瀬戸 綾人 2013-01-11 21:56:16 |
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うん 、わかった !
(渡されたスタンガンを驚きながらも握りしめその場に立ち尽くしていると)
「ねぇ、どうしたの?彼氏に泣かされたの?」
ち 、違います …!
(案の定、大学生らしき男の人から声を掛けられるがいつもよりも警戒していたのかスタンガンを握りしめながら強めに言い返して)
はい、すんません・・・・
「えぇ~、綾人君、止めちゃうの~?」「なんで?止めないでよ・・・」「あーあ、じゃあもうここには来ないわ。」
(口々に文句を言ったり止めないでと懇願してきたり、中には泣いている女も見受けられる。その様子に苦笑を浮かべながらも、常連の所に行き)
ま、約束は果たすからよ。
「あら、それはデートの誘いととっていいのかしら?」
好きなように取ってくれ。ま、あいつ(執事)も一緒だけどな。
「・・・ま、いいわ。綾人様、忘れないでくださいな。ここも、私のことも。」
忘れられねーよこんな濃い場所・・・。・・・じゃあな。
(最後にヒラリ、手を振り、店を出て行こうとする。その瞬間、引かれる腕、頬に感じる柔らかい感触と、・・・常連様の笑顔。顔を赤くして飛び出したのは言うまでもない。そのままの勢いで、あいつの元へ向かおうか)
いや 、止めて下さい …!
「いいじゃん、楽しいことしよ?」
(強気に対応していたらスタンガンを持っていることがバレて男の力に敵うはずもなくあっさりとそれを奪われ、どこかに連れていくつもりか腕を強引に引っ張られていて)
っ・・・・・・
(走っていれば、見えるのは大学生くらい、だろうか、自分よりも老けて見える男。近くまで全力ダッシュ、そして数歩のところまで近づけば、―――――コンクリートの壁を、砕いた)
おい・・・離せよ・・・・
(コンクリートの砕けた欠片を握りしめ、思い切り睨み付けながら一歩近づいて)
…っ綾人 !
(コンクリートを殴る鈍い音が聞こえればびくっとしながら音がする方向を見ると、貴方だと気付きほっとしたように名前を呼び、大学生くらいの男はやべ、っと言い走り去って)
糞が・・・・
・・・大丈夫か?
(男が去って行くのを見れば後姿を睨み付け、暴言を吐いて。男の姿が見えなくなったなら姫華にゆっくりと近づき大丈夫か、と問いかけた。手の中にあるコンクリート、無意識のうちに握りしめていたコンクリートの欠片を捨てれば、やっちまった、なんて思いながらも、とりあえずは相手の無事に安心しようか)
うん 、大丈夫 !
ありがとう 、綾人。
(掴まれていた右手首が痛かったのかもう一方の手で押さえながらも、助けてくれた貴方にニコッと微笑み掛けて)
(一旦落ち、21時くらいに再び来ます♪)
ったく、気をつけろ。
・・・・一人にして、悪かったな。
(腕を抑える相手に俯き、呟くように謝った。危険な目に合うことが予測できていて、それで一人にしたのだ、どう考えても自分が悪い。コンクリートを力まかせに殴ったせいで血が出ている右手をポケットに突っ込み、腕は大丈夫か、と問いかけて)
((了解です!では、こっちも一旦落ちです!))
綾人は悪くないよ …!
… 姫が気を付けてなかったから 。
(いつも貴方に守られてばっかりなのに、これ以上心配は掛けたくないと思い)
大丈夫 !!
綾人こそ手、大丈夫 ?
(アザが出来てる右手を隠して、ポケットに突っ込まれた貴方の右手を心配して)
(遅れてごめんなさい!あげておきます。)
・・・気を付けても気をつけなくても変わんねぇだろ。
(だってお前とろいし、なんて言ってクツクツと笑う。お前のとろさを考えてなかった俺が悪いな、なんて言えば意地悪そうに笑って。こんなやり方しかできないが、この雰囲気を自分なりに和ませようとしているわけで。)
あ?大丈夫に決まってんだろ。
・・・帰るぞ。
(相手が右手を隠すのを見れば目を細めて。大丈夫か、と逆に問われたならニッと笑みを浮かべて。帰るぞ、なんて声をかければゆっくりと歩き出そうか)
そっか …、確かに 。
(とろい、と言われればどこか納得してえへへ、と気が抜けたように微笑んで)
うん …!
(帰るぞ、と言われれば右手を隠しながらゆっくり歩く貴方の右側をニコニコ微笑みながら歩いて)
(ようやく笑みを浮かべた相手にふ、と笑みを零す。やっぱり笑顔が一番・・・なんて言えるはずないだろう。)
今日は、うち来るか?昨日の礼っつーか・・・
(昨日ご飯食べさせてもらった礼に、今度はうちで料理を振る舞おう、と。作るのは母だが。家に人を招くなんて久しぶりで、若干緊張したように前を見ながら問いかけて)
お、おう。
夕飯はカレーライス、だな。
(笑顔を向けられれば頬を染めながら、これは夕日のせい、と心の中で自分に言い聞かせ、前を向いた。朝に見た冷蔵庫の中を思い出せば夕飯を予想。)
わーい ♪
おばさんのカレーライス大好きっ !
(貴方が頬を染めていることなど露知らず、先程まで泣いていたことが嘘のように無邪気に大好きっと言って微笑み)
どんだけ食ってもいいが、体重も気にしろよ?
(ニヤニヤと笑い、相手には無縁そうなことを意地悪く言った。女子は皆太った、などと言うが、こちらからして見れば全然そうは見えない。相手ももちろん太っているようには見えないが、やはり太っていると思っているのだろうか。そんなことを考えているうちに家の近くまで来た、カレーの匂いがする。やっぱりな、なんて呟き満足げに笑みを零して)
な !気にしてるんだから ~//
あ 、いい匂い ♪
(体重のことを言われ、気にしていたのか頬を赤く染めて。カレーの匂いがすると色々なことがあってお腹が空いていたのかぐ~、と小さくお腹が鳴って)
ま、気をつけろ。
(やはり気にしていたらしい。頬が赤い相手を見ればクツクツと笑い、からかうように気をつけろよ、なんて言って。)
ただいまー。客連れてきたー。
(玄関の扉を開ければ相手を招き入れ、靴を脱ぎながら中に向かって、というか母に向かって叫んで)
気を付けてるもん 。
(からかわれると口を尖らせて)
お邪魔しま~す !
(久しぶりの貴方の家、辺りを見回し少し緊張気味に玄関をあがり)
(まあ、見た目細い相手は気を付ける必要ないと思うのだが、なんて思いながらも楽しそうに笑って)
「あら?・・・あら、姫華ちゃん!?久しぶりねぇ、可愛くなって・・・いつも綾人をありがとねぇ?」
母さん、飯食ってくから。できたら呼んで。
(母のはしゃぎようが恥ずかしかったのだろうか、頬を少し染め、ぶっきら棒に言えば階段を上がり、来い、と声をかけて)
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