＿＿spray green / 〆

意地悪じゃないって！一つの思い出として残すだけですー…それに、次はないかもしれないじゃんか（　口角上げ ／ 相手に視線送って　）褒めても何も出せないよ、それに一成の方が男らしくてカッコイイじゃんか。俺よりも断然イケてますけどね？（　再度相手の姿を目に入れ ／ 本心の儘に言葉を返し　）はーい、召し上がれー（　ふーと軽く冷ました後に自分もカップへと口つけ ／ 横目から相手に視線を向けて　）

寝ちゃったかなー？ココ最近結構な時間一緒に居てもらってた上に疲れてるだろう中、会いに来てくれてどうもね。（　隣で穏やかな寝息を立てる彼に愛らしさ感じては双眸細め ／ ゆっくりと立ち上がってはココで寝かすのは風邪引くだろうと思い起こさぬよう相手を背負っては寝室へと運び込みダブルベッドに寝かせ毛布掛け、一旦身支度整えるために寝室離れるも1時間掛からずに戻ってくればいそいそと掛けてあげた毛布の中へと一緒に潜り込んでは"おやすみ"と一言伝え、唇に軽い口付け落としてから彼の胸元に額擦り寄せ瞼をゆっくりとした動作で落として　）

…きみには悪い事をしたなあ ( 不意に意識浮上すれば霞む瞳に映るは見慣れない天井、寝起きで思考が遅い儘に薄らと昨晩の事を思い出せば己の情なさに溜息さえ漏れて額抑え / 視線滑らせ愛しい恋人の寝顔を納め双眸細めてはそっと頬を撫で身を寄せて、温い人肌に誘われるように瞼を伏せて再度意識を手放し )

（　微かにカーテンから漏れる光に意識が覚醒すれば、眩しさに耐えるよう毛布に顔を押し付け数分間動かずに。ある程度目が慣れてくれば上半身起こし隣で眠る恋人に視線落としては頬弛め、相手の今日の予定を知らないと思うも一応朝食は2つ分用意しておこうと考えては昨晩の様に起こさぬよう寝室離れ　）

( 再び意識覚醒させては薄らと双眸開け、既に蛻けの殻となった隣を眠気眼でぼんやりと視認し。名残惜しさ感じ得乍も温もり残るベッドから抜け出し、緩慢な動作で腕伸ばし大きく伸びすれば彼を探すべく寝室から踏み出し )

んんー…海外ブランドほどややこしいものないよなー…（　朝食はもし彼が直ぐに帰宅すると言っても大丈夫なようにサンドイッチを作っておき、テーブルへとラップをかけて置いてあり ／ 彼が起きるまでの間と思い、窓際の隅っこの方で化粧ケース広げていれば次の仕事で使うべく確認作業させ　）

おはよう、宗。招いて貰えたのに寝落ちてしまって悪かった。ベッドまで運んでくれて有難うな ( 断片的な昨夜の記憶を思い起こそうと思考一巡させ乍廊下進み、リビング潜れば窓際の隅に姿を発見し / 歩み寄るも作業の邪魔にならない様一定の距離保った場所より穏やかな声音で語り掛け )

おはよー、良く寝れた？いいよいいよ、気にすんなって（　聞き慣れた声にパッと振り返っては破顔させ ／ 手を軽く叩き彼の元に近寄って　）一成の今日の予定全然聞いてないし分からなかったから、もしもう直ぐに帰る！ってなっても大丈夫なように朝ごはんサンドイッチは作ったんだけどさ（　緩く相手の腰元へと腕回しては視線を相手に向け ／ 緩く首傾げ　）

ぐっすりとな。美味しい紅茶で疲れが飛んだらしい ( つられ軽く破顔させて相手見据え / 肩を竦めては明朗な口調にて応じ ) おや、至れり尽くせりだなあ…。早めに片付けたい用事があるんだ。お手製のサンドイッチは帰りの車内で有難く頂くよ。それと、夜頃には久し振りに向こうに出向こうかと思ってる ( 穏やかな安心感を齎す彼の動作へ眦弛めて相手の頬に触れ / 眉尻垂らし予定つらつらと述べ )

