瀬戸 綾人 2013-01-11 21:56:16 |
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つめてぇ・・・・
(気持ちよく寝ていたのにいきなり出てきた冷たい布団、だんだん温まってきたのだがまだ冷たい。もともと短気な性格、しかも寝起きのため相当いらついているのだろう、更に強く抱きしめれば身を縮こませるよう相手の首元に顔を埋めて)
((そうですねw寝ている時の綾人すごくやりやすいですw))
あ …あやと ?//
(更に強く抱き締められれば苦しさと恥ずかしさで耐えられなくなり貴方の名前を呼び掛けて)
(寝ている綾人くん可愛いですよ(笑)
では、お願いします♪)
んっ・・・・
んん・・・・・・
・・・・・・・・ん?
(もぞもぞと体を動かし、ぼーっとする意識をはっきりさせようとするが体は起きたくない、とでもいうように目の前の毛布に抱き着いていて。うちの毛布こんなに良い香りだっけ、なんて思いながらも突然耳に入ってきた声にピクリと体を動かせて動きが止まる。そのまま動きが止まったと思えばばっと掛布団を払いのけ、布団の上に座る形になれば毛布・・・だと思っていた物をじーっと見つめて。)
・・・お前、何してんだ?
(抱き着いたことなど覚えてないのだろう、眠そうに欠伸をすれば半開きの目を向けながら問いかけた)
え 、寒いから綾人のお布団に入ったら綾人が …//
(突然起きた貴方になにしてんだ、なんて言われると起き上がり。説明を始めるが途中で恥ずかしくなり、元から赤かった頬を更に赤らめ話すのをやめて。)
・・・・俺、何かした・・・か?
(俺の布団に入った、という時点で意識が飛びそうになるのだが、相手はその先が言えない、とでもいうように顔を赤くして黙り込んだ。対照的に顔を青くしていく自分はすっかり目が覚めたようで、恐る恐るといったように相手に問いかけて)
べ 、別に何もしてないよ ?
(顔を青くして恐る恐る問い掛ける貴方、それでも恥ずかしくてそれ以上は言えず、なんでもない!と誤魔化そうとして)
本当か?本当に何も無かったのか?
(ずい、と顔を近づけて、問い詰めるように相手の瞳をじっと見て。自分が知らない所で自分の恥ずかしいことがあったなんて考えるだけでも恐ろしいことだ)
ぎゅって・・・・
(まさか、なんて思えば青かった顔はどんどん赤くなっていき、手は震え始めて。そういえばやけに冷たい毛布があったが、まさかあれは、なんて、どんどん自分の中の糸がほどけていく。)
あ、お、俺、飯食ってくるからっ・・・
(腹の底から声を絞り出せば立ち上がり、早足で外に向かい乱暴に扉を閉めた。扉に寄りかかれば額に手を置き、真っ赤な顔で溜息をついて、まじか、なんて呟き声にならない声を上げて)
あれ 、ご飯食べたんじゃなかったっけ …?
(早足で外に出ていき乱暴に扉を閉める貴方の姿を見て、先程ご飯は先に食べたと言っていたことを思いだしキョトンとその場に座っていて)
(相手についた嘘などもう頭の中にはなく、下に降りていけば顔赤いわよ、なんてからかう母をスルーし、顔を洗う。冷たい水で洗えば、少しは赤みも減るだろうか。てきとうにパンを取り、口の中に突っ込めば牛乳でそれを流す。かなり早い朝食を終えれば再び上に上がり、何もなかったかのように扉を開け、相手を見ずにベッドに腰掛け)
・・・・今日は何か予定あるか?
(なんて、問いかけた。)
((すみません、一旦落ちです;夜にまた来ます!))
え ?
ううん 、暇だよ ?
(思っていたより早く部屋に帰ってきた貴方。少し驚きながらも問い掛けられると暇だよ、と咄嗟に応えて)
(了解しました!)
そうか。
……どっか行くか?
(こんな休日に二人でどこかへ、なんてデートのようだ、なんて思えば再び頬は赤くなるのだが、でもデートまでは行かなくとも二人で遊びに、ということだけですごく楽しみで。どこへ行く、とか、そもそも相手がOKしてくれるかどうかは分からないのだが、それでも。)
((すみません、なかなかお返事ができず、こんな平日の真昼間に…;あげておきます!))
ねぇ、綾人 …?
綾人は好きな人いるの ?
(貴方がどこか行くか、と問い掛けてきたのもろくに聞かず。今までずっと気になっていたが聞けなかったことを思いきって貴方の目を見つめながら問い掛けて)
(こちらこそ遅れてごめんなさい;
今日はずっと居られるので待っていますね♪)
ん、何。
・・・・・・・は?
(俺はどこでも、なんて言おうと相手の方を見れば、開いた口から紡がれた言葉は本当に予想していなかった一言で、思わず開いた口から、は、なんて間抜けな声が漏れた。最初は思考が停止するも、どんどん質問の意味が分かってきて顔は赤くなっていく。ふい、と相手から目をそらせば窓の外に目をやって。)
・・・・・お、お前は、どうなんだよ。
ってか、んなことお前に教える必要はねーだろ。
(聞きたいことと共にいつものごとく余計な一言もおまけとして口から飛び出した)
教える必要あるよ …?
だって、綾人に好きな子がいるなら姫とお出掛けとかしちゃダメだと思うし …。
姫は …わかんない。
(教える必要がない、と言われると少し悲しそうな表情になるも今まで気にしていたことをぽつぽつとゆっくり話始めて。自分が貴方を縛りつけているのではないか、重荷になっているのではないかという心配をしていた。)
・・・・・なーんでこの俺が、お前なんかに、心配、されなきゃ、いけねーん、だっ。
(ゆっくりゆっくり、語を区切りながら近づき、最後には相手の額にデコピンを。相手の言葉を聞いて改めて、分かっていたことだが改めて、自分は視界に入っていないことに、気づく。分かっていたことだけど。そして、それと同時に不安にさせていたことへの罪悪感。)
好きな奴なんていねぇ、お前に心配されるようなこともねぇ。
だから、行くか行かないか、とっとと決めろ。
(ぽん、と相手の頭に手を載せると強がるような、それでもできるだけ優しい笑みを見せた。好きな奴はいない、これでいいのだ、今は。)
いたっ !
(デコピンをされるといたっ、と言って額を押さえて。)
ん 、じゃあ好きな子が出来たらちゃんと教えてね ?
行く行く !遊園地行きたいっ !
(自分の気持ちに気付かないことが貴方を傷付けている、とは夢にも思わず。遊園地に行きたい、といつもの笑顔で応えて。)
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