ホグワーツにて、貴方と共に。(〆)

ホグワーツにて、貴方と共に。(〆)

三丁目のミケネコさん  2022-02-21 22:59:24 
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  • No.101 by エリオット・セントリック  2022-03-10 18:50:07 

「損…いや、確かに一生に一度ではあるが…。確かにあんな経験はセシルしか持てないだろうな。帽子も教員も、ある意味では良い体験だっただろう。とりあえず、少しの間は大人しくしていることを勧めるぞ。監視の目があると思うようにはいかないだろうからな」
(セシルがこれからなにをするのか気になってしまう時点で、オレも感化され始めてるということだな。バレずに成績に響かないようにすれば、オレも一枚噛ませてもらうように頼むのも悪くはないか。自由にできるのは今だけなんだから)
今回の経験が良いものか悪いものかは置いておいて、少なくとも他に類を見ない貴重なイベントだったのは間違いない。オレ自身もフォローは入れたとはいえ、無事組み分けまで漕ぎ着けたのはセシルの力だ。彼が大胆な行動を取らなければ先程にオレが演説のダシに使った他寮に分けられていたということも大いに考えられる。教員にとっては度肝を抜かれた悪夢になるかもしれないが、才能の多彩さを改めて感じられたという点ではきっと学びにもなったはずだ。……確実に、暫くは監視されるだろうが。
「いや、あまり目立たないようにしたくてな。君の近くにいればオレも多少は霞むだろう」
こそこそと近くに寄れば、体調の悪化を心配するセシルに否定しつつ、女子たちの目になるべく入らないように位置どって。セシルは群を抜けているが、子供とは意外に賢いものである。特に悪知恵を働かせるのは得意だ。縁があったセシルは除くが、オレが将来のためにより良い繋がりを持つことが出来そうな家の子供を見繕っているように、他の子供とてそういった目線でオレを見る。勿論純粋に分け隔てなく接しようとする者がいることは理解しているが、一人許せばまた一人と際限ないため、先程のように下心をあからさまに滲ませるような子たちは避けていきたい。
「人混みはパーティで慣れているから大丈夫だ。それに、体調が悪いのはセシルの方じゃないのか?」
さっきはタイミングを逃したが、今ならば自然に聞き返せる。あくまで感じたのは違和感程度だったが、それでも気に掛るほどのものだったのは事実。人酔いか、花火の騒音か。セシルが火花に特別嫌な思い出を持っているとは知らないため、一般推測程度の原因しか浮かばないが、それでも僅かに眉尻を下げて心配そうに、しかし真っ直ぐと彼を見つめて。

  • No.102 by エリオット・セントリック  2022-03-10 18:55:08 

(/わーい!主様のイラスト、すっごく楽しみです!いやぁもう、シャーロットちゃんを取られたように感じてエリオットに嫉妬するセシルくんの光景が浮かびます!
文化祭!!いいですねぇ!魔法のことを知っているならマグルでも招待に限り参加可能みたいな、そんな設定でお招きしましょう!ついでにそこに、エリオット兄もねじ込んでみたいと考えております!)

