匿名さん 2022-10-04 22:05:25 |
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あー、それかぁ…(悪魔は、理由を聞くとなんとなくわかり、そう呟いては、「兄2人が凄いのに、末っ子の俺は落ちこぼれだからって家族から嫌われてて、頑張っても褒められないし、言うこと聞かないと暴力は当たり前だったんだよ」と話し始めて)
「…それは可哀想だなって思うけど、俺関係ないもん…」
(青年は自分を天使の彼に取られたことが不満なようで、頬を膨らませながらもそう話し。一方、自分は「…そろそろ落ち着いた?」と天使の彼の顔を覗いてみて)
…あっそ(悪魔は、きっとどうでもいいだろうと思い、何かを言うのも馬鹿らしく思えてくるとあっそとだけ言って再び寝転んで、「あんな奴ら、家族じゃないし」と呟いて。天使は、泣き止むと小さく頷いて、『ごめんね、泣いちゃって…俺がにぃ兄様たちから欲しかったもの、いっぱい貰えてるのにって思ったら、涙出てきちゃったんだ』と言い)
「なんでお前まで拗ねてんの!」
(青年は彼が拗ねてしまった理由がわからずその身体を揺らしながらそう訴え、自分は「…今からでもきっと愛してもらえるよ。それが怖いって言うんなら、俺が愛してあげるから大丈夫」と微笑みかけて)
なんだよ、俺の話なんか興味無いんだろ(悪魔は揺すられると、瞑りかけた目を開けて、青年を見つめながら言い。天使は、相手の言葉に嬉しくなり、自然と頬が緩み、『俺たちのこと、いっぱい愛してね』と言い、相手の頬にキスをして)
「…でも、そんな態度されたら腹立つ!」
(青年はムッとした表情を見せながらそう話し、「お前に嫌な態度とられたって、兄さんに言ってやるからな!」と告げて。一方、自分は「もちろんだよ、ずっと愛してあげる」と天使の彼の口にキスをして)
…ネイ、ちょっとこんまま身体貸してて(悪魔は青年の言動に苛立つも、それを青年にぶつけられない為、起き上がると相手を後ろから抱きつくことで、気持ちを落ち着けようとしていて。天使は相手からもちろんの返事と共にキスをしてもらえ、嬉しそうにしていたが、相手に抱きついた悪魔を見て、きょとんとして)
!…ど、どうしたの?
(自分は突然彼に抱きつかれると驚きつつも心配そうに尋ね、青年は彼の行動に更に苛立っては「…なんなの!皆して、俺のこと除け者にする!」と家を出て行こうとして)
レンの我儘なとこにムカついたけど、当たるわけにいかないから(悪魔は相手に抱きついたまま、そう話して、そのまま先程の事を説明して。天使は、慌てて出て行こうとする青年の腕を掴んで、『ま、待って…!えっと、先はごめんね。俺たち、別にレンくんのこと、除け者にしてないよ!』と言い)
…俺だって我儘だよ?
(自分は彼の頭を撫でてやりつつ、首を傾げては「だから、レンだけを悪く言わないでほしい」と告げて。一方、青年は「そんなことない!みんな俺の事きらいじゃん!」と喚いて)
…俺の話は聞いてくんねぇのに、素っ気なくされたら怒るんだもん(悪魔は、青年を悪くしようとしている訳ではないが、どうしてもむかついてしまったことを言い。天使は『少なくとも俺は、レンくんのこと大好きだよ!』とぎゅっと握り、青年を見つめながら言い)
そっか…
(自分は青年の気持ちが分からないわけではないため、そう呟くと「…じゃあさ、もし次レンが我儘言っちゃっても、素っ気なくしないでちゃんと嫌だってこと話してあげてくれる?レン、多分分かってないからさ」と話し。一方、青年は「俺はお前のこと好きかなんてわかんない…お前のことあんまり知らないもん…」と涙目になり)
…わかった(悪魔は、仕方ないことだと理解している為、小さく頷いて、気持ちも落ち着いたため、相手を離して、「ありがと、落ち着いた」と言い。天使は少し考えては、『レンくん、俺たちのこと、ちゃんと知ろうとした?ちゃんと知ろうとしてもわかんなかったら、俺たちに質問してよ。言いたくないこととか、答えられないこともあるかもしれないけど、それ以外ならちゃんと答えるからさ』と言い)
そっか、よかった
(自分は彼の方を向き直してはそう微笑み、「…レンもきっと悪気はないと思うから、許してあげて」と伝え。一方、青年は「…どうやって知ったらいいのかわかんないもん。お前から教えて」と不満げに呟いて)
…レンのこと、よくわかんねぇ(悪魔は悪気が無いのは青年の様子からわかるも、性格もあまり知らないため、わからないと呟いて。天使はどう説明しようかと考えては、『その人を観察してわかるのもあるし、わかんなくても質問したらいいんだよ』と教えてあげて)
…なんとなく、レンはアンたちが苦手な感じするからなぁ
(自分は困ったように眉を下げつつ青年の態度について話し、青年は「質問…よくわかんないから、お前が俺に質問してみて」と天使の彼の目をじっと見つめ)
…ネイを、取ったから?(悪魔は、自分たちを苦手だと思う理由がわからず、大好きな兄である相手を取ったからかと言ってみて。天使は『知りたいことならなんでもいいんだよ。俺だったら、そうだなぁ…にぃ兄様のこと、好き?』と言い)
それもあると思うけど…俺もレンじゃないからわかんないなぁ
(自分は首を傾げつつもそう話すと、「でも、いつかは仲良くなれると思うよ」と伝えてみて。一方、青年は天使の彼の質問を受けては目を逸らし「…答えたくない」と呟いて)
そっか…まぁ、ネイが言うなら頑張ってみる(悪魔は、少し残念に思うも、相手が仲良くできると言うなら、きっとそうなのだろうと思い、頑張ると言い。天使は、『そっか。まぁ、こんな感じで、レンくんが聞きたいこととか、知りたいこと聞いて?』と言い)
…無理はしなくていいからね
(自分は彼の頭を撫でてやりつつそう話すと、「にぃ兄帰っちゃったし、とりあえずルーに迎えに来てもらうよう連絡しよっか」と提案して。一方、青年は「…お前、俺のことどれくらい大好きなの?ちゅーとかできんの?」と尋ねてみて)
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