アリスインナイトメア( 無登録 / NBL / 提供おじさん )

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赤の女王  2017-02-13 17:46:29 
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「助けて、アリス」



最後に聞いたのは綺麗な女の人の声だった。









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  • No.181 by グリフォン  2017-02-18 15:23:56 


>ヴィンセント

(送られる言葉の一つ一つが詩的で丁寧である、まるで本の朗読でもしているような物言いは博識な芋虫を思い出させるそれそのもの。自身を夜を光らす月と例えるとは、誇らしくも気恥ずかしい何ともいえない感覚に心臓を掻きたくなる。それに対して謙虚さとしてではなく単純な否定として言葉を紡ごうと唇を開いたその時に、自身の場にて泊まることを強請る発言に瞳を二度瞬かせ。作るのは数秒の沈黙であり、構わないと言うのは簡単の上、別段彼を自身の家へ招くことを嫌がる感情はなく。ただ、同時に現在の赤の女王に対するあくなき忠誠心がふつりと脳裏をかすめて、アリスの最終目標である赤の女王の位置決めを思えば「それは出来ない。___俺は、アリスを平等に扱わねばならない」既に気を掛け、彼に会いに来ている時点でグラグラ理論にも関わらず、それでも一線を守るために否定の胸を告げ。__差し出された小箱を受け取ると、言葉に誘導されるように箱を開き。中に入る小さく可愛らしい、それでいて美味しそうなガトーショコラの存在に「……これは?」驚きに瞳を丸くしつつ、まさか、作ったのだろうかと驚きと、それを自分がプレゼントとして受け取ったのだと言う喜びに小箱の中へ向けていた視線を彼へ移動させ。僅か、口角を上げると「とても美味しそうだ、感謝する」と感謝の気持ちを言葉に変えて)


  • No.182 by ヴィンセント  2017-02-18 15:44:34 



>グリフォン

__そうか、君が思う所を大切にして欲しいから強要はしないよ。僕の部屋にはいつでも来て構わないからね。
(返された断りの台詞に寂しさが掠めるも頬に笑み湛え、優しい気質と真面目な性格が言わなくてはならない深い理由に関係しているのだろうと受け止め。「それか君がこの前あの場所を教えてくれたから、他の静かな場所を探検しに行くのも楽しいかもしれないね。湖で水浴びもしてみたいな、原っぱを駆け巡るのも。」自然に話題を移し彼が気まずさを感じぬ事をそっと願い。プレゼントに驚いたらしい反応はまさに大成功、芋虫先生のアドバイスがほんの僅かながら彼の唇が緩まるのを見て胸が震え。笑ったねとは言うまい、いつか心から彼自身が示すまでは。「焼くのが意外と難しかったな、表面が割れたり膨らむなかったりで。グリフィは苦い方が得意そうだったからガトーショコラにしてみたのだよ。」そして与えられるよりも与える事に喜びを見いだす性であるからこそ深い満足を覚え。「グリフィ、これからも僕の腕前が上達するように味見係を引き受けてくれるかい?」身体を寄せ顔を覗き込み。)

  • No.183 by グリフォン  2017-02-18 16:12:18 


>ヴィンセント

(無骨な物言いでは彼を傷つけてしまっただろうか、何時だって繰り返して言葉選びを間違い誤解を生む。経験を経ても尚、改善のできない自己を呆れるように彼の心情を思っていたところでそれを否定する訳じゃない話題の転換に眉を上げ。決して傷ついていないと言えばうそであろうに、それでも尚自身の事を思いやり気まずさを与えないような物言いに強張りかけた思考は和らいで、無自覚に小さく吐息を漏らすと「この周辺の事であれば、チェシャ猫に聞くと言い。奴は一定の場所に留まらず顔が広い。恐らくまだ知らぬ多くの地を紹介してくれるだろう___嗚呼、でも謎々ばかりを口にする。奴といると頭がこんがらがりそうになるから気をつけろ」有難く話題転換に乗りかかると探検という言葉からそれに長けた人物を連想し。作る経緯の大変さを語られるとより一層手の内のガトーショコラが愛しく思える。増して、自身の事を思い気遣い、好みに合わせてくれたとなれば尚更の事。ただ甘いだけじゃないだろう、ビターチョコレートのほろ苦さを教えるような色味に瞳を細めて「頂いても__?」この世界の住人、例にもれず甘味を好んでは目の前のそれを頂きたい気持ちがはやり。それを抑え込み堪えるように手の内を覗いてから、顔を覗くその目と自身の目を合わせて「頂けるのなら有難い、メイドの作るクッキーは少し甘すぎるんだ」顎を短く引き、頼むと言葉を添えて)

