異能世界で僕らは生きるｰchildren recordｰ（カゲプロといのぼくのクロスオーバーなりきり）

・・・・・・涼子お前・・・・by希美


やった！完全勝利っ！by優里菜
ぶっ壊れた機械もあるなら、私の固有魔法は使えるけど・・・by杏理咲

涼子「ん？あぁ、岳斗達じゃん」
岳斗「お前何やってんだよ。あっちに行ってたんじゃねぇのか？」
涼子「飽きたから抜け出し来た！」
岳斗「おいっ！」
キド「(カノを羽交い締めにしている)ん？ヒビヤ、キサラギ、お前達帰って…って、お前らもそいつら連れて来たのか！？」
モモ「えーと…これはそのー…」
ヒビヤ「おばさんが言い出した事なんだからおばさんがなんとかしなよね」
モモ「わ、わかってるよ！」

シンタロー「わかった。あんたらが別世界から来たっていうのは信じよう。それで、どうして俺達の世界の力が、そっちの世界にあるんだ？」

杏理咲ちゃんは何か知ってる？by優里菜
えっとね・・・私達の世界でね、魔眼を人工的に生み出すって言うサイコな実験を行ってたの。
数ある世界の魔眼の中で、選ばれたのが、君達の世界の魔眼なの。被験者も沢山いてね・・・でも、そっちの世界の蛇って言うやつが来た影響で、オリジナルの力も生まれたらしいの。そして、私達の世界ではその蛇って言うやつによって生まれた魔眼を一括してこう呼ぶの─────冴蛇の魔眼とね。by杏理咲

如月って娘が追われてた所を俺が助けたんです。by希美

リタ『まぁつまりは、私の能力は冴蛇の魔眼の派生型って感じだね。実際、他にも何人かいるんだけど…(シンタローが急に椅子から立ち上がる)うぉっ！？』
シンタロー「おい…今なんて言った。冴蛇ってまさか、冴える蛇の事か…？」
銀次「冴える…蛇？」

……さあ。詳しくは分かりませんが…貴方達にとって、その「冴える蛇」…とやらは、そこまで血相を変えるほどのものなのですか？by蒼華

冴える蛇・・・・・それが、君達の世界の蛇って言うやつなの？by杏理咲

モモ「そ、そうなんです！そこからなんやかんや色々とありまして、何故か私達の力の事見破られちゃいました！」
キド「見破られたって…はぁ！？見破られただと！？あれほど力の事は秘密にしておけと言ったはずだろ！！」
モモ「わ、私だって何も言いませんでしたよ！でも、よくわからないけど、なんか見抜かれちゃって…」
カノ「そ…それ…僕も同じだよ…僕もそこの男の娘に…急に見抜かれて…」

シンタロー「あいつは…冴える蛇は、俺達をこんな風にして、俺達から大事なもんを奪っていった元凶だよ…！！」
エネ『っ…』
リオン「(顔を伏せる)………」

・・・・・・涼子、お前なぁ・・・・！はぁ、トントン拍子になるはずが、そろそろバレるじゃねぇか・・・！by希美

あっちゃこれは少しデリケートに踏み込んじゃった・・・？by優里菜
・・・・・・・ねぇ、冴える蛇って奴、復活するとか有り得る？by杏理咲

シンタロー「それはわからねぇ…俺達が冴える蛇と戦っている時、あいつは、急に俺達の前から消えたんだからな…」
銀次「急に消えた…？」
リオン「あぁ、急に空から光みたいなのが降ってきて、冴える蛇の奴に直撃したんだ。そんで気づいたら、冴える蛇の奴は居なくなってた。結局、あのループからは抜け出せたが…俺達の大事な奴は取り戻せてねぇ」

涼子「えー？」
キド「…なるほど、これは話を聞く必要があるみたいだな(カノを離す)」
カノ「ゲホッ、ゲホッ、だ、だから言ったじゃん…これには深い理由があるって…まぁ、話してたら結構意気投合しちゃったって言うのもあるけど…」

それって！by優里菜
私達の世界からの干渉の可能性が・・・・！by杏理咲

…そうですか。（目を細めて）by蒼華

待て、俺が話す。
全く・・・岳斗は別として涼子、お前のせいでいろいろと面倒になっただろ。お前は段取りを知らんのか？あぁ!?by希美

（ちょっとだけ抜けますね）

......。
(またもや買ってきたドーナッツを大量に抱えて食べながら話を聞く)byサクル

相変わらずよく食べることですね....
(サクルの食いっぷりに呆れながら話を聞いて)byオスカー

涼子「ひっ…！？ご、ごめんなさい…！悪気はなかったんです…！(目に涙を浮かべる)」
モモ「の、希美さん！幾ら何でも言い過ぎですよ！怖がってるじゃないですか！」

シンタロー「その時に別世界に行き、新しい蛇の力が生まれたか…それなら合点がいくな」