梨花 2020-03-07 16:50:18 |
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銀次「俺もまだおじさんではねぇぞ!?」
キド「ヒビヤ、初対面にそういう呼び方をするなって言っただろ」
ヒビヤ「はぁ…団長はこの人達をもう信用したの?悪いけど、僕はこの人達の事はまだ信じてない。特にあの変態のおじさんは」
岳斗「だから変態おじさんじゃねぇって言ってるだろクソガキ!!」
銀次「そ、そういうのは気にしなくて良いんだよ!!」
ヒビヤ「…おじさん達は気楽で良いよね。何も悩みなさそうだもん」
リオン「おいヒビヤ、幾ら何でもそれは…」
ヒビヤ「だってそうじゃないか。僕達はあの時、あと一歩のとこであいつを逃したんだよ?もう少しで僕達の大切な人達が救えるはずだったんだ。それを忘れた訳じゃないよね?」
キド「っ…それは…(顔を伏せる)」
シンタロー「………」
・・・ふざけるのもいい加減にしろクソガキ。(声色が低くなる)by希美
あっ・・・by優里菜
俺達に悩みがないだと?ふざけんじゃねぇよ。
出会って数時間しか経ってねぇテメェらが、俺達の・・・ましてや俺の事を知った気になりやがって・・・・反吐が出る。
おい雨宮、次俺の前でそんな事言ったら・・・ガキでもブチ切れるぞ。by希美
ヒビヤ「っ…な、なんだよおばさん。じゃあおばさんは僕達の何がわかるっていうんだよ。僕はおばさんみたいな人に構ってるほど暇じゃないんだけど」
岳斗「おいおい、なんか険悪ムードになってきちゃいねぇか?」
エネ『ま、まぁまぁ2人とも落ち着いて!あっ、そうだ!ご主人のポケットマネーでも使ってピザでも頼みませんか!?』
ヒビヤ「エネ、少し黙っててくれない(エネの方を睨む)」
エネ『うっ…は、はい…(ショボンとなる)』
じゃあお前みてぇなガキに何が分かるんだよ・・・!!ずっと孤独だった俺の気持ちを・・・誰にも理解出来なかった苦しみを・・・僅か10年以上しか生きてねぇテメェみてぇなクソガキに何がわかるんだよ!!(髪の毛が白くなりかける───寸前で俊哉に差し止められる)by希美
俊哉「希美、子供相手に熱くなりすぎだ。少し落ち着けよ」
ヒビヤ「じゃあ、あんたにはわかるのかよ…大切な人が数え切れないくらい目の前で死んでいったのを見ていた、僕の気持ちを!!もうこれ以上、あんなとこに居させちゃいけない…!僕があの死のループから、ヒヨリを助けるんだ!!!(アジトから飛び出す)」
モモ「あっ、待ってよヒビヤ君!(ヒビヤを追いかける)」
カノ「…やっぱり、まだ彼女の事を諦め切れてなかったみたいだね」
・・・・・・・・(少しだけ息が荒くなる)by希美
あっちゃ・・・ヒビヤ君不覚にもお姉ちゃんのトラウマに触れてしまったね・・・・・by優里菜
……すみません、少し席はずしますねー。…希美さん、いくらトラウマだとは言ってもあんな小さい子にまで突っかかるのは直しといた方がいいですよ(そう言って、部屋を出て)by蒼華
キド「すまない、ヒビヤにも悪気はあった訳じゃないんだ。ただ…大事な奴を救えなかったあの日から、少し苛立っていてな…」
涼子「ねぇ、さっきから聞いてて思ってたんだけど…あの世界って一体何のことなの?死のループだとか、大事な人がいるとか…」
キド「…実は、俺達はこの力を手に入れる時に、大事な人と共に一度死んでいるんだ」
(赤猫さん!セトとマリーも別で出していいですよ!)
ー商店街ー
あの・・・つばきさん。いくら小腹が空いたからって・・・・さすがに食べ過ぎなのでは?by桔梗
もう四件目ですよ!姉上!流石に食べすぎです!byつばめ
あらぁ、いいじゃないのぉ。食べることは生きることって言うじゃないのぉ?byつばき
そうですよね・・・・じゃないです!byつばめ
キド「あぁ。俺は姉を、カノは母を、キサラギは父親を、ヒビヤは好きな女の子を。一度死んだ俺達は終わらない世界『カゲロウデイズ』に閉じ込められ、そこから出て行くにはどちらか1人をその世界に残すしかなかった」
銀次「つまり、今残っているお前らは…」
キド「あぁ、察しの通り、俺達はその大切な人達を置いてきてしまったんだ」
(了解です!)
マリー「うぅ…セト…私もう歩くの疲れちゃったよぉ…」
セト「仕方ないっすね。ここまで頑張ったし、俺が背負ってあげるっすよ(マリーをおんぶする)」
マリー「ありがとうセトぉ…いつもごめんね…」
セト「良いっすよ、マリーにしては頑張った方っすよ」
銀にぃ・・・・・・(銀次の手を握る)by優里菜
・・・え、じゃあ、あの計画って・・双方に害しか産まれなかったって事・・・?by杏理咲
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