  • No.184 by ヴィンセント  2017-02-18 16:27:58 



>グリフォン

チェシャ猫だね、謎々も好きだよ。ほら分からなくて悩むのも楽しいんだ。
(新しい名を聞く度に心が躍る。出会いから出会いへ繋がって行くのだから。猫というとはやり猫らしい容貌で、木の上から見下ろしてはあの笑みを浮かべているのだろうと想像。「ヘイカと先生へお菓子を届けたら、きっとチェシャに会いに行く。スフィンクスのように謎々に答えられなければ酷い事をしたりはしないだろう?」気を付けろと言われたのに対してユーモアたっぷりに人差し指揺らして。控えめな一言にハッと、紙皿とフォークを取りに一度立ち上がり。そこまでして用意周到なのも一重に彼の存在ありきなのは否定すべくもない。「気が利かないで御免、膝にハンカチを乗せておくれ。」テーブルに並べ見様見真似で借りたコーヒーミルをひき。再び隣に腰掛けると言葉尻から甘党ではないのを察し、また彼の好きな事苦手な事を胸の日記帳に記して「お任せあれ、お菓子のアリスといつか評判になってみせます。」なんて下手な丁寧口調を用いてからりと笑い。)


  • No.185 by グリフォン  2017-02-18 16:53:27 

>ヴィンセント

(謎々が好きだと聞けば普段彼の唇を通して多くの言葉が泉のように湧き起こる様を連想し、そんな彼で有れバ言葉遊びのような謎々もきっと楽しめるのだろうと納得をして。それよりも先に陛下の他に現れたその呼び名に頭をひねり「先生___?、此処の住人は気付けば増えている。また新たな人物が?」疑問に合わせて眉間に皺を深め、はて。と誰の事を言っているのかが分からずに頭を傾け。一瞬にして部屋がメイドに人気のカフェに変貌したかのような準備の速さと、伴う珈琲の香りに圧巻されるのみ。下手な丁寧口調すらもヘンテコなこの国に見合ったものだと幾分か緩んだ口角で小さく息を付き「随分と、__手際が良い。お前は誰かを持成す事が非常に上手だ」評価するような口ぶりだが、本人は至って冷静に彼のことを褒めている気持ちで仕度を進めるその様子を眺めて)

  • No.186 by 赤の女王  2017-02-18 16:54:19 



19時までのお相手になってしまうのだけれど、
もしお時間を余らせているアリスがいたらお話ししましょう

新規のアリスは勿論、常連のアリスも大歓迎よ
今は男の子アリスがいらっしゃるから、
女の子のアリスだと嬉しいわ

もしよかったら遊びにいらしてね

>アリスの交流受付一人追加

  • No.187 by シェリー・アボット  2017-02-18 17:02:20 




>女王様


さっきぶりね、女王様。

覗いてみたら此方への扉が開いていたから来たんだけど……、
今日の夜は来られないから、少しだけでもお話しがしたくて。
ふふ、プレゼントを渡して喜ぶお顔が早く見たいの。

