黒い円卓【途中参加/初心者歓迎】

>>白

本当に辞められるのなら、お姫様抱っこでも真っ赤な薔薇の贈り物でもなんでもしてあげるよ。
(とても本気とは思えない言葉にふっと力の抜けた笑みを浮かべると、此方も冗談を交えて返し。「確かにね…でも残念、今の私じゃ腹の足しにもならないだろう。」相手に掴まれた側の袖を少し捲り、腕にくっきりとついた噛み跡を露出させて。)

>>ルグル
真っ赤な血の方が好みなんだけど…狡い、流石にこれ見せられちゃうと噛みつけないじゃん。
（噛み付くのを我慢するように奥歯を噛み締め、掴んでいた相手の手を少し強く握るとゆらりと立ち上がり。ルグルの頭へ空いていた手を伸ばす、見下ろす様に立ったまま｢ねえ、食べる？お腹は減ってるけど血は長いこと新鮮なまま減ってないよ…捕食者様だからね｣と吐き捨てるように挑発するように告げ）

>>白

悪いね、文句なら部屋の鍵を壊して人の寝込みを襲ったあの礼儀知らずに言ってくれ。
(立ち上がる動作を眺めながら肩を竦め、表情は笑顔のままにあくまで自分に非はない事を強調して。わざわざ此方を煽るような物言いには「捕食者様は余程床に擬態するのがお上手なんですね。貴女の血を頂いたら、その能力は身に付くのでしょうか？…是非試してみたい物だ。」暗に生き物にすら見えなかったのだろう、という嫌味で答え、伸ばされた手を掴んでグイと相手の身体ごと引き寄せようとし。)

>>ルグル
そんな礼儀知らずいるんだ？食べてみたいのは山々だけど、そんなんじゃ味も図々しそうだね
（耳をつく嫌味と引き寄せられた身体に見下す様に首を傾けては｢床に擬態出来た暁には踏み付けてあげるよ｣と目を細め。ソファーに膝をついて、誰かが見たら雌猫の様だと笑いそうだと頭の片隅で思いながら｢…こっちから誘うなんてレアケースなんだから痛くしないでね｣と小さな声で）

>>白

踏んだ事にすら気付かないくらい上手くやってみせるさ。
(相手を見上げてクク、と含み笑いをすると掴んでいた手を離し背中へと添えて。小さな声を漏らさず聞き取れば「解ってるよ、態々いたぶる趣味は無いから大丈夫。」と言いつつ、添えた手で安心させる様にトントンと軽く叩いて。)

>>ルグル
…随分と紳士的なことを言うね、警戒しちゃうよ？
（含み笑いに口角を軽く上げ、背中に触れる手に軽口を叩く。身体の力を抜いて、抵抗する意志は見せずに、苦手な大人の真似を精一杯しようと考える。美味しそうな餌のフリは、どうやるのだったか…、思い出せずにおずおずと相手の服の裾を掴もうと指を動かし｢…美味しくなかったらごめん｣と一言）

>>白

紳士的、じゃなくて紳士なんだよ。警戒なんてとんでもない。
(いつもの自身の態度はすっかり棚に上げておき、相手の首に掛かる髪をそっとよけて。自信なさげな言葉とぎこちない仕草を見れば、そのままにはしておけず首を傾げて「…なんだ、不安になったのかい？」と平淡だが気持ち柔らかな声音で尋ね。)

>>ルグル

他の皆みたいに上手く煽って、誘うことが出来ないなあって自分の餓鬼さを嘆いてただけ
（首元が外気に触れて少し寒い。相手の言葉に顔を逸らし少し拗ねたように上記、｢久し振りの他人の牙なんだから気持ち良くしてね。…でも、次は君が胃袋に入る番だから｣と服から離した自分の手を自分の口元へ、軽く噛み付いたのは目の前の餌に噛み付いてしまわないようにするため）

>>白

急にそんな技見せられても反応に困る、餓鬼で良いから君は普通にしててくれ。
(拗ねたような口振りに対して、静かに溜め息をつき正直な所を告げると相手の首筋に吐息がかかる程顔を寄せ「君のツボが何処かは知らないが、まあ善処するよ。後で仕返し食らうのも嫌だしね…じゃあ、いただきます。」と囁いてから、とりあえずは勘で痛みの薄そうな箇所に牙を立てて。)

