アリスインナイトメア( 無登録 / NBL / 提供おじさん )

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赤の女王  2017-02-13 17:46:29 
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「助けて、アリス」



最後に聞いたのは綺麗な女の人の声だった。









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  • No.221 by スヴェン  2017-02-19 15:32:45 


>芋虫

はい、居ますよ。
(図書館で借りた小説を数冊テーブルの上に積み上げ先ずは赤い装丁が目を惹くファンタジーの表紙を開き、主人公が己と近しい年齢という設定と見知らぬ世界に迷い込んだストーリーも相俟って感情移入は容易く、紙面に並ぶ文字列に楽しく目を進めていたのだが途中知らぬ単語が散見され、理解出来ぬまま物語を解することは難しいだろうと腰を上げた正にその刹那扉を控えめに打ち鳴らす音が耳朶に触れて。併せて耳に滑り込んできた男性の声は優しく穏和な響きを持ち、大きめの声量で返事をしては改めてしっかり立ち上がり急ぎ足で部屋の出入口へと。扉を開け放つと目の前には眼鏡の奥に柔らかな光を宿す金色の瞳をした男性が居て、気の所為か紙袋を抱える彼を中心として胃袋を刺激するかのような甘い香りが鼻腔を擽り、そわりと我知らず落ち着かない心持を自制しつつ用件を尋ね。)
こんにちは。僕にご用ですか?

  • No.222 by 芋虫  2017-02-19 17:10:09 


>スヴェン

あぁ、良かった。初めまして、私は芋虫と申します。__新しいアリスが訪れたと聞いたので御挨拶に、(扉越しに人が居る事を示す声が戻ってくるとその声色、声質から中にいるアリスが男性であることを察し。扉が開きそこに佇むアリスの姿を一度目にしてから一層とやんわり微笑を浮かべ自己紹介交じりの挨拶を口にして。一礼を行えば持っていた紙袋を少しだけ掲げて「今、マフィンを頂いたのです。よければ一緒に頂きませんか、……もし、アリスに時間が有るのなら、少しばかり私との話に付き合って頂きたいのです」新しいアリスから聞ける新しい世界の話、知識を吸収することを楽しみにする身にとってそれは何にも代えがたいほど楽しみな事実でならず、用件を聞かれたそれに答える為、飽く迄、彼に用事が無いのであればと踏みつつそれでいて隠しきれないほどの期待に胸を膨らませて返事を待ち)

(/お返事遅くなり申し訳ないです…!)

  • No.223 by 赤の女王  2017-02-19 17:16:22 



わたくしの不手際でお返事が遅れてしまったこと非常に申し訳ありません
このままスヴェンさまを待ちつつ、19時まで安定してお返事が返せるためもう一人アリスの交流募集をさせて頂きます。

19時までと短い時間枠にはなってしまいますが、
此処を拝見してくださるアリスがいれば……ぜひ、お話をしにいらしてくださいね。

>交流受付、アリス一名募集中

  • No.224 by シェリー・アボット  2017-02-19 17:38:55 




ごきげんよう、女王様。

ゆっくりのお返事になってしまうんだけど、もし良ければ、帽子屋さんのお屋敷へ行ってみたいの。

帽子屋さんへドレスのお礼もしたいし、三月兎さんにも眠り鼠さんにも会ってみたいし……。
決めるのは悩んでしまうから、いまお屋敷に居る誰かとお話をさせてくれる?


  • No.225 by スヴェン  2017-02-19 17:40:54 


>芋虫

芋虫さん、初めまして。僕はスヴェ――あ、そうか。この名前は必要無いんですよね。
(元居た世界ではあまり見る機会の無い緑の髪を湛えた男性の穏やかな容貌と柔らかな物腰は扉越しに抱いた印象とほとんど変わらず、滑らかに紡ぎ出される挨拶を耳にすれば自身もまた初対面の礼儀を重んじ慣れ親しんだ名前を名乗ろうとするもハタと思い至るは先日黒兎に説かれた記憶。この国では不要な自己紹介であったと気付くや謝罪の断りを入れようと口唇を開き、けれどそれは彼がその手に掲げた紙袋とその中に姿を秘めた菓子の名称を告げられたことで瞬く間に意識の外へ押しやられてしまい、言葉を交わすより前に芳香に密かに気を惹かれていただけに気持ち弾んだ調子で「マフィンですか、嬉しいなあ。僕で良かったら喜んで。さあ、入って下さい」気遣いに満ち溢れた相手の誘いを一も二も無く承諾すれば扉を更に内側に引いて己の身を脇に寄せ、相手を部屋の中に招き入れんと。)


(/お気になさらず……!)

