瀬戸 綾人 2013-01-11 21:56:16 |
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美味し~い ♪
(久しぶりに食べた貴方の母の手料理、昔から美味しいことは変わらないが改めて美味しさを噛みしめ満面の笑みを浮かべて)
え !?いいんですか ?
是非っ !!
(貴方の母から泊まっていかないか、と言われると嬉しかったのか目を輝かせて貴方の母と貴方を交互に見つめて)
(美味しい、なんて言われれば母は嬉しそうに笑みを浮かべながら姫華を見て。父も自分に似て、素直じゃない。そのため、美味しいなんて言われたのはすごく久しぶりのことで、嬉しかったのだろう)
はぁっ!?
「まあ、よかった!綾人も、よかったわね!」
よくねぇよっ!!だいたい、おばさんとおじさんが許可してくれんのか?あとどこで寝るんだよ、着替えも何もねぇだろ。
「あら、じゃあ今言いに行って来ればいいじゃない、近いんだから。ついでに着替えも持ってきて・・・そうだ、姫華ちゃんのお母さんには私からも電話で言っておくわね♪」
(とても嬉しそうな母は、そう言ったっきりすぐにご飯を平らげ、電話へと向かっていった。昔から自分と姫華の仲が親しいように、両親同士も仲がいい、おkを出してしまうのだろうか)
はい ♪
じゃあ、食べ終わったら行ってきますね !
綾人 …泊まってもいいでしょ ?
(貴方と貴方の母親の会話をご飯を食べ進めながらニコニコと聞いていて、貴方がイヤがっていると思い貴方の方を無意識に上目遣いで見つめて尋ねながら小さく首を傾げて)
なんで俺の意見は誰も聞かねぇっ・・・・!
・・・・お、俺はっ・・・どうでもいい。
(愚痴を零そうとした時に相手の言葉が耳に入り、相手を見て言葉に詰まる。ふい、と目線をそらし声に出したどうでもいい、という言葉は、素直になれない自分の、精一杯のOKの言葉。)
い、行くなら早く行くぞ!
(席を立てば台所に食器を持っていき、コートを持って来ようと上に上がって)
うんっ ♪
ごちそうさまでした 。
あ 、待って !
(どうでもいい、と言われるとそれがOKと言うことは長い付き合いなのですぐに理解して。ごちそうさまと言うと貴方と同じように食器を台所に持って行くと待って、と言いながら階段をのぼって)
ほら、行くぞー。
(待って、という言葉も聞かずに部屋に入り、コートに袖を通して相手を待つ。下から母の声が聞こえる。姫華の母からおkは貰ったらしいが、一応断ってこい、とのこと。というか、おばさんは許してくれたらしいがおじさんが許してくれるだろうか。いくら優しく気さくな人でも、昔からの知り合いでも、年頃の娘が男の家に泊めるとなればぶん殴られるかもしれない、と考えて。)
行くか。
(相手の準備が整ったことを確認すれば、部屋の電気を消し、部屋を出て外に出る。玄関まで出てきて笑顔でいってらっしゃい、なんて言う母に恥ずかしい、とてもいうような視線を送り、若干頬を赤らめて。そんな歳ではしゃぐな、なんて言ったら笑顔でぶっ飛ばされるのだろう。母から逃げるように歩き出して)
・・・・ほら。
早く行くぞ。
(寒い、と震える相手を横目でチラリと見れば、使う予定の無かったマフラーを取り出し、相手の首に簡単に巻いて、照れ隠しのようにさっさと進んでいく。相手の家は結構近いため、マフラーがあれば大丈夫だろう。)
ありがと …//
(首に巻かれたマフラーに貴方の優しさと暖かさを感じて頬は少し赤らみ、早足で歩く貴方の後を小走りで追いかけて不意に貴方の空いている右手をぎゅっと軽く握り)
っ・・・・・
・・・冷てぇ。
(早めに歩を進めれば、後ろから聞こえる足音と、手に伝わる感触。いきなりのことでビクッと反応し頬を赤らめながらも、小さく冷たい、と呟いてそれを理由にするかのようにこちらからもやや強く握り返した。若干緊張したまま進んで行けば、相手の家が見える。)
・・・ごめんくださーい。
(相手も顔を赤くしていることなんて知りもせず、自分だけ毎回赤くなるのは不平等だ、なんて頭の中で自分への照れ隠しのような文句を言いながら進めば、相手の家の扉を開け、ごめんください、と。手をつないでいることに気づけば、おじさん、おばさんがくる前にぱっと離して)
…… ただいま !
ママ 、パパ …?
(手を離されると咄嗟に手を背中に隠して、ただいまと言っても返事がなくママ、パパ?と少し大きな声で呼んで)
・・・いないのか?
(相手が呼んでも返事が無いらしい。とりあえず言ってこいよ、なんて声をかければ、自分は玄関で待っていようか)
お、おう。
(相手に引っ張られ、慌てて靴を脱いで上がる。一応小さくお邪魔します、と言えば相手に続いて。母が電話をしたため、家にはいるはずなのだが。)
あ、ママもパパもいるじゃん !
「綾人くん、久しぶり!
今日は姫華のことよろしくね?」
「おお、おかえり。
綾人くん、姫華がご迷惑掛けてごめんな ?」
(母も父も案の定リビングでくつろいでいて、二人で現れると母は貴方の母と同様にはしゃいでいて、父も少し心配そうにしながらも貴方のことを信用しているのか上のように声を掛けて)
あ、お邪魔します、お久しぶりです。
いえ、こいつの元気のよさは十分理解してますんで。
(声をかけられればいつものように軽い調子で笑顔で対応して。どうやらこの様子だと、自分のことを信頼してくれているらしい。若干照れも見せながら挨拶をすれば、一人娘ですけど、うちに泊まらせてもいいんですか?なんて問いかけようか)
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