【BL】殺したいくらい､愛してる【陰陽師×妖怪】

(/ そんな､無理そうでしたら何も言わず落ちてもいいですよ？眠い中で文字打つのは大変でしょう？;;)

あぁ…少し考え事してたから…
(納得しｺｸｺｸと頷きつつ､自分でも分からないことを相手に聞いても分からないだろう､と内容までは詳しく言わず困惑している相手にボソッと身長…と耳を下げて「…１８０超えてんだよね…」と相手と目を合わせた時の高さの違いに今まではあまり気にしてなかったものの地面を見ていたとはいえ屈まれたのが悔しくて私も１８０超えたいなと呟き。相手がここに辿り着いた時疲れた様子もなかったため迷ってなかったのかと思っていたが相手の答えに迷っていたのか､と少々驚き「…なんだ､迷ったのか…お前もここに来る度に迷わされるのも面倒だろう？」私は来たくなくなるな､と肩を竦めるとまぁお前がしっかり説明してくれるなら問題ない。と目を閉じ笑みを浮かべれば手を二度叩き､「幻術は解けたはずだが…お前が街へ行くなら途中までついて行っていいか？」ちゃんと解けてるか確認したい。と相手の目を見て返事を待ち

(/ 出来る限り…、というか今週は頑張らなきゃ行けないと思っているので…!!(テスト的な意味で 笑 ) )

…そうか。
( 考え事の内容迄聞かず、其の後の身長という言葉に一度不思議そうな表情をするが直に其れが相手と自分の身長差の事だと分かると気まずそうに目線を逸らしては「…まぁ、そうだな。」と言葉を濁し。今迄自分では身長等気にした事も無かったが相手の悔しそうな表情の意味を理解しては一息つき、苦々しく呟く相手の頭に手を置いては宥める様にやんわりと撫で。迷ってはいたが特に困らなかった為に何も言わなかったが幻術を解いてくれるという相手の言葉に甘えることにして、穏やかに表情を緩ませれば「…幻術掛かってても会いにくるけど、有り難うな。」と礼を述べて。自分の道中迄付いて来てくれるという相手に頷いてはもう少し相手と居れるという奇妙な嬉しさに内心首を傾げ乍らもそろそろ行くか、と森の方へ歩き出して )

(/ そうですよね､テスト期間なんですもんね;;私は卒業認定が地獄の気がしてなりませんよ！←)

おい視線逸らすな､逆に傷つくわ
(相手が考え事の内容を聞かなかったのに入り過ぎず離れ過ぎずの距離感がなんとなくいいな､と思いながら相手が気まずそうに目を逸らし言葉を濁したのに少々ﾑｯとしつつ上記を述べるも､相手の手が自分の頭を撫でたのにﾑｯとした表情を無くし目を瞬かせると､相手の頭を撫でる力加減に気持ち良さを感じ目を細め尻尾を揺らし。元々街の人や相手のような陰陽師などを追い返すための掛けていたもののため､説明して貰えれば必要なくなるため幻術を解くのは構わなかったが､思いもしなかった相手の言葉に吃驚し目を見開き相手を凝視するもすぐに嬉しさから表情を和らげれば「どういたしまして…むしろこっちが有難うと言いたいくらいだ」嘘でも嬉しい､と呟き先に歩き出した相手の背を小走りに追いかけ隣へと並び

(/ た、大変そうですね…。お互い(?)頑張りましょう…!! )

…悪い。
( 流石に気に障ったか、と自分の行動に反省しつつ自分の髪と違いさらりとした相手の髪に手を滑らせていれば何処か心地良さそうに揺れる相手の尻尾が視界に入り、思わず微笑ましげに目を細めて。やはり妖怪と言えど何処と無く動物的な其の動きは可愛らしくもあって。急に驚いた様な表情を見せたかと思えば嬉しそうにする相手に、自分が何かをしたという自覚が無い為かきょとんとするも「…嘘じゃない。」と相手の呟きに反論だけ返して。追いかけて来た隣の相手を横目で見乍ら足取りをあわせる様に少しゆったり目に歩いては此れから人里に降りるという事もあってか今迄出したままで居た羽を妖力で隠しては眼の色も朱色から髪と同じ黒へと戻して )