  • No.103 by セシル・クレスウェル  2022-03-11 04:22:02 

「ね!そうでしょ!他人がやるのを見たり聞いたりするのもいいけど、やっぱり自分の体験にしたいじゃん!でも確かにそうだなぁー...監視されてたりするよなぁー...なんせこんな盛大にやらかしたからね!」
冗談っぽくそういうが、割と本当に監視されてたりしそうだ。今のところ、先生方には危険人物当たりとして見られてるんじゃないかな。だが知りたいと思ったことは徹底的に知って行かないと気が済まない。それに、恐怖という感情の発端は、"脳が周りに何が起こっているのか呑み込めない"という状態から発生するものだ。
(もし他人に恐怖を悟られるぐらいなら、自らの意思で見て聞いて、恐怖になる根源を知り尽くし、潰すまでだ。その時は多少強引だったり、無謀であったりした方がいいかな...まぁ、やりすぎると先生に減点されたり、停学やらなんやらされそうだけど。....今の所、処分無しだってことのもめちゃくちゃ驚きだし、運が良かったと言える。個人の自由の為にも、無謀な事は暫くの間、これ以上はしないでおこうかな。)
それに、エリオットくんのフォローが無ければ多分ホグワーツでの評判は最悪になっていたかもしれない。純粋な善意でフォローしてくれたのか、はたまた僕にこれ以上の借りを貸してくるつもりで助けたのか...僕にはまだ知る事は難しい。まぁ何はともあれ、エリオットくんのしてくれたことを"善意"だと仮定するとしたら、ならばその"善意"を無下にはしたくない。僕は暫く何事もなければ、大人しくひっそりと過ごそうと心に決めて。
「なるほど...んん?まって?それって...逆に目立たない?だってさぁー、幾らそっちがフォローくれても、暫く..いやぁ..さっきまで僕の評判、なんかやっべぇ狂人だよ?そのやっべぇ狂人の隣に居る子って逆に目立たない?」
さすがに無理があるのでは?と疑問に思い、そう聞いてみて。
「あ、それともぉー!さっきモテすぎて困っちゃった感じー?二枚目は辛いねえ!」
体調を崩していないと聞き、少し胸を撫で下ろし、ほっとする。彼は女子の目に入らないような角度をわざととっていたので、僕はそこ突いて茶化すが、些細な借りを返すつもりで、別に退けたりする真似はせずに。
「そっかそっか!よかった!え?僕?...あー、大丈夫大丈夫!たださ、長旅だったからちょっとだけ疲れちゃっただけなんだぁー!」
心配そうに眉尻を下げて、まっすぐ僕を見て聞いて来るエリオットくんに、僕は気にしないでと、ヘラヘラと笑い続けるが
(ああ、やっぱり、気づいてたんだな。この子は人をよく見てる、本当に気が抜けないな。)
と内心改めて感心すると同時に、少し警戒を高めて

  • No.104 by セシル・クレスウェル  2022-03-11 04:33:40 

(/いやぁ...セシル絶対、ダバーって血涙の滝を流しそうな勢いで「妹はやらんぞ!!!」とか、犬のように威嚇してきたりとかすると可愛いなぁと思っておりますはい!
いやぁ何か、文化祭とかで演劇とかやったりしたりとか...若しくはクラスが少し新しいことを試したいって理由でイギリスだけじゃなくて、海外の伝統....てか現代日本のマグルの伝統(?)とかで女装メイド喫茶とか...考えれば考えるほど、アイデアが溢れ出ますね!
おお!!!エリオットくんのお兄さん!!これは絶対楽しくなる予感しかないじゃないですか!!!最高です!!)