  • No.226 by 三月兎/帽子屋  2017-02-19 17:53:22 

>シェリー

【三月兎】__帽子屋、今日は客人が来る予定でも有ったのかい(庭園に出された大きな机と品数豊富なケーキやクッキー、至る所にティーポットが用意される帽子屋邸の庭園で行われるお茶会で、自身用の座席へ腰を下ろし紅茶を口に流した所でふと人の気配が近づいていることを知り、より一層その情報を確かめる為に二つの耳を真直ぐに立てれば先ずは帽子屋へそれを問い、すっかり夢の中の眠り鼠には話すだけ意味が無いと省略して。次ぐ発言からそこに現れた少女がアリスと知ると”へえ、”なんて短い相槌を行って「君が噂のアリスだ。グリフォンと仲がいいんだって、君も随分変わり者なんだな」失礼にも物珍しい物を見るように頭の先から靴の先へ目線を送り、観察するように十二分にとらえてから肩を竦め、感心するような口ぶりで口にして)


【帽子屋】客人?そんなもの呼んでないわよ、まー来たい人がいるなら自由にどうぞって感じだけどね(カップを口に添えていた三月兎が問いかけた内容に疑問符を浮かべ頭を傾け、後半はアハハと冗句のように笑い声を添えて片手をヒラヒラとしつつ口にして。そうこうとしている間に姿を見せたアリスの姿に忘れるまでもない緑のドレスと瞳を大きくしてから「シェリー、 はぁい、シェリー。よく来たねぇ、いらっしゃい。歓迎するよ」腰かけていた席から反射的に立ち上がり、小さな客人を迎え入れるように駆け寄って。失礼な兎をじろりと睨んでは「迷わないで来れたんだ、言ってくれれば迎えに行ったのに」来てくれたことを喜ぶようにふはりと息を漏らし微笑んでその手を取ると「おいで、丁度お茶会をしてたんだ。アリスの席ももちろん有るよ」取った手をくいと引いて誘導するようにちゃっかりと自身の隣の席へ案内し)

  • No.227 by 芋虫  2017-02-19 17:58:02 



>スヴェン

――また、誰かに悪知恵を入れられましたね。……どちらが悪知恵かわからないですが、(口に仕掛けたのは彼の元の世界での名前だろうか、途中で区切られたそれに眉尻を落として苦い笑みを浮かべ小さく息を落とし「是非教えてください、貴方の元のクニでの名前を。そして、それは忘れちゃいけませんよ」自身の口元に人差し指を真直ぐにし立てて秘密話をするように言葉を綴り「貴方の名前を忘れてしまえば、もう元のクニに戻れなくなってしまいます」ひそひそ、と小さな声量で少し顔を寄せては囁いて。部屋へ招かれると"お邪魔します"と一声を添えてから部屋の中へ足を踏み入れて「いきなりお邪魔してしまいすみませんでした、何か用事とかは大丈夫でした」少しだけ頭を傾ければ尋ねるように言葉を口にし、持っていた紙袋を差し出して"どうぞ"と言葉を添え)

  • No.228 by 赤の女王  2017-02-19 18:17:25 



19時までの交流とご連絡をさせて頂いたのですが、
19時~21時までの間のお返事が少し遅れると言う形で交流継続が可能になった為、ご連絡させていただくわ。
21時以降に成れば新規アリスの受け付けを増やせると思うの
だから、今絡んでくださってるアリスは遠慮なさらないで大丈夫よ
お返事だけ遅れることを先に伝えさせて欲しいわ

それでは、引き続きお話をよろしくお願いします。

  • No.229 by スヴェン  2017-02-19 18:27:02 


黒兎さんが教えてくれたんです。ここではみんな名前を忘れてしまうんだって。
(かの兎はこの国での常識を教えてくれたのだと思っていたため悪知恵というあまり良い響きを持たない言葉が聞こえてくれば首を僅かに傾げてしまい、己の名前に関する知識の元を口にしつつ内緒話をするかの如く小さく潜めた声で相手が新たに告げる事実に耳を傾けて飛び出したのは「元の世界に戻れるんですか?」という素朴な疑問であり、男性が室内に足を踏み入れた様子をしっかと視界に捉えてから扉を閉ざしては「僕のアリスじゃない方の名前は、スヴェンと言います」と彼に合わせて声を低くして答えた後、差し出された紙袋を″ありがとうございます″と微笑を以て受け取り、丸い机上に積んだ幾つかの小説と栞を差し込んで見開いた読みかけの本を視線で示し変わらぬ穏やかな声音で。)
本を読んでいただけだから、用事は無いんです。それに、誰かとお話をする方が僕は楽しいですから。

