まいほーむ ／ 非募集

浴衣、見つかりました？はい、花火も上がります。今年は確か…100発だったような。ラムネも良いですね…後はりんご飴にたこ焼きが食べたいです。( とても明るい返答に自分も嬉しくなり夜が楽しみになり。共にクローゼットの中を探しながら隣で食べたい物を口にすれば早く夜にならないかと胸が弾み表情筋を緩めて )


癒しが欲しい…と言う時は抱きしめてあげますから。( 髪撫で )祭りデートって色んな妄想が膨らみますね。薫さんは素直な子が好きですか？…はい、録音完了です。( ← ／ ポチ、再生 ／ 頬ゆる )俺もキスしたいんです…色んな所にね？( 手を握り ／ にこり )

じゃーんっ、見つかった！( 花火も屋台も今年は恋人と楽しめるのだと思うと表情は変わらず緩みきったまま紺色の生地の浴衣を引っ張り出し、其れを自分に宛がい期待に満ちた瞳を相手に向けて誉め言葉を待ち )なあ、これ似合う？似合うよな？

…お前が隣に居るだけで俺の癒し。( ぽつり )妄想だけで終わらせてやらないから。ん、素直で可愛い子は大好き。…？！？！ッ、な、なんで、( 再生された自分の声に開いた口が塞がらない様子／← )──…じゃあ、次はどこにキスしてくれるの？( わざとらしく小首傾げ )

はい、薫さんはスタイル良いので紺色も違う柄も似合います。着付けは俺がしましょうか？( 浴衣を宛がった相手を見据え期待の眼差し向けられるも本当に似合うと思い大きく頷き肯定して。浴衣は決まったのは良いが次は着付けで自分がしてあげたいと思い聞いて )


俺ってマイナスイオンとか出てます？( 左右きょろ )期待しちゃいますよ。薫さんの好みで居たいので素直な人になります。…好きです。( 早速素直になってみた ／ ← )好きと愛してるを同時に聴けるとは俺は幸せです。( ぽちぽち ／ 顔緩み )…何処がいいですか？腕？首？耳…それとも唇？( 唇を親指の腹でなぞり ／ 首傾げ )

ふふーん、やっぱ似合うよなー。( 待ち望んだ誉め言葉が耳に届き得意気な様子を見せつつもやはり照れ臭いのか誤魔化すように浴衣を羽織って袖を通し。着付けをしたい、と相手が声を上げれば少し悩んでから持っていた帯を差し出して )…颯汰に出来るの？

…ふふ。うん、すっげー出てる。近付けば近付くほどにマイナスイオンを感じます。( 目を閉じて両手を相手に翳し／← )─…急に素直な子に…！？( またしても録音し忘れ／← )ッ…うあ、何回も再生しないで…。( 首元まで真っ赤に染め上げ両手で顔を覆い隠し／撃沈 )─…俺は結構欲張りな大人だから悩んじゃうな。( がしり、手首を掴むと伸ばした舌を親指に這わせ )

…親に着付けしてもらった時に覚えました。高校生の時とか毎年浴衣で行っていたので。…着付けしますね、動かないで下さい。( 帯を貰い相手に近寄り手際良く着付けして最後に帯を確りと締めれば思いの外上手く出来て満足げに微笑み一歩離れれば )…出来ました。どうですか？


薫さんにしか見えない癒しですね…。( 頬を両手で包み ／ 送り中 )たまには素直になる事も良いですね。( そして言わない ／ ← )分かりました、薫さんの居ない所で聞きます。だから顔を見せて下さい。( くす ／ 髪に触れ )…ン、それは全部ですか？( ぴく ／ 咥内に親指入れ )

──…ん、結構上手いじゃん。( 着付けが終わり己の姿を顎を下げて見つめてから相手へ視線を戻し満足そうに頷いては片手を頭に乗せて一撫で。次いて頭から離した手を相手に差し出すと帯を寄越せとばかりに )よし、俺もお前の着付けしてあげる。

ん。………、目開けるタイミング逃した。( 頬挟む温もりに安堵しつつも照れ臭さを誤魔化そうとぽつり )ちょ、もう一回素直になってよ。( 漸く録音準備完了／←← )颯汰ばっかり狡いから見せてやんない、…ばか。( 指の隙間からチラ見 )…ン、…かもね。( どうしようか迷った結果、親指の関節付近に軽く歯を立て )