(/ 貴方様も､ねｗ えぇ頑張りましょう！)

…私も､大人げなかったな…
(相手に謝られ､バツの悪そうに視線を逸らし。身長について言われても困るなと気付きこちらこそごめん､と耳を伏せて。耳を相手の撫でる手の動きに合わせてピクピクと動かし､気持ちいいと無意識に呟きつつ頬を緩め､目を閉じて。相手の反論に苦笑いを浮かべると「それは一応分かってるけど…」相手が嘘でもそういう事を言う人でもないだろう､と今まで話してきて思っていたものの信じ切れてなかった自分もいたためすまない､と一言謝って。相手の歩く速度が緩んだのに気が付くと思わずｸｽﾘと笑みを溢し相手が人の姿を取ったのを見てどっちもかっこいいな､と思いながらも自分は一応狐の姿を取ることが出来るがどうしようか､と少し考え込んで

(/ はーい!←　寒いのにやなことばっかりだなぁ… )

…別に良いと思うけどな。
( 身長が小さくても相手は相手な訳で、それで居て其の方が特に気にしないし可愛らしい姿である相手に似合っていると考えて。口に出せば文句が返ってくると分かっている為に余計な事は言わないでおいて。「…やっぱり動物的だな。」と恐らく無意識で零したであろう言葉に返答し嬉しそうに頬を緩ます相手を見詰めて。震える耳に興味が湧いたのかそっと揺れる耳に触れて。悪気は無いだろうし今迄中々人に触れ合って来なかった相手であるから自分も特に何も言わず否定するかの様に片手を横に振って。会って早々、しかも先程迄戦ってすら居た相手を信じるなんて到底無理な話かもしれない。不意に歩いている最中に考え込み始めた相手を姿を変えた後に視線を遣れば「…今度はどうしたんだ?」と )

(/ 元気のいいお返事ですね！← そうですねぇ…冬って時点で嫌なんですけどねー…)

…そうか？でも私も長身な方だと思ってたんだけどね…
(相手に言われては､緩く首を傾げて。しかし有難うと述べつつ微笑んでは上記を述べ､自分の身長を思い浮かべて。ふと相手の方を見て､身体のバランスがいいよねなんて考えつつも口には出さず。「ん？」と相手の言葉の意味が分からずジッと相手を見つめて､相手の手が耳を触ったのを少々驚いたのか僅かに肩を跳ねられるがすぐに擽ったそうに耳を動かし。相手の様子に再度苦笑いを浮かべて相手には手を横に振られたもののもう一度小さく謝ると､相手の視線に気づいたのか考えることを中断し相手の方を見るとどうしたんだ、と声を掛けられ「…いや､私は尻尾は消せても耳はしまえないから､街に入るつもりはないけど一応狐に変化しておいた方がいいかと思ってな」大したことではないと首を横に振りつつ相手の問いに答え､万が一誰かと会った時のためにと後に付け足して

(/ 冬は寒いし乾燥するし風邪はやるし…嫌な事ばっかりですよね )

普通の人に比べたら高いんじゃないか?
( 恐らくではあるが通常よりかは背が高いのは事実だろう。相手の姿を改めて見詰めるも自分より目線が多少下なだけでそう小さいとは思わない。最初は女か男か計りかねなかっただけに体はどことなく細い印象を持つが。肩を動かす相手に自分とは違う耳に好奇心の所為かそっと指先で擽る様に耳を撫でては相手の様子を観察して。相手の言葉を聞いては少し考える様に眼を閉じるが別段困る事も無く、それで居て相手が狐になってしまえば相手と顔を合わせて話す事も出来なくなると考えては少し首を振り「別に気にしなくていい、街の人と仲良くなりたい訳ではないだろう?」確かに異形の者は恐れられるかもしれないが此処は山中、しかも妖怪の噂がある所に人が訪れる可能性も低くて )