勿論、ほかのアリスが来たら私はお部屋で絵本を読んでいるわ。
もしも許してくれるなら、グリフォンに女王様の所へ連れて行って欲しいの。


  • No.188 by ヴィンセント  2017-02-18 17:08:48 



>グリフォン

嗚呼、先生は芋虫と呼ばれるあの人の事だよ。本の森の博士。
(柔和な目尻の皺を、次にふと本名を忘れるなかれと忠告した彼の口振りを思い出しつつ申し訳なさそうに訂正して。もしグリフォンへ尋ねてみればどうなるのだろうか、僕が女王にならずともこの国に居続けても良いか、と。銀色の髪が窓から差し込む光を反射しきらきら艶やかであるのが綺麗だなとの感嘆が混ざった瞳を向けて。故郷でも滅多に豪奢な茶会に加わる機会なんぞ無かったものの、人に喜んで欲しいと望めば身体が動くものらしい。テーブルをベッドの前へ押し出し。非常に上手と言われるとなんともくつぐったく、また次はもっと手のかかる菓子を完成させて尚一層喜んで貰いたい願望がふつふつ膨らんで。「君に言われたら調子に乗ってケーキのタワーでも焼いてしまうよ。さあ召し上がれ、正直な感想も聞きたいな。」あくせくと働く楽しさとはこれを指すのだろうなと両目輝き、目の前に座り熱々のコーヒーをカップに注ぎ入れ。)


  • No.189 by 赤の女王  2017-02-18 17:09:47 


>シェリー

どうぞ、通して下さい。(客人が途絶えない部屋の中、時折訪れる所見の少年少女を見てはアリスかどうかを判断する。その他にはアリスと交流を得た人物からアリスの現状などを伺う日々に耳を傾けている毎日、そしてまた今も扉が叩かれハキハキとした力強い口調でその主の名を呼べば傍に備える付き人へそれを伝え、扉を開けてもらう。予想に反し、そこにいたのは一人の少女だけで。なんだかソワソワと落ち着かない大きな彼は入ってこないのだと知り「アリス、よく来てくれました。貴女が来て下さることを待ちわびていたわ」扉を閉じる事を急かす大きな男性を見送ってからくすりと小さく笑みをこぼし、小さな客人を喜んで。「まぁ。アリス、とても素敵なドレスだわ__あなたに良く似合う」以前見かけた時とは違うその外見に目を大きくしてから一層と笑顔を強めて両手をパチリと合わせれば動きに合わせて翻るスカートに目を細めて)

  • No.190 by グリフォン  2017-02-18 17:23:25 


>ヴィンセント

――嗚呼、(誰の事かと抱いた疑問は具体的な呼称を元に紹介されたことでストンと落ちて、不器用な自信に対しても気を掛けてくれる留まることのない平等たる優しい人物を頭に浮かべ。そんな事を思い何気無く向けた彼へのまなざしの先に何かを言いたげな表情を捉えると「__何か、」本来なら、何が有ったのかを確りと丁寧に聞くべきなのに気の利いた言葉が出なければあまりの直接的な言葉で尋ねる事となり。年頃の女性のアリスが過去に何人も訪れているが、此処まで手順良く振る舞われた事は無いだろうと言い切れるほどの持成しに"頂く"と一声を添えてから小さな可愛らしいそれを口へと運び、柔らかな生地の他、甘いだけじゃなく甘さを引き立たせるための苦みがまた丁度いい出来栄えのガトーショコラに舌鼓を行って、甘い菓子に良く合う苦いコーヒーが又美味しいと暖かな珈琲を口に運んで一層と思う。返事を待ち侘びるようなそんな彼を瞳に写すと「とても美味い。__陛下も喜ぶだろう、お前は菓子作りの才が有るようだ」口角を上げて素直な賛辞の言葉を送り)


  • No.191 by シェリー・アボット  2017-02-18 17:24:43 





>女王様


(先日一度訪れた女王様の元への道はすっかり忘れてしまっていて。グリフォンを呼び、今度はしっかりとその道を刻み込もうと周りの物を覚えながらやって来てから、中へ入ろうとしない彼の様子を見て首を傾げて。無理強いする事は出来ないと頷いて中へ入ると、「ごきげんよう、女王様!」と初めて会った時とは異なる明るい声で挨拶をしてそばへ駆け寄り。「あのね、お話したい事が沢山あるのよ。プレゼントしてくれたお部屋はとても素敵だったし、グリフォンが涙の湖へ連れて行ってくれたし、……そうなの。女王様が教えてくれた帽子屋さん、とても綺麗で明るくて、優しい人だったわ!」少々興奮気味に伝えてから、褒められたドレスの裾を持ち上げて広げて見せ。「グリフォンとお揃いの色なの。…あ、それとね」得意げな、けれどどこか照れ臭そうにそう言ってから扉の方をチラリと見てから、忘れてはいけないと慌てた様子で、手に持っていたプレゼントの袋を差し出して「これはね、グリフォンとわたしからのプレゼントなの」女王様は喜んでくれる、そう言った彼の言葉は勿論嘘ではないと分かっていても、緊張した面持ちで相手の様子を窺い)