>>ルグル
ん、ぐ…背伸びくらい、させてよ
（首筋を撫でた吐息と意地悪な言葉と埋まる牙に思わず自分の手を強く噛むと声を噛み殺し、手からも溢れ落ちる自分の血で舌先を濡らしながら独り言。力が抜ける感覚と無意識に反った背中が確かに痛みだけではないことを自分に突きつけてきて、恥ずかしさで少し視界が滲むけれど瞳は快楽に揺れ）

>>白

…贅沢だね。
(最初はじわりと、段々量が増し溢れ出てきた血液を舌の上で転がす様に味わい飲み込む。貧血の状態も手伝ってか何時もより鋭敏な感覚でそれを認識しつつ、相手の独り言が耳に入れば程なく牙を抜き。漏れる声も控えめに反応を見せる身体もそのままで充分なのに、という思いを贅沢の一言に込め未だ足りないと傷口へ再び唇を付け吸血して。)

>>ルグル
君にだけは、言われたくない台詞だよ
（牙が抜ける感覚に肩を揺らし、聞こえた言葉には苦笑混じりに返事をしつつ血に濡れた手を自分の服へと押し付ける。冷えた足先をルグルの脚に絡めて、力が上手く入らない身体は預けて、ふと視界に入ったルグルの首筋に口を寄せたのはいい匂いがしたから）

>>白

流石にまだ足りないと思うぞ。
(自身の言葉足らずに修正を加えることは無く、相手の身体から力が抜けてきた事に気付いて食事を終わらせ。首元に顔を寄せる相手に、食事には早いと牽制しつつ頭を撫で「ご馳走様。」と伝えて。)

>>ルグル
だよね…美味しかった？
（頭を撫でる手に顔を首筋から離すと力が抜けたようにふにゃりと表情を崩し。痛む傷と少し疲労感のある身体が確かに食事の後だという事実を突きつけるけれど、頭が追いつかないのか間抜けに感想を尋ねては｢…美味しかったなら、いいなぁ｣と一言）

>>白

…まあまあの味、だったんじゃないか。
(とても美味しかったし今も全身が幸福感に包まれているというのが本音だが、素直に感想を言うのにはなんだか抵抗があり、曖昧に笑って答えると「気持ち良くして、だったか。君の注文通りに出来てたかい？」と此方からも問い掛けを。)

>>ルグル
なら、…ねえ、その言い方どうにかならないの？
（ならよかった、なんて言おうとすれば聞こえた問いかけ。まるで雌のオネダリのような言い方をされては少々不服なのか眉を寄せルグルの上から退こうとしつつ苦情を。｢まあまあだったよ、君にしては悪くなかった｣と小馬鹿にしたような感想を言っては鼻で笑って）

>>白

別に間違った事は言ってないだろう。
(離れてゆく体温を内心で惜しみつつも引き留めることは無く、平然とした様子で言葉を返して。鼻で笑われて良い気はしない、不満が喉の奥から出かかったのを抑え口角をつり上げると「…今のがまあまあだったなら、後で飛び切りイイお手本を頼むよ。今後の参考にしたい。」淀みなく相手を焚き付けるようなことを言い放ち。)

>>ルグル
…言うねぇ。他の人じゃ満足出来ないように、お腹減ったって泣いて求めるようにしてあげる
（ぱたりとソファーに横になり脚はルグルの膝の上へと伸ばし、煽るような文句には冗談っぽく上記を。｢そしたら、君は困ってくれる？｣なんて言葉は嫌味っぽくて自分でもタチが悪いと苦笑、首筋を伝う血を掌で拭っては横目に相手を見上げ）

>>白

どうかな、なってみないと解らない。
(嫌味な台詞にも微笑みを崩さず対応出来るのは、未だ食事の後の充足感が続いているからだろうか。相手が寝転ぶと其方を見下ろして「こういう時に足乗せてくる所が君らしいよな。」膝枕くらいならまだ可愛いのに何故こうも残念なのかと、溜め息をついて膝上の足をちょいちょいとつつき。)

>>ルグル
…ん、ふふ。ちょっと擽ったいじゃん、やめてよ。
（嫌味な台詞、脚に触れた指先に軽く喉を鳴らしながら笑う。傷一つない脚、今自分の体にある傷は首の噛み跡だけ、自分を食べた相手の姿を視界に収めながら口角を歪めて｢レディの脚に触れられるんだよ？感謝して｣と続け）