―陰陽寮(書庫)― (空いた空間を片眉上げて見遣り促されると素直に其処へと腰をおろし) …なんと、これは…!俺の探し求めていた『秘め事四十八手の極意書』……!!…ではないのか、なんだつまらぬな。 (腕組みしたまま覗き込めば月の手にしているのは陰陽術に関する古書で、あからさまに肩を落とし) >月 【承知致しました】