(/ 冷え症の私にとっては冬は天敵ですよ…､雪が降ってはしゃげるって凄いことだと高校入ってから思いました←)

それは自信がある､でも何をして何を食べたらそんな大きくなるんだ？
(人間に抜かされてたら屈辱的だわ､と想像したのか不機嫌げな声で呟くも､すぐに相手へと興味が移ったのか見上げては､早寝早起きでもしていたのか､と不思議そうに首を傾げていて､細めに見えて意外と力あったから筋肉も程々についてるんだろうなと相手の身体を興味深そうに見つめ。ん､と小さな声を洩らし相手の指先の動きが少し変わったのに気が付き､気持ちいのが少し悔しいなと思いつつ相手の指先から逃れるよう耳を動かしてたものの意味がないと分かったのか､必要以上に動かすのを止めつつ不満そうに耳を撫でてる方の腕に尻尾を絡ませ。相手に言われ少し考えるようなそぶりを見せるとそれもそうか､と一つｺｸﾝと頷けば「そうだな､…私があいつらと仲良くしたいと思っていると思うか？」と

(/ 私も末端冷え性なんで…、小学生の頃は平気ではしゃいでいたんですけどねぇ… )

別に…、成長に任せてたら?
( 特に何をしたと言う訳でもなく、只流れに沿ってたらそうなっただけであって。此方に不思議そうに見詰めて来る相手の視線に多少困惑したのか眉根を下げては視線を逸らし、指先で軽く頬を掻いて。自分の手の動きを止める様に腕に尻尾を絡ませて来る相手に漸く手を止めては相手の表情を見、何処か不満げな表情に少し遣り過ぎてしまったか、と罪悪感。「悪い悪い…、自分にはないものだからな。」と髪と耳を撫でていた手を其の侭離し。少し考えてみては「…どうだろうな。御前は何処か人に無関心だからな。」と考え乍ら言葉を紡いで。実際嫌いとも好きとも付かない発言を繰り返す相手の意図はよく分からなくて )

(/ 冷え性って冬ほんと辛いですよねぇ… 私もですwよく雪だるまとか作ってましたw)

…それでここまで 伸びるのか…
(へぇ…と納得し難い様子であったものの相手が言った事だから本当なのだろう。と無理矢理納得させようとしつつ、後は遺伝とかか？と首を傾げて。止めようとして尻尾を絡ませたわけではなかったが耳に触れてる感触が無くなったことに顔をあげ相手をみると「…嫌だったわけじゃない。ただ少し擽ったかったから…」と、気持ち良くもあったため少々名残惜しそうに相手の手を見ていて。無関心と言われればそうか？と首を傾げ、「…人は好きだし嫌いだよ？ただあそこの人達は嫌い、かな」と、肩を竦め陰陽師も嫌いだけどお前は別だなぁと呟いて

(/ 手が…手が…←　　雪合戦とかなー…、後は寝そべったりとか )

…まぁ。
( 其れ以外に答え様が無くこく、と頷き。他に思い当たる物もなくましてや気にした事も無い為に自分も少し考えても思い当たらずに。絡めた尻尾を見乍らも相手の言い分を聞いては嫌がられた訳ではないとほっとしつつ「…撫でられるの好きなんだな。」と絡めとられた自分の手を見る相手の視線に気付いては微笑ましげに見詰めながらもふと呟いて。「…そうか。…嫌われてなくてよかったよ。」自分は何とも思っていない為に相手の発言に何か口を挟む事は出来なくて。妖怪が陰陽師を嫌うのは重々承知だが自分が例外となっている事に安堵した様で表情を和らげて )

(/ 手もそうですけど私は足先ですね あーしましたしました！寝そべりはしませんでしたけど)

