陰陽頭 2017-06-29 10:34:08 |
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―陰陽寮(書庫)―
月殿か
(滅多に訪れない書庫に顔を出すと先客を発見し、背中で相手が誰か分かり)
そんなに真剣に、何を読み耽っているのだ?…枕絵か、春画か、はたまたもっと如何わしい読み物か…
(開けたままの扉脇に左肩を凭れながら重心を緩く傾け、傍と見ればあきらかな冗談まじりのとぼけ顔で所謂えろほんの種類を指折り挙げていき)
>月
【こんにちは、ムラレスですが宜しければお付き合いお願いします。設定で自分より歳上でしたので敬称をつけましたが、呼び捨てとどちらが宜しいでしょうか?】
―陰陽寮(書庫)―
(開けた扉から室内へ流れる微風に髪先揺らし、声のした方向へ振り返って。一目見て分かる冗談の類に、はは、と笑いが弾け)
斯様な所で読み耽るほど大胆ではないつもりだが、その様に見えたなら気をつけねばね。
(よっこいしょ、とジジ臭い掛け声と共に腰を上げ彼の座るスペースを空けては、隣へ座るのを促す様、横をポンと軽く叩き。同じく揶揄い言葉を笑み交えつつ告げて)
何の書物か君の目で確かめてみると良い。此れがその類の本に見えるならば、余程の強者と見受ける。
>我流
【お越し頂き有難うございます。是非お相手宜しくお願い致します!敬称に関しては気にせぬ性格ですので、我流様のお好きな様にお呼びいただけらばと思います。】
―陰陽寮(書庫)―
(空いた空間を片眉上げて見遣り促されると素直に其処へと腰をおろし)
…なんと、これは…!俺の探し求めていた『秘め事四十八手の極意書』……!!…ではないのか、なんだつまらぬな。
(腕組みしたまま覗き込めば月の手にしているのは陰陽術に関する古書で、あからさまに肩を落とし)
>月
【承知致しました】
―陰陽寮(書庫)―
ほぅ、そのような本を探し求めていたのかい?全く仕様のない子だね。
(ひょいと片眉尻上げ、やれやれと首を振って見せるものの仕草とは裏腹に表情は楽しげなもので)
まぁ今度見付ければ君に差し入れする事にしよう。
(余りにも肩を落とす様子が可哀想に見え、元気づけるように柔い力で肩をポンと一度撫でし。話題変えるよう先日受けた命の内容を口に)
あぁ、そう言えば影虎より明日の事は聞いたかい?
>我流
―陰陽寮(書庫)―
俺の今一番手にしたい古の書物だ、是非とも頼む
(大真面目な顔で言ってから相手の話題に乗っかり)
頭の星見か、聞いているぞ。百鬼夜行のお出ましのようだな
(命の内容を確認すれば好戦的な瞳が輝き愉快そうに口の両端を持ち上げて)
>月
―陰陽寮(書庫)―
ならば、今度の任務の褒美として探しておこう。
(態とらしくため息一つ、仕方ないと肩竦め乍彼の言葉に高揚に頷いて見せ)
あぁ、明日早朝とのお達しのようだが。君、遠足前の子供のような顔をしているよ。
(まるで楽しみだと言わんばかりの表情に頼もしい、と目尻和らげ。ピンと立てた人差し指を彼の胸へ当てては忠告を)
いいかい?擦り傷は許すが、呉々も体は大事にしておくれよ。
>我流
―陰陽寮(書庫)―
この歳になって子供と言われるとは参ったな
(波長を崩す事なく悠々と微笑むと相手の忠告には素直に頷いて見せ)
俺だとて式を束ねる博士の身、無茶な事はせん。…多分な
(最後には本音を付け加え口元は悪戯な笑みに変わり)
そういえば此処に来た本意を忘れていた。意中のおなごに本をよむひとがすきーと言われたのだがどれを読めばいいのだろう
(書籍に詳しそうな月へと助言を求めて)
>月
―陰陽寮(書庫)―
はは、それ程生命力に満ちて若々しいと言うことさ。
(子供発言をすまない、と口では詫びつつ、フォローの言葉も添え)
そうかい?ある意味で君みたいな子が一番無茶をする。
(多分と曖昧に濁されては深くは切り込まないものの、肩を落とすに留め。問われた内容には片手を顎に当て、ふむと視線を上向け)
君の意中のおなごが誰か気になる所だが、其れは射止めた時の楽しみとしよう。して、その子は何故本を読む人が好きなのだ?博識な者が良いのか、ただ単に物静かな者を好むのか…、将又本を読むという仕草が好きなのかも知れんぞ?
