まいほーむ ／ 非募集

んンﾞ、…何も。( 内心の焦りを悟られないよう咳払いと共に誤魔化し靴を脱いで部屋に上がると座るのではなくキッチンへ向かい、爪楊枝と紙を使って旗を作り始め )颯汰ー、これを真ん中に刺してお子さまランチみたいにしよ。

だーいじょうぶ。忙しい時は無理しない事。…ッ！？別れ…っえ、待って。もっもうしない、痛い事しないから考え直して。( 緩々と首を横に振り )( 羞恥を押し殺して耳許へと唇寄せれば )…──愛してるよ、

──…薫さん、こうゆうの好きなんですか？良いですよ、旗付きにします。( 相手が何を作っているのかと横目に完成した旗を見ては可愛らしく思い頬を緩ませ頷き。火を消し皿の真ん中にご飯を盛り回りに温めたカレーをよそうとご飯の中心に旗を突き立て端にコロッケをのせ持ち上げ見せて )…薫さんの分出来ました。その名も薫スペシャルカレーです。食べて下さい。


有難う御座います、薫さんも無理はしないで下さい。…すみません、我が儘で。俺は優しくて少し意地悪な薫さんが好きです。だから俺と一緒に居て下さい。─…( "愛してる"と言われそっと抱き寄せ )…今のは合格です、格好良かった。

ふふん、可愛いだろー？( 出迎え時の相手をイメージした下手くそな犬のイラストを二人分書き上げ、中心に立つ旗の存在感に満足したのも束の間、横に添えられたコロッケへ意識が傾けば )うわーッ、今日のご飯すっげえ豪華じゃん！

…くそ、先に言いやがって…。″一緒に居て下さい″は此方の台詞なのに。( 相手の心臓の上辺りに耳寄せて心地良い心音に耳を傾け )…あは。ばかっぷるだなー、俺ら。

可愛いですけど…コレ何の動物ですか？薫さんコロッケも食べたいと言ってので。俺は飲み物の用事するんで薫さんはカレー持って座ってて下さい。冷たい緑茶でいいですか？( 旗に描かれた動物らしき絵を見ると首を傾げ真面目に問い掛け。今朝リクエストされた食べ物にコロッケと言うフレーズがあった事を思い出し話せば。２つ皿を相手に渡し飲み物を聞き )


想う心は一緒ですね、また言って下さい。俺は薫さんとなら…ばかっぷるもいいです…。( 僅かに微笑み ／ 頭をゆっくりと掌で優しく撫で )

……は？見たままだろ。犬。( さも当然だと言わんばかりに答えては、今朝ぽつりと呟いた一言を聞き逃さなかった相手に驚きと嬉しさが入り交じり、気恥ずかしそうに２つの皿を受け取ると慎重な足取りでテーブルまで運びながら )ん、緑茶ー。

( 胸きゅん )…、俺もお前とならばかっぷるでもいい…──けど。外ではバレないように気を付けないと。

──…( コレが犬？と首を小傾げながらテーブルへ移動して行く相手と同時に旗へ視線を向け )…ああ、緑茶ですね。今持って行きます。( 冷蔵庫から緑茶のペットボトルを取り出しコップに注ぎテーブルへ置き椅子に座れば相手を見据え )薫さん先に食べて下さい…味の感想が聞きたいです。


…俺は外でもばかっぷるがいいです。薫さんは周りにバレるのが嫌ですか？( 眉尻を下げ ／ 哀しい表情をし )

いただきまー……って、そんなジッと見られると恥ずかしいっつーの。( 真向かいの椅子に座ったのを確認して両手を合わせると此方を見据える相手に肩を竦めつつスプーンで掬い一口食し。鼻腔を擽るスパイスの効いた香りが広がれば恋人の手作りというだけで普段食するご飯より数倍美味しく感じて上機嫌に )ん、美味しい。…へへっ。俺、レトルトより颯汰のカレーの方が好み。

…嫌なわけないだろ。俺だって外でも堂々とイチャイチャしたい、けど。でも…男同士だし、もしバレた時にお前が学校でからかわれたりするのが嫌なの。( 頬に手を添え親指の腹で目尻なぞり )

薫さん…！俺嬉しいです。おかわりもあるので食べて下さい！( 見据えたまま感想を待ち述べられると安堵したのと同時に表情を緩め笑みを浮かべ。自分も手を合わせ"いただきます"と挨拶しスプーンで掬い嬉しさのあまり勢いよく咥内へ入れると気管に入り噎せ胸をおさえ )──…んん！…げほっ！


最近はレス頻度が低くてすみません。…俺は周りからどう言われようが本気なんです。そうで無ければ今も付き合ってません…。( 手を重ね ／ 真剣な顔付きになり目を見つめ )

