まいほーむ ／ 非募集

ん。……あーもう、また子供みたいなこと言っちゃった気がする…。( 背中を撫でられ落ち着くも自分の言動思い返して視線を泳がせて )

俺も言わせたみたいな感じはありましたし俺だって同じ事を聞かれたら薫さんのように言うと思います。…それに気持ちが聞けて良かったです。( ふふっ、と笑みを零し瞳を見つめては髪に触れる程の口付けをし )

……なら俺も同じ事を聞いてもいい？…颯汰は、俺が居ないと寂しいですか？( 嬉しそうにも見える相手の笑みに肩の力が抜け、自分と同じような返しをすると言った相手につい期待混じりに問いかけ )

( 同じ質問をされ少し驚くも相手の眼差しを見つめれば優しく微笑み掛け )──…答えは１つしか無いじゃないですか。俺も薫さんが居ないと寂しいですよ？

んふふ、分かってて聞いたの。俺って欲しがりだから、( 予想通りの答えに笑ってしまい、相手の頬を両手で挟むように包み込めばむにむにと押し潰してから離し )………よし、少し早いけど今からホワイトデーの準備に取り掛かります。( エプロン着用して敬礼／← )

そんな薫さんも好きで…っす。んん…。( 言わされたとは言え言葉にしないと伝わらない改めて相手が好きだと思えば、されるがまま微笑んで )──…薫さんのエプロン！じゃあ、俺は後ろから見てますね。楽しみです。( エプロン姿に萌えつつ後ろから抱き締め見守り ／ ← )

──…あの、抱きつかれると動きにく……まぁいいか。えっと、では"薫さんの三分クッキング"ー！( 用意していたBGMを流しながら材料用意して／← )先ずはぁ、このスーパーで買ってきたチョコを溶かしまぁす。( 裏声／← )

あっ、すみません…やりにくいですよね。( 指摘され苦笑いし相手から離れると隣に立ち音楽が流れると拍手をし )三分クッキング…そんな短い時間で完成するんですね。まさかチョコを溶かして型に入れて終わり！とかじゃないですもんね。あはは…。( チョコを見ては冗談混じりに笑いながら様子を眺め )

………っそ、そんなわけねぇだろ…！溶かしてからが本番なんだよ。( ぎくっと肩を揺らし慌てて誤魔化すように笑えば冷蔵庫からバナナを取り出して切り分け、溶かしたチョコにぶち込んで／← )

──…ですよね。バナナをチョコの中へ！？何を作ってるんですか？( ボウルの中を見ては斬新とも言える作り方に興味を示し待ちきれず問いかけて )

………へへっ、チョコバナナです。( 得意気な表情でバナナにグサ、と棒を突き刺して皿に並べると腕を組んで悩ましげに )……んー、なんか普通だな。物足りない……。

刺し方がアレですが…薫さんが言うとチョコバナナが可愛く見えます。いや、えっと…よく見るのは飾り用のトッピングとかですよね。( 並べられたチョコバナナを見ては自分も考えると屋台を思い出し )

ん？トッピングって………あっ、あれか！あの、カラフルなふりかけみたいなやつ！( ハッと思い付いたように言えば両手をぽんっと合わせて、早速用意したそれをチョコバナナの上にさらさらとふりかけて )……おぉ…、なんかそれっぽい。

それです、それです！…これこそチョコバナナです。完成ですか？( チョコから彩り豊かな色に変わり目を輝かせては )

だ、だよな！これぞチョコバナナ…！でもまだ完成ではありません。今からここに生クリームをたっぷりかけて甘さをより引き立てます。( まだ時間があると分かると、冷蔵庫から生クリームを取り出して )

おお！更に甘さを引き立てるとは！さすがです、薫さん。３分で美味しいチョコバナナが出来そうですね。( 手をポンッと叩き褒めあげ、着々と出来上がる手作りのチョコに期待しながら次はどうするのかと見つめて )

……っ！！さ、さすが、薫さん…？！( 料理関係で誉められたことない自分にその単語は嬉しくて仕方なく、チョコバナナの上に生クリームをたっぷりとかけて )………へへ、完成！

俺には生クリームと言う発想は無かったので。…わぁ、美味しそうです。( 棒を持ち完成したチョコバナナを大口を開け食べれば口元に生クリームをつけたまま満面の笑みで )…んん！最高のチョコバナナです！

ほんと？……良かった。ちょっと自信なかったから、( ずいぶんと甘ったるそうな仕上がりになってしまったものの、喜んでくれてる様子にほっと安堵し自分の口元を指で指し示しながら悪戯に笑い )なぁ、生クリーム付いてるよ。

……手作りって言うのが、また良いです。ありがとうございます。…え、生クリーム？( 食べてる途中に笑われ頬を赤く染めれば親指の腹で口元を拭い )…何か恥ずかしいですね…。