凄いな、身長があるってやっぱ憧れるわ…
(感心したような、それでいて羨ましそうな目を相手に向けつつ上記を述べて。撫でられるのが好きと言われればそうでもない、と首を横に振って「人が人、だからかな？普通なら触れさせもしないよ」警戒心もそれなりに高いため、信用でき、撫でるのがうまい人のみだ。と相手に述べて。相手が言った事に少々驚きつつも、いい方向に捉えていいのだろうか。と頬を緩め「嫌いな者と話せる程私は器用じゃない」と相手の顔を見つつ微笑んで

(/ 足は被害が少ないんですけど…やっぱ辛いですか? えー?ふわふわかなー、って寝転がったりとか! )

…そうなのか。
( 相手の視線に悪い気はしないものの何も言い返す事が出来ず困惑した様で。今迄言われた事も無い様な事だけにどう反応していいか分からず。「…信用されている様で何より。」確かに相手は人を選びそうだ、と小さく微笑んでは返って来た返事に納得の様子で軽く頷き。其れでは自分は或る程度は認められているという事なので悪い気持ち等する訳も無く。「…それもそうだな。…もうそろそろか。」穏やかに微笑む相手に同意を示す様にゆっくりと頷いては最初よりは早くも村の近く迄来てしまい、周囲の景色を見てはぼそっと呟いて。相手と居られるのも此処迄か、と思うと少し寂しい訳で )

(/ んー、まぁ手程じゃないですけどね。 北海道とかの雪はふわふわしてそうですよねぇ…私は雪を食べようとしてました
すみませんんんん！！私が寝落ちしていました;;申し訳ない;;)

ん、…あぁ言われても困るよな
(そうなのかと言われれば短く答え頷いて、相手の困った様子にこんなこと言われても困るよな、と先程述べたことを思い出しては申し訳なさげに上記を述べ。元々誰かに触られたりなどといった事は慣れぬことで必然的にあまり好きじゃないものだったため、誰かに撫でられて心地いいと感じたのは初めてだったな。と思い返すとなんでだろう、と不思議に思いつつも「…少ししか話してないのに気を許せるのは不思議なことだな」と相手が微笑んだのにつられ頬を緩めて述べ。相手に言われあたりを観察してみると大分街に近づいていたようで、幻術の確認を口実に着いてきたわけだし街に入るわけにもいかないためそろそろか、と相手の様子を見るようチラッと見ては「…そうみたいだな」と小さく呟き

(/ 北海道とかにいってみたいなぁ…、って、分かりますけど駄目 笑
大丈夫ですよー! お互い様、お互い様! )

…背、伸びると良いな。
( 自分の困惑した事を察した様に申し訳なさそうに告げる相手に否定する様に無言で首を横に振っては、自分には相手にどうにかする事は出来ないが上記を呟き。「…、そうだな。…又会いにくる。」もうすぐ暫しの別れだと景色を見て感じては折角仲良くなれたんだがな、と内心では残念そうに呟き。此方に微笑んでくれている相手に肩を竦ませては少ししたら又会いに来ようと再度考えて。「…見送りありがと。」幻術の確認とは言え道中迄一緒に来てくれた相手に顔を向けては軽く会釈し礼を述べて。行きより遥かに早く付いたその時間は幻術が解かれた故か或いは相手との時間が楽しかったのか )

(/ 冬はとても寒いですよ;;夏も夏で暑いですし;;
子供の頃は食べて平気だと思ってたんですよ
ありがとうございますっ！！)

！…うん…有難う
(下を見ていた顔をバッと上げて吃驚したよう相手をみると、顔を綻ばせ、しかし成長が止まってから随分と経つためもう伸びないだろうということは理解しており、言ってくれるだけで嬉しいなと緩く微笑んで。又会いにくるという相手に嬉しげに笑っては「…待ってる、俺も会いにいければ、いいな…」とまだ人が多く居る中行くには勇気が出ないが、自分からも会いに行きたいと思えることもあり目を閉じてそう述べて。「ん、…何事もなくて良かった」どういたしましてと相手の礼に言葉を返しつつ、相手が着くのが速いと思ったのと同じよう、あそこからここまでそんなに距離離れてなかったっけ？と首を傾げ

