匿名さん 2018-05-31 22:59:15 |
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……ん、独占欲強くてごめん。( ひっそりと安堵の息を吐き出すと悩ましげな様子に自分も腕を組んで考えて )んん、どうしよう。俺が……いや、やっぱり、い…一緒に食べる?( ←← )
いえ、愛されてるなぁ…って思いましたよ。そう…ですね、一緒に食べましょうか。( 包みを解き箱の中身を見れば生チョコが入っており )…わぁ、美味しそう。薫さん先にどうぞ。
……う、美味そう……。( 高そうな生チョコに生唾ごくりと飲んで、恐る恐るひとつを摘まんで口元に運ぶと口の中に入れてもぐもぐ )っ…うま、
──…俺もいただきます。( 美味しいと口にする相手を見れば自分も1つ取り口の中へと運び )…んっ、美味しい。店のチョコですかね…今度どこで買ったか聞いて、また買ってみます。
店のっぽいよな。なんか、結構高そう…。( もうひとつ食べようと摘まんで口に運ぶも思い付いたように相手の口元へと )颯汰、口開けて。
ん。そうそう、そのまま……。( 開いた口に生チョコを押し込んでやると、すかさず唇を重ね合わせて舌を捩じ込み舌先でチョコを転がし )……っん、
( 甘い味が口内に広がったと思いきや相手の舌が絡まり必死になれば次第に溶けゆくチョコと舌に酔いしれ頬を染めて )…ん、んン…っ、
っ…ふ、( 両頬を包み込むと目眩がするような甘ったるい香りに瞳をうっとりと蕩けさせ、やがてゆっくりと唇を離せばふにゃりと笑みを浮かべて )……こっちの方が美味しい。
ん…っ、俺もこっちの方が好きです…。と言うか、薫さんとキスするの好き…。( 笑みを見つめ今度は自ら口付けし舌を入れては相手の口内に僅かに残るチョコを舐めとり )
……えへ、なんか照れる。キス好きの颯汰くん、( 親指の腹を使って相手の頬を一撫ですると再び重なった唇にぱちぱちと瞬きし、滑り込んできた舌に背筋が震えれば相手の背中に手を回して服を握り締め )んぅ…っ、
( 絡ませた舌を引っ込め唇を触れさせれば離し、腰に腕を回し抱き締めて )…薫さんの口の中が甘くて美味しくて、ずっとキスしていたいです。
ふっ…は、( 唇が離れると深く息を吸い込んで、相手の言葉に何となく頬が熱くなれば胸元に頬を擦り寄せながら目を伏せて )まぁ、その……ホワイトデーは俺がお返しするから、あまり期待はしないで待ってて。
……じゃあ、期待より楽しみに待ってますね。ホワイトデーが待ち遠しいです。( ぎゅっと抱き締め囁けば、かぷっと耳を甘く噛み )
もうホワイトデーまで時間無いから何しようか考えないと。……~っひ、…な、なに?吃驚した、( ぞわりと這い上がる何かを感じてつい肩を竦めると、バッと耳を押さえて真っ赤な顔であわあわ、 )
……ま、待って、っ…嫌じゃないから、離れないで。( 離れ行く相手に一気に寂しさが増してしまうと咄嗟に縋るように腕を掴んで )
──…っ…薫さん、俺が居ないと寂しいですか?( 服を掴む指先を見つめると少し目尻を下げ。もう一度、相手を抱き締めれば頭を撫でて )
……あ、当たり前だろっ…!颯汰が居ないと寂しい。颯汰が居ない想像するだけで俺、……な、泣くぞ、( 相手が居ないことを想像し体の内側から冷えるような感覚がすると、声が震えないように気を使いながら正直にぼそぼそ )
……泣かせるような事をしたら恋人失格ですね。大丈夫です、俺は薫さんの傍から離れません。( ぽんぽんと背中を撫で誓うように呟き )
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