【BL】殺したいくらい､愛してる【陰陽師×妖怪】

(/ 昼はあったかいんですけどね…学校行くときが一番寒いですし眠いです
…え､いや…え？取りあえず掛ければって…かけるのはちゃんと氷ですよね？←
それでは下の方に移りますね！二つも文作らなくてよろしかったのに…態々有難うございます！)

ぅ…寒い…そういえば､あいつと会ったのは何時だったか…
(寝起きかまだ髪も整えておらず寝癖が所々ついている状態で､庭へ通じる縁側への襖を開けば入り込んだ冷たい空気に身を震わせもう大分冷えたな､と腕を抱くとふと少し前に会った陰陽師のことを思い出し会いに行くとは言っていたものの忙しかったのかそれとも…と悪い方向へ考えようとしたのを止めようと頭を横に振るとｸﾞｯと大きく伸びをし中へ引っ込もうと思った時相手の気配を感じたのか､誰だと思いつつももしかすると､と期待半分で近くに置いてあった羽織を取りそちらの方へ歩いてみては､相手だったらいいと思いつつ鳥居の手前で相手が上がってくるのを待っていれば

(/ 朝は学校行く迄は電車の中で寝てます、寝過ごさないか毎回ハラハラです 笑
…昔好奇心に駆られて綿菓子とかに掛けた時もまぁそんな味だった←
いえいえ…! )

( 山中もやはり何処と無く寒く、寂しい色だが其れでも相手の気配が分かると其の侭登って行き。その内鳥居迄近づいて行けば見える人影に誰だか分かっているものの反射的に眼を凝らして。案の定相手だと分かればふっと頬を緩ませ、ひらりと片手を少しばかり上げては相手に向かって振って。「…少し久し振りだな。元気だったか?」と寒いのに態々自分の気配を察知して外に居るのだろうか、と気に掛けた故か少し歩調を早めて相手に歩み寄って行けば自分が上がって来るのを待っていてくれた様子の相手に緩りと微笑みかけて。妖怪なのだから其処迄間隔があいただけで姿は変わらないが相手の姿を見て和んだのは確かで )

(/ 私もそうですねｗ電車は寝るものだと思います。でも毎日寝てると起きる駅が決まってません？私降りる駅の数駅前で起きるんですよね
何やってんですか甘いものがさらに甘くなってるじゃないですか←)

(確信はなかったもののやはり来てたのは想像していた通りの相手で､久々に見た相手の姿に嬉しさを感じないわけもなく､相手だと分かった瞬間顔には出てないが雰囲気が和らぎ相手の表情につられてかうっすらと笑みを浮かべると､相手と同じようこちらも片手を上げてゆっくりと振って答えて。「そうだな…。私は何時も通り､元気だよ。お前も元気そうでなによりだ」前会った時と全く変わっていない相手にそう短期間で変わるわけもないか､と思いつつ相手が元気かと問いかけてきたので自分も相手に聞こうと思ったがここに来てるのだから聞くまでもないかと思いそう答えては､寒い外の気温に腕を摩り､中入るか？と自分の住居である本殿の方へ目を向けて

(/ うーん…、自分の場合は数駅前だったり起きたら降りるべき駅だったとかも日常茶飯事で…;
かき氷＝白＝綿菓子、の小学生の方程式← )

まぁそれなりにな…、時間が空いてしまってすまなかったな。
( 久し振りの相手の笑顔に安らぐも相手の雰囲気も何処と無く柔らかくなった事に気付いては自分が一応は歓迎されている事に少なからず喜んで。元気なのも変わりないのもお互い考えている事は一緒の様で、最後に会った時に又会いにくるといったのに少し時間が空いてしまった事を詫びる様に困った表情で微笑んで。寒そうに腕を摩る相手にやはり寒かったか、と少し心配するが「…もし行っても良いなら御邪魔しても構わないか?」と相手の住む場所には行った事が無い為に興味が湧いたらしくて相手の問い掛けに頷き )

(/ はは…寝過ごすと大変ですからね…私は一応次の駅で降りてもいけるんですけどその線嫌いなのであまり使いたくないんですよね…;;
さすがにそれはないですわ､想像してみてかなり甘そうなんですけど…)

そっか…､いやそれは気にするな…想像の範囲内だ
(相手が謝ると首を横に振って､いつもと変わらなかったしと笑みを浮かべつつ､相手が少し喜んでいたのが分かり会えたからそれでいいと尻尾を揺らしつつ答えて。それは本心からの言葉であり､自分から家の中に入るかと問いたのに頷いたはものの態々確認するようなことを述べる相手に相手らしい､と内心思って苦笑いを浮かべると「寒いし立ち話も長くなると疲れるだろ､居心地悪いかもしれないけど､どうぞ」ふふ､と嬉しげに微笑んではちゃんと縁側からではなく人の家で言う玄関にあたる扉を開き中に入ると相手が来るのを待って