雰囲気がまた違ってとても似合います。…薫さん着付け出来るんですね。意外と器用なんだ…。( 撫でられ相手も満足してくれた様子に双眸細めて微笑み着付けが出来ると聞けば少し驚き呟き。己もクローゼットから灰生地の浴衣と黒の帯を出し浴衣を着用すると帯を渡し"お願いします"と一言 )


…そのまま目閉じてて下さい。( 頬むにっと挟み )たまに…ですから言いません。( ← )早く見せてくれないと無理矢理にでも抉じ開けますよ？( 手と手の間に指入れ )…かも？それならしなくてもいいんですね？( 首傾げ意地悪に ／ 指を抜き )

──…"意外と"は余計。……っと、出来た。( 聞き捨てならない一言に文句を言いつつ、帯に手間取りながらもしっかりと着付けてやると背中をぽんぽん叩いてから正面に回って、相手の姿をまじまじ眺めては無意識に本音が零れ )あー…、似合ってる。けど、似合い過ぎてて誰にも見せたくない…なんて。

…ん？( 目閉じたまま落ち着かずそわそわ )えﾞ。…い、言えよ。次まで待てないから。ほら早く。( ← )抉じ開け…！？( 力負けすると悟ればパッと手を離して言われた通りに顔を見せ )…～ッちが、違くて……だから、その…。( 垣間見えた意地悪な言動に焦りと動揺隠せず )

そうですね…すみません。わ、完璧ですね…有難う御座います。( 己の一言で相手を傷付けてしまった事に後悔し謝罪をして。着付ける作業を見つめ、終えると両手を広げ前や後ろをへと己の格好を見れば子供っぽく笑みを浮かべるも次いだ言葉に表情が止まり相手の前に立ち頬に手を添えて視線を合わせ )…薫さん…俺もこのまま貴方を独占したいです…なんて。今年はベランダで花火見ますか？


──…。( 顔を数秒見つめた後、唇に触れる程の口付けし )分かりました…言うので手握って下さい。( 片手差し出し )やっと見れました…顔赤くして本当に可愛い人だ。( 頬するり ／ 顎を持ち上げ )"全部"って言ったらしてあげますよ？( 手を持ち甲に唇寄せ真っ直ぐ見つめ )

( 無邪気な笑みに子供っぽさが垣間見え喜色の滲む様子を微笑ましく思うも、不意に変化した表情からは何も読み取れず狼狽えたのも束の間。伸ばされた手先が頬に触れたかと思えば恋人の口から吐き出された明らかな独占欲の台詞に生唾を飲み込んだ後、視線を交え続ける事に耐えきれず慌てて一歩後ろに下がり、そのままベランダへと出る為に踵を返し窓の鍵を外して )…っ…俺は、颯汰と一緒なら何処だっていいよ。─…べ、ベランダからも結構綺麗に見えるんだよなァ。

……ん、( 感じた事のある柔らかな感触、何と無く理解出来てしまいゆっくりと瞼を上げ )…？え、これでいいの？( ぎゅ、と握手 )…～っくそ、何時も何時も飽きもせず"可愛い"って…！( 悔しげに下唇を噛んで顔を背けようとし )…、お前はシたくないの？( 指先ぴくっと動かせば口先を尖らせ拗ねた口振りで )

──…薫さん待って下さい！( 何だかぎこちない相手の言葉や己を見ない態度に今日こそはっきりさせたいと思い名を呼び歩み寄れば背後から手を伸ばしベランダの開放を阻止すると腰に腕を回し抱きしめ少し低い声色で )…はぐらかさないで下さい。このまま…独占していいんですよね？花火見てる時も…その後も…。


すみません…上の俺は求め過ぎでしょうか？…ッ、キス…したくなりました。( 唇を離し頬染め視線交え )…はい…この方が想いも伝わるかと思いまして。では…改めて…薫さんが好きです。( 手を絡め握り )すみません、でもこれは"俺だけ"に見せてくれてるんですよね？( 肩を掴み此方向かせ )…俺はシたいです。でも薫さんが嫌なら無理強いはしません。( 手をゆっくり下ろし )

わわ、ッ……は、はぐらかしてなんか…──ただ、( "ガチャ"と鍵を外して窓に触れると同時、背後から伸びた腕は自身の腰に回され普段とは違う低い声色が耳に届けば高鳴る心臓。僅かに残っていた余裕が一気に消え去り、強く抱いてくれる両腕に信頼寄せるよう軽く体重預けては、不意に相手の手を取り自分の左胸に手の平あてがって )俺の方が大人なのに、一緒に居るだけでこんなにドキドキしてる。いっぱい独占して欲しい…けど、このままじゃ颯汰に格好悪い所ばかり見せちゃうよ？