  • No.105 by エリオット・セントリック  2022-03-11 14:27:31 

「いや、どう足掻いたって注目はオレではなくセシルの方が集まるだろう。オレもまぁ、さっきは出しゃばったから既に目をひいてしまってはいるが、オレとセシルならば断然セシルの方が目立つはずだろう?それに、狂人……と自分で言っているが、まぁ君の近くにいれば他の子も寄り付きにくいだろうからな」
当然、既に人目を集めやすい状態となっていることは理解している。その上でそれをカバーするとなれば、より関心を集めやすいものの傍にいることだろう。この場合はセシルなのだが、オレとセシルではやったことの大きさが違う、つまりオレの存在も霞みやすいというわけだ。とはいえ完全に埋もれられるかと言えば断じて無理な話なので、人避けの意味合いの方が強く出るが。セシルの近くにいると、みんな彼を測りかねているのか寄り付いてはこない。遠巻きに見られるが、オレへの視線よりもセシルへの視線の方がずっと多かった。
「そもそも、オレがモテてるんじゃなくて、セントリックという家がモテてるんだ!オレという人間を知りもしないくせに寄って集って……」
セシルがオレを避けないのをいいことにそのまま居座り、腕を組むと眉根を寄せて反論し。二枚目というからかいに反論しないのは、オレ自身でも顔は整っている方だと知っているからだ。……ナルシストと言われればそうなのかもしれないが、兄様も父様も、今はいないが母様もみんな秀麗な顔立ちをしているのだからオレだけ整っていないと謙遜するのもおかしな話だろう?
「そうか、疲れただけ、か。ならいいが、酷くなるようなら医務室に行くんだぞ。オレも荷物の整理がしたいから、早く部屋に行きたいな」
疲れただけという言葉を信じ、語調を幾分か和らげて気遣って。確かに長旅だったから、彼の申告を疑うことはなく、むしろオレも少し疲れてはいたので、その理由もあり早く部屋に行きたいとぼやいたら、監督生がスリザリン生に声を掛ける。
『今から寮に行くから、並んで付いてきてね!くれぐれも勝手にどこかへ行ったり、はぐれたりはしないこと、捜しても見付からない可能性があるもの!』
「ようやく寮に案内してもらえるようだな、オレたちも行くとするか」
捜しても見付からない可能性があるという脅し文句は、あながち嘘八百ではないのだろう。監督生に引き連れられてぞろぞろと出ていくスリザリン生たちを見ながら、セシルの陰からそっと出ると振り返ってそう言い。

  • No.106 by エリオット・セントリック(背後)  2022-03-11 15:06:41 

(/セシルくん可愛いですね!珍しい一面を見られて、エリオットは多分びっくりしながらも面白がると思います!
メイド喫茶いいですねー!投票かなにかで強制的に決まったので拒否することもできず、だとエリオットも参加せざるを得ないのでこれまた面白いものが見られるかと!女装がわりと性癖なので、滾ります!!)

  • No.107 by セシル・クレスウェル  2022-03-12 00:50:19 

「えー?そぉかなぁ...でも目立つ人の隣に立てば隣の人まで自然に目立つと思ったけど..それに周りが僕から距離置いてるのに、エリオットくんだけが隣に居るから尚更なんじゃない...?んー...まぁいいや!考えれば考えるほど頭ごっちゃになっちゃう!やめよやめよ!」
まぁ感性は人それぞれだし、別に否定する気もさらさらない。まぁエリオットくんがそれでいいって言うのなら、それで良いだろうと半端投げやりにそう言い
「あー...なーるほど?まぁ、顔とお金目当てで来る子って確かに絶対居ると思うけど、例外で、さっきの演説とかでエリオットくんに興味持った子だってきっと居るんじゃない?」
容姿端麗眉目秀麗、加えて金持ち家庭産まれと言ったとこだ。玉の輿を狙う狡賢い女子なんてそこら辺にあちこち転がってるだろう。だが何事にも必ず"例外"という物が存在する。金目当てでない子だっている可能性がある。僕的にはまるで夢物語のお姫様でしか登場しそうになくて、現実味を感じられないがな。
(...まぁこういうひねくれた思考しか出来ないのは、また僕に悪い所か。まぁ口に出さないで心の内にしまっていけば、誰も知らないしいいか。心の中だけなら何言ってもいいだろうしね。)
内心自分を咎めつつ、そう言い
「大丈夫大丈夫!寝たらすぐ治るさ!今日は早く準備して早く寝よ!本番は明日から!気合い入れないとね!」
だが、疲れてるのはあながち嘘ではない。今日一日だけでエリオットくんと言う友人ができたり、色々なものを経験したんだから。無理はないだろうな。僕はぐっと拳を握り、疲れを見せない様に元気に振る舞って。
「....ん!わかった!...」
監督生が言った脅し文句、一見誰にも響かなさそうだと思うが、僕にはすごく刺さって、案外不安を感じた。列に挟んで歩いていればきっと大丈夫、そう、きっと大丈夫なんだろうが...
「....」
流石に手を握って行くとか、エリオットくんは絶対嫌がるだろう。何より男同士だし、変な噂がたったり、目立ちたくない彼にはきっと注目は避けたいはず。袖を引っ張るってことだって絶対に迷うのが怖いとかバレてしまう!ならば控えめに、はぐれそうになってもいつでも手を握れたり、それか、せめて袖を掴めれば良い。僕は不安から、そっとエリオットくんに近づいて離れないようにして。

