不死川実弥 2021-06-09 23:05:40 |
通報 |
……羽沢…ッ…?____おい!…っ、どうしたその眼ェ___!!あの花の色に…
(己の攻撃動作に続き、彼女の繰り出す攻撃が花の猛攻を防ぐ手助けとなりその存在は大きなもので。不覚にも咳き込み花弁の粉塵を押し出そうと息を深く吐き出しては呼吸は途切れるしかなく、研ぎ澄ました意識と視界、体内を巡る血の活力に一瞬の隙ができてしまい。その時己一人であったのならば避け切れない攻撃におそらく幾重も身を裂かれていただろう、しかし今は隣に彼女が居り、そちら側の花が散らされ斬り捨てられていたおかげもあり躱しきれない斬撃は何とか最少に抑えることができそうで。早急に息を吸って欠乏した酸素の流れを元に戻し、己の傍の花びらの舞を刃に乗せた鋭利な風で薙ぎ払ってしまえば身を襲ったのはごく少量の花びらだけ。事なきを得た恩義から堪え切れず心の中で礼を述べつつ視界の端に彼女を映すと、素早く力強い太刀筋にまるで氷塊が眩く降り注ぐように見え洗練された技の構えには感心の表情すら浮かべて。しかしその技、何処か完全ではないような印象が。妙な直感に背筋に汗が伝った次の瞬間、血に飢えた薄紫の一片が彼女の白い肌に食い込んで切り付けたのが目に焼き付き。泡沫のようにすぐ消えてしまいそうな不安定な呟き、振り返る途中で固まったその背中にはただならぬ何かが伝わって。名を叫び鬼の方向へ向けていた足を躊躇なく彼女の元へと向けると駆け出して、様子を確認しようと顔を覗き込んで見た先には胸の奥がドクリと音を立てて軋む程の動揺が。太陽に透けるあの濁りの無い瞳が、まるで花の散った先のように妖しげな浅紫に充血してもはや見る影を失い、せせら笑う忌々しい鬼が仲間の身を侵していくその傲慢に腹の底から怒りが湧き上がり鼓動が酷く音を立てるのが分かり__と一瞬、左眼の視覚が点滅して動揺に瞬きを繰り返し。彼女の眼の状態は詳しくは分からないが、まさか視界が閉ざされたのなら。焦燥を滲ませた表情のままではあるが、ふと思い浮かんだ恐ろしい想定にはとにかく今己が出来る事をと彼女の右側に立ちなおして、瞳側で膨れ上がる花々を防げるようにと刀を持ち上げて構えをとって)
____何が何だか知らねェが、吸い込むとまずいぜ……!呼吸どうにかしてろォ…!
(/愚痴る口調あまりにも目に浮かびます!とっても良いですね…良…。隊士時代にも揉めてるのもお互い何をやっているのやらと笑ってしまいました!ずっと仲良しですねこれは…◎水柱さまに関しては羽沢さまが毎回一番の被害者になっておられます!せっかくのフォローを追加爆撃で相殺していきそうな危険性もありますが…!音柱さまとの会話もまた目に浮かびます…。
運命素晴らしい出会いでございます!岩柱さま出動となるととんでもない強さですので細腕非力な鬼さんにお願いしたいところです。肉弾戦はそこそこといった感じで勝てそうですね。視覚に関しても自然な導入本当にありがとうございました!!アツい展開にしびれております…欠けた側をお互い補って戦うのが楽しみで…。テンション上がってしまって描写伸びがちなのですがすみません…!体格が良い分不死川にはある程度負傷していただこうかと思っているので、鬼の一段と激しい攻撃があったり羽沢さまを庇ったりという状況になっても良いかなと思っているのですがいかがでしょう…!!)
トピック検索 |