(緩く首を傾げ乍、お勧めの本を紹介する前に意中の相手の嗜好を分析すべく、問い掛けを)
>我流
―陰陽寮(書庫)―
その表現ならば歓迎だ、素直に受け止めて喜んでおこう。まあ否定はすまい
(相手のフォローには満足気にニッと口端を上げて、次いだ言葉にも表情を変えぬまま返し)
……うーむ……何故、本を読む人が好きなのだろうなあ…?そこまで詳しく探ることは念頭に無かった
(女の言葉をまるまる鵜呑みにして書庫に立ち寄っただけで月の的をついた問い掛けには答える用意がなく、床に胡座をかき両腕を組み合わせたまま意中の相手を思い浮かべれば困ったように天井を仰いで)
>月
―陰陽寮(書庫)―
ほら、お決まりのパターンさ。怪我をしてくる子は皆始めはそう言うのだ。傷をつけてきた日には消毒液を丹念に塗り込んでやる事にしよう。
(このような遣り取りも慣れたもの。聞き飽きたとばかりに首を左右に振り。傷をこさえた時の罰を意地悪げな笑みと共に付け足し)
そうか。ならば先ず、彼女の事を知る事から始めてみたらどうだい?其れに好みと実際の好きになる相手など、案外違ったりする方が多いもの故、一概には何とも言えんよ。
(何方かと言うと活発な目の前の相手が、読書が趣味などとは到底想像が付きにくいもの。敢えて彼に其れを告げたとなればギャップにときめくのやも知れない。胸中で凡ゆる見解を示しつつ、第一歩となる道標を告げ)
>我流
―陰陽寮(書庫)―
丹念に塗り込まれるなど勘弁だ、せいぜい怪我をしないように気を付けねばな
(その痛みを想像したかのように顔をしかめ、忠告には重々頷いて)
成程…そう言われてみれば、俺はあやつの事を殆ど何も知らん。知ること、か…
―そうだな、本を探す前にまず相手を知ることから始めよう。…月殿、感謝する。
(月の助言に納得し、掲げられた道標に光が差し込めば意気揚々と立ち上がって、礼を言い書庫を出て行き)〆
>月
【一旦落ちます!お相手ありがとうございました、またよろしくお願いします】
―陰陽寮(書庫)―
はは、十分に気を付けておくれ。
(顰められた顔に我が意を得たりと、楽しげに笑い声あげ)
あぁ、そうしてみるが良い。其れでまた困った事があればおいで。話の聞き役ぐらいにはなれるからね。
(希望を胸に去っていく後ろ姿は何とも可愛らしく、掌で笑みの形に緩む口許隠しつつ見送って)
さて、私も部屋に戻るか。一旦この書を整理せねばなるまい。
(数冊取り出した書物を傷めぬよう大切そうに腕に抱えれば己も書庫を後に)〆
>我流
【/お疲れ様でした、お相手感謝です!此方も一旦回収させて頂きます。また時間が合った際には宜しくお願い致します!】
――3日後の早朝―――
―陰陽寮(社)―
(悪雲が立ち込めた空を眺めれば五芒星のかかれた陣の真ん中に入ると線を繋ぐ場所に巫女が鎮座し)
臨、兵、闘、者、皆、陣、列、在、前…
(手印を組ながら唱え、陰陽寮と陰陽寮の裏手にある帝が住む都全域に結界を張りはじめ)
「民の避難致しました…街の入り口を北にし玄武、東に青龍、南に朱雀、西は我等が…」
……周りの餓鬼をある程度減らせば根源が顔を出す…玄武の結界へと根源を追い込むのだ…
「御意…」
(影虎が命をうけて部屋を出て行くと筆をとり人型を取り出して筆をふるい影虎に命じた内容を博士の元へと飛ばし)
【早速百鬼夜行起こそうと思います!!!!御時間が合う方は是非参加して下さい!!