  • No.108 by セシル・クレスウェル(背後)  2022-03-12 00:59:37 

(/シャーロットちゃんが絡めば、セシルは本音や本性を出しやすくなるので、もしかしたら関係になにか進展に繋がったりする可能性も全然ありだと思います!!
私も女装とか結構性癖なんです!!いやぁ、メイド服のエリオットくんがめちゃくちゃに見たいです...!!元が愛らしいので絶対最高じゃないですか!案外こういうぶっ飛んでて、攻めた案はセシルが提案してそうですし、女装にノリノリだったりしてそうです!)

  • No.109 by エリオット・セントリック  2022-03-12 14:24:14 

「そういう奴もいるだろうが、一人許せばまた一人と際限がなくなるんだ。それにやっかみも買うだろう、くだらないことで妬まれたくはないな。ほら見ろ、あそこの随分恰幅が良すぎる坊ちゃんなんか早速オレのことを睨んでいる」
交流が嫌いなわけではない、ただそこにまとわりついて来る様々な感情が厄介に感じるだけだ。生徒同士の範疇におさまるコミュニケーションは積極的に取るべきだが、それ以上の個人的なものが多分に含まれた関係の取捨選択はしていくべきだとオレは考えている。でなければ、こちらに非がないのだとしても悪感情を抱かれかねないからだ。その例えとして出した、縦にも横にも大きい男子生徒をぞんざいに親指で指してみて。
(女子の周りをウロチョロして、相手にされなかったら嫉妬とは女々しいことこの上ないな。オレが女子たちを押し付けた先輩にはビビってるのも情けない。悲しいぐらいに情けない)
俗に言う小物キャラにすらなれないぐらいの小物感漂う彼ぐらいなら、なにか仕掛けてきても簡単に潰せそうだが、上級生には目をつけられたくは無い。
「そうだな、ルームメイトは静かな奴だと有難いがどうなるだろうな。あと、本当に辛くなった時は、わざわざ平気そうには振る舞うなよ。処置が遅れたら困るからな」
(言葉では疲れたと言っているが、態度には全然出さないんだな。いるんだよな、こうやって人には弱味を見せないようにする奴。兄様のように相手を心配させないためか、オレのように弱味を他者に晒したくないかのどちらかなんだろうが、心配になるんだよ)
下手な魔法薬を飲むよりも、休息をしっかりと取る方がずっと効果がある。早く寝ようという言葉に同意を返し、後はルームメイトとなる人物がまともな人柄であることを期待して。そして、セシルが元気さをアピールするように見せた仕草を指して、言葉を続けて。素直に、心配になるからと打ち明けたところで兄様のように人に心配をかけたくないタイプなら受け入れてくれないだろうから、適当に合理的な理由を取り繕う。
「はぐれたら行方不明、だなんてはしゃぎがちな新入生への釘刺しじゃなくて本当の話かもな?いつの間にか、退学以外で人が減っていないといいが」
セシルが近づいてきたので、彼に合わせるようにさりげなく歩調を落として。緑のローブ集団の後ろに付きながら、先程の監督生の言葉を思い返して、夜の古城というのも相俟って少々ホラーちっくな雰囲気を楽しみながら半笑いでセシルに語り掛けて。

  • No.110 by エリオット・セントリック(背後)  2022-03-12 15:53:06 

(/セシルくんが女装メイドにノリノリなの、めちゃくちゃ図が浮かびます!裏方に引きこもろうとするエリオットを引きずり出していただければと笑
こちらからもご提案なのですが、物語上で悪役となるような生徒を悪役兼当て馬として後々に出したりしても良いでしょうか!?ネームドの悪役が進行上欲しいなーと思ってたんですが、プラスで当て馬みたいな要素も入れてみたいなと…!当て馬は地雷の方が多いので、地雷でしたら遠慮なくご意見お願いします!)