  • No.230 by シェリー・アボット  2017-02-19 18:39:50 




>三月兎さん


(城のメイドにお屋敷への道を聞き、ひとりで大丈夫かと心配するのを笑顔で宥めると、念のためにと持たされた地図をしっかりと握り締め道を進んでいき。獣道を行った先に開けた場所へやって来ると、それまでとは全く違う景色に目を見開いて。女王様が話していた通りお茶会が開いている三人へ視線を向けていると、ふいにかけられた声に首を傾げて。「あら、どうして?グリフォンはとても優しいもの。きっと話せば話すほど大好きになるわ」答えてからにこりと笑顔を見せて、「あなたが三月兎さんね」とその長い耳へ視線を移すと確かめるように名を呼んで)


>帽子屋さん

わぁ、帽子屋さん!ふふ、いきなり来て驚かせたかったのよ。
(駆け寄って来てくれた相手に満面の笑みを向けると、くるりと回ってドレスを翻し。「とても素敵なドレスとカチューシャをありがとう。…お礼にお礼にクッキーを作ってきたんだけど、沢山あるのねぇ」城のコックに作り方を聞いて用意したお礼のクッキーが入った袋を持ち上げるけれど、テーブルに並ぶ様々なお菓子を見るとしゅんと俯いて。手を引かれると顔を上げ用意された席に腰掛けると、ありがとう、と微笑んで)


  • No.231 by 芋虫  2017-02-19 18:55:36 


>スヴェン

___もし、貴方がこの国に長く留まってアリスと呼ばれる事に慣れてしまって、本当の名を忘れてしまったら。(黒兎と彼に此処の情報を教えた本人の名が上がれば、偏ったまでの情報に納得をし。どう訂正をしようかと言葉を選び眉を八の字で固定しつつ短く息を肺に溜め込んで、ゆっくりと説明を始め「貴方が、本当の名前を忘れずに過ごしていれば。いずれ此処と元のクニが繫がった時に戻る事が出来ますよ……ただ、そこで名前が分からなければ、」もう二度と戻れません、とその言葉は口にする事無く呑み込んで。教えられたその名前に笑みを一層と強めて「スヴェン、とても素敵な響きですね。貴方に良く似合う」一度反復する為口にしてから、頷きを一つ。口馴染の良い名は優しげな彼によく似合う物だと感想を抱き。続く言葉に興味を持つと「それはそれは__私も本を読むのが好きなんです、図書館にいる時間が長いものですから。もしかすると会う事が多いかもしれませんね」机の上に並ぶ小説へちらりと目を向けてからその視線を再び彼へ戻してやんわり微笑んでは口にして)

  • No.232 by 三月兎/帽子屋  2017-02-19 18:55:56 


>シェリー

【三月兎】優しい、優しい?……帽子屋、僕の知ってる優しいが混乱をしてしまうよ。アリ__シェリーか、この子は奴を優しいと言うよ(目を白黒とさせては演技や嘘からかいなんかではなく、本心として交流を避けて通る孤独な男を優しいと称する意味に疑問が止まらず。意識せずとも掻き混ざる思考回路に合わせて耳はペタリと垂れ落ちて眉間に皺よせ腕を組み、分からない分からないと椅子を揺り籠のように揺らして。それも短い間で、笑顔を見せられ自身の名を当てられると「御名答、僕はジャンルを問わない芸術家でね。時々女王の元へ作品を届けに行くんだ、よろしく。シェリー」トトトと高い位置からカップへ紅茶を注いでは並々のカップを彼女の席の前へ置いて)

