Fate/Abyss Road【戦闘/和風/人数制限有】

Fate/Abyss Road【戦闘/和風/人数制限有】

参加者  2020-11-01 10:31:10 
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聖杯とは、あらゆる願いを叶える願望機である

過去の英雄をサーヴァントとして召喚し、最後の1騎になるまで争う

そしてその勝者は、すべての願望を叶える権利を与えられる



「素に銀と鉄。 礎に石と契約の大公。
降り立つ風には壁を。
四方の門は閉じ、王冠より出で、王国に至る三叉路は循環せよ。

閉じよ(みたせ)。閉じよ。閉じよ。閉じよ。閉じよ。
繰り返すつどに五度。
ただ、満たされる刻ときを破却する。

――――告げる。
汝の身は我が下に、我が命運は汝の剣に。
聖杯の寄るべに従い、この意、この理に従うならば応えよ。

誓いを此処ここに。
我は常世総すべての善と成る者、
我は常世総ての悪を敷しく者。

汝 三大の言霊を纏う七天、
抑止の輪より来たれ、天秤の守り手よ―――!」



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  • No.51 by アサシン/五右衛門  2020-11-05 21:24:06 


>恋雪

「質問に答えるつもりはない。そのまま歩け。少しでも声を出したらどうなるか、大体察しが付いているだろう?」
向こうが本気なのかそれとも自分をからかっているのか、恐らくは前者なのだろうが一応もう少し遊ぶ事にして宛ら他の陣営から派遣された殺し屋のように振る舞ってみる。
「サーヴァントは連れてないみたいだな。そっちの方が都合が良いので助かるが」
駄目押しでサーヴァントについても知ってるかのような口振りを取る。自分がそのサーヴァントな訳なので笑いたくなるが必死に我慢して冷静に徹しておこうか

  • No.52 by 参加者/星名 桜雪  2020-11-05 21:49:08 

>恋雪

あ、まさか縁遠かった?まぁ、私も彼氏なんてできたことないけどさぁ…
(相手の反応を見ては、まさかと思い彼女も恋愛に縁遠いのでは無かろうかと思い、またもや包み隠さずに縁遠い?と失礼なことを聞いて。話に一区切りついたので、さっさと行こうと喫茶店を指さして「じゃあ、今度こそ女子会ね!ささ、急ごー!」と喫茶店へと向かい歩いて)


>カデンツァ

やっぱり、お兄さんって…魔術師なんだ。そりゃあ、友達出来ないのは理解できるなぁ…
(魔力は感じ取っていたが、魔術師かどうかは分からなかったため魔術師かと聞くのは避けていたが、魔術…と聞いてやはり魔術師だったかと納得して。気味が悪いと言われ、避けられていた頃を思いだし魔術師だから友がいないのは仕方ないと薄っすらと笑みを浮かべ。スッと相手の方を見て、「…お兄さんは、魔術でのお悩み?それとも…一族?」とふと気になったことを口にしては、悩みは家族に対してか、または魔術かと尋ねては答えが楽しみだと言わんばかりに目を細め)


>五右衛門

…全く、人使いの荒い一族だな…。さて、それより早く帰って…こっそり買った漫画読みたいなぁ…
(星名家当主の妻と跡継ぎ息子に、買い物をしてこいと言われ家を出て1時間が過ぎた頃…ようやく頼まれた物を買い終わり帰路につき、悪態を付きながら歩いており。不穏な気配を感じているが、多分気のせいだろうと気にも止めずにいるが、やはり胸騒ぎがしている。ふと立ち止まり周りを見渡すも誰もおらず、やはり勘違いかと歩き始めるも自分の身は自分で守れるように体制を整えて。自分の勘は外れやすいため、準備するだけ無駄かも知れないが、こうでもしなければ自身の心を落ち着かせることが出来ない。それを憎ましいと思いながら、早く帰ろうと早歩きで自分とある男とで暮らしている屋敷に向かって)

(/絡ませて頂きました…!これから、よろしくお願いします…!)