(/ ですよねー…最近極端で困ります…;
分かりますけどあれが塵だって分かったらもう… 笑
この後どうしますか?また訪ねるってあたりだと思うんですが… )

どういたしまして。
( ころころと表情を変える相手は見て居て面白く、現に先程迄落ち込んでいたのに自分の言葉で微笑んでくれる相手は見ていて和むものがあって。道は覚えたし場所も覚えた為にまた来る時は大して迷う事も無いだろう、と考えていれば相手の声が聞こえ、ふっと微笑んでは「…いつかは、な。」と別に慌てる必要も無いと言い含めて。相手がこの近くの街の人を好いては居ない事は先程の発言で分かったし、ましてや相手は耳を隠す事が出来ない妖怪なのだから仕方が無い。少し寂しいもののいつまでも此処にいるという訳にもいかず、息を深く吐いては「…またな。」と短く告げ相手の髪をくしゃ、と指先で撫でて )

(/ えぇ本当に…今年はいつも以上に朝､布団から出たくない症候群に襲われてますし…←
ね､まぁ母に慌てて止められたんですけれど､かき氷みたいだからシロップ掛けて食べて見たら美味しそう！なんて思っていた時期もあったんです…
そうですね…､どうしましょうか…尋ねに行くところまで時間進めます？)

あぁ！…そういえばそんなに背が高いとどっかに頭ぶつけたりとかしないのか？
(背が高い人が家に入る時少し屈んで入っているのを昔見たことがあるため､ふと思いついたよう言ってみては､ボーっとしてる時とかぶつかりそうと思い一人ｸｽｯと笑って。いつかとは言ったし言われたものの決めたからには絶対行ってやろう。と思うのは元々の性格だったからかそれとも相手だからか分からないが､とにかくまずは人の街へ行ってみることだな､と相手には言ってやらないが心の中でそう思って「ん…驚かせてみたいし」と頷いて。相手に撫でられまたな､と言ったのに行くのかと思うと寂しさがあるが「…また､気を付けて帰れよ？」と笑みを浮かべ短く返し背を向けると､狐の姿の方が早いからか真っ白い狐の姿をとると一回相手のいる方を振り向きそのままそこから走り去って

(/ 朝も夜も寒いですもんね…、朝は特に眠たいし。
かき氷のシロップって取り敢えず掛ければかき氷の味ですし 笑
了解しました! )

…そんなには。
( そういえばどうだろうか、と一人でに首を傾げるも其処迄壁やら頭をぶつけた事は其処迄無く、思い返し乍らも小さく呟いて。無意識に屈んでいるのか、はたまた壁につっかえる程背が高い訳ではないのか分からずに。暫くは自分が山に訪れるがいずれ少し時間が経ったら案内してみるのも悪くないかもしれない、と考えてはふと此処迄仲良くなるのは人間でも妖怪でも相手が久し振りな事を思い出し。思わず小さく口角を上げては頷き、狐の姿に変化した相手を静かに見送っては自分は街へ戻る為に山を下りて行き )

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…少し時期が空いたか。
( なんだかんだあの後は街の人の誤解も解け、なんとかなったものの別の街で仕事をしていた為に山の近く迄いく道中も前回相手の方へ訪れたときより格段に寒くなっていて。季節の変わり目の早さと同時に少し時間が空いてしまった事を痛感し乍らも向かった先は相手の住む山。幻術も解け、道も大体覚えている為にさして不安はないしそれどころか少々久し振りとも呼べる相手との再会に何故か知らないが嬉しさを胸に抱いて。何故自分が其処迄嬉しく感じるかは分からず首を傾げるが静かな山の中を一人歩いて登って行き。不意に見覚えのある鳥居が遠目に見えれば無意識にも小さく頬を緩ませ )