陰陽頭 2017-06-29 10:34:08 |
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ー陰陽寮(廊下)ー
マジメだなー・・・
(冷たそうにしている様子を見ながらテキトーな自分にはできないなと感じつつ廊下に面した部屋の障子を開けると畳を掃きながら相手の様子を見て)
あのさ・・・・・・おれ、漢方くさい?
(動かしていた箒を止めるとちょっと離れたところから心配そうにドギマギしながら聞き)
>杠
【 影虎さまこんばんは!お話したかったですが任務が先でしょうか・・・ぜひまたお願い致します! 】
ー陰陽寮(廊下)ー
はい?漢方・・・ですか?うーーーん、確かに少し漢方のような香りはすると思います。あっ、でも私は漢方、嫌いじゃないのでいいんですけど!苦手な人にはちょっと・・・その。
(丁寧に且つ素早く廊下を一直線に雑巾がけしていたが、夜叉丸に声を掛けられて一旦ストップ。少し歯切れが悪そうに『漢方の香り』はする。と肯定し。でも自分は嫌いじゃないと首と両手を振って否定しフォローするのだった。ただ苦手な人には分からないとのこと。)
>>夜叉丸様
ー陰陽寮(一室)ー
うん・・・そ、そーだよな・・・。杠、すっごい気ー使ってくれてありがと
(やはりまだ昨日の兵糧丸の臭いが取れていないことを悟ると優しさと悲しみで涙目になりつつ)
俺・・・昨日さ、鬼灯さまに鍛錬つけてもらって、それができなかったから罰として、なんか飴みてーのもらって食べたら・・・こんなんなっちゃってさ・・・。杠も気ーつけてな、鬼灯さまの前で失敗は禁物だぞ!
(一定の距離を保ったまま自分が匂いを発するまでに至った経緯を悲しげに語り、最後は心配するようにこくこく頷いて言い聞かせ)
>杠
ー陰陽寮(廊下)ー
い、いえ!私は漢方臭くても夜叉丸さんのこと、嫌いにはなりませんからっ!
(気を使ったと思われているようだ。必死に夜叉丸がこれ以上傷つかないようにフォローをマシマシにしていく。)
それはなんというか・・・御愁傷様です。鬼灯様の丸薬。肝に命じておきます。
(夜叉丸の昨日の事件に目を伏せながら同情する。あの匂いは苦手な人にはマズイだろうなあと思いながら夜叉丸からの忠告をありがたーく受けとる杠であった。)
あっ、そういえば私も昨日我流様に鍛練をつけてもらいましたよ!ふふん、良いでしょう!
>>夜叉丸
ー陰陽寮(一室)ー
優しーんだな、ありがと
(必死に弁解してくれる相手に笑ってしまい)
ほんと、気ーつけてな。匂いの大事さに改めて気付かされた・・・
(今まであまり気にしていなかったが兵糧丸の効果が切れたら香り袋を箪笥に入れてみようかと考えるほどに皆の反応が芳しくなく、腕を組み頭を悩ませ)
ぇえ?!なんだそれ!んなことあるのか?!
(驚いて近寄ろうとするも足を止めてその場から問いかけて)
>杠
―陰陽寮(一室)―
(屋根から屋根裏へと向かい一室を掃除する夜叉丸と杠を方膝立てて覗き見ていると何やら漢方の臭いがして耐えきれず屋根裏から一室に降り立ち手で鼻を覆い)
溜まらん…某の苦手な臭いだ
>夜叉丸・杠
【博士様方が来られるまで乱入させて頂きとう御座います!!】
ー陰陽寮(一室)ー
・・・ぉわ・・・?!え、影虎さま・・・?!
(急に降り立った相手に驚き身を引き言うと次の言葉に廊下まで行き声高々と会話して)
影虎さま、漢方ダメなんですね
【有り難き幸せにございます!】
>影虎
―陰陽寮(廊下)―
…青龍の式よ…何故この様な臭いが貴殿から?
(訝しく夜叉丸をみると鼻を手で覆ったまま後退りして廊下にで杠をみやり)
ソナタは平気か?
>夜叉丸・杠
ー陰陽寮(廊下)ー
あからさまっスね影虎さま・・・!
(鼻をつままれるともはや慣れた反応で涙も出ず叫び)
鬼灯さまの兵糧丸ですよ、昨日流れで食ったら毛穴やら口やら、穴という穴からこんな匂いです
(影虎のいる廊下から曲がり角の手前まで移動して話し)
>影虎
ー陰陽寮(廊下)ー
匂いってホント気をつけないといけないですからね。私、これでも気を使ってるんです!
(匂いの大事さは彼女は元から知っているのだろう。夜叉丸の言うことにうんうんと相槌を打ちながら同意する。)
いやー、私も昨日はびっくりしました。
(夜叉丸がここまで驚くということは我流からのマンツーマンの指導は珍しいのだろうか。入りたての彼女には分からないようだが、ただフラリと現れたことには驚いていたようだ。)
>>夜叉丸
ひゃっ!?か、影虎様!?お、お疲れ様です!
(不意に現れた影虎に驚いたのか珍しく可愛い声をあげるもすぐに姿勢を正し、挨拶をする。)
>>影虎様
ー陰陽寮(廊下)ー
・・・そーなんだ、女子(おなご)って大変なんだな・・・。どんなことしてんだ?