それなら何よりだわー、あれで君の疲れが飛ぶのならいくらでも入れるけどって話になるけどね（　嬉しげに破顔させ　）じゃ、もうちょいで行く感じかな？…それとこれね、一応季節も季節だし保冷剤入れといたから。ふ、一成には敵わないって（　予想範囲内の予定に口角上げ ／ 作っておいたサンドイッチをタッパに入れてから、紙袋へと入れ小さめの保冷剤付きで彼に差し出し　）お！なら俺も顔出そっかなー？向こうで会えたら一緒に帰ろ（　眉尻垂らす彼に思わず笑ってしまえば、そっと頬に口付け落とし ／ ポンポン頭撫で　）

ふふ、じゃあ又淹れてくれ。今度は何かお茶請けを持って来るから ( 喜色滲む瞳を細め ) そうだなあ、時間的にもぼちぼちと。余り居れず申し訳ない。…ん、有難う。美味しく頂く ( 手際の良さに瞠目し乍も眺め / 柔く表情綻ばせては紙袋受け取り ) そうするか。ふは、向こうではだらしない表情を見せない様気を引き締めんとなあ。さて、それじゃあ行くとするよ。又夜にな、宗 ( 優しげに触れる唇や手に思わず弛んだ口元抑え苦笑混じり零し / 目元を親指の腹で撫で慈愛満ちる声調で告げ )

あはー、じゃあ楽しみにしてる。一成の家行く時俺の家にあるやつ持ってくわ（　双眸細め ／ 口角上げ乍頷き　）一応涼しいところに置いとけよ？食中毒となりやすい季節だから！また来ればいいよ（　受け取ったのを見ては念の為に伝え　）俺も気つけないと…うっかりってやつあるしー？はーい、気をつけてね。また夜に…いってらっしゃい（　頬弛め破顔させ ／ 玄関先まで見送りに行き、手ヒラヒラさせて　）

( 見送りに此方も手を振り応じ彼宅から発ち / 紙袋と傘を手に丁度良く到着したエレベーターに乗り込めば、つい先刻交わした約束の数々に些か隠し切れない頬の弛みと共に帰路につき )

（　恋人を見送った後、微かに彼の匂いが残るベッドへと再び潜り込み何時間が二度寝し起床してはスマホで時間を確認し、休日なのもあり先に一服しに行くかと思考を巡らせ起き上がっては私服ではなくいつも通りスーツに腕を通して ／ 軽く身支度整えてから自宅を出て　）

…降られてしまったなあ ( 先んじて玄関へ上がり鍵を開け / 雨粒に濡れた前髪鬱陶し気にかき上げ )

雨降りすぎっしょ…俺結局、一成に着いて来ちゃったんだけど大丈夫だった？（　自宅へと帰宅しようと考えていたもののいざ恋人がいると思えば名残惜しく着いてきてしまい ／ 苦笑い表情に浮かべ　）

寧ろ着いて来て欲しくて俺から声を掛けたんだが。あの場じゃきみに触れ難いしなあ ( くつり喉奥鳴らして / 眦弛めて軽口述べ ) …タオル取ってくるから、適当に座っていてくれ ( 濡れた髪や肩に視線留まり手短に言い残して浴室へ脚先向け )

あそこで触れ合うのは厳しいところはあるかもねー？一応公共の場だし…と、お邪魔しまーす（　彼の言葉に頬弛め ／ 中へと上がれば先にリビングの方に歩いていき　）

此処ならきみの傍に寄っても誰も気にしないだろう？その前に水気を落とさなきゃいけないが ( 柔らかな素材のタオル二枚程持ち寄りリビングに顔を出し / 茶目っ気漂う口振りにて口角上げ伝え )

一成しかいないから勿論。あはー、ほんとだよね風邪引いちゃう（　ワイシャツのボタンを何個か外し、床を濡らすまいと座ることはせずに相手の方へと近寄り　）一成も早く拭きなよ（　双眸細め ／ 相手の髪に緩く触れ　）