【帽子屋】素敵なサプライズだね、驚いたよ。それもとてもハッピーな気持ちで(動きに合わせてヒラヒラと揺らめくスカートは見ているだけでそれを作ったのは自分なのだと誇らしくなるもの、お礼とはなんといじらしいのか。控えめな様子の少女に頭を傾ければ袋を受け取り「ありがと、既製品のクッキーは沢山あるけどさ。アンタが作ってくれたのはこれしか無いんだよ、皆で取り合いになっちゃう」並ぶのは買ってきたものが殆ど、手作りのクッキーとはなんと心躍るものだろうか!ニコニコと嬉しそうにそれを綺麗な皿の上に並べて「いつもなら何でもない日をお祝いしてるんだけど、……___今日は素敵な客人を御持て成し出来る素敵なパーティだ。皆カップは持った?…あぁ、眠り鼠は仕方ないわ。」言葉に合わせ自身のカップを手に取り、少しばかり掲げて「素敵な客人に感謝を、_チアーズ」笑みをより濃くしてからパーティの再開を示す様に乾杯を行って)

  • No.233 by スヴェン  2017-02-19 19:22:18 


>芋虫

……名前のこと、教えてくれてありがとうございます、芋虫さん。あなたが教えてくれたこと、みんなには内緒にした方がいいのかな。
(彼の説明を聞いているとどうやらこの国では思いのほか名前というものが重要な意味を持つものらしいと理解して、今はまだ此処に導かれるように迷い込んだばかりで元々身を置いていた国に戻る戻らないという深いところまでは思考が至らず、ただ相手が自身の今後に関わる事情を伝えてくれたことには心からの感謝を。続けて添えた質問は己の浅慮によって彼の厚意を無下にしないためのもので。「あなたに会えるなら、もっと沢山本を借りに行こうかな」相手との対話の支度をすべく読みさしの本を畳んでそれも重ね、ベッド脇の小棚へ移動させれば受け取ったままの紙袋をテーブルに置き、背凭れを引いて″どうぞ″と椅子を勧め。)

  • No.234 by シェリー・アボット  2017-02-19 19:27:25 




>三月兎


あら、あなたも私をそっちの名前で呼んでくれるのね。
(話の内容よりも呼ばれた名前へ意識が向いてしまうと、帽子屋と三月兎を交互に見て小さく笑い。自由自在に動く耳を不思議そうに見てから、今度はとても高い位置から注がれる紅茶に視線を動かし。「作品を?じゃあ、今度女王様に見せてもらおうかしら。よろしくね、三月兎さん」少しでも可笑しな動きをすると溢れてしまいそうなカップの乗ったソーサーをそうっと持ち上げると、音を立てないように静かに啜り。「わぁ、美味しい。これはあなたが淹れてくれたの?」口に広がる紅茶の香りに、ほぅと息をついて首を傾げて)


>帽子屋さん


ふふ、良かった。クッキーはね、紅茶の味にチョコレートの味に、ストロベリージャムやママレードが入ってるのもあるのよ。
(クッキーを嬉しそうに並べてくれる相手を見ると安堵した様に微笑んで、それぞれを指しながら説明していき。「今度はもっと沢山作ってくるわ。みんなで取り合いにならないように!」相手の褒め言葉を真面目に受け取ると、それはいけないと真剣な表情でそう告げて。「あら、それじゃあ彼のカップは私が持ってもいいかしら」すっかり眠っている様子の眠り鼠の前に置いてあるカップを空いた手にそっと取ると、乾杯の声に合わせて両手を持ち上げて)


  • No.235 by 芋虫  2017-02-19 19:41:51 


>スヴェン

それは貴方に任せます。此処でのアリスの行動に私が関与をしてはならない決まりなので、……ですが、名前を忘れて此処に留まってしまえば良いと思うのも私の本心でしょうか。(此処に残る事を選択するのも、此処での出来事は泡沫の夢と元の世界に戻る事を選択するのも選択肢を選ぶきっかけを作ってはならないと口を噤み、代わりに少しばかり意地悪に目を細めては冗句の一環としてそれを付け加えて。椅子を用意されると有り難く其処へ腰を掛け、瞳を細めて先の言葉に顔を向け「それはそれは、__そう言って頂けるのは光栄です。私で良ければいつでも話し相手に呼んでくださいね」口元へ軽く手を宛がいくすりと息を漏らしてから「此処での生活は如何です、不便な事は無かったですか」少しだけ頭を傾けて語尾を上げた口調にて尋ねるように告げて)