  • No.53 by 恋雪  2020-11-05 22:19:07 

>アサシン

「…………分かりましたよ」
(サーヴァントの事まで知っているとなると、おそらく敵から派遣された殺し屋かサーヴァントか……だが、ここまで気配を感じないところを考えるとおそらくサーヴァントなんだろうと思うが、そんな中でもやはり一つの可能性が払拭できずにいた。この男、自分のサーヴァントではなかろうな……)
「それで?どこまで歩けと?そこに殺すにも遊ぶにも丁度よさげな小道がありますが?」
(あくまでも淡々と、疑念を抱いていることを悟られないように無感情無表情を貫いて前を見すえたまま後ろの相手にそう告げる。仮に己のサーヴァントだとしても、油断した好きにどこから誰が襲ってくるか分からない以上こういう人混みは気をつけねばならない。それに相手が誰なのかは人の少ない場所に行ってしまえばいつでも分かる。一先ずは相手の要求に従うつもりだが、返答を待っていて)


>星名

「遠いと言いますか…………まぁ、お好きに解釈してください」
(一瞬だけ言葉の刺々しさが和らいだものの、それ以上は口を噤んで。思い出すな、考えるなと本能が叫び、そして反射的に恋に関する自分の過去の情報をそれ以上は出すまいと冷淡に刺々しい口調でどう考えるかは相手に委ねては相手の言葉に微かに頷き再び喫茶店へと足を動かす。あまり経験のない女子会というものに身を投じるのも何か情報を得られるかもしれない、堅苦しい考えは変わらず何を考えているか分からない顔でとにかくついて行って)

  • No.54 by シュヴァルツァナ・カデンツァ  2020-11-05 22:35:04 


>星名


ん?Ms星名も友人がいないのですか?……貴女の様に社交的であれば友人は多いかと思っていましたが……あ、いえ、すみません…初めて顔を合わせた方に勝手な所見を持ってしまいましたね…(彼女があえて魔術師であることや魔術の事を口にしないことを気づいていた上で、自身が危害を加える気がないと言うのも含めわざと魔術の話題を出したようで、「悩みは家のこともそうですが……この島にいる以上一番の悩みは我々が行おうとしている儀式についてですよ…」…彼女が何を思って質問をしたか、自身が悩み続けていること零してしまうが一度口にしては仕方ないと真っ直ぐに目の前の女性に向き直り真剣な眼差しを向け)

  • No.55 by アサシン/五右衛門  2020-11-05 23:39:45 


>星名桜雪

「・・・」
街の人集りの中、ふと何かを感じる。気配にする方向へ目だけを移動させれば視界の端に一人の女性の姿が映る。マスターか、それとも聖杯戦争を見に来た魔術師か。或いはどこかの勢力に雇われた魔術使いか。サーヴァントが偽装している可能性すらあった。それはその人物が纏う雰囲気の違いでしか感じられないし、自分は【真名看破】のようなスキルを持っている訳でもない。いわば『盗人の勘』のようなものだ。そんな当てずっぽうにも近い感覚でこの人物を追うべきか否か。一瞬の内に下した判断は___
「・・・」
『相手を尾行する』という結論に至った。魔術師である事は確かなのだし、相手の立ち回り次第では他のマスターの情報や相手そのものを囮としても使える。マスターなら何かサーヴァントの情報を得られる可能性がある。盗むのは己の得意中の得意だ。主曰く『自分の工房は魔術師にとって最高の要塞』というのが魔術師の常識らしいが、要塞だろうが鉄壁の城だろうが悠々と忍び込んで易々と抜け出すのが『天下の大泥棒』たる自分の矜持でもあった。さりげなく方向を変えれば、相手と十数人程の距離を保ったまま、気付かれないよう注意を払いつつスキル等は一切使わずに尾行を始めようか





>恋雪

「物分かりが良い。流石は魔術師と言った所だな」
この辺りが潮時だろう。からかうのは好きだが、からかい過ぎて本気にされても後が厄介になる。彼女の提案通り少し離れた小路へとせっつくように向かう事にする。
「振り返るんじゃないぞ。その綺麗な顔に傷が付くのは惜しいからな」
一応の念押しをして小路へと入る。少し奥まった路ではあるがある程度は身動きがとれる反面、人払いがされたように誰もそこに関心を向ける者はいないらしい。主の持っていた魔術書に書いてあった(といっても全く理解出来ないものだったが)『自然が生み出す結界』という物なのだろう。ここであれば相手が魔術でも使ってこない限り多少の大声は合ってないようなものになるのだろう