え、─…！？も、もしかして冷たく感じた？そう思わせたなら不安にさせてごめん。そんな事は無いよ、全っっ然無いからどんと来い！…ふへへ、颯汰が先に照れるなよ。( 自然と上がる口角そのままに此方からも頬を挟むように両手添え )……、…うん。( ぶわ、と一気に熱が這い上がり反射的に己の口許を片手で覆い隠しもごもご／またしても録音失敗 )ッ、颯汰にしか見せる相手が居ないよ。( 強引に合わさる視線に困ったように眉を寄せ )…お前、なあ…。…嫌なわけない。俺だって颯汰にシて欲しいんだからな、……"全部"。( 咄嗟に相手の手を掴んで引き寄せると同じように甲に唇を寄せて )

大人とか関係ありません…感情は皆同じです。ドキドキしてくれているなら嬉しいです…俺だって今薫さんに触れて"抱きたい"って思ってますよ。薫さんは俺のモノです…だから見せて下さい…格好悪い所も格好良い所も全て…。( 目を閉じ手に神経を集中させ心臓の早まる音を感じ取り頬緩ませては同時に腕に力を込め抱きしめて。相手に確り伝わるように耳許で一つ一つと言葉を紡いだ後、離したく無いと訴えるように首筋に顔を埋め )


あまり迫られたりするの好きでは無いのかと思って…俺のタイミングのせいもあるかと思うんですが俺が強引に行くと引いちゃう感じがありまして。でもそこが可愛らしくてもっと見て欲しいって独占欲が湧いちゃうんですけど。( なはは )…嬉しい方が大きいんですがやはり恥ずかしさとか色々と。( 手を重ね、すりすり )…録音はしました？もっと然り気無く言った方が良かったですかね？( 頭に手を置き ／ くしゃ )それなら安心…と言いたいですけ本当に俺以外見せないで下さいね？( 目尻に口付けし )言葉にしないと分からない事もありますので…言いましたね？全部って。( 手首掴み引き寄せ ／ 指先から手の甲、腕へと口付けして )

──…颯汰。( 緊張から強張る身体を脱力させてはそっと腕を外して相手と向き合い。彷徨かせた視線をおずおずと相手へと合わせた後、頬に手を添えて距離を縮めれば唇同士を重ね合わせて。感じる体温に安堵し吐息を零しつつ離れながら胸の内に秘めていた想いを切れ切れにもしっかりと伝わるよう紡いで )もう…、ほんと好き。好きすぎて、俺が俺じゃなくなっちゃいそうなくらい。…俺も、お前に触れたいし、だ、抱きたいって思ってるよ。

そんな風に思わせちゃった俺が言える事じゃないけど、"求め過ぎ"ってのは否定させて。寧ろ迫られるの嬉しいしドキドキもしてる。颯汰相手に嫌な事なんて無いよ。…だからその、…ごめん。 ─…俺も、キスしたくなっちゃったんだけど。( 先程の相手の台詞を借りつつ挟んだ頬を此方に引き寄せれば押し付けるような短い口付けを )…ん、出来……あﾞ。…くそ、もういいや。( がーん )颯汰、心配してる？( 背中をぽんぽんとあやすように叩き )…～ッ、言った、けど…あー、これ結構恥ずかしいな。( ぞく、と這い上がる興奮に思わず瞳伏せ／片手のみに意識集中させて )

( 抱きしめてるのも束の間でもう少しと名残惜しさ覚えつつも己の名を呼び此方へと向きを変え近付く唇に視線を追うと温かく柔らかな感触が伝わり目を閉じ数秒重ねて。目を開ければ穏やかな表情で相手を見据えると再び腕の中へと抱きしめて )──…俺も大好きです。全て見せて下さいと言いました。だから…俺だけの薫さん…見せて。その前に…花火見ましょうか？


花火見てから寝室行きますね。( ←← )薫さんが謝る必要は無いです。ただ解釈が間違って嫌な思いだけはさせたく無かったので確認しました。言ったからには覚悟して下さいね？──…ん、そんな事されたら止まらなくなりますよ。( 唇を近付けるも寸止めし額に口付けして )…諦めるのは早いです。もう一度だけ言いますよ？( 眉垂らし ／ せーの )本当はもっと…なんて言いたいですけどこの辺にしておきます。( 最後に二の腕を軽く甘噛みし )