  • No.236 by 三月兎/帽子屋  2017-02-19 19:42:15 



>シェリー

【三月兎】――僕は女王が誰になろうと構わないからね、白兎や黒兎、…君のお友達のグリフォンみたいに名前になんて拘らないんだ。(そっちの名前、と告げられた言葉に耳をピクリと揺らしてから肩を竦ませて力を抜き「それに、アリスアリスと何人もいたんじゃ美しくない。名前は一つわかるものである方が綺麗じゃないか」くつくつ、と喉を鳴らす様に笑みを溢してから自身もまた紅茶を一口飲み込んで、美味しいと言われれば過剰な自己愛癖が刺激され得意げな様子で「そうだ、美味しいだろう。僕の淹れる紅茶は他の誰が淹れるよりも美味しいと自信が有るんだ。君はわかる口をしているね」満たされた自尊心に満足げな表情で作ってきてくれたと言う紅茶のクッキーへ手を伸ばし、さくりと一口それを齧れば「…君の作るクッキーも中々、僕の紅茶を上手に引き立ててくれる」ごくり、と飲み込んでからナルシズムの見える良い方だが、自分なりの賛辞を送り)

【帽子屋】うん、たっぷり作って持ってきてよ。その時はアンタの大きなお友達も招待してさ、……シェリー、アンタの作ったクッキーを貰ったらグリフォンはどうするんだろうね。面白いからさ、披露するなら此処でやってよ(真面目な様子にアハハと笑い声を上げてから提案とからかいを同時に織り交ぜて、からかいと言えど冗談ではなく本心からであり頭を傾けては"どう?"と提案を持ちかけたままに問いかけて。乾杯を終えれば眠ったままの眠り鼠へ目を向けて「折角来てくれたのにごめんね、眠り鼠は一度寝たら何をしても絶対に起きないんだ。困っちゃうでしょ、__でもちゃんとシェリーが来てたって伝えるから」ウインクをバチンと行えば眠ったままの彼から視線を彼女へ戻し。「アタシも頂こー」なんて緩い声色で告げてはママレードのクッキーへ手を伸ばし。ぱくん、と食べたそれにホコホコと表情を明るくしては「やっぱり手作りにはどんな高級菓子も敵わないよ。ありがと、シェリー。久しぶりにこんな美味しいお菓子でパーティが出来る」じんわりと目を細めては改めて感謝の気持ちを伝え)

  • No.237 by シェリー・アボット  2017-02-19 20:06:53 




>三月兎さん


グリフォンは私が女王様になったら喜んでくれるの?
(知らない名前がふたつ出てきた後に、続いた名前にぴくりと反応して。女王様は自分と同じだと言ってくれていたけれど、つまりそういう事なのだろうか。そしてそれは、彼の喜びにも繋がるのだろうか、と相手の言葉を通して考察し。「私、アリスという名前も気に入ってるのよ、みんなが大切に呼んでくれるから。でも、ママとパパが付けてくれた名前もすごく大切だから、綺麗って言ってもらえて嬉しいわ」名前という抽象的な物の事を言ったのかもしれないけれど、それでも自分の名前が綺麗だと言われれば嬉しいもので。「それじゃあ、これもあなたの作品のひとつなのね」相手の満足そうな顔を見ると、ふふ、と小さく笑を見せてもう一口紅茶を啜り。「わぁ、ありがとう。グリフォンから名前だけ聞いていたから、三月兎さんはどんな人だろうって思いながら作ったクッキーもたくさんあるの」それが褒め言葉であると受け取れば、並べられたクッキーを一枚手に取りながらこくりとひとつ頷いて)


>帽子屋さん


グリフォンにも?――そうね、一緒に来るわ!美味しい紅茶があった方が、クッキーももっと美味しくなるものね。
(思ってみなかった提案に首を傾げて数回瞬いてから、名案だと顔を輝かせて。その時はどんなクッキーを作ってこようか、と紅茶を啜りながらぼんやりと考え。「ううん、いいのよ。この世界はとても居心地が良いから、きっと気持ちよく眠れるんだわ」気遣ってくれる相手に首を振り、穏やかな寝息を立てる眠り鼠の背中をそっと撫でて。「二人が用意してくれているお菓子もとても美味しいわ。ふふ、素敵なお茶会ね」近くにあった苺のショートケーキを一口頬張ってから、嬉しそうに目を細めて。) 


