息を詰まらせ。一帯に満ちるこの空気、何かが妙だと本能が告げ、体格もあってかまだ毒を自覚せずとも咄嗟にそこで呼吸を止めてしまうと不足した酸素に息苦しさを覚え歪めた表情で一度咳払いをして)
___ッ、ゲホ……!…何だァ…!?この花、呼吸に混じってきやがる…




(/五感の鋭い竈門くん…ついでにおはぎの匂いも兼ね備えた本当は優しい人なのでしょう…(?)さすが羽沢さま!隊士時代でも変わらずお強い呼び方痺れます…不死川も普段そんな話し方をされることがないので驚きつつも苛立ち以上に興味が勝っていたのではと…!そんな時から二人の運命は始まっていたのでは…尊いです…バスタオル片手に見守ります…。お互い弄って動揺させられて、本人は認めずとも誰が見ても仲良しではありませんか!ウワーッ、俺と組むのは発言にこっくり頷く羽沢さま…気恥ずかしさを自覚する不死川…見ている隊士も二人の関係性の尊さにザワつきますね!!音柱さま水柱さま想像して本当に笑いました…二人とも爆弾すぎます。水柱さまは「羽沢は(任務で共に組む事になったので任務完了まで)俺の隣に置いた方が良い」ぐらい省略して二人が居るところに事務連絡しに来そうなので怖いです!音柱さまは光の速さで連行しては不死川との事を質問攻めにしていそうな…。
本当ですか!?!?ありがとうございますこの刺さり具合は運命ですよ…神に大感謝祭…。毒の可能性沢山あってわくわくですね!良いですね!呼吸の型を使う際はきっと息も深く吸い込む事でしょうしなんと恐ろしい…!鬼本体はムキムキマッチョでもなさそうですし、いかに早く花を攻略するかが鍵になりそうです…◎)



  • No.134 by 羽沢怜  2021-07-10 22:11:47 



___っ、!…氷の呼吸、弐ノ型__氷柱落とし
(先ずは敵の出方を窺った方が良いようにも思えるのだが、あれほど大胆に姿を現すと同時に攻撃を仕掛けてきたのだからよほどの自信と余裕があるのだろう。そうなると次の手まで許してしまうわけにもいかず、此方からも仕掛けるべきだと駆け出そうとしたところ。やはり先に動いたのは彼の方だったのだが、出遅れるわけにも行かず相手と鬼の様子を注意深く観察しながら力強く柔らかい地面を蹴って回り込むように鬼本体へと距離を詰めていったところ。それを阻むように再び地面から急速に成長したかのように顔を出した色鮮やかな花々に、二度も同じ手が通用するものかと一度後退したものの。息をつく間もなく次々と襲いかかってくれば避けてばかりというわけにはいかず。数を減らすのが得策だと判断して直ぐ、回避の難しい小さな花々を斬り捨てるように横へと力強く斬りつけては、風に乗り舞うように辺りへ散っていく花びらが突然に流れを変え苛立ちを覚えて。数の多さから防ぎきることはまず不可能で、それならばいっそ呼吸で蹴散らした方が早いだろうと考え、相手と鬼との距離を確認するよう視線を移した矢先。視界の端で不気味に笑う鬼の唇が何故だかゆっくりと動いたように見え、弾けるように顔を向けた先で苦しげに咳き込む彼の様子に背筋に冷たいものが走り。直ぐ様身を案じて呼び掛けようと、肺いっぱいに空気を溜め込んだ途端。鼓動が大きく脈を打ち嫌な音を立てれば、思わず息を詰まらせてしまいながらも迫り来る花びらから逃れるべく高々と飛び上がり。機動を変えるように再び襲い掛かってくる花びらに、正解が何かは分からないにせよ今は攻撃する他なく。息苦しさに通常より浅くなった呼吸ではあるが出来るだけ肺へと送り込み、そのまま勢いを殺すことなく真下へ刃先を振り下ろすよう叩き込み。取りこぼした花びらが数枚皮膚を滑るよう肌を裂いていき、その内の一欠片が傷口を広げるよう容赦なく抉り。痛みよりも先に先ほどの違和感が鮮明なものになり、漸く地に降りて直ぐ身に起きた異変を彼に伝えるべく向き直ろうとした途端。突然光を失ったように何も映さなくなった右眼に、思わず動きを止めて)
__え…、なんで___