  • No.56 by 恋雪  2020-11-06 07:25:26 

>アサシン

「……一体どういうつもりなんでしょうか?」
(大抵、刺客なら殺す対象の顔に傷を作ることなど厭わないと、経験上知っていた己は相手の言動にやや引っ掛かりを覚える。怪しい、実に怪しい……。先程の声色よりもずっと冷たく淡々にしたものにしては、やや苛立ちを込めて言葉を投げかける)
「先ほどから何やら私を弄ぶのが楽しいのか何なのか……何がしたいんですか、アサシン?」
(そして振り返らずに、半ば当てずっぽうで己が契約したサーヴァントのクラスを口にして。ここは『自然が生み出した結界』であるが故に、仮に本当にアサシンでもそうでなくても無関係な人間に目撃されることも、外から敵に知られる可能性も低いはずだ。そう結論づけた己は、冷淡な佇まいで相手の返答を待っていて)

  • No.57 by アサシン/五右衛門  2020-11-06 21:06:31 


>恋雪

「・・・バレたか」
楽しい遊びも終わりのようだ。というより、これ以上からかうと何されるか分からないと盗人の勘が囁いていた。彼女ほど華奢な人間から受ける拳や蹴りなら目を瞑ってでも避けられる。だが、魔術に関しては底が知れないというのが正直な所感だ。キャスタークラスなら平気で無効化したり逆にマスターを屈服させる事も出来るだろうが生憎と此方のクラスはアサシン。その上魔術なんて代物には生前も関わった事が無い。それに、主と定めた相手に対して此方が仕掛けるのには流石に抵抗があった
「悪かった。珍しく外に出てるアンタを見てたらちと童心に返って遊びたくなってな。ただ、わざわざ探しに出向くたぁ、随分俺も愛されてるモンだなぁと思ってよ。サーヴァント冥利に尽きるぜ」
別にやましい事でも無し。動機をあっさりと白状するがただでは転ばない。どうで素直になりきれない主だ。自己愛が強いようにも見られるかもしれないが主が語らないのであれば自分で言うしかあるまい。それに、多くを語らない主だからこそ此方があれこれ言ってその気持ちが伝わっていると示してやらねばならないだろう。満面の笑みを浮かべて大仰に喜んで見せようか

  • No.58 by 恋雪  2020-11-06 22:02:07 

>アサシン

「…………自由になさいとは言いましたが、私で遊ぶとは……」
(相手が潔いと言っていいのかは分からないが、一声かければやめただけまだ良しとしよう。呆れてため息混じりにそのような事を述べれば、じとりとした目付きでアサシンを見る。一瞬殴ってやろうかとでも思ったが、どうせ避けられるのがオチなのでやめておいた。未だ存命の実母からは「サーヴァントを絶対的に支配しなさい」とキツく言われたが、この己とアサシンの状況を母親に見られたものなら癇癪を起こすのではなかろうか、折檻でも始めそうだな……と、無表情の裏では割と危惧している。)
「…………それは良かったですね、愛されていると思っているならば励んでください」
(しかし、大仰に喜んでいる相手にもはや叱る気も失せたのか、はたまた「探しに来た」ことを見抜かれて紡ぐ言葉に困ったのかは分からないが、無機質で冷淡な声色でそう述べればフイっと視線を相手から逸らして。支配せよ、とは言われたが今のような感じのアサシンの方が個人的には接しやすいため、縛り付けるつもりはなくちらりとアサシンに視線を一瞬だけ送って)

  • No.59 by アサシン/五右衛門  2020-11-06 22:26:31 


>恋雪

「はいはい。そのご寵愛に誤りが無かったと思ってもらえるよう、誠心誠意尽くさせて頂きますとも、マスター殿?」
表情は変わらず、さりとて今の事を全く意に介していない訳でもない。そんな表情を浮かべたまま淡々と話す主。他の聖杯戦争の参加者だったり過去の聖杯戦争の参加者がどうなのかは知らないが、自分と主の関係性は随分と砕けているように思える。これが居心地が良いので今更畏まった態度を取る気には更々なれないが・・・おどけたような口調と慇懃無礼な一礼をしながら言葉を返す。端から見れば昔自分が盗賊以外の顔でよく持っていた関係__報酬を仲介役とした主従__にも見えるが、そうではない事は双方が、少なくとも自分はそんな薄い関係では無いと思っている
「そんで?何か進展とかはあったりすんのか、マスター。俺の方はからきしダメだった。キャスターが小細工でもかましてるのかと思う位には戦闘も工作の気配も無ぇ」
遊びは終わった。なら次は少し堅い話をしようと聖杯戦争に関する情報が入ってないか主に尋ねる。いくらアサシンとはいえ、サーヴァント単騎で全ての情報を得るにはこの島は広い。それにこういった仕事は人海戦術が物を言う。なら、自分よりも現世であれこれ動けるマスターの方がどんな些細な情報でも耳に入る可能性が高いと踏んだのだ。
「・・・まぁ。何も無しってなりゃぁ・・・・・教会にでも『懺悔』しに行くかい?」
【座】から与えられる知識には色々あるが、聖杯戦争の開始には監視役たる聖堂教会が絡むという事は知っている。それに陸続きと違って島の教会だ。神父が何かしら情報を持っている可能性もある。なら、その可能性にかけてみるのも手だろう。神父の口の軽さ次第では、些か『懺悔』が長くなるかも知れないが、どうであれマスターの判断を仰ぐことにする