ん、見せる。全部見せるから…──って、あ。やば、花火忘れてた…！( 相手の腕の中で甘い雰囲気に浸っていた所為もあり、"花火"の単語が出るまでその存在さえ頭から抜け落ちていた様子。ハッと我に返り時計を見れば花火が打ち上がる時間が近付いており、慌てて相手の手を掴んで窓を開けるとベランダに出て、夜空に映える星を見上げそわそわ )…まだかな。…あー、うわー、どうしよう。何か落ち着かない。

そんなこと言われるとさー…、花火見てる間も変に緊張しちゃうだろうが。( ←← )ううん、嫌な思いなんてしてないから安心してね。…心の準備出来るかな…。─…っ、あれ？…颯汰、今は我慢してるの？( まさかの焦らし行動にうずうず )……ッ！！( 録音開始！ )っ、今、喰われるかと思った…。( 二の腕に微かに残った歯形を指でなぞり恍惚とした表情浮かべて )

──…は、はい。後もう少しで上がると思います。…薫さん？落ち着かないのは花火の事？それとも…終わってからの事ですか？( 後をついて行くようにベランダへと出れば握られた手を離さず隣に寄り添い、そわそわする様子を横目に遠回しに"貴方を愛したい"と言う雰囲気を伝えつつ意地悪な疑問を投げ掛け )


薫さんがどう反応してくれるのか、俺は待ちきれないんですけど…。( ←← )良かった…此れからは沢山愛でたいです。準備出来てない時は拒否して下さい。上でも此方でもキスしてたら飽きられてしまうかと思いまして。ちょっと我慢してます。( 苦笑い ／ 頬掻き )……薫さん好きです。( 耳許ぼそり ／ ← )共食いなんてしませんよ。もう片手もします？( 頬撫で ／ 首捻 )

──…どっちも。……つか、今日の颯汰すっっげー意地悪。( 自然と自分からも寄り添うものの意地の悪い質問から伝わる雰囲気に鼓動が高鳴り、むず痒い感覚に目許を淡く染めては羞恥を誤魔化すよう視線を斜め下の辺りに向けながらぼそぼそ。しかしその瞬間、夜空に鮮やかな花火が打ち上がり大きな音に釣られて顔を上げれば空いたもう一方の手で夜空を指差し )わわ…、花火始まった！

…そんな期待通りの反応は出来ないよ、とだけ先に言っておく。( ←← )ん、俺も颯汰を愛でたいなァ…。いっぱい甘やかして、愛してやりたい。…お前が我慢出来ても、俺が我慢出来ないんだけど。( きっぱり )…～ッ、な、なんか違う。…あれ？俺、颯汰に遊ばれてる気がするんだけど…気のせい？( おろおろ／← )…んー、…俺がする。( その手を取り手首に口付けた後、がぶり噛み付いて )

──…俺は早く薫さんに…。( 両方と答え恥ずかしがる相手を見据え双眸細め僅かに微笑むと今日意地悪な理由を告げようとした瞬間に花火の上がる音がし相手の指先に視線を向けるとパッと光る花火が見え圧倒されながらも呟き )…わぁッ、綺麗ですね。今年は薫さんを独占しながら見れて嬉しいです。


薫さんはそのままで充分です。何しても愛する自信がありますから。( ←← )…あッ、はい…逆に…そう言われると…恥ずかしいですね。沢山可愛がってほしいです…。( 片手で口を覆い ／ ぶわっと頬染め )遊んでませんよ？好きですって言ってるだけで～す。( くすくす ／ ← )んッ、俺は美味しく無いですよ…。( 肩震わせ ／ 手を引っ込めようとし )

( 途中で遮られた相手の言葉が気になりながらも今は夜空に何発も打ち上がる花火に意識は向けられて。毎年見る花火でも愛しい人と見るそれは去年より何倍も綺麗に見えてしまい、気を緩めると泣いてしまいそうな感動を覚えつつ視線を向けぬまま問い掛け )──…来年は？……来年も、俺を独占する？

でもでも、好きな人の期待に応えたいって気持ちは分かるだろ？( ← )そうだなァ…、可愛く甘えてくれたら俺も頑張っちゃう。( 相手の毛先へ指先で触れ )くっそ、…お前、ほんと覚えてろよ。( 口端引き吊らせ／← )んン、…味なんか分かんないけど、これ癖になりそう…。( 傷ひとつ残らぬ腕に噛み痕残れば離れないよう強く掴み／胸に広がる充足感から目を背けるように瞳きつく閉じ )