(/どれほど不機嫌顔でもおはぎの匂いをしっかりと察知されているだなんて…可愛らしいですね。風柱さまと何か揉めた際には「あの風柱が!」と隊士達に愚痴っていたかもしれません!本人達は頑なに認めませんがね…!これを仲良しと言わずしてなんと…。本当に尊い二人、いつまでもお幸せに!隊士達にはぜひともたくさんざわついていただいて…!水柱さま、期待を裏切らない反応をありがとうございます…それを聞いた羽沢は冷静さを取り繕いながら頭の中はフル回転させた状態で助けを求めることでしょう!そして音柱さまには…お口を悪くして文句をたれているでしょうね。
彼女達だけでなく我々も運命だったのですね…神様、ありがとう!!毒の花を扱い、更にムキムキマッチョとなるともう…岩柱さまに頼る他ないかと!)


  • No.135 by 不死川実弥  2021-07-11 01:22:01 




……羽沢…ッ…?____おい!…っ、どうしたその眼ェ___!!あの花の色に…
(己の攻撃動作に続き、彼女の繰り出す攻撃が花の猛攻を防ぐ手助けとなりその存在は大きなもので。不覚にも咳き込み花弁の粉塵を押し出そうと息を深く吐き出しては呼吸は途切れるしかなく、研ぎ澄ました意識と視界、体内を巡る血の活力に一瞬の隙ができてしまい。その時己一人であったのならば避け切れない攻撃におそらく幾重も身を裂かれていただろう、しかし今は隣に彼女が居り、そちら側の花が散らされ斬り捨てられていたおかげもあり躱しきれない斬撃は何とか最少に抑えることができそうで。早急に息を吸って欠乏した酸素の流れを元に戻し、己の傍の花びらの舞を刃に乗せた鋭利な風で薙ぎ払ってしまえば身を襲ったのはごく少量の花びらだけ。事なきを得た恩義から堪え切れず心の中で礼を述べつつ視界の端に彼女を映すと、素早く力強い太刀筋にまるで氷塊が眩く降り注ぐように見え洗練された技の構えには感心の表情すら浮かべて。しかしその技、何処か完全ではないような印象が。妙な直感に背筋に汗が伝った次の瞬間、血に飢えた薄紫の一片が彼女の白い肌に食い込んで切り付けたのが目に焼き付き。泡沫のようにすぐ消えてしまいそうな不安定な呟き、振り返る途中で固まったその背中にはただならぬ何かが伝わって。名を叫び鬼の方向へ向けていた足を躊躇なく彼女の元へと向けると駆け出して、様子を確認しようと顔を覗き込んで見た先には胸の奥がドクリと音を立てて軋む程の動揺が。太陽に透けるあの濁りの無い瞳が、まるで花の散った先のように妖しげな浅紫に充血してもはや見る影を失い、せせら笑う忌々しい鬼が仲間の身を侵していくその傲慢に腹の底から怒りが湧き上がり鼓動が酷く音を立てるのが分かり__と一瞬、左眼の視覚が点滅して動揺に瞬きを繰り返し。彼女の眼の状態は詳しくは分からないが、まさか視界が閉ざされたのなら。焦燥を滲ませた表情のままではあるが、ふと思い浮かんだ恐ろしい想定にはとにかく今己が出来る事をと彼女の右側に立ちなおして、瞳側で膨れ上がる花々を防げるようにと刀を持ち上げて構えをとって)
____何が何だか知らねェが、吸い込むとまずいぜ……!呼吸どうにかしてろォ…!