  • No.60 by 恋雪  2020-11-06 23:34:18 

「……よろしい」
(おどけたような口調の相手に、一瞬だけ笑いそうになり口元を動かしたかと思えば、顔を逸らして一言だけそう述べる。そして、相手の遊戯は終了したらしく、真面目な話に切り替わると顔を引きしめて)
「此方もこれといった役に立つ情報は何も……ひとつ言えるなら、敵地情報を探る者がいても聖杯戦争自体に大きな動きは未だ無しと言えましょう」
(今自分が確証できる情報をつらつらと述べれば、少し考え込む。キャスターが小細工をしているならば、微弱な魔力の流れも感じられそうだが、今のところ何も感じられない。よって絞り込まれる可能性は、キャスターが余程の英霊か神話級であるか動いていないのかの二択に一択だった)
「懺悔ですか……それも一つの手ですが…………もう少し様子見をしましょう…監督役が信用できるかも分かりません……令呪を奪われた事例もあるようですし」
(聖堂教会に懺悔しに行くのも一つの手である。だが、過去の聖杯戦争の話を少し耳にした際に、公式の監督役の人間が他のマスターを騙し令呪を腕ごと切断し奪った事例もあるのだとか。故に懺悔はもう少し後にした方が良いかもしれないと判断しては上記のように答える)
「それに……少し罠を仕掛けようかと考えていまして……ルーン魔術とルーン魔術の効果を打ち消さない効果の魔術をかけあわせて作った、云わば監視カメラのようなものです……使い勝手が悪いですが」
(懐から、材質の良い巾着袋を出しその中から一つの文字が刻まれた鉱石を取り出すと、アサシンに見せながら説明する。何日も寝る間もを惜しんで徹夜し作り上げた特殊な結晶……とはいえ一度きりの消耗品。一定以上の魔力を探知しそれが離れるまでを隠し撮りするだけで使えなくなる。利点は見つかりにくいことと遠隔でとある作業をすれば見れるくらいだが……労力の割に使い勝手が悪いとため息をついて)

  • No.61 by アサシン/五右衛門  2020-11-07 19:42:37 


>恋雪

「罠ねぇ…確かに良い考えだが…コイツがその罠の仕掛けって訳だな?」
主が手にしたのは宝石の原石のような石。中央部に直線のみで作られた文字のような記号が彫られており、魔術に縁の無い自分でもそれが魔術を用いた品物である事は明確に理解出来た。石を見せながら主はそれの使い方とその非効率さを嘆いた。非効率なのは分かったが絡繰仕掛けでも無いのにそんな代物を作れる事自体、自分にとっては驚くのに充分だったのだが…しかし子供みたいに驚いてばかりもいられないので此処は黙っておく事にする。
「一回ぽっきりしか使えない、か…つっても遠見が出来るってんなら俺に仕込んで相手のサーヴァントの顔でも写すかい?まぁ、最終的にどう使うかは作ったアンタが決める事だ。わざわざそんな手間掛かる物作ったんだ。無為無策って訳でもあるめぇ?」
他のサーヴァントが何者なのか、それを知る手立てとしては充分なようにも思えた。だが、この主なら他の手も考えているかもしれない。ならその意に従ってみるのも一興だ。聖杯戦争とやらは自分が生きてきた頃にあったどんな戦争とも違う。魔術という得体の知れない力が関わる摩訶不思議な戦だ。ならその戦に長けた者の言葉は決して無視出来るものではないだろう