  • No.111 by セシル・クレスウェル  2022-03-13 04:26:50 

「あー...なるほどね...確かに『こいつはいいのになんで俺がダメ』とか、思われる可能性とかあるよねぇ...」
うんうん、と首を縦に振り、同意の仕草をして。そしてエリオットくんが指さした方へと目を向けると、体型が大きい少年が此方を睨みつけていた。
「...わぁお、あからさまに嫉妬してる顔してるねぇ!女の子達が見てるのに、一切隠す気ないじゃん!嫉妬しててもモテる訳ないのにねー。んん..?待って?あの子って...確か列車の中で馬鹿騒ぎしてた子の1人じゃね?あー...確かほら、ブランケットを僕に投げて来た子。」
かわいそうだとその少年を哀れんでいると、彼はもしかしてブランケットを投げてきたあの少年だったのでは?とうっすらと思い出した。だが顔を合わせたのも1分間ぐらいで、はっきりと顔を覚えきれていないし、もしかしたら違っていたのかもしれないのでエリオットくんに聞いてみて。
「元気なのは良いけど、度が過ぎると付いてけないから程々が一番やりやすいよねぇー!あと2人は誰だろねぇ!楽しみだなぁ~!」
浮かれ気味にそう言って期待した。エリオットくんが僕のことを心配なのか、それともただ迷惑を掛けて欲しくないのか、無理しないようにと言われて
「...だーいじょうぶ!本当にやばい時はちゃんと無理しないさ!何よりお薬とか苦手だし、迷惑は掛けたくないしねー!」
(なんて...そもそも限界のラインがどこにあるのか分からないし、無理な時は無理だけど、出来る限り努力はするさ。さすがに僕も病院で薬漬けにはされたくないしね)
何より僕が倒れたら、一番大変なのはシャーロットなんだ。守ると言っといて自分すら守れない人間に、どうやって他人を守ると言うんだ。僕はとりあえず安心させるためにそう言い
「...やだなぁー!流石にそんな事...ないんじゃない?流石に、流石に先生も見つけてくれるかもだし...万が一ホグワーツで行方不明者が出たらデイリープロフェットにも...載ってるはず...かもしれないし...普通に有名になるんじゃない...?多分..」
後半に続くにつれて段々と自信がなくなって、ごにょごにょと言葉を濁す。
(こっっっわ!!いやでも絶対ありそうだよね...デイリープロフェットで見ないけどもしかしたらあったかもしれないし、なかったかもしれない。そもそも何らかの事情で、何人も存在ごと記憶が消されて、そして誰も行方不明者を覚えていなかったりしたら...?それだと例え実際に居ても、最初っから誰もいなかったと同様。ならデイリープロフェットに載らないのもおかしくないし、ホグワーツの名誉も守られる。もしかしたら僕たちが知らないだけで、何百人も失踪していたという可能性が無いわけじゃないかもしれない。...色々とやばすぎて想像したくもないわ)
恐怖を感じているのを気づかせない様に平気を装い、引きつった笑顔を必死に保って傍から離れない様について行ってると、バササッ..と窓の外から黒いカラスが通り、その羽の音で考え事をしていた僕は
「ひゅぁ!?!?」
と肩を震わせれば間抜けな声をあげてしまって慌てて口を押さえた。一斉にこちらに向けてくる痛い目を見て
「ぁ、あー、大丈夫です!すんませーん!」
と謝っては、ヘラヘラと笑い

  • No.112 by セシル・クレスウェル(背後)  2022-03-13 04:35:38 

(/あー!!絶対記念に写真撮ろうとしますし、絶対裏方に籠らせない強い意志であちこちメイド姿のままで連れ回しそうです!とても可愛い...
お!!ぜひぜひ出してくださいませ!!!全然地雷じゃないですよ!!!こちら的にも、当て馬キャラや悪役がいないとシナリオが少々味気なくなりそうだなと思っていたところですのでうれしいです!!こちらはセシルとシャーロットの父親とかも出したいなぁと思っております!)

