>>ルグル 君にだけは、言われたくない台詞だよ (牙が抜ける感覚に肩を揺らし、聞こえた言葉には苦笑混じりに返事をしつつ血に濡れた手を自分の服へと押し付ける。冷えた足先をルグルの脚に絡めて、力が上手く入らない身体は預けて、ふと視界に入ったルグルの首筋に口を寄せたのはいい匂いがしたから)