  • No.62 by 恋雪  2020-11-07 21:01:20 

>アサシン

「えぇ、幾つかは貴方に仕掛け、残るものは人通りの多い場所と少ない場所に……6:4の割合で仕掛けます」
(アサシンに仕掛けることを考慮し、アサシンから発される魔力を解析し結晶がアサシンの魔力に反応しないように作ってある為、いくつかは彼に仕掛け他のものは島の内部に仕掛けると話しては相手に結晶の入った巾着袋を差し出す)
「島内に仕掛けるものは貴方が適しているという場所に仕掛けなさい」
(自分がやるのも一つの手だが、今さっき島内を探索していた彼なら、適している場所ならそれなりに分かるだろうと、彼に対する密かな信頼と効率を考えては凛とした佇まいで話していて)

  • No.63 by アサシン/五右衛門  2020-11-07 21:46:02 


>恋雪

「了解。ただ、仕掛ける前に聞きたい事がある」
石の入った巾着を自分に渡しながら今後の作戦を話す主。やはり無為無策では無かったようだ。仕掛ける場所を主自身では無く自分に任せたのは信頼の証なのだろう。だったらより効果を発揮させたいと考え、幾つかの質問を投げかける
「まず、『霊脈』だったか?それがどこに集中しているか教えてくれ。あればの話だがな」
魔術師にとって『霊脈』と呼ばれる魔力の流れが収束する場所は重要だという事位は召還されてから得た知識に入っている。無論主もそれは知っているだろうが、生憎と自分にはそれを見る事が出来ないしそもそも魔術には縁遠い身故にそれらがどうあるか判別する事が出来ないのだ。
「一応の候補はあるが、精度を上げるんなら絞り込んでおきたくてね」
『天下の大泥棒』を自称した割には何とも情けない、と思われるかもしれないが盗みを働く時は案外そんなものだった。入念な下調べと準備、これはどうあっても基本であり自分は単にそれが早かったのと身軽だったからこそどんな場所でも好き放題やれたのだ

  • No.64 by 恋雪  2020-11-07 22:55:22 

>アサシン

「この島、実はそれなりに霊脈が分散してて特定するのに時間を要しましたが……一箇所だけ、この島の中央部にある庭園らしき場所……そこに集中しているのか島の中での魔力反応が他と比べ高い……恐らくはそこでしょう」
(この島の霊脈はかなり広範囲に渡って分散していて、特定するのにこれもまた寝る間を惜しんで特定し漸く掴んだ位置が、島の中央部にある広い庭園……己が見に行った際は観光地の一つになっているのか昼間は人が多い。しかし綺麗に整備された美しい庭園とは真逆に、庭園の北側は鬱蒼とした木々が集中していた。そして何よりもその庭園は他の場所に比べ魔力が多く感じられ、ここに集中しているというのは直感的に理解出来た)
「魔力量によって発光の度合いが微弱に変わる結晶でも調べましたので、確実だとは思います……他に、頭に入れておきたい情報はありますか?」
(しっかりとアサシンを見据えてから、少しでも相手が楽になる為、他に欲しい情報がないかを尋ねる。今は比較的、気遣いが分かりやすく出ているのか声に冷たさや鋭さは感じられず、その代わりに感情の起伏も感じられない声で淡々と話していて)

  • No.65 by アサシン/五右衛門  2020-11-07 23:54:39 


>恋雪

「成程成程・・・じゃあそこには仕掛けておこう。あとは・・・アンタが仕掛けて欲しい場所はあるかい?俺だけが見る訳じゃねぇんだし、魔術師の事は魔術師がよく分かるんじゃねぇか?」
候補はいくつもある。まずは宿。外から来るヤツは此方に縁者がいない限りは宿を取る。ただ、仮に縁者が居たとしても情報が漏れることを恐れて泊まらない可能性が高い。小さい島故に島民に深く関わるような行為はしない筈だ。だが、ここに仕掛けるのは最後にする。本陣に護衛を置かないバカは居ないからだ。次に考え得るのは食料品や生活必需品を買える場所。飲まず食わずで生きていられる者のは居ない。居たとすればそいつは人とは違う『何か』だろう。最後は廃墟廃屋の類いだ。ここに定住する可能性は低いが、聖杯戦争が激化すれば拠点を移動するマスターや伏兵を忍ばせる可能性も出てくる。そうした候補から更に人の多い少ない場所を加味し、極端に人が少ない場所を除外する。地元民で無い場合、幾ら隠密に徹するとはいえ地元の繋がりが深い場所では逆に怪しまれる。こうして数を減らしていくが手持ちの石が置けるギリギリの数までしか絞れなかった。
「一応見当は付いたが、今の内に仕掛けておくかい?」
こういうのは早い方が良い。もうすぐ日も暮れるから隠密するには最良の時間にもなる。とはいえ主から長時間離れているのは彼女の身を守る事が出来ない分、心配でもあった