  • No.113 by エリオット・セントリック  2022-03-13 19:04:09 

「あぁ、あいつか。鶏ですらもっと賢いだろうに、もうオレに怒られたことも忘れているのか」
セシルにブランケットを投げた子供、と聞いてそういえば見覚えがあるなと思い出し。本人ならば、列車内で叱った時にオレを怖がっていたはずだがもうそのことも忘れているようだ。人の友達に無礼なことをしておいて、そのせいで叱られたことも忘れているようなおつむの弱さに、蔑みを込めて睨み返してやればビクリと肩を跳ねさせていそいそと他の集団に紛れ込んで行った。
「あぁ。隠したところで良いことはないから、そうしてくれよ」
セシルの返答に頷き。釘を刺したところでどの程度刺さりこんでいるのかはわからないが、恐らく彼は無理をするタイプだ、との自己判断で、多少は意識して目を配るようにしようと内心で決める。
「普通に考えたら掲載されるだろうが、デイリープロフェットはデタラメも偏向報道も多い。わざと載せていない可能性だって十分あるぞ?なんなら先生も迷ったまま帰ってこないこともあるかもしれないな?」
段々と弱くなっていくセシルの語気に、さてはこの手の話が苦手だな?と予想すれば、からかわれた仕返しにニヤニヤと悪い笑みを浮かべて語り。行方不明になれば間違いなく教員方が捜すはずだし、ホグワーツがわざわざ後暗い行いをしているとは思っていないので冗談半分な話だが、デイリープロフェットに対する意見には本音が混じっている。
(デイリープロフェット、前にセントリック家のことでデタラメ記事を書いていたからな。事実よりも売上重視の守銭奴記者が混じってるから大嫌いだ)
きちんと真実を報道する記者もいれば、インパクト重視のデタラメを書く記者もいる。まともな記者が多数なのはわかっているが、目立った悪行のせいで良い印象は抱けない。
「うぉっ。……しっし、見るな。早く前に進め」
カラスが羽音に驚いたセシルに釣られて、オレもつい声を上げてしまい。前方の集団が振り向いて視線が集まったので、手で払い除ける仕草をして進行を促し。
「セシル、こういう話は苦手なのか?随分と可愛い反応をしてたじゃないか」
集団がまた前を向き始めたところでセシルに振り返ると、口元に手を持っていけばクスッと笑い彼の様子を窺い。

  • No.114 by エリオット・セントリック(背後)  2022-03-13 19:10:53 

(/ありがとうございます!まだあまり造形は定まっておりませんが、セントリック……というかデスイーター陣営の同情の余地なしな悪人にしようとは決めておりますので、良さそうな頃合で投下してみます!
セシルくんのお父様…!アズカバンに今はいらっしゃるということですが、とても気になっていたので楽しみです!お父様が出てきてくださると、エリオットパパも本腰入れて動かないといけなくなりそうなので、一気に泥沼になっていきそうですね…!!)

