素直じゃなくて悪かったな！（ＮＬ）

おう。・・・・。
（皿を受け取れば洗い初めて、考えるのは過去のこと。あの頃は気軽に二人で遊んでいたのに、歳を重ね、周りの目も気になり、そして小、中、高とこいつの周りには蟻のように群がる人間。小学校の頃はひどい目にあったもんだ、思い出しながら苦笑を浮かべて）

… ?
綾人 …?
(洗い物をしている貴方の横顔を見ているとコロコロと表情が変わるので声を掛けて)

・・・ん、どうした？・・・ああ、そろそろ帰らないといけない時間だな。明日バイトもあるし。
（声をかけられれば我に返り、相手にどうしたのか、と問いかけて。洗い物もいつの間にか終わっていたらしい。相手の方を見た時ふと目に入った時計を見ればげ、なんて声を上げて）

え 、もう帰っちゃうの …?
(帰ると聞くと悲しそうな表情になり貴方のことを見つめて)

ぐっ・・・・あ、明日は朝一で会えるだろーが！む、迎えに来てやるから！・・・あ、いや、別にお前の為じゃないからな？馬鹿は勘違いしやすいが、ファミレスまで案内してもらうためだからな？
（コートを着ようともった途端に見えた悲しそうな表情に固まって。とっさに迎えに来てやる、なんて言ってしまったがしどろもどろで弁解をして）

うん …!
じゃあ、また明日ね ?
(迎えにくると聞くといつもの笑顔が戻りおじさんとおばさんによろしくね、と言って玄関まで見送って)

ああ、また明日。じゃあな、一人で泣くんじゃねぇぞ。
（玄関まで出ると、ニヤと口元に意地悪い笑みを浮かべて手をヒラリと振り、帰っていくだろう）

（（次、次の日にしちゃって大丈夫ですか？何かやりたいことがあればこの日をつづけますが・・・））

泣かないよ ～!
ん 、バイバイ ♪
(もう、と言いながらも手をヒラヒラと振って見送って)

(大丈夫ですよ!次の日にしちゃって下さい♪)

（（了解です！））

おーい、行くぞー。
（次の日、いつも通り、目覚ましの時間より早く起きる自分の体質にイラついてから準備、そして相手の家の玄関に立っているわけだが。あのぼーっとしている幼馴染はもう準備はできているだろうか）

待ってて ー!
(寝坊したためまだ準備が終わっておらず髪をとかしながら自室の窓から声を掛けて)

やっぱりか・・・早くしろー
（上を見上げ呆れたような表情を見せれば、早くしろと声をかけて）

（（落ちてしまわれたんでしょうか・・・？））

お待たせ ♪
(バタバタと支度を済ませて勢いよく玄関から出てきた姿はいつもより気合いが入ってるのか編み込みをしてリボンを付けるという髪型になっており)


(遅れてすみません!)

遅い。・・・なんだ、その頭・・・そんなんしてっから遅くなるんだろ。
（遅い、と言って相手の方を見れば何やらいつもとは違って。だがやはり口を突いて出るのは悪態で。）

（（いえ、大丈夫です！））

ごめんって …。
でも 、可愛いでしょ ?
(長く待たせたことは申し訳なく思うも悪態をつかれると少しイヤな顔をするが、髪型にいつも以上に時間を掛けたため褒めてもらいたいと思い無意識に上目遣いで見上げて)

・・・ま、いいんじゃねーの？ほら、とっとと行くぞ。
（可愛いかと聞かれても己が正直に可愛いと言えるはずもなく。どうしようか悩んだ挙句、いいんじゃねーの、なんて言葉になってしまった。誤魔化すように行くぞ、と声をかければ先に歩き出そうか）

うーん …。
あ 、早く行かなきゃ遅刻しちゃう !
(可愛いと言ってもらえず若干不満そうだが、時計を見ると時間が迫っていることに気が付き貴方に告げて)

お前のせいだろーが。
（遅刻しちゃう、なんて言ってる相手に告げればスタスタと歩いて行って。少し歩いて後ろを向けば相手を待つ。ファミレスの場所が分からない）

ごめんって …。
あ、そこの角曲がってすぐのところだよ !
(いつも以上に足の早い貴方を小走りで追いかけ貴方が振り返るとファミレスの位置を教えて)

(今日はそろそろ落ちます!
明日も空いている時間に書き込みますね♪)

おー、あれか。
（ファミレスの前までくれば立ち止まり振り返って、相手が来るのを待つ。最初に入って客だと思われても面倒だ）


（（了解です！お相手ありがとうございました！））