主 2016-01-16 20:53:05 |
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>尊
まあな。飲むか?ミルクも砂糖もお菓子もあるが。
(声をかけられて振り向き沸火を止めてんを持つと偉そうだが笑顔を向けて割と手馴れた手つきでコーヒーを入れた。今までも深夜に起きて1人でコーヒーを飲むことが度々あったのかもしれない。あの病的とさえ言える執事に駄目にされていく娘が夜中に一人でキッチンに来るのは珍しく好奇心からコーヒーを勧めてみた)
(/さっきのロル脱字がひどいですね!スミマセン。正確には『声をかけられて振り向き火を止めてやかんを持つと偉そうだが笑顔を向けて』です。失礼しました!!)
>>エドガーさん
いらない、だってコーヒーって苦いんでしょ?
(苦いものはどうにも苦手で。困ったように笑うと、とびっきり甘くしてくれるなら飲む。なんて我侭。彼は何かを知っているのだろう、そして主人と摩央のこの歪で依存していく姿を知っている。だったら、打開策とかないのかって、聞きたいけど。/全然大丈夫ですよ!)
>尊
じゃあそこのミルクと砂糖を入れて飲めばいい。甘くなるしうまいぞ。量は調節しろよ。
(相手に伝えずにこのキッチンには人払いがしてあった。もし人払いをしていなければあの悪魔の執事が飛んでくるだろうから。机の上にあるミルクの入った白い陶器の入れ物とガラスの瓶に入った砂糖を指さして相手に自分で入れるように言う。相手がどれだけのことなら自分で出来るのか知りたくなってしまったのだ。)
>>エドガーさん
…。
(ミルクと砂糖の入った瓶。おずおずと中を覗いてからコーヒーのカップに適当に入れようとした、のだけれど。砂糖をスプーンで掬おうとして上手く出来ず、ミルクを入れようとして上手く入れられずに眉を寄せる。よくよく考えてみたら自分の前に出される飲み物はいつも出来上がっていた。少し考えてから足が震えていることに気が付いて椅子に座る、どうやら立ちっぱなしでい過ぎたらしい…体力すら低下するのか)
>尊
んで?お前はどうするんだ?
(それを見ても決して自分から入れて上げたりはしない。彼女がこのまま、あの悪魔に駄目にされていくことを望むなら今日は砂糖もミルクもたっぷりと入れて明日からはキッチンには誰も入れないようにしてコーヒーを飲むだけだ。だが彼女がそれをよしとしないなら...どうなるだろう。自分は何をするのだろうか。突飛とも思える質問の意図はきっと相手にも伝わっている。その答えを今は待つしかない。)
>>エドガーさん
…どうしようね、どうしたら良いと思うのさ
(そう返して膝に顎を乗せる。良いんだよ、飲まなくても生きていけるから、何もしなくても寝ていられれば幸せなんだ。こぼれた砂糖を指先で集めてコーヒーの中に入れる、ミルクはどうしようもないけれど。駄目な主人だろ?だけど、一人になるよりは摩央に堕ちた方が幸せなんだ。だけど、それすらも怖いんだから困ったよね。苦いそれを飲んでみても、熱いだけで苦いそれと火傷した舌に噎せた)
>尊
そんなの絶対に決まってるさ。無様に赤子と同じとこからのスタートラインを選ぶだけだ。選ぶことぐらいできるだろう?
(砂糖をつまむことは出来るのか、だったら今あの悪魔と引きはがせばきっと一年もしないうちにすべてが戻る。だけど彼女はそれを望まないし"食事"をしていない自分にはその力もない。なら出来ることはなにか、毎晩二人でコーヒーを淹れて飲むことだけだ。それだけでもきっと変わるものはある。幼児用のプラスチックとゴムで出来た握りやすいスプーンを出してきて彼女の前に置く、それをとるかどうかが運命の別れになるだろう。)
>>エドガーさん
…面倒事は嫌いなんだ
(小さく呟いて立ち上がる。それから手を伸ばして棚から角砂糖の入った瓶を取る。吸血鬼さん、“ボク”は出来ないことが増えてしまったけど、奴を傍に置いておくためなら何だってするよ。例えば、当たり前ができなくなったとしても。出来ないことを出来るようにするのは骨が折れる、なら出来ることでち妥協する、角砂糖を摘んでコーヒーに落とすと首を傾けて見せた。残念ながらエドガーの様に彼を私物として見ることは出来ないけれど、彼が主人を大切にしてくれるなら、それで壊れても良いかなとは思うのだ)
>尊
またそれも一つの生き方だ。
(特に残念というわけではなくニヤニヤとこの先を観察する楽しみができたとばかりに楽しげにスプーンを片付けてかたむけるだけで出てくるミルクの小瓶を用意した。独占欲は相手を破滅させることすらあるし、実際それで身を滅ぼされてしまうであろう娘が目の前にいる。だがそれだけが幸せの道だと思うならそれは間違いではないのだ。その後の人生の形が変わっただけのこと。俺はそのようには成りたくないけれど。)
>>エドガーさん
君は優しいんだね
(出されたミルクにそう返してコーヒーに注ぐ。餌…メイドさんとか、人間に対してもそうなの?そう言いながら何個も角砂糖を入れたコーヒーに口をつけた。あのメイドさんおいしそうだよね。そんなことを口にしてから笑う、実際食べないのだけれど。独占欲は身を滅ぼす、それで滅ぼされるのが本望なボクと、なりたくはないと思う吸血鬼さんと、どっちが先に壊れるのかは神のみぞ知るなんてね)