  • No.115 by セシル・クレスウェル  2022-03-14 04:51:57 

「お、やっぱりあの子?いやぁ、でも流石に覚えてるんじゃないかな...?こんなに早く忘れるってない..んじゃない?寧ろ、怒られて嫌いになったと同時に、女の子たちの視線独り占めして更に恨んだー...とか?」
(あ、逃げちゃった...こうやって見てるとほんと惨めだなぁ。
でも本当に怒られたこと忘れてたら金魚より記憶力ないんじゃない?てかそもそも立場一切考えてないなあの子。こりゃ絶対長生き出来ないやつだ。しかも同じスリザリンだよねあの子、どうやって生きて行くんだろうね...ちょっと気になる...)
エリオットくんに睨まれて、肩を震わせれば逃げていった彼を哀れみな目で送り、流石にないんじゃないかなとやや否定するも、可能性というものはあるので無いとは言いきれない。
「ぁあー......たしかに...偶にフェイクニュース乗ってたりする場合も有るよね...金さえ払えば隠蔽工作でも何でもしそう...うわぁぁぁ..本当にありそう...これは笑えない冗談だよ..先生まで消えるって...」
(確かにデイリープロフェットには酷く"お世話"になった。幸い未成年の僕とシャーロットの本名は新聞には出されなかったが、父さんと母さんの名前はバリバリ乗っていたし、父さんはDV男で母さんは爺さんを殺した人殺しだとか、父さんが僕を知らないおじさんに体を売らせてるんだとか、頭おかしいとしかいいようがないニュースを流されたり...まぁきっと当時の人には皆面白おかしく捉えてたけど、捉えられた僕らは地獄のような仕打ちしか合ってない。)
まだ赤ん坊のシャーロットにさえ悪魔の血が入ってる~だとか言われて散々だった。まぁ、ちゃんと本当の事を書く記者も居たようだが、そういうまともな記事は何故かすぐに消されたりするのはきっと、なにかの陰謀が裏で働いてるからだろう。
(何年も前の事だし、難しい文字を理解する事は出来ない頃だった。今更記事を漁る気も起きない、わざわざ自分の地雷を踏むなんざとんだバカだからな...)
「...別にィー?ただ、ちょっと、カラスに脅かされただけだし!」
図星に刺さった事を必死に隠そうとするが、さすがに無理が有って、目は合わせず、笑顔で誤魔化そうとし。こういう系の怖い話、特に魔法界では本当に起こる可能性がありそうな分怖い。マグル界だと別に怖くないのに...わざわざ指摘してくるエリオットくんは絶対仕返しのつもりに違いない。まぁいいだろう、仕方ない。まだこの場所のことを知り尽くしていないのだから

  • No.116 by セシル・クレスウェル(背後)  2022-03-14 05:03:27 

(/おお!!!デスイーター陣営の悪人!とても楽しみです!!
いやぁ、泥沼ですよ絶対!ですがセシルパパ、やる事はやってますし、完璧に敵とも味方ともなれないキャラになりそうです!特にエリオットくんのお父様を酷く恨んでいたりしたらいいと思います....!詳細な性格は登場する時に分かるので今はいいませんが、間違いなく良い人では無いですね!)

  • No.117 by エリオット・セントリック  2022-03-14 08:48:01 

「まぁ、まともな編集者や記者もいるとはいえ、あそこの記事は鵜呑みにはしない方がいい。真実を書く分、フェイクが混ざると厄介なんだ」
(あいつらが、セントリック家当主はデス・イーターと繋がっているなんて書いたせいで、余計に悪い評判が増えたんだ。流石に父様が抗議したが、出回った記事を無かったことにはできないからとんだ風評被害を食らう羽目になった。クソ、憎々しい)
父様が死喰い人だなんて、そんなことがあるわけがないというのに。親類縁者もほとんどが魔法省に勤めている、そんな家をあんな風にこき下ろす新聞社の気が知れない。セントリックは敵が多いので、そいつらが金を出してわざわざ書かせたのかもしれないが。
「本当か?そのわりには、歯切れも悪かったが。実際、なにがあってもおかしくないからなぁ。部屋だって消えたり現れたりするらしいんだから、うっかりそんな部屋に入ると戻れなくなるかもな?」
カラスに驚いただけという見え見えの言い訳に、目を逸らされるもののニヤニヤと意地悪く覗き込もうとして。
『みんな、ここから談話室に入るのよ。入るには合言葉が必要だけれど、よく変わるから談話室の掲示板をしっかりと確認しておいてね!』
集団の最前列にいる監督生が石壁を示すと、そこに合言葉を唱える。すると、石壁が開いていき扉が出現した。そこを抜ければ間もなく談話室で、黒革張りのソファーや、緑色に光る幻想的なランプに照らされた薄暗い空間が目前に広がる。窓を見れば、月明かりに照らされた湖の中が見えて、遠くでなにかの影が揺らめいた。
「良い雰囲気だな、変に煌びやかすぎなくて落ち着く」
早速監督生が新入生を呼んで部屋割りを発表していく中、ぐるりと談話室を見渡すと上機嫌に呟いて。薄暗くはあるものの、目に痛くない彩りが心地いい。

  • No.118 by エリオット・セントリック(背後)  2022-03-14 09:24:52 

(/いいですねぇ!エリオットパパのことが憎いのならば、エリオット兄やエリオット自身もその子供ということで憎いでしょうし、因縁が因縁を呼んでえらいことになりそうな予感が…!悪役もストーリーの醍醐味なので、考えるのが楽しすぎます!)