(/愚痴る口調あまりにも目に浮かびます!とっても良いですね…良…。隊士時代にも揉めてるのもお互い何をやっているのやらと笑ってしまいました!ずっと仲良しですねこれは…◎水柱さまに関しては羽沢さまが毎回一番の被害者になっておられます!せっかくのフォローを追加爆撃で相殺していきそうな危険性もありますが…!音柱さまとの会話もまた目に浮かびます…。
運命素晴らしい出会いでございます!岩柱さま出動となるととんでもない強さですので細腕非力な鬼さんにお願いしたいところです。肉弾戦はそこそこといった感じで勝てそうですね。視覚に関しても自然な導入本当にありがとうございました!!アツい展開にしびれております…欠けた側をお互い補って戦うのが楽しみで…。テンション上がってしまって描写伸びがちなのですがすみません…!体格が良い分不死川にはある程度負傷していただこうかと思っているので、鬼の一段と激しい攻撃があったり羽沢さまを庇ったりという状況になっても良いかなと思っているのですがいかがでしょう…!!)








  • No.136 by 不死川実弥  2021-07-11 01:25:05 



(/ああっ、あと言い忘れておりましたが見て分かるように瞳の様子を確定してしまったのですが大丈夫だったでしょうか…?連投失礼いたしました…!!)


  • No.137 by 羽沢怜  2021-07-11 10:20:27 



……花の色…?__っ、…まさかアンタも…!
(あまりに突然のことに動揺してしまい反応が遅れつつ、相手の言葉を復唱するように小さく呟いて。右目の具合を確認しようにも当然自身の目で見ることは叶わないのだが、敵の攻撃によるものだということが分かっている以上、迂闊に触れるのも危険かと思い。片手を顔の前に持っていき視界を確認する他なく左手を軽く振ってみたところ、思いの外狭くなっている視野に眉を寄せながらもその手を下ろしていき。彼に漸く向き直うと不自然に瞬きを繰り返す様子に、今のところ見た限りでは変化に気付けないものの己と同様に瞳に違和感を抱いているのは確かなため気にかけるように呼び掛けて。片目の状態だけでもかなり致命的な上に、先ほど気付いた異変の正体が次第にはっきりと分かってくれば痛みのほとんどない傷口と刀を握り締めているはずの右腕に上手く力が入らないことに思うところはありつつ。視界を奪われた右側に立つ彼の考えなどは言うまでもなく、だとすればいつまでも失ったものに囚われているわけにはいかない。今、確かにある隣の存在を守る為にも__顔を向けなければ上手く視界に入れることの出来ない彼の姿にはどうも落ち着かないのだが、さりげなく左手に持ち変えてあたかも同じように彼の左側のサポートするかのように刀を構え直し。先ほどより幾分かマシになっている息苦しさが良いのか悪いのか定かではないのだが、いつまた鼓動を大きく跳ねさせても可笑しくはなく。直ぐ様呼吸を整えるよう意識を集中させては胸元をそっと撫で下ろし、花本体の攻撃は恐らく互いに躱せていることもあり。突然意思を持ったように不自然な動きを見せる花びらの方により注意が必要だろうと想定すると、ある一つの考えが生まれ。花びら一枚一枚にどれほどの効力があるのかは分からないが、もし、たった一欠片にそれなりの効力があるんだとしたら__一度ならず二度までも皮膚を裂き、大きな裂傷を残した右腕の不調も頷けるが。それを認めるとなると誤って吸い込んでしまった彼の瞳以外の状態が気になるところではあり不安を抱きつつ、少しでも何かの助けになればと意を決したように口を開いて)
___大丈夫、まだいける。多分、あの花びらに何か仕掛けが___…不死川、もしかしたら……同じ場所に二度食らうと、何かしらの症状を悪化させるのかもしれない