>尊
いや、好奇心が強いだけさ。
(りりは特別に気に入っている。ほかと同列には比べられない。確かにいい匂いはするけれど、あいつの血は飲みたくないな。そんなことをしなくてもきっと振り向かせてみせるから。きっと最初に壊れた方も残った方もその時は何も考える余裕なんて残っていない。独占欲に飲まれてもがいて残るのは愛か...恨みか...どちらだろうな。)
>>エドガーさん
好奇心に飲まれないようにね
(コーヒーを飲んでも眠気は抜けないらしい。あくびを噛み殺して椅子の上でそのまま目を閉じる。多分、エドガーがりりを気に入っているように尊も摩央を気に入っているのだろう。ただ、ボクは去るもの追わずなだけ、摩央が離れたらそのまま朽ちるだけ。独占欲は唯の欲、満たす満たさないは自分次第。ねえ、君はあのメイドが大切なの?傷つけたら怒る?そう尋ねてみた)
>尊さん
作れる。
(こう見えて、この屋敷に来るまでは独りで暮らしていた為、大抵のことは出来る。ただ、人にして貰えるなら、喜んでして貰う。己も立ち上がってキッチンへと向かうが、ふと見れば相手は裸足。キッチンへと入れば、壁に立て掛けてあった簡易的な折り畳み椅子を出して、そこを指差して。 / すみません。実は流れてしまったのですが、メイドDの希望者が居らっしゃったので、お時間ある時に確認して頂けると有り難いです。)
>エドガーさん
金ならいくらでも。
(これくらいしか己には出来ない。いや、これが出来るからこそ、今の己を維持出来ている。金が無ければ、堕落しきっているだろう。相手が雑誌を捲り始めれば、自分もノソノソと相手の方へと寄り、肘置きから身を乗り出して覗き。)
>尊
ご忠告どうも。
(飲み終わったコーヒーを片付けながらメイドのことを考える、去るもの追わず...か、「お前の場合には追いたくてもその頃に自分の足で追えるかも分からないな、俺もりりが本当に俺から離れたいと感じたら離れるくらいのことはできる。それでも今の俺にとって一番のお気に入りだからほかのやつに傷つけられたら嫌なんだろうな。だけど俺の物ではないから怒れない。お互いを駄目にしないために絶対的に必要なのは距離感だろう。」きっとこれは強がりの一つでりりが離れていこうとすれば能力を使ってでも引き止めない自信はないのだ。自分の甘さには笑えてくると小さく笑い声を上げた。)
>三居
おおー、金持ちはいいな。ほれこんなのはどうだ?
(この館でメイドを持っている時点で充分に金持ちではあるのだがついつい倹約癖が出るのは貧乏だった頃の名残か、ケチなだけかとにかく相手に金を出してもらえるならいくらでも楽しめる。次々と相手に写真を見せて聞いてみて)
>尊様
甘いもの食べていたら幸せな気分になりますよね。
私尊様のこと、あまり知らないので教えて下さりませんか?
(自分の用意したものを食べてもらい安心し、この機会に是非貴女のことを教えてもらおうとお願いして)
>エドガー様
私、無防備じゃないですよ?どちらかといえばしっかり者なはずですし…。
私もずっとご主人様のメイドでいられたら幸せです。
い、嫌なわけないです!!
でも、私みたいなメイドと行っていいのですか?
(人に奉仕するにはまず、自分がしっかりしていないと無理だと思い、しっかり者アピールをして。メイドの立場でイルミネーションを見に行っていいものかと悩み問い掛けるも視線は雑誌をじーっと見つめていて)
>りり
可愛いこと言うじゃないか...じゃあ男の部屋に一人で入ってきたんだからもしのことがあった時の対策はあるんだな?行っていいのかもなにもお前と行きたいんだ。いいだろう?あ、俺がつき合わせるんだからその日の分の給料もでるから。
(全くその気は無いのだが楽しそうに雑誌を見たまま相手をからかうとしっかり給料の話もして)
>エドガー様
男の部屋って…、でもご主人様の部屋ですから…、大丈夫…な、はずですし…。
お…、お給料は充分貰っています…。私も…、行けるのなら一緒に見に行きたいです…。ご主人様と一緒にイルミネーション…、見に行きたいです。
(男の部屋という単語に恥ずかしさを感じ顔や耳を真っ赤にし、キュッとスカートを握り俯き。貴方と一緒に出掛けられることをすごく楽しみにしているものの、荷物持ちや雑用の為だから期待してはいけないと自分に言い聞かせて何とか落ち着こうとして)
>>瑚弥太さん
…別にいいのに
(作れるなんて凄いね。そういいながら後を追えば出された椅子に苦笑する。大したことはないけれど、立ちっぱなしはキツイ、そう判断すれば頷いてそこに座った/了解しました!)
>>エドガーさん
…追えないだろうが、それもそれでいい
(君みたいに、追おうか追わまいか、惨めな姿は見せないで済むよ。売り言葉に買い言葉ではないけれど、そう言って嫌味っぽく口角を上げるとゆらりと立ち上がった。コーヒーどうもありがとう、美味しかった)
>>りりさん
知らなくても良いよ、必要なことじゃあないから
(だけど、何か必要なことがあるなら聞いて。答えるには答えるのだ、ちゃんと。目を細めて甘いものを口に入れながら思う、彼女の真っ直ぐさがきっとあの吸血鬼をひきつけたのだろう)
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