(/ 次の駅では無理な上駅からバスなので寝過ごしたら次のバス確定←
実際結構甘かったですよー、けどかき氷のシロップって着色料変えただけなんで味は全部一緒です 笑 )

そうか…。
( 何時もと変わらないという事はやはり退屈だったのだろうか、とぼんやり考えていれば不意に苦笑を浮かべる相手に視線を落として。自分は寒いのは其処迄辛くないのだが相手の寒そうな様子を見ては入るのが得策だろうと考え。それに相手が嬉しそうに笑っているのを見ては此方も表情を和らげ、先に玄関の方へと言っている相手を追いかける様にして歩いて行き。本殿迄行くのは初めてである為に軽く辺りと建物を見渡してはこんな広い所に一人なのか…、と漠然と考え込んで )

(/ うわつらぁ…バスって電車遅れると凄い痛手になりません？←
まぁそうなんですけど…そういう問題なのでしょうか？;;)

…暇なのも慣れてるし待つのも慣れてるし気にするなって言ってるだろ？
(何か､考えている様子の相手に小さく溜息をつくと肩をポンポンと叩き､相手から視線を逸らすと「…ちゃんと､来てくれただけで俺は嬉しいから」とあまり伝え慣れない自分のこういった気持ちをどう伝えればいいかと考え述べたためか一人称が私から俺になっており､相手に述べた後髪で顔を隠すよう僅かに俯きつつ室内を先に歩いて行けば。しかし再び相手が何かを考えてるのに気づいたのかどうかしたか､と部屋の襖を開き相手に問い

(/ そうなんですよねぇ…、まぁ其処迄電車が遅れるってことが無いので今迄其処迄心配はしないんですが。去年一回朝寝過ごした時は待ってる間が寒かった…;
…えっへっへ← )

…ありがとな。
( 自分から相手に会いに行っているというのに言葉をかけてくれる相手に眉を下げて礼を言うも不意に変わった一人称と照れる様に顔を髪で隠す様に俯く相手に密かに笑みを零し。やはり何処と無く素直ではない相手に微笑ましくなるものの少し考えていれば不意に尋ねて来る相手の察しの良さにも感心。顔を上げてはふすまを開き此方に問い掛ける相手に僅かに微笑んでは「…なんでもない。ほら、中に入るんだろう?」と促しては相手が開けてくれた襖から先に室内へと入って行き )

(/ え､止まらないんですか！？羨ましいです… 待ってる間ってことは中々電車が来ない系な？
…というかそのシロップ掛けた綿あめ全部食べたんですか？私なら甘すぎて絶対無理ですけど)

…どういたしまして
(何であんなこと言ったんだか､と先程の自分の言葉を思い出し言った後で恥ずかしくなって思わず逃げるように先に歩いてしまったが気分を害してないだろうか､と少し顔を動かして目で相手の表情を伺うと笑みを浮かべてるのに気づき慌てて前を見ては､まだ顔が熱い…と。相手が先に室内に入ったのに自分も中に入り開けた襖を閉め「…暖房器具とかストーブしかけど､悪いな」とここにある唯一の暖房器具というよりここに住み着いて初めての冬にあまりの寒さに耐えきれず買ってきたわけだがずっと使ってるため古い種類であるそれをつけて､最近の技術は進んでるからなと思っては相手の住んでる環境はいいだろうしやはり居心地は悪いだろうなと考えて

(/ 止まる現象は少ないですねぇ…。電車もバスも少し待ちますよ… 笑
いやいや、流石に途中で諦めましたよー、糖尿病になるかと← )

ん…、俺は元々其処迄寒がりじゃないから。
( ちらりと見えた相手の顔は何処と無く赤かった様に思われ、決して相手が不機嫌ではないと分かった上に照れている事がはっきりと分かってしまい。可愛らしい、と思い乍らも其の様子を見守っては相手が自分の事を気に掛けて謝って来た事にふるりと首を横に振って。暖房器具も使った事が無い訳ではないが別にこの部屋の温度でも十分であり、ましてや妖怪の種族的な物なのか寒いとは感じるものの其処迄今の所支障も無くて。自分の事より相手の事が気になったのか顔を上げては相手を見詰め「…寒いのか?」と先程から寒さに身を震わす所を何回か見た所為か思わず問い掛け )

(/ いいですねそれ､待つのは嫌ですけど私の乗ってる電車ってラッシュ時ちょっとした理由で数分止まるんですけど結構その数分が…;;
ですよねー､むしろよく一口目でやめませんでしたね)