(/隊士であろうと柱であろうと、変わらずそのままでいられているのでは…と思いまして!柱の中で一、二を争うほど暴れそうな羽沢が一番の被害者というのも面白いですね…!追加爆撃想像出来すぎて笑いました…。音柱さまに初めは食ってかかりつつ、案外墓穴を掘っているやもしれません!
この雰囲気でムキムキというのも凄まじいギャップではありますが、出来れば雰囲気そのままの細腕が好ましいですよね…。ここで岩柱さまに出動されると上弦戦は柱総出になりかねませんし…!わぁ、ありがとうございます!!このタイミングかな、と導入させていただきました!分かります…とんでもなく相棒感を発揮出来る場ですし、本当に楽しみにしておりました…。いえ、こちらこそついつい成長期の如くぐんぐんと描写を伸ばしてしまい申し訳ないです…!そして何とも素敵なご提案ににやけてしまいました。不死川さんの負傷に自身が関係していることも重なり、鬼にはブチギレ状態でしょうが…!)


  • No.138 by 羽沢怜  2021-07-11 10:23:49 



(/瞳に関してですが、寧ろ素敵すぎる描写をありがとうございます…*´ `*本人は見えずとも、とてもよく状態が伝わるのでありがたいです…!)


  • No.139 by 不死川実弥  2021-07-11 17:56:06 




二度目……、どうりでテメェの方が痛手な訳かァ____まさか……この戦術…毒使いのニオイがしやがるぜェ
(言葉では大丈夫だと主張してはいたが、視界にかざした手の範囲を見る限りかなり奪われている様子が気掛かりで。片目を失えば視覚は当然格段に減り、しかし呼吸を用いた戦闘では流れ込む情報の熱量は尋常でなく残された目の摩耗も避けられないだろう。己の瞳が何処まで蝕まれているかは知り得ないが、未だなお此方の心配をする彼女の事を思うと己の症状など言葉にもせず曖昧な相槌で返答を濁し。花の特性をべらべらと語りもしない冷然な鬼を前に、今は瞳だけとはいえ次に何が欠け落ちるか予測が出来ず彼女の零した情報から何とか打開策を洞察しようと。二度も彼女の腕を抉ったあの花弁、その薄紫が積もり積もっていくようなイメージを頭の中に思い描けばふと蓄積していく劇毒の図が連想され。少しずつ少しずつ、しかし確実に身体を蝕んでいくその様はまさに毒。その発想は現実味を帯びて実感に変わり、背筋を冷たさが通り抜けたかと思うとはっとした表情で呟いては己達に残された時間の猶予の少なさから焦燥感が拍動を荒げ。こんな時親父譲りの頑丈な身体が憎い、肉体的にこそ余裕はあれど仲間を失う苦しみはいつも残された方が抱えるもの。易々と死に彼女を引き渡すつもりもなく、そのためにも多少の無茶なら引き受けようと。隣から左を補う安定感に再度呼吸を落ち着け刀を構え、いっそ彼女の目に代わるつもりの意識で更に鋭く正面を見据え。しかし相手のお陰で有益な情報を得たは良いが、攻撃を二度食らえないとなると予測不能な花びらはとにかく厄介なまま。一度粉塵を吸い込んだ身では次の呼吸すら危ぶまれ。危機的な状況に攻撃へ転じる機会を探して動き出せないその時、畳み掛けるかの如く右側から一際大きな蔓が地面を打ち抜いたかと思うと、なんと人の頭ほどもあろうかと思われる例の花が実って捻転し、首から千切れた幾つかの大輪が怒涛の勢いで己達の方向へ飛びかかろうとし。咄嗟の出来事に目を見開いては瞳孔を開かせ、判断に残された僅かな時間の中で必死に対処を考えて。大輪を斬るには深く呼吸が、しかしそれなら辺りを舞い乱れる花びらの屑は___。逡巡に舌打ちを零し、そこで漸く狭まった彼女の視界を思い出しては警告するように喉から声を絞り出し)____ッ…羽沢!右だァ!





