>>白 本当に辞められるのなら、お姫様抱っこでも真っ赤な薔薇の贈り物でもなんでもしてあげるよ。 (とても本気とは思えない言葉にふっと力の抜けた笑みを浮かべると、此方も冗談を交えて返し。「確かにね…でも残念、今の私じゃ腹の足しにもならないだろう。」相手に掴まれた側の袖を少し捲り、腕にくっきりとついた噛み跡を露出させて。)