(当然のように言われると改めて呟き難しい顔をしてこくこく頷いて、参考にと聞いてみて)
てことは急に?・・・うわー今よりもっと鍛錬しねーと
(羨ましそうに言うとこれまでを反省するようにボソボソと呟き)
>杠
―陰陽寮(廊下)―
(叫びのように声を荒げる夜叉丸をみて首を傾げて話を聞き曲がり角まで遠くなると覆っていた手を離して息をつき眉根を寄せ)
ほんに…気の毒な…鬼灯殿の兵糧丸か
(懐から綺麗なハンカチの包を取り出せば中を開き再び鼻を手でつまみ夜叉丸に近づき)
ほれ、甘味な菓子を食べれば臭いがマシになるかも知れぬぞ
(月殿に頂いた金平糖を見せて夜叉丸に言い礼儀正しく挨拶する杠を見ると目を弓のようにして笑み)
ソナタもどうだ?
(手招きしたいが臭いがしそうで鼻を摘まむ手離さぬまま頷くようにして杠を呼び寄せ)
>夜叉丸・杠
ー陰陽寮(廊下)ー
・・・え、食べていーんですか?
(ハンカチにくるまれたかわいい砂糖菓子を見ると目を丸くして、ひとつ摘むと口に入れて甘さに顔を綻ばせ)
・・・っおーうま・・・!月さまさすが
(噛むと広がる甘さに癒されつつ幸せそうに笑み)
匂い、どうですか?
(影虎に向かって聞いてみて)
>影虎
ー陰陽寮(廊下)ー
そうですね・・・私は香りの良い石鹸を使ったり、部屋自体を良い匂いにしたりしてますよ。清潔さが一番です!
(どのようなこと、と問われたので実際にやっていることを夜叉丸に教える。それなりには頑張っているらしい。)
もしかしたら抜き打ちでやってるのでしょうか・・・?
(首を傾げつつ我流様の個人レッスンについて見解を述べる。)
>>夜叉丸
こ、これ・・・!金平糖ですよね!有り難く!ーーーんー!甘いです!
(影虎様から誘われてみれば何やら甘味をくれるらしい。見てみればあの有名な金平糖。目を輝かせながら受けとると即座頬張り、甘いと喜ぶ。)
>>影虎様
―陰陽寮(廊下)―
ふむ…!青龍の式よ何故…月殿から貰ったと分かったのだ?
(喜ぶ相手の顔を見ると満足気に頷き月殿に貰った告げてはないのに知ってる事に不思議に思い詰め寄り匂いを問われれば多少は抑えられたものの匂い鼻を摘まんだまま)
あい…変わらず…
(夜叉丸をみて呟いて言うと後退りし金平糖を食べて声をあげる杠の姿が可愛らしく頬を緩め)
なにやら…その様に喜ばれれば嬉しくなる、任務に鍛練に邁進なされよ
此れは某からの激じゃ
(二人の喜ぶ姿に嬉しくなり金平糖を何粒か二人の手の平に乗せてハンカチを大事に懐にしまい)
邪魔をしてしまったな、青龍の式よ…失礼致す
(廊下から中庭へと出て行くと屋根に飛び乗り消えていき)〆
>夜叉丸・杠
【乱入させて下さりありがとう御座いました!!落ちます!!】
ー陰陽寮(廊下)ー
おおお・・・スゲーな、結構気ーつかってんだな
(相手の香り対策に驚いて感心して)
抜き打ちかー・・・そしたら毎日鍛錬すっかな。情報ありがと
(相手の言葉に両腕を頭の後ろにもっていき手を組み今後を考えて)
>杠
ー陰陽寮(廊下)ー
甘味といったら月さまですよ、よく縁側の会を開かれてるんで
(庭先で素振りなどをしているとよく見る光景を思い出して笑みながら話し)
・・・あ、やっぱりスか?味の方も後味が苦かったです
(想像通り甘味を食べても消えない香りを相手の動きで察し、口の中が薬草の味になっていき)
え・・・!いいんスか!ありがとうございます!
両手で金平糖を貰うと目をキラキラさせて影虎を見て礼を言い、去っていく姿を見事だなーと呟きながら見送り)
>影虎〆
【お相手いただきありがとうございます!またよろしくお願い致します!>影虎さま
こちらもそろそろ落ちます、杠さまお相手ありがとうございました!またぜひお願いします!>杠】
ー陰陽寮(廊下)ー
まあ、色々ありましたけど・・・影虎様、好い人でしたね、夜叉丸さん。金平糖くれましたし。
ーーでは!掃除も終わりましたので、私は鍛練をしに稽古場に行きますよー!また訓練の時にでもお会いしましょう!
(疾風のようにやって来て去っていった影虎様だったが、杠的には良い上司と見えたようだ。夜叉丸にもそのことについて同意を求める。金平糖に釣られたわけではないです。決して。
その後、しばらく掃除を続けて。汗だくになりながらも掃除を終えた彼女は少し温かくなった水桶を抱え、夜叉丸には鍛練をしに稽古場に行くことを告げると綺麗になった廊下を小走りで去っていった。)
>>夜叉丸
【影虎様お疲れ様でした!絡みと金平糖、ありがとうございます!
夜叉丸様も絡んでくださりありがとうございます!また機会があればよろしくです!それではお先に落ちますね。おやすみなさい!】
―陰陽寮(書庫)―
(書架に並ぶ古めかしい書物の背文字を指先で辿りつつ、何冊か必要となる物を選び取り)
…ふむ、流石だね。明日の戦いに少しでも役立てば良いが。
(先代達が残した陰陽術による記載を見付けては、その場に腰を下ろし暫し読み込んで)
【日中ムラレスになりますが、暫く待機させて頂きます!お時間合う方はお相手宜しくお願い致します。】
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