んン、いっぱい食べ……って、なーにしてんの颯汰。……ドジ。( ひとつ頷いて食欲旺盛に食べ進めていくも突然噎せる相手に直ぐ様立ち上がり、隣に歩み寄って屈んでは片腕でぽんぽんと軽く背中を撫でてやりながら )あーん、ってしてやろうか？

俺も遅い時あるからお互い様！つーか、レス頻度が低いと思った事ないよ。寧ろ沢山会いに来てくれてありがと。……お、お前って奴は、…～ッ、格好良過ぎ…！( 涙滲ませて感激 )

( 背中を撫でられ呼吸を整えるとコップを持ち緑茶を飲めば落ち着き喋りだし )はぁ…すみません…。薫さんの言葉が嬉しくて急いで食べてしまいました。──あ、あーん？いいんですか…。( 理解した後、頬を紅くさせながら相手を見据えるとゆっくりと口を開き )


１日２回を目標にレスしようと思ってるんですが最近は１回しか出来て無くて…。俺の方こそ毎日相手してくれて有難う御座います。…泣かないで下さい。薫さんの気持ちは伝わってます。( 手を握り ／ 眉尻下げ微笑み )

…ぶはッ、何だそれ。すっげー単純。( 年下にしては大人っぽい相手が珍しく見せた可愛らしい一面に相好を崩せばスプーンで一口掬い上げてから開かれた口許まで運び )じゃあはい、あーん。

目標って…、そこまで考えてくれてたなんて…──へへっ、嬉しい。でも俺のレス返が遅かったり長くなっちゃったりしてるし、だからそんなに無理しなくてもいいからな？ま、まだ泣いてない。( うぐ )

( 恥ずかしさと嬉しさが複雑に入り交じる感情の中で、"あーん"と声を掛けられると開いた口でパクっと含ませればカレーの風味が咥内に広がり咀嚼し食べ喉を通すと )…こうして食べると美味しい…です。薫さんは、あーんしますか？


俺は薫さんとのやり取りが楽しみで仕方ないんです。有難う御座います、１レスは返せるようにします。…でも泣きそうです。薫さんの泣き顔は見たくありません。( 目尻に口付けし )

何か餌付けしてる気分。( だらしない笑みを浮かべたままその行為を繰り返そうとカレー皿に視線を落とすも思わぬ問い掛けに硬直し視線彷徨かせ )…そっ颯汰が、俺に？

うあー、ほっんと嬉しい。俺も颯汰とのやり取りが楽しみなんだ。此処に来てお前の顔見ると安心する。…ん、俺はお前の泣き顔見たいけど。( 擽ったそうに身動ぎつつぽつり )

──俺は動物じゃありません。( 不服そうな表情をし相手から皿を取り上げれば同じくカレーをスプーンで掬い口許へ持って行き相手も応えてくれると思い眼差しを向け )…ほら、薫さんもあーんして下さい。


俺もスレが上がると思わず喜んでしまいます、長くお付き合いお願いしますね。…やっぱり薫さんはドＳ。泣きじゃくる感じに変更した方がいいですか？( じとー )

( 食えとばかりに目前に差し出されたそれに驚きつつも此方を見つめる眼差しに負けて気恥ずかしげに目を伏せれば大きく口を開けてぱくり )…あー…ん、…ふふ、んまい。

俺も颯汰も同じだな。へへっ、此方こそ宜しく。…どえすなのは否定しない、けど、お前は変更しなくていいの。そのままの颯汰に惚れてるんだから。( きりっ )

…たまには俺から薫さんに餌付けするのも良いですね。( 美味しいと言って応えてくれた相手に冗談混じりに告げては目を細め僅かに微笑むと )──…ん、もう１人で食べれますから薫さんも食べて下さい。冷めちゃいますよ。


あの時、恋人ですって言って良かったです。俺…薫さんに意地悪されても良いですよ。寝る時はイチャイチャしますか？( もじもじ )分かりました、俺は俺でいます。たくさん惚れて下さい。( ← )

レス返じゃなくてごめんな…！なんかほら、地震あったし、颯汰の所は大丈夫だったか心配で。

──…薫さん！有難う御座います。俺の方は大丈夫です。薫さんも大丈夫ですか？

ん、こっちも大丈夫。俺の所は揺れてもないよ。……お前に会えて安心した。次のレスに昨日の続き返しておくよ。此方は蹴ってもいいから。…ただ、今日はこれで落ちるかもしれない。( 小声 )

餌付けって…──さ、さっきの仕返しか。( 冗談とはいえ動物扱いを返される反撃には瞬きぱちぱち、酷く優しく微笑む恋人の姿に咎める気にもなれず元の席に大人しく戻って食べ掛けのそれに手を伸ばし )

…あの時、俺の事を見つけてくれたのが颯汰で良かった。逆に聞くけど、寝る時はイチャイチャしたいですか？( にまにま )お前も俺に惚れてくれ。( ← )