(/変わらぬ自然体なんとも素敵です…。音柱さまの前での羽沢さまは特に可愛らしい一面があるように見えるので、いつもほっこりしてしまいます!不死川は嫉妬しそうなものですが…。ちなみにイメージ的には、羽沢様の柱就任はメンバーの中で一番最後でしょうか?
儚げな鬼のまま細腕でいってもらいましょう…筋トレは禁物…。視覚を補い合っての戦闘!!相棒感とんでもないですよね!!本当にテンション上がりっぱなしで…成長期という表現的確すぎて笑ってしまいましたが此方もよく育っております…長文も読んでいて楽しいので嬉しいです◎瞳の描写やご提案もお褒めいただき本当に嬉し泣きです…!とりあえずデカめの攻撃を用意してみましたので活用できたらなと!他人のために怒る羽沢さまアツすぎるのですが…!!!胸がギュンッッッで楽しみでなりません…もりもり負傷しますね…^^)




  • No.140 by 羽沢怜  2021-07-11 19:47:21 



(止血同様に血の巡りを変えることが出来れば、毒の巡りを遅らせられる__ふと汽車で彼が言っていた言葉を思い出し。まだ実際に試したことなどないというのに、このタイミングで毒使いが姿を見せたということは試す他ないのだろう。初めから上手くいくとは到底思えないのだが、少しでも風向きが此方へと傾いてくれれば願ったり叶ったりで。己と同じく瞳に何かしら異変があるはずの彼から特に状態を聞くことは出来ず、それが後に響かないだろうかと少しの不安は残りつつ。ここで問い詰めたところで自身の身など二の次三の次な彼が素直に答えてくれるようにはとても思えないため、せめて無茶だけは__そう胸の内で強く願い。己の症状にどれほど影響するのかは定かではないが、ものは試しようだと体中に巡る血液の流れに意識を向けていた矢先。あれほど休む間もなく攻撃を仕掛けてきていた鬼がぴたりとその手を止めてくれるはずもなく、光を奪われた右側からの攻撃に狙いは己だろうかと不思議と冷静に捉え。先ほどとは比べものにならないほど大ぶりな花の存在には僅かに目を見開かせるものの、受け流すのは厳しいだろうと咄嗟に判断すれば花びらの存在も気にかかり迂闊に手は出せず。一先ず回避に徹することにし、出来る限り彼の視界に入るようにと意識はしつつ攻撃の際、互いの邪魔にならぬようあり程度の距離をと地上よりは幾らかマシな空中へと高く飛び上がるべく力強く地を蹴り上げようとした途端。再び鼓動が嫌な音を立て脈を打てば息苦しさに耐えきれず咳き込んでしまい、僅かに胴体を傾かせ。想像の何倍も早く身体に毒が回っていることに動揺から瞳を揺らしつつ、体に鞭を打つかのように無理矢理宙へと飛び上がって)
__ッ!……ゴホ…ッ!__もうここまで……



(/嬉しいお言葉ばかり…本当にありがとうございます!!不死川さんが嫉妬されるだなんて…!ぜひともそのお姿をみてみたいものですが、羽沢は彼といる時が一番表情豊かですので!柱就任はまさにそのイメージ通りでございます!新入り(?)ですが態度だけは一人前です…!
普段の相棒感が戦闘を重ねていくにつれて更に深まっていて、本当に尊いです…!同じくテンション爆上がりですので、ご一緒に楽しんでいけたらなと!よく分かります…!長文を読んでいると不思議とお話を読んでいるような気がして、この二人が幸せになっていく物語か…と妄想しております。花ならではの攻撃がたくさんあり、わくわくが止まりませんね!一先ず回避に専念させて頂きました…!戦い後か胡蝶邸で目覚めた際には、あれほど口酸っぱく言っていた彼本人が無茶をしたことに対して怒りそうではありますが…!もりもりと…!?お、お願いします!!(?))


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