  • No.192 by ヴィンセント  2017-02-18 17:46:14 



>グリフォン

僕が知らない事を知っていて、本当は読書に集中したかったのだろうに手助けしてくれた。あの優しさは強さだろうね。
(先生と呼びたい所以は教養のみならず独特の包容力を感じるからこそ。優しさの形は千差万別、グリフォンのように不器用なこともあれば芋虫のように父性であることも、どれも代え難い慈愛であるのをしっかりと感じ取っているようで言葉を結んだ後片手を胸元に置き。短い返しにどきりと胸は鳴り、それでも隠し通すは失礼と顔を上げ「グリフィ。ヘイカは言っていた、助けてと。僕はどうすれば彼女を救えるのだろう。それは女王になる事なのかな。」しばし口を閉ざし再び「僕は思う、女王になるならないではなくて…この国にただ存在していたいって。君はどう思うのか、教えて欲しい。」味に一抹の不安があったものの、特に不快な色は見受けられなかったのが安心を呼び起こして息を吐き。陛下も喜ぶであろう、才がある。大袈裟ではと思う間もなく大変な名誉を頂戴したとしたら真っ先に幸せだと捉えるもの。もうこのきっかけを何も隠さなくても良いだろうか、喜び勇んで側へ移動し囁くように本当の中の本当である理由を「決して重くは考えずに聞いておくれ。僕はやっぱり君の笑う顔が好きだよ、でも僕にはとっておきの魔法なんてない。だから贈り物の力を借りたいと思ったんだ。変だろうね、そして説明出来ないよ。」にのせて届け。)


  • No.193 by 赤の女王  2017-02-18 17:51:34 


>シェリー

(すっかりこの国に馴染み、恐怖や不安が消えたのが伝わる明るい笑顔を見ながら次々と語られる出来事を頭を揺らしながら頷き、相槌を繰り返し。一度に多くを語るその隙間に話を掘り下げるのは全てを終えてからにしようと先ずは懸命に話を続けるその明るい声を耳に落としていて、その中でプレゼントと小さな袋を差し出されると瞳を大きく丸くし、実感をしてから表情をくしゃりと笑顔に変えて。愛しむ様にラッピングされたそれを手の内に置いて「だから、彼は此処に入って来ないのね。ふふ、きっと照れちゃっているんだわ」溢れる笑顔をくすくすと落として、「ありがとう、アリス。__グリフォンにもそう伝えて貰えるかしら」手の内のそれを見てから小さな彼女へ顔を向け、「中を見てもいい?」ゆったりとした声色で、それでいて抱く嬉しさが隠しきれない笑顔のままにまずはそれを確認して)

  • No.194 by シェリー・アボット  2017-02-18 18:13:44 




>女王様


ええ、もちろんよ!
(笑顔を見せてくれた女王様にほっと胸を撫で下ろすと、こくりとしっかり一つ頷いて。グリフォンが入ってこない理由を聞けばきょとんと目を丸くし。女王様が喜んでくれる事は、きっと彼にとっても一等嬉しい事のはずなのに。「絶対に伝えるわ。女王様が喜んでくれて、きっとグリフォンも嬉しいものね。――開けてみて!」女王様の頼み事と問いかけにもう一つ頷いてから、その表情を近くで見るために一歩近づいて。「あのね、すごく不思議な石なの。お店の人が教えてくれたんだけど……見る場所の光で、色が変わるんですって。いまは白い明かりだから……きっと、女王様のドレスや靴と同じ赤色に見えるはずよ!」ブローチを作ることの出来る出店に並んでいたのは、アチラの世界では希少な石や宝石ばかりで。キラキラと輝くそれらからどれにしようかと悩んでいると、店の主人が教えてくれたのはアレキサンドライト。身に着けていたドレスと一緒に居たグリフォンの軍服のような緑色、この世界を象徴する女王様の色に変わるのだと教えてくれた。迷うこと無くその石に決めると、土台には菱形の金色のプレートを選んで。受けた説明を得意げに話すと、にこにこと楽しげな笑顔を相手に向けて)