  • No.66 by 恋雪  2020-11-08 12:12:33 

>アサシン

「念の為、教会や海岸にも設置をお願いします」
(教会は懺悔を受けに来る者がいるかもしれないという可能性を考慮し、海岸は一度行ってみたがなかなかに人目に付きにくい上、聖杯戦争という特殊な闘争の中で疲弊した心を和らげるにはもってこいの場所であり、相手と己がいる小道のように『自然が生み出す結界』も微かに感じられた。故に多少なりとも引き付けられるだろうと考えたのだ。心和らぐ場所にでも監視の目をつけるのは些か残酷にも思えるが、こうでもしなければ勝ち残れないと他のマスターやサーヴァントに対する同情を一切排しては、相手に頼んで)
「善は急げ、思い立ったが吉日……なるべく早く仕掛けてください……ですが悟られてしまっては本末転倒ですし、何の動きがない今なら多少なりともゆっくりでも構いません」
(悟られて結晶を逆に利用されては困る。そしてアサシンの身に何かあれば聖杯戦争が激化する以前に采配ミスで参加資格を失ったマスターとなるのだけは願い下げだった。だからこそ、急ぎ過ぎないように言葉をかけて。しかし、その仕掛けている間は己は無防備な状態になるのが難点だった。アサシンと共に仕掛けるのも一つの手ではあるが、彼もマスターの監視下に置かれながら仕掛けるのは微妙な心境になるだろうな…と考えては少しの間、どうするべきか考え込んでいて)

  • No.67 by アサシン/五右衛門  2020-11-08 14:12:55 


>恋雪

「了解。しかし教会はちと手間だな。向こうも監督役なら魔術についてずぶの素人って訳でもあるめぇし、まぁそこら辺を上手くやるのが俺の仕事なんだがな」
この島の教会関係者がどれだけ魔術について知っているか、これに関してはある程度頭に入れて行動するべき事である。どうも魔術師と教会は仲が良くない、というより表沙汰にしないだけで結構やり合っているらしい。わざわざこんな島の中で余計な敵を増やす必要も無いだろうし、仕掛けるには慎重すぎるという事は無いだろう
「聖杯戦争が本格化する前に仕掛けとく場所と、本格化してから仕掛ける場所に分けるとするか。んで、ちと仕掛けるには分が悪いが日中に仕掛けるってのはどうだ?」
それならマスターから離れていても危険が及ぶことは無いだろう。衆人環視とは言わずとも日中にマスターを殺すなり戦闘をするサーヴァントはそうそう居ないだろう。居るとすればそれは『秘匿』を重要視する他の魔術師から聖杯戦争関係無く敵対視されるだろう。結果として日中に目立った動きをするマスターはほぼ居ないと言えるだろう。
「どっちにしろ仕掛けるのは明日が良いかもしれねえな。だが・・・男一人で行くにしちゃちと場違いな場所もあるからなぁ。出来れば男女で居た方が怪しまれない場所もあるんだがなぁ・・・」
砂浜に男一人、移動しながら何かするという光景は些かもの悲しくも思うし、今後聖杯戦争が本格化すれば終結するまでは満足に落ち着ける状況など無くなる。それなら今の内に多少なりとも心の滋養を蓄えておくべきだと少しばかりの老婆心と共に悩みこむフリをしてみようか