  • No.119 by セシル・クレスウェル  2022-03-14 20:10:33 

「うんうん...嘘ばかりじゃないところが厄介だよね...何が本当で何が嘘なのかわからなくなっちゃう。デイリープロフェットのフェイクニュースで酷い目にあった被害者って何人居るんだろね...でも少なくとも絶対一人二人ぐらいはいそう...」
(一度記事を世に出して仕舞えば取り消すのは難しいはずなんだけど...特に人の手元に届く新聞紙は、インターネットと違ってワンクリックですぐ取り消せば何事もなかったことにできない。まぁネットでもするのは難しいけど、そういうのが上手い人がやったり、上手く誤魔化せば、何とか出来なくもないはず。...よく考えてみれば、あの時わざわざ新聞回収する人とか来なかったのに、目を離した隙に、いつの間にかその新聞紙が人々の手元から消えていたな。なんの魔法なのか、若しくは誰かが物理的にやったのか知らないけど、どちらにせよ中々に凄い腕前の持ち主が新聞社に居る事だけは分かる。)
まぁ何事も時間が経てば、古い情報なんて誰からも興味を持たなくなって、次第に忘れていく。長い月日がたった今、一体何人僕らの事を覚えているのか分からない。だがまぁ、バレそうになれば人違いってことにすればいいだろ。クレスウェルのファミリーネームなんて、同じファミリーネームを持っている家庭は多いし、珍しくもない。
(まぁ深く深くまで人の家庭事情を掘り下げて調べる暇なやつじゃない限りは、バレないはずだろう)
「ほ..ホントだよー!別にっ、怖くないし???ただカラスにビビっただけだよぉ!まぁ、確かに何起こっても可笑しくないけど、だいじょうぶだよ!消えても絶対ほかの何処かに出口つながってるはずだしィ?って、君さっきのことめっちゃ根に持ってるじゃーん!!ヤダー!」
どう考えても絶対弄ったことを根に持っているエリオットくん、今度は僕が弄られてもまぁ仕方ない、自業自得何だから。だが、やっぱり弱い所はあまり見せたくない余り、僕は必死に覗いてくるエリオットくんの顔を必死に避けて
そう友人らしい、何やかんやで楽しくやり取りをしていたら、どうやら談話室に着いたらしい。照明はあまり眩しくなくて、ユラユラと揺れるロウソクと緑に光るランプのみで薄暗い。高級そうな家具と窓辺に揺らめく謎の影、床にはマットがしかれて居なくて、歩けば足音がよく響く。アットホームな雰囲気とは到底言えない様な場所だが、違う意味で落ち着く。
「ね!なんかこう...薄暗くてとっても良さげって感じ!静かだしね!なんかソファーとかすっごい高そうで座るのに気が引けるけど...」
貧乏な生活に慣れれば、いざこう言う高級そうな物を見ると使ったりするのを躊躇ってしまう。談話室は落ち着くっていえば落ち着くのだが、自分とは縁がなかった分だけ、変に矛盾して逆に落ち着きが無くなる。

  • No.120 by セシル・クレスウェル(背後)  2022-03-14 20:17:02 

(/ですです!!!いやぁ、セシルパパも中々ぶっ飛んだキャラクターにしたいですねぇ...親子揃って似てるけど似てないという...そんな感じにしたいです!悪役は物語をとっても魅力的にするキャラクターなので、考えるのも楽しいし、奥深くまで練りたいですね!!!)

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