  • No.195 by グリフォン  2017-02-18 18:36:39 


>ヴィンセント

(語られる動向はその現場にいなくとも芋虫の性分を思えば目に浮かぶもの、優しさが強さと語るならば確かにそれは彼の武器だと綴られる言葉に納得の頷きを見せて。次ぐ言葉に真面目な顔つきを取り戻すと彼女を救うと言う発言にグと言葉に詰まり「女王陛下が助けを求めたのは、彼女亡きあとのこの国のことを思ってだろう。彼女が存在をしていなくとも、平和に過ごすことが出来る国を保つために……女王の後継者を望むばかり。お前がこの国に残りたいと思うならば、それも一つの選択肢だろう。」綴られる言葉から噛み砕き推測するのは彼が元のクニに戻りたくないと思っている事なのだろうか、「俺が出来る事は赤の女王が望む国を作る為に、少しでも力添えをするだけだ。お前が戻りたいと思う事も、此処に残りたいと思う事も、誰かに問う事ではない」頭を揺らし求められた意見に対して当たり障りのない返事を戻すに留めて。美味しいケーキを食べ終えれば指先をペロリと舐めて「御馳走になった、__俺の笑顔が好ましいとは、やはりアリス。お前は少し変わった感性を持っているようだ……___だが、その気持ちは有り難く頂こう。」囁くように伝えられる気持ちを最初は普段と同様に変わる事無く仏頂面で口にして、然し最後には気恥ずかしさを覗かせる様に小さく潜める声量で告げて)

  • No.196 by 赤の女王  2017-02-18 18:38:42 


>シェリー

まぁ、とても綺麗__それにとても可愛らしいわ(丁寧にラッピングを解き、中に入るブローチを取り出すと目を奪う様にキラキラと輝くその姿に堪らずパチパチと瞬きを数回繰り返し、瞬時に声が出ず、まぁ、まぁ、と感嘆符を繰り返しながらブローチを大事と手の内に握り「本当にうれしいわ、ありがとう。アリス、」今一度、感謝の気持ちを確りと言葉に変えて。胸元へ早速そのブローチを付ければ光を受けてキラキラと輝くそれを披露し「どうかしら、」少しだけ照れくさそうに目元を緩めて。座っていた身体を起こし、ゆっくりと傍へ歩み寄ると小さなその身体を先ほどブローチを抱いていたようにそっと抱きしめて「ありがとう、アリス。貴方のお蔭でグリフォンは表情が増えて、人との交流も増えたわ」人付き合いを苦手とする不器用な彼が、ここ最近は少女が喜ぶようにと少女の喜びそうな場所を聞いて回っていると聞き、今までそんな事見た事が無かったと変化を誰よりも喜ぶように潜めた声で感謝を重ねて伝え。小さなその頬へ親愛の口づけを軽く落としては「帽子屋も、貴女がとても可愛らしいアリスだったと話していたわ。ドレスを喜んでいたか気にしていたから、今度会ったときにそれとなく伝えてあげるときっと喜ぶわ」くすり、と小さく笑みをこぼして再び椅子へ体を戻す、その際にふと思い出したように伝えて)