分かりにくいと思いますので少し説明を…
帝の住む都
↓
陰陽寮
↓
街
の位置関係です!!!!】
>all
ー街の東ー
・・・やーっとこの日が来たか!気合入るなーこの空気感!
(青龍隊の配置場所である街の東側で見張り台下に立ち背中から大剣を両手で一回転させながら振り下ろして右手に握り、力が漲ってしょうがない様子で百鬼夜行が訪れるのを待ち)
>all
【序盤参加します!みなさまよろしくお願い致します!】
ー街の東ー
・・・・・ふーー・・・。
(夜叉丸と同様、街の東の見張りをしているが口数が少ない。まだ経験が浅いこともあり緊張しているのだろう。真剣な顔のまま、愛刀の具合をを確かめる。)
>>all
【皆様こんばんは!同じく参加させていただきます!よろしくです!】
―街の東―
(悪雲が徐々に街を覆いはじめ雷鳴が轟東の空が割れると真っ赤な渦が見栄隠れし無数の餓鬼が地に降り立ち)
きっ、来たぞー!!!玄武部隊の結界領域から離れすぎるな!!喰われるぞ!!!!
(空から降り注ぐ妖怪を剣で斬りながら夜叉丸と杠へ向けて声をなげ)
【宜しくお願いします!!!!】
>all
ー街の東ー
おう!杠、青龍隊の力見せてやろーぜ!
(式からの言葉に大声で返し妖怪の群れに向かって走り、途中緊張した面持ちの杠を見つけると走りながらニヤっとした笑みを浮かべ声をかけて餓鬼に向かっていき)
他部隊の出る幕がねーくらい叩き切ってやる・・・!
(呟くように言い始め最後は大声で気持ちを奮い立たせるように言うと、大剣を両手で構えて振りかぶり切り込むと次に右手だけに持ち替えると回転しながら周囲の妖怪を切り裂いて)
>all
ー街の東ー
!夜叉丸さんに言われなくとも!青龍隊、杠参ります!
(夜叉丸の激励を聞くと少し緊張が解れたのか。少しムッとした顔で刀に手をかけるとゆったりとした歩みで妖怪の群れに近づいていく。そして餓鬼を射程内に入ると)
鍛練の成果、発揮するときです!
(杠が餓鬼に近づいて一瞬。煌めきが走ると餓鬼たちが切り裂かれる。原因は杠の居合。霊力を纏った刀による目にも止まらぬ早業で次々餓鬼を殲滅せんとする。)
>>all
―街の東―
――我々は東だ。皆の者、死ぬなよ
(人型が空を舞い自らの手へと収まると内容を読んで式達に伝え、頭に被った龍の面を顔へと下げると岩ほどにも重量のある大鎖鎌を肩に担ぎ街の東へと移動し)
オラオラァッ、全員俺の方へ来い!!
(悪雲が空を覆い真っ赤な渦から餓鬼達が降り立つと玄武隊の結界領域の境界を確認した後 戦闘態勢に入った瞳が喜々と輝き。派手な龍面からくぐもった声を張り上げると駆け出しながら周囲の餓鬼達の注目を自分へと集め、近くに寄る物の怪達から鎌を振って斬り捨てていき)
>all
【少し遅れました、偶然にも今の所皆青龍隊ですね、よろしくお願いします!】
ー街の東ー
杠、すげーな!
(キラキラとしたなにかが見えた瞬間に切り裂かれた妖怪達に目を丸くして、その場の妖怪が一瞬いなくなったことで誰の仕業かがわかり呟き)
・・・我流さまか、くっそー負けねーぞ・・・!!
(我流の声にチラッと声の方を見ると大鎖鎌にやられ吹き飛んでいく妖怪達が見え更に気合を入れ。両手で背に大剣を構えて高く飛び上がり地面に打ち付けて直線上の妖怪達が吹き飛び、大剣を地面から抜き取ると横向きにして左手で刃先を支えそのまま走り込んで切っていき)
>all
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