  • No.68 by 恋雪  2020-11-08 16:35:55 

>アサシン

「なるべく気をつけて、貴方が仕掛けやすい時を狙っていただいても構いません……そうなると日中の方が比較的確実にはなりますね…」
(相手の日中に仕掛ける案に微かに頷きながらその案を肯定しては、「なるべく日中を狙ってください」と相手の案を受け入れる姿勢をとる。明日から仕掛けるのにも特に異論はない。もうすぐ日が暮れてしまうからこそ、他のマスターが動く可能性が極めて高くなる。今日のところはアサシンにはゆっくり体を休めてもらい、明日になってから頑張ってもらおうと考えては)
「今夜は一度戻って、明日に備えなさい」
(と、上記のような言葉をかける。最も、サーヴァントに休息がいるのかどうかは知らないが…そんな中で、男一人では行きにくい場所がある、という相手の言葉は聞き逃さずに、暫く相手の顔を見ていれば悩むように一瞬眉を顰める。男一人で居るのに怪しまれて仕掛けをバレてしまっては本末転倒……かと言って、己がアサシンと行動してアサシンが動きづらくなってしまってもそれはそれで困るし、実家にしられればお叱りを受けそうな気もするが意を決しては口を開く)
「一人で行きづらい場所には、私も同行致しましょう……もっとも、私が足手まといでなければ、の話ですが」
(相手が行動しやすいように合わせてやるのも策の一つ。そっぽを向きながらアサシンにそう言い放っては口を噤み、そっぽ向いたまま返答を待っていて)

  • No.69 by アサシン/五右衛門  2020-11-08 17:17:06 


>恋雪

「アンタが足手まといになる事はそう無いさ。俺は忍び込んだり他人様のモンかっぱらうのは得意だが、魔術に関しちゃ素人も良いトコだ。そういう不得意な分野には頼れる相談役が欲しいもんでな。それに、白昼堂々戦闘なんてするヤツぁそういないだろうし、居たなら居たでそん時ゃケツ捲って逃げるさ」
『全勝』が全てではない。必要な局面で勝てばそれが最終的な『勝ち』になる。だからこそ、時には逃げる方が良い事もあるのだ。それに、主を連れて行くメリットとデメリットではメリットの方が多い。魔術師だという事もあるが、美人連れというのは自分のやる気にも繋がるし、案外怪しまれる事も少ないのは経験則で知っている。
「ま、今日は一旦引き上げるとしますか。此処に長居してたらやましい事してると勘ぐられそうだしな」
諸々の最終調整は宿でする方が彼女としても良いだろう。小路から彼女を連れ出しながらふと思った事を言葉にしてみる
「お前さんと家にどんな諍いがあったかは知らねぇし、頼まれねぇ内は知る気もねぇ。お家騒動なんざ見飽きたってのもあるが、そこはお前さんの問題だからな。けどよ?この戦に勝てばお前さんのやる事にいちゃもんをつけられるヤツは居なくなる。だからよ、勝とうぜ。この戦」
彼女が聖杯に何を望むかは知らない。だが、何かを求めているのは聖杯戦争に参加している時点で明確だ。自分にも望みはあるしそれを叶えるつもりで参加している。それでも彼女が聖杯を手に入れる事は願望器を手に入れる以上の価値があるはずだ。ならばこそ、彼女に取らせてやりたい。今はただそれが自分の望みだった

  • No.70 by 恋雪  2020-11-08 17:51:13 

>アサシン

「……そう。なら貴方に付き添いましょう、魔術に関しては私に任せなさい」
(相手の返答を聞いては、逸らしていた視線を相手に戻して、相談役を受け負う。共同で動くことに関しても己にはメリットがある。アサシンはアサシンで土地の形状を大方把握しているのは安心であるが、己も知っておいて損はない。そこからまた何か策も思いつくかもしれないし、もしかしたら聖杯戦争の攻略に時間を割くという名目で実家から回ってくる夥しい量の書類仕事からも少しは解放されるかもしれないとも考えていて。何はともあれ、アサシンと行動を共にすることは決まった。引き上げようという相手の言葉に頷いてから、連れられるがままに宿へと足を向ける)
「………………えぇ……必ず、勝ちましょう」
(連れられている中、ふとアサシンが口にした話に思わず言葉が詰まり彼の顔をじっと見つめる。光が差して紫色に見える黒の瞳に冷たさや刺々しさもなく、何も感じさせない瞳でもない、一瞬だけ年相応な女性の瞳でアサシンを見つめた後は、いつもの何も感じさせない瞳に戻ると正面を見据えてはただ一言、頷いて返答する。一瞬だけ、彼の言葉が荒んだ心に染み渡った気がしたし、刹那の時だけだったが幸福を共にした今は亡き恋人の姿と重なった。願わくば『一人の人間として当たり前の幸せ』を掴みたい。同時に、聖杯を手に入れればもう誰も己の行動にちゃちゃを入れるものもいないという相手の言葉に、ぐっとこの聖杯戦争を制するという意識が高まる。そして、彼の願いも叶えてやりたいと密かに考えていて)

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