  • No.197 by シェリー・アボット  2017-02-18 18:57:21 




>女王様


ふふ、良かった。
(ブローチを見る表情とそれに触れる手の動きを見ると満足そうに笑みを深めて。女王様が身に着けたブローチは、作った時よりも、袋に入っている時よりも美しく、きっとこの世界の何よりもアチラの世界の何よりも一番の幸せものだろう。そう感じられるほど輝いていて。「よく似合って……わっ」問いかけに答えようと頷いたところで、やさしく抱き締められると驚きの声を漏らして。優しいぬくもりは、グリフォンのものとは少し違っており。何だか心が軽くなって、涙が出てしまいそうな懐かしいあたたかさ。「グリフォンはとても優しくて、頼り甲斐があるもの。たくさんお話すれば、きっとみんなもっと彼の事が大好きになるわね」礼を言われると彼女の背中へそっと腕を回し、そのぬくもりを忘れてしまわないようにして。「帽子屋さんへのお礼もしたいし、グリフォンが教えてくれた三月兎さんにも会いに行くわ。そして、その時のお話をしに女王様の所へも」受けた口付けをそっとしまい込むように掌で頬を押さえ答えると、深く頷いて。「それじゃあ、私はお出かけしてくるわね。女王様、また来るわ」膝を折り深くお辞儀をすると、扉の前へ駆けて行き。そこでもう一度振り返ってお辞儀をすると、静かに部屋を出て行って)


  • No.198 by ヴィンセント  2017-02-18 18:58:27 



>グリフォン

(彼女にはやはり死の影が忍び寄っていたのか。謁見した際に見たのはすっかり瘦せ細った痛々しい姿、案じる彼の声。様々な思いが脳裏に押し寄せ、彼女を喪う時をこうして耐え忍んでいるであろう目の前の人物と国の面々の心中も考えるに痛ましく二の句が継げず。「ありがとうグリフィ、可笑しな事を訊いてしまったね。君だって言いたくなかったろう、大切な人がああしているのだから。」楽しい筈のおもてなし時間に重い話題を出してしまったのを恥じ入り、そんな自分に甘んじないようにと「続きは彼女と直接話をしてみるよ。きっとあの人にも守り隠したい事があると思うから。僕に出来ることがどれだけ細やかでも…」毅然とした口調で何かを決意。少しずつ分かってきたのは大真面目な大人の態度の後に可愛らしい素顔が見え隠れしているという所。赤面を見たのでもないのにいじらしいその様子にもうすっかり遠慮もなんのそのでついには前方から密着しない程の空気感でふんわり抱きしめて。「変は褒め言葉だよ、明日にでも大道芸人になったって良いくらいだ。今君は戸惑うだろうけと許してくれるかい、僕にも全て言葉で表すのは難しいんだよ。」名残惜しむように腕解き、凡ゆる出会いと出来事が彼に安らぎをもたらすようにと額に額合わせ小さく祈り。)


  • No.199 by ヴィンセント  2017-02-18 19:04:06 



そろそろ時間だね、こんなに長く話せたのは初めてかな。ありがとう、とても嬉しくて何も言えない。

そうそう、アリス達が増えたしアリスに会いたい人々も増えたでしょう。だから皆の出逢いのためにも僕は来る頻度を下げようと思う。勿論会いたいのは変わらないし、会いに来る時を必ず設けるよ。年長は年少者に譲りなさいって、孤児院の先生はいつも言っていたっけ。

グリフィ、ヘイカ。また僕がふらりと来たらその時はお願いしても良いかい。では僕から皆へ感謝と愛を、また会う日まで。


  • No.200 by 赤の女王  2017-02-18 19:20:51 


>シェリー

貴女が、彼と皆の橋渡しになってくれているわ。切欠が無ければ彼はずぅっと湖の畔から出てこないでしょうから(決して話し上手と言う訳でも、気遣いが出来る訳でも無い、言わなくて良い所を突き必要以上に嫌われようとする男のことを。その誤解を解く様に他の住人との繫がる切欠として彼女がいるのだと胸が暖かくなる思いで言葉を紡ぎ。帽子屋と三月兎の単語が出ると「なら、今度は森の中に有る帽子屋の屋敷にお邪魔すると良いわ。あそこに帽子屋も三月兎も、いつもおねむな眠り鼠も揃っているもの。あの三人がお茶会に招いてくれる筈、場所は___そこで立ち往生している大きな彼に教えて貰うといいわ」彼女の上げた住人の揃う場を口にし、その後に自身の事も視野に入れてくれている優しさが嬉しく目を細め「もちろん、貴女がこうして此処へ訪れてくれることをいつだって待っているわ。だからいつでもいらしてね」会釈のように頭を下し、部屋を過ぎる際に「素敵な贈り物を本当にありがとう」とその背へ語り見送って)

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