…まぁ確かにそんな感じはするかも…
(相手が言えば何と無くではあるが納得できてしまうもので､むしろ寒がりだった方が驚くかも､と内心思っては頬を緩め。そういえばと､普段使わないため忘れ去られかけていた隅っこの方に数枚重ねられて置いてある座布団を手に取って畳へと敷くと「座るなら使ってくれ」と。普段見栄えやら動きにくさから本来９本ある尻尾を２本か１本だけしか出してないが室内､さらに自分の住居そして寒さから全て出し「…寒くないと言えば嘘になるけど…」尻尾あるから平気だと言うようにパタと尻尾を上下に動かし狐の姿ならあまり感じないんだけどね､と付け足すよう述べ

(/ ラッシュで止まるって大変ですね…、うわぁ…。通勤ラッシュとかで止まる事ないからなぁ…。
あっはっは、昔も今も大概甘党ですから← )

寒いのは寒いけどな。…有り難う。
( 納得の様子の相手に苦笑混じりに離しては座布団を取って敷いてくれた相手に礼を云いつつ座布団に座って。漸く落ち着いた様に胡座をかき乍ら部屋全体を見渡せば和の様相故か自分にも落ち着く様で。九尾の狐故か尻尾を全部出す相手を観察していれば元々其処迄相手から離れていなかったものの座布団を片手で持っては立ち上がり、相手の隣迄移動しては隣に腰を下ろして。尻尾を出しても何処か寒そうな相手が気になった様で相手の肩に手を回し強引にもぐいっと此方に抱き寄せる様にして引き寄せては「こうしてた方が温かいだろ?」と小さく笑い乍らも近い距離で呟く様に問い掛け )

(/ 出たり入ったりを繰り返すキチガイまでいますからね､あれは迷惑ですよ。 でも止まらないって本当にいいことですよ？
そうなんですか？私は甘すぎるものは食べれませんからね…だからファミレスとかにあるパフェとか食べれないんですよね;;)

でもそこまで辛くはないんだろ？雪は好きなんだけどね
(相手のそこまで寒がりではないと言ってたため自分程ではないだろう､と判断しつつ上記を述べて。ここらに人が入ってくることはないため雪が積もると足跡も何もなく､そこを狐の姿で走り回るのが好きだと自分の中で必ずと言っていいほど行う行動を思い出し､今年も雪降るかなと顔を綻ばせて。相手が突然と立ち上がったのを見て何かしただろうか､と心配に思い目で追うものの隣へ座ったのを見て緩く首を傾げ。「う､わっ…ちょ､陰陽師！？まぁ､そうだけど…」いきなり相手の方へ引き寄せられ慌てて相手の名前を呼ぼうとしたが､名前を知らないことを思い出し陰陽師と呼び､しかし相手の言う通り触れている場所が温かいわけで､少し恥ずかしげに頬を赤く染め耳をへたりと倒しながら大人しくしていて

(/ それはちょっと変な人…←　はーい、肝に命じておきマス
ファミレスのパフェは高くて…!けど食べれない事はないですねぇ… )

まぁ…、感じる程度で。雪か…。
( 相手のいわれた通り感知するという程度で別段支障も無く。雪は積もっても其れに対して今迄何も感慨が湧かなかった分相手が雪というだけで表情を和らげる姿を見つめては少し思い返す様にして。雪の中を平然と歩いていただけではしゃいで遊んでいたの等何百年も前の話で。そういえば名前をお互い知らなかったな、と今更すぎる事を相手から呼ばれて思い出したのか思わず苦笑を零し「…影介。…御前は?」と自分の名前を端的に述べては相手を抱き寄せたままに尋ねようとそっと囁いて。良く見れば恥ずかしげに顔を染めており可愛らしくも見える其の姿に満足げに口角を上げて )

(/ ただのキチガイですよ、と言っても私の学校キチガイしか居ませんけど はは…後電車8時とか9時とかそこらになると人身事故起こりやすくないですか？
500円程財布から飛びますからね;; 女の子同士で何か食べに行っても盛り上がりそうですよね、甘党ってw)

…じゃないと陰陽師として冬やってけないとか？
(冬は毎年寒さでこの本殿に閉じこもる自分とは違って相手は陰陽師であり仕事などで色々と動くのだろうし、妖怪とも戦うのだから寒さとか暑さに強いのは重要になるのかな、と思い相手に聞いて見るも経験上分からんとか返ってきそうだと小さく笑って。「雪はいいぞ！気持ちが安らぐし楽しいし、寒いけど」雪かと復唱する相手にそう述べる、雪が降った時共に居れたらいいなと何故か思って。さすがに気づかれてしまったか、と少しまだ顔は赤いものの顔をあげ相手と同じよう苦笑いを浮かべては「白銀だ…そのまんまだろ」影介と相手の名前を小さく復唱しつつ自分の名前を述べて。口角を上げる相手の姿に自分の尻尾に顔を埋めては「あぁもう本当に心臓に悪い…」と小さく呟き