  • No.238 by スヴェン  2017-02-19 20:08:16 


>芋虫

でも、芋虫さんとお話するために通っていたら本末転倒でしょうか?僕は嬉しいし、楽しいけれど。
(訪れたばかりのこの国が自分にとって安らぎを覚えられる居心地の良い場所であることも確かで、相手の冗談めかしたそれに口許を綻ばせて頷き一つで理解の意を示しては自身も真向かいにある椅子へそっと腰を下ろし。先にも述べたように読書も趣味の一つとして好むが己としてはコミュニケーションに勝る楽しみはなく、もし会話を目的に図書館に通えばそれは迷惑にならないだろうかとあまり深刻にならず悪戯っぽく口にして。不慣れな己を気遣ってなのか、優しく問い掛けるそれを受け紙袋の折り畳まれた口を片手間に開きながら唸って答えを探し、生活面では厚遇されていると感じているため「不便なことはないんですけど」と前置きしてから眉尻を下げ弱った口調で。)
実はこの前、僕がはしゃぎ過ぎちゃって……それが黒兎さんの気に障ったんじゃないかなって、少し気になってるんです。

  • No.239 by 三月兎/帽子屋  2017-02-19 20:47:11 


>シェリー

【三月兎】それは__どうだろうね、僕の仲がいい友人が次の女王陛下になるなら…僕は寂しいよ(喜びに繋がるのか、率直の疑問は真っ直ぐ過ぎる矢として己に響き。嫌でも連想するのは現女王陛下と黒兎か、選ばれた道が二人の幸せかと考えても俄にそうとは思えない。もし自分なら?そう考えてみた所で残りのクッキーを口に運び、咀嚼しているその間を考える時間として飲み込めば「僕は今言った通り、女王云々には首を突っ込まないから。親しい人にはそばにいて欲しいけどね。……でも君の友人は、ほら、生真面目を拗らせてるから。それに、生憎、彼とは交流が無いから意見を問われても検討もつかないよ」両手を上げて降参のようにお手上げを示し。「シェリー、…キラキラした響きは君の好奇心に添うんじゃない?余程の好奇心がなきゃ、孤高の大男に近付こうとしないよ」少女はいくつか、どうしたって彼女位の子であれば大の大人であっても萎縮するあの男に近づこうとは思うまい。それをからかうように、感心するように告げて。既に名前を知っていたのは帽子屋を通じてのことと踏んでいた、予想外のところから漏れている己の名に頭を傾げてから「そのクッキーはどれ?僕のことを思ってのクッキーなら僕が食べてあげるべきだろ。……イメージしていた三月兎に沿っていた?」クッキーを覗けばそれを探すように皿の中を覗き、数秒間を置いてから感想を伺う為興味好奇心に合わせ耳がぴんと立ち上がり)

【帽子屋】アタシが誘ったって来やしないんだ、だから此処へグリフォンを招待する重要な役割は全部アンタに掛かってるよ。期待してるから、頑張って(送った提案を飲み込んだ彼女を見て、勿体ぶるような声色で頼みかけ。人差し指を緩く向けてはにんまりと笑を強めて。言葉の一つ一つからこの国をよく思ってくれているのが伝われば当然のこと嬉しくて「よかった、気に入ってくれてるのか心配だったんだ。似合うって自信はあったんだけどさ」深緑のドレスはすっかり最初からこうだったと言われても違和感がある無いほど着こなしていて、時間の都合で手渡しができなかったそれへの反応を思えばニコニコと両目を細めた笑顔を浮かべ「ちゃんとグリフォンとお揃いになったでしょ、ねえ。あいつ、お揃いだって聞いて照れてた?あの仏頂面が崩れるところ見てみたいんだよねー」まるで女子トークのようにキャッキャと明るい声を上げ、自分たちでは決して見れない彼の表情変化をワクワクと問いかけて)

  • No.240 by 芋虫  2017-02-19 20:56:07 


>スヴェン

その時はまたこうして招いて下さい、そうすれば気兼ねすることなく貴方と話ができますから(冗談に冗談を重ねるようなやんわりとした言葉のやり取りを楽しく思いながら小さく息を漏らすようにふふ、と微笑みを交えてから提案をするように言葉を送り。不便は無いが心配ごとはある、そう言いたげな表情を急かすことなく言葉を待ち、悩みの種を説明されると少しだけ眉を上げて瞬きを一つ「黒兎、……あの人は天邪鬼な人なんです。だから、きっと思っている事の反対が顔や表情に出てしまうんだと思います。」現場がわからなければ全ては臆測、ふむ。と考えるように間を置いてゆっくりと言葉を伝えて「彼は元々人付き合いが苦手な人だったんですが、更に輪をかけて周囲に壁を作ってしまっていて__私も悩んでいたんです」眉尻を困ったように落としては再びそれを上げ「ですが、あなたがこうして気遣ってくれることを知れて安心しました。」ふふ、と笑みをこぼして本心のそれを付け加え)

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