(/ ごめんなさい...!眠気が危なくて寝落ちしてしまいそうなので返事はまた明日(今日?)させて頂きます!
すみません、お相手感謝です!おやすみなさい )

(/ いえいえ大丈夫ですよ！お休みなさいませ、こちらこそお相手感謝します！)

(/ 嗚呼…、大変ですねそれ;;　…ごめんなさい、7時台の電車で通学してるので人身事故にあったことがないです…;人身事故って頻繁に起こるものなんですか?
女の子でも甘党じゃない人も多いですけどねぇ…、周りにココアすら飲めない子も居ますよ、甘すぎて 笑 )

…それもあるかもな。
( 分からなくはないものの確かに暑さ寒さを酷く怠いと感じる事は今迄無かった気がする、と思案し乍ら首傾げ。戦う相手も相手だから其の様な事を考えた事も無かったのかもしれない。其の分相手は其の様に色々考える事が得意な面に逆に感心している様で。「…俺より年上なのに随分と微笑ましいことを言うな。」何処かはしゃぎ混じりに自分に訴えかける相手に思わず穏やかに表情を緩ませては馬鹿にする気持ちも無く純粋にそう思ってしまったのか不意に手を伸ばしたかと思えば子供にする様にぽんぽん、と相手の頭を軽く撫で。「白銀、か…。良い名前だと思うけどな。」在り来たりな返事だったかもしれないが相手の名前を復唱すれば無意識にも其の言葉が口からでて。相手との距離の近さに何処と無く温かさと安らぎがあり不思議と落ち着くも相手の呟きが耳に入っては小動物的な相手の行動に「…可愛いな。」とぼそっと呟き )

(/ いえ…慣れるのは早かったですよ …２ヵ月に１回は起きてる気がします､まぁ通学中ってのは中々ないですけどね､時々運行情報を見てると､ね;;
もう甘い物全部無理！って人もいますしねｗ)

…陰陽師って思ったより大変なんだな…
(相手の答えを聞いては自分が寒いのが無理だからかそう述べていて。妖怪を前にして寒さ等で動きが鈍ってしまっては大変だからか､と理由を頭の中で考え､想像しては納得したように頷き何故か相手に感心しては凄いなと無意識に呟いており。「む､そうか？地面を駆けるのと雪の上を駆けるのでは感触が全然違うしね､癖になる」犬が雪原を駆けまわる理由がよく分かったよ。と首を傾げつつ述べるも､相手は獣の姿に慣れるわけじゃないから分からないよな､と少し残念な気持ちになるが相手に頭を撫でられたためｷｮﾄﾝと相手を見据え。「私の名前が嫌いなわけじゃないよ､覚えやすいだろう？」相手に言い名前だと言われて一瞬呆気にとられるも頬を緩めては有難うと礼を述べて。相手が何かを呟いたのをしっかりと耳が拾っていたのかﾋﾟｸと震えさせると尻尾に顔を埋めたままｼﾞﾄﾘと相手を見つつ､先程までただ揺れていただけの他の尻尾を相手と自分を包むようにすると「…俺が寒いだけだ」とボソッと呟いて

(/ う、うわぁ…。結構頻繁ですね…!事故は見る機会も合う機会も全然無くて…。
因みに本体様は…? )

そうか…?気付いたらそうなってたからな。
( 自分が大変かと聞かれては不思議な事をいう、と言わんばかりに相手を凝視しては考える様に目を伏せて。物心つく頃には既に人間の中で育った為にそう言った事を考える機会も無かった為か凄いと言われては否定する様に首を横に振って。「…狐だからか?」と自分は獣になれないが相手は狐姿に慣れる事を知っている為にそう言う習性と言うものなのだろうか、と相手を観察し乍らも不思議そうに此方を見遣る相手に肩を竦めては悪い、と軽く謝り手を離して。「嗚呼、覚え易い。」元々名前を知らなくても相手の事は覚えていたが相手の髪の色と名前が合っているからか益々印象につき納得した様に深く頷いて。一応自分が可愛い物好きである事は多少成りとも自覚がある為に思わず自分でも呆れてしまうが自分の周りに来た相手の尻尾にそっと触れて毛を流れに沿って撫でては「確かに温かそうだもんな。」と